🐱サイドマウント:可動式Dリング入手:アゲorサゲ:それが問題だ ― 2023年08月29日 20:42
サイドマウント:可動式Dリング入手:アゲorサゲ:それが問題だ
(AQUA LUNG APEKS WSX-25 Sidemount Systems)
https://aquaventurewhitetip.com/product/apeks-wsx-25-sidemount-harness/
入手したのは、このキットで使用されている可動式のDリングだ。
ちなみに、現在はロープロファイルのDリング2つをウエストベルトの上下(背中側と腹側)に付けて、ガスの消費に伴うアルミタンクの後部の浮き上がり具合によって付け替えている。
右肩の腱板炎の影響かどうかは不明だが、右手の握力(つーか、ボルトスナップを動かす親指の力)が低下して、バンジーを外さないと右側のタンクの付け替えが出来ない。
この状況で、セノーテを潜ることはできないからな。
ボルトスナップを替えるとか、いろいろ検討したんだが、確実なのはDリングを動かす設えという結論に至った(ボルトスナップが手から外れると、浮き上がったタンクの後部で洞窟の天井を破壊することになりかねない・・・)。
いささかギャンブルなところもあるけど、それほど高額な出費ではないし、実際に使っている複数のダイバーも周りにいるので聞いてみたんだが、悪評は聞かないからな。
替えてみなけりゃ、分からんだろう!?。
というわけで、早速、プールダイビングの手配をして、実際に試してみることにした。
問題は、その装着方法にある。
リンク先の画像をよーく見ると、Dリングは上に跳ね上がる方向で付けられていることに気付く。
構造的には、スリットの断面があって、金属プレートの厚みに伴うエッジがあるわけだ。
この断面のエッジ部分が、ウエストベルトの生地に当たって生じる摩擦力で、Dリングの位置を維持している。
そのあたり具合を調整しているのが、Dリングについているバンジーなわけで、この仕掛けを考案したデザイナーは、たぶん、夜も寝ないで考えたんだろう(未確認)。
が、しかし、紹介されたユーチューブのビデオでは、Dリングが下向きになるようにセットされている!。
(Apeks Slide Lock D-Ring Pair - www.simplyscuba.com:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=_44HHCIZKcE
「Apeks スライドロック D リングは、ダイビング中に 2 インチのウェビング上で移動し、必要な場所に再配置でき、アイテムをしっかりと保持できる一対のスチール D リングです。 WSX サイドマウント システムは、所定の位置にロックされますが、ウェビング ストラップを持ち上げたり上下に動かしたりすることができます。」
さて、どうしたものか。
浮沈子が聞いた範囲だが、皆、下向きになるようにセットしているようだ。
タンクを装着する際に、体の前の方にDリングを動かしておいて装着し(その方が楽ちん)、その後、ダイビング初期のタンク後部の重量が浮力より多い段階では、後ろにDリングをずらして開始する。
その時にはまだ、水中でもタンクの重みがあるわけで、後ろ(背中側)にずらしやすいセッティングの方が運用が楽だという(それだけが理由かどうかは不明)。
もちろん、逆方向に動かすことも可能だし、タンクが軽くなって後部が跳ね上がってくれば、その浮力に逆らって、今度はDリングを前(腹側)にずらさなければならない。
うーん、どっちを取るかだな。
タンク後部は、完全に中性浮力になっている一瞬(まあ、短い時間帯)を除いて、浮くか沈むかしかないからな。
Dリングの位置は、2か所固定でいいわけだから(従来は、2つのDリングを使用)、浮沈子的には、その位置にストッパーを付けて、一気にそこまで動かしてしまおうと考えている。
セノーテでは、他にやることが多いからな(アウェアネスとか、もう、盛沢山・・・)。
んな、タンクの位置とかを細かく調整している暇はないのだ。
可動式のDリングの採用を決めた理由の一つは、不自由な右手に代わって、左手でも操作できる点にある。
動かす方向は、後ろから前への1方向ということになれば、それが容易な後方へ倒れるセッティングの方が有利だ。
スライドするのは、エッジが効かなくなる状況、つまりベルトに対して直角に立ち上がっている時だけだ。
反対の左手で引く方向と、Dリングの引き起こしの方向が一致している後方跳ね上がりが正解な気がする。
まあ、どうでもいいんですが(いや、これはキッチリさせる必要がある!)。
話を聞いたダイバーの中には、それほど拘ってセッティングした人はいない。
浮沈子の場合は、明確な機能上の目的があるので、そこに拘る必要があるからな。
アゲか、サゲか、それが問題だ。
まあ、テキトーにセッティングして(例えば、左右逆にしておくとか)、どっちが使いやすいかを次回のトレーニングダイブで確認してもいいんだが、そん時ゃそん時で、やることは山ほどあるからな。
んな、タンクの位置とかを細かく調整している暇はないのだ(再掲)。
まあいい。
國富のプールでは、自主練習を兼ねて、気が済むまで可動式Dリングと戯れたいもんだな・・・。
(AQUA LUNG APEKS WSX-25 Sidemount Systems)
https://aquaventurewhitetip.com/product/apeks-wsx-25-sidemount-harness/
入手したのは、このキットで使用されている可動式のDリングだ。
ちなみに、現在はロープロファイルのDリング2つをウエストベルトの上下(背中側と腹側)に付けて、ガスの消費に伴うアルミタンクの後部の浮き上がり具合によって付け替えている。
右肩の腱板炎の影響かどうかは不明だが、右手の握力(つーか、ボルトスナップを動かす親指の力)が低下して、バンジーを外さないと右側のタンクの付け替えが出来ない。
この状況で、セノーテを潜ることはできないからな。
ボルトスナップを替えるとか、いろいろ検討したんだが、確実なのはDリングを動かす設えという結論に至った(ボルトスナップが手から外れると、浮き上がったタンクの後部で洞窟の天井を破壊することになりかねない・・・)。
いささかギャンブルなところもあるけど、それほど高額な出費ではないし、実際に使っている複数のダイバーも周りにいるので聞いてみたんだが、悪評は聞かないからな。
替えてみなけりゃ、分からんだろう!?。
というわけで、早速、プールダイビングの手配をして、実際に試してみることにした。
問題は、その装着方法にある。
リンク先の画像をよーく見ると、Dリングは上に跳ね上がる方向で付けられていることに気付く。
構造的には、スリットの断面があって、金属プレートの厚みに伴うエッジがあるわけだ。
この断面のエッジ部分が、ウエストベルトの生地に当たって生じる摩擦力で、Dリングの位置を維持している。
そのあたり具合を調整しているのが、Dリングについているバンジーなわけで、この仕掛けを考案したデザイナーは、たぶん、夜も寝ないで考えたんだろう(未確認)。
が、しかし、紹介されたユーチューブのビデオでは、Dリングが下向きになるようにセットされている!。
(Apeks Slide Lock D-Ring Pair - www.simplyscuba.com:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=_44HHCIZKcE
「Apeks スライドロック D リングは、ダイビング中に 2 インチのウェビング上で移動し、必要な場所に再配置でき、アイテムをしっかりと保持できる一対のスチール D リングです。 WSX サイドマウント システムは、所定の位置にロックされますが、ウェビング ストラップを持ち上げたり上下に動かしたりすることができます。」
さて、どうしたものか。
浮沈子が聞いた範囲だが、皆、下向きになるようにセットしているようだ。
タンクを装着する際に、体の前の方にDリングを動かしておいて装着し(その方が楽ちん)、その後、ダイビング初期のタンク後部の重量が浮力より多い段階では、後ろにDリングをずらして開始する。
その時にはまだ、水中でもタンクの重みがあるわけで、後ろ(背中側)にずらしやすいセッティングの方が運用が楽だという(それだけが理由かどうかは不明)。
もちろん、逆方向に動かすことも可能だし、タンクが軽くなって後部が跳ね上がってくれば、その浮力に逆らって、今度はDリングを前(腹側)にずらさなければならない。
うーん、どっちを取るかだな。
タンク後部は、完全に中性浮力になっている一瞬(まあ、短い時間帯)を除いて、浮くか沈むかしかないからな。
Dリングの位置は、2か所固定でいいわけだから(従来は、2つのDリングを使用)、浮沈子的には、その位置にストッパーを付けて、一気にそこまで動かしてしまおうと考えている。
セノーテでは、他にやることが多いからな(アウェアネスとか、もう、盛沢山・・・)。
んな、タンクの位置とかを細かく調整している暇はないのだ。
可動式のDリングの採用を決めた理由の一つは、不自由な右手に代わって、左手でも操作できる点にある。
動かす方向は、後ろから前への1方向ということになれば、それが容易な後方へ倒れるセッティングの方が有利だ。
スライドするのは、エッジが効かなくなる状況、つまりベルトに対して直角に立ち上がっている時だけだ。
反対の左手で引く方向と、Dリングの引き起こしの方向が一致している後方跳ね上がりが正解な気がする。
まあ、どうでもいいんですが(いや、これはキッチリさせる必要がある!)。
話を聞いたダイバーの中には、それほど拘ってセッティングした人はいない。
浮沈子の場合は、明確な機能上の目的があるので、そこに拘る必要があるからな。
アゲか、サゲか、それが問題だ。
まあ、テキトーにセッティングして(例えば、左右逆にしておくとか)、どっちが使いやすいかを次回のトレーニングダイブで確認してもいいんだが、そん時ゃそん時で、やることは山ほどあるからな。
んな、タンクの位置とかを細かく調整している暇はないのだ(再掲)。
まあいい。
國富のプールでは、自主練習を兼ねて、気が済むまで可動式Dリングと戯れたいもんだな・・・。

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