😼今日は何の日:AIブログの日:いつの間にか秋2025年08月11日 08:11

今日は何の日:AIブログの日:いつの間にか秋
今日は何の日:AIブログの日:いつの間にか秋


(秋雨)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E9%9B%A8

「日本において8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降る長雨のこと。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、薄(すすき)梅雨ともいう。」

「東南アジアから東アジアまでの広範囲で起こる梅雨とは異なり、日本周辺(特に北日本・東日本)にのみ見られる現象である。」

東京地方は一昨日から雨模様で、合羽を着て自転車をこいだりしている。

雨の日は、ダイナモ(発電機)がうまく回らず(雨水で摩擦が低下)、点灯できないので夜間走行ができない。

昨日のフィットネスも、夕方、薄暗くなる中を用心して帰ってきた。

雨かあ・・・。

久しぶりのお湿りで、気温も上がらず、体調的には楽なんだが、じめじめとした感じでスッキリしない気分だ。

土曜日からフィットネスはメンテナンスのためにプールの営業が休みになっている。

再開は明日(火曜日)から。

今日は定休日なので、完全休養を決め込む(土曜日もサボりましたが)。

自主的にサボるわけではなく、先方の都合なので罪悪感はない(他店舗利用は有料になったため、パスしている)。

ネットをチェックしたら、いつの間にか立秋を過ぎていた。

(立秋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E7%A7%8B

「8月7日ごろ」

「期間としての意味もあり、そのように用いる場合は、この日から、次の節気の処暑前日までの期間を指す。」

次の処暑自体が暑いわけで、秋立ちぬとはいえ、まだまだ暑さが続く。

「夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。二十四節気が成立した中国内陸部は大陸性気候のためこの頃には徐々に涼しくなり始めるが、海に囲まれた日本列島は立秋を過ぎてもしばらくは猛暑が続く。」

「立秋からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、この日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。」

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)

久しぶりに、AIにブログを書いてもらおう。

「立秋について、400文字程度でブログ記事を書いてください。」(ジェミニに依頼)

「立秋(りっしゅう)は、暦の上では秋の始まりを告げる日。ちょうどこの頃から、厳しい暑さの中にふと涼しい風を感じたり、空が高く澄んで見えたりと、少しずつ秋の気配が訪れ始めます。

しかし、この時期は一年で最も暑さが厳しくなる頃でもあります。残暑と呼ばれる通り、まだまだ気温は高い状態が続くため、体調管理には注意が必要です。水分補給をこまめに行い、熱中症対策を万全にしましょう。

また、立秋を過ぎてから初めて吹く涼しい風を「二百十日(にひゃくとおか)」と言い、昔から台風の多い時期としても知られています。天候の変化にも気を配り、秋の訪れを心穏やかに待ちましょう。

この時期にしか感じられない、夏と秋が織りなす美しい季節の移り変わりを楽しんでみてはいかがでしょうか。」

台風の季節とも言われているようだが、今現在は日本近海にはいない。

画像に写っているのは11号だが、西進して台湾方面に向かっている。

天気図では秋雨前線は東京地方から北側に上がっているように見えるが、雨雲はその南にもかかっていて、浮沈子が棲息する大田区界隈でも朝からパラついている。

やれやれ・・・。

気分が落ち込む朝だ。

「・・・天候の変化にも気を配り、秋の訪れを心穏やかに待ちましょう。
この時期にしか感じられない、夏と秋が織りなす美しい季節の移り変わりを楽しんでみてはいかがでしょうか。」(AIブログ再掲)

ムカつく気分を癒してくれるありがたいお言葉だが、ロシアのしたたかな停戦交渉の記事を読んだりしていると、パソコンに八つ当たりしたくなるからな。

とてもとても、美しい季節の移り変わりを楽しむ気分にはなれない。

そう、名目上、季節は移り変わりつつある。

ついこの間、梅雨明けしたと思ったら、いつの間にか立秋を過ぎ、秋雨の季節になっている。

暑中見舞いや残暑見舞いを書かなくなってから何十年も経つけど、この時期からは暑中見舞いではなく残暑見舞いになる。

そんな他愛もないこだわりで、強引に大陸由来の季節の節目を演出する。

そもそも、「残暑」なんて表現は、後付けの知恵だ。

8月いっぱいくらいは、暑中のままでいいのではないか。

建前と本音の使い分けは、季節の移り変わりの中でも繰り返される。

我が国の文化の根底に流れる庶民の知恵なんだろう(そうなのかあ?)。

立秋は、その典型かも知れないな・・・。

😼欧州大戦争:クリミア回廊:返還はない2025年08月11日 16:33

欧州大戦争:クリミア回廊:返還はない
欧州大戦争:クリミア回廊:返還はない


(ロシア、南部占領地の返還否定 ウクライナ停戦巡り米紙)
https://news.jp/i/1327400713167896998

「南部ザポリージャ、ヘルソン両州のロシア占領地域は、南部クリミア半島との間を結ぶ重要な陸路となっており、ロシア側の妥協は見込めない」(ワシントン・ポスト)

CBSは、いずれ返還すると報じていたらしいけどな。

(トランプ氏、15日にアラスカ州でプーチン氏と会談すると発表 ゼレンスキー氏はロシアとの「領土交換」に反発)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cwy3kj9l043o

「CBSニュースは消息筋の話として、この停戦案ではロシアは併合しているクリミアをそのまま支配し続けるほか、ドネツクとルハンスク両州からなるドンバス地方全域を領有することになる。」

「他方、ロシアはヘルソンとザポリッジャ両州はウクライナに返還することになると、CBSは伝えている。」

ありえねー・・・。

米当局も、そこを無理押しすることはないだろう。

米ロ首脳による停戦協議は今週中に行われるそうだが、多くは期待できない。

浮沈子は、それよりポクロフシクの状況が気になっている。

(ロディンスケを巡る激しい戦い、ポクロウシクの運命を左右する天王山)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-fierce-battle-for-rodinske-will-determine-the-fate-of-pokrovsk/

「ロシア軍がロディンスケを占領すればポクロウシクの兵站を支える最後の拠点=フリシネを攻撃できるようになる」(DEEP STATE)

「ポクロウシク市内でのロシア軍の存在感が拡大し続けている」(RYBAR)

画像はISWの戦況地図だが、ここ数日は変わっていない(航空万能論の戦況地図とはやや異なる)。

この兵站ルートをめぐる状況について、ディープステートは詳細に報告している。

長いが全文引用する。

「ロシア軍のポクロウシクに対する攻撃は「積極的な正面攻撃」や「DRGによる巧妙な作戦(一時的にポクロウシク市内への侵入に成功した)」など非常に多彩だが、状況の推移は過去何度も繰り返してきたシナリオと同じ、つまり側面への回り込みと兵站ルートの破壊だ。ロシア軍は側面に回り込むためコトリーネを攻撃したものの、ウクライナ軍はこれを阻止して戦術的優位を確立したが、E-50を走行する車両を光ファイバー制御のFPVドローンで攻撃し、パブログラード~ポクロウシク間の物流を遮断することに達成した。」「光ファイバー制御のFPVドローンが頻繁に飛んでいるためE-50経由でポクロウシクに入るのはほぼ不可能だが、同時に線路を越えてE-50に向かう見込みもなく、ウクライナ軍はコトリーネ方向のロシア軍を抑え込むためあらゆる手段を講じている。但し、ポクロウシクの東方向では同じことを言えない。敵はポクロウシク・ディミトロフ都市群を制圧する上「ロディンスケの重要性」を十分理解しており、ここの攻略に全神経を集中させている」「ロシア軍は既にロディンスケの東郊外に陣取り、徐々に足場を固めて勢力を拡大し、ロディンスケに対する攻勢を積極的に仕掛けている。さらにロシア軍は長いあいだ兵站に注力し、この巨大な都市群を占領するのに必要なリソースを溜め込んでおり、この事が防衛の崩壊と混乱を招いている原因だ。もしロディンスケを失えばロシア軍は必ず占領した街の建造物にドローン部隊を送り込むはずで、敵はロディンスケを中心に15km~25kmの周囲を自由に攻撃できるようになるだろう」「そして最初の厄災はロディンスケよりも低地にあるフリシネに降りかかるはずだ。ここはポクロウシク・ディミトロフ都市群の兵站を支える最後の拠点で、これをFPVドローンで攻撃すれば兵站に対する締付はより一層強化されるだろう。他にも兵站に影響を及ぶ方向にロシア軍が前進を試みるかもしれないが、全ては前線の状況次第、敵がどのような優先順位を設定するかに左右される。兎に角、ウクライナ軍はロディンスケを守るための努力を続けている」(DEEP STATE)

一方、ポクロフシク市街での戦闘については、ライバーが報告している。

「DRGが市内中心部で活動しているという最初の報告から1週間が経過し、ロシア軍は市内での存在感を拡大し続けている」「新たに登場した映像によればロシア軍兵士は市内のソバチェフカ地区に存在している」「ポクロウシク市内の状況が明確ではないため大まかなロシア軍支配地域を定義するのは困難だ」(RYBAR:DRG=破壊・工作を行う特殊部隊)

「DRGのポクロウシク侵入目的は「占領」ではなく「ウクライナ軍の混乱や妨害」である可能性」

航空万能論ブログ管理人はそう見ているようだが、一方でディミトロフ(ミルノフラド)には侵入していない。

兵站的には、T-05-15を遮断されているディミトロフの方が厳しいと思われるんだが、何とも言えない。

ポクロフシクはメインルートのE-50を押さえられ、現在おそらくはフリシネ経由の無名ルート(画像の矢印ルート)からの輸送に頼っているんだろう。

記事にあるように、フリシネを押さえられる(ファイバーFPVドローンの制圧下に置かれる)と息の根を止められることになる。

加えて、南からのルートで市街戦も始まっている(一部、街路を確保されているようです)。

浮沈子的には、首を締めあげられながら内臓を食い破られているように見える(そんなあ!)。

断末魔だな・・・。

ポクロフシク(ディミトロフ含む)の陥落は、戦略的にどうのこうのというより、政治的な意味合いが大きい。

「ロシア軍は長いあいだ兵站に注力し、この巨大な都市群を占領するのに必要なリソースを溜め込んでおり、この事が防衛の崩壊と混乱を招いている原因」(ディープステート:再掲)

ロシア軍は、タイミングを計っているのではないか。

もう、いつでも、決定的な攻撃を行う準備は出来ている。

かつては、ドンバス地域への兵站拠点だったポクロフシクは、現在は最前線のどん詰まりで戦略的価値はゼロだ。

ウクライナ軍にとって、ここを死守する意味はない。

せいぜい、ロシア軍の兵力を拘束しておく程度に過ぎない。

振り返って、初出の停戦交渉でドネツク州を明け渡し、南部戦線を凍結すればどういうことになるか。

11万人を超えるといわれるポクロフシク周辺の戦力が、ごっそりと南部戦線に振り向けられる。

おそらくは、占領地の交換でクルスクやハルキウの越境地域に張り付けられていた戦力、北朝鮮からの援軍も南部戦線に回されるだろう(もちろん、未確認)。

浮沈子は、南部戦線の活性化があると見ていたんだが、例によって見事に外れている。

政治目的として、ドンバス地域の制圧が最優先ということもあるけど、ドニエプル川を越えて攻め込む軍事的リスクも大きい。

へルソン市街からの撤退を決断したロシアの判断は、軍事的には正しいと言える。

クリミア回廊(ザポリージャ、へルソンの両州の既占領地域)の返還は、水資源のないクリミア半島の立地上、あり得ない話だ。

が、クリミア大橋(ケルチ海峡大橋)に依存しない陸路でのルートの確保と共に、南部戦線への将来的な展開を考えても、ここを譲り渡すことはない。

そう、ロシアは、停戦破りの次期攻勢を念頭に動いているのだ。

ロシアの停戦案は、戦術的な勝利と戦略的優位性を合わせて考えられている。

また、欧州に対しては、停戦期間中の戦力増強という力技を併用することになる(ロシアの戦力は、ウクライナ戦線で消耗されるよりも多く蓄積されていると言われている)。

おそらく、停戦期間のバリエーションも複数検討されていて、数か月から数年の範囲で、展開される再攻勢のパターンが練り上げられているだろう。

やれやれ・・・。

(ロシア、中短距離ミサイル配備制限中も開発継続=外務次官)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/I2LM4WAQQ5MCHHC6RPEPCXPZ6U-2025-08-11/

「ロシアは中・短距離ミサイルの配備に関するモラトリアム(自主的制限)の期間中もこれらミサイルの開発を継続し、現在ではかなりの数を保有している。同国メディアが10日、リャプコフ外務次官の発言として報じた。」

「モラトリアムを発表した際、われわれは配備のみが対象だと明確にし、(研究開発)活動の停止には言及しなかった」「この時間は適切なシステムを開発し、この分野でかなりの規模の兵器を構築することに充てられた。私の理解では、われわれは今やそれを保有している」(リャプコフ氏)

「中・短距離ミサイルの配備に関するモラトリアムをロシアが守る義務はもはやない」(ロシア外務省)

これらは、ウクライナ戦線で用いられるわけじゃない。

そういうのは、北朝鮮製で沢山だ(そうなのかあ?)。

欧州大戦争への準備は着々と整いつつある。

むしろ、ウクライナ戦線は、そのための開発ステージ程度の位置付けだったのかもしれない。

準備が整えば、開発ステージを展開する意味はない。

浮沈子的には、ロシアが停戦を申し出た背景を考えると、トランプの制裁圧力というストーリーは取って付けたような話に思える。

プーチンに踊らされる米国の素人外交(そうなのかあ?)。

しかし、その背景にあるのは米国第一主義という根強い伝統だ。

欧州の伝統的な支配体制から独立し、新世界を築いた米国の魂は健全だ。

グローバリズムや世界の警察の役割は、20世紀後半の一時的なものだったのかもしれない。

原点回帰を目指す米国のダイナミズムが、既存の価値観のデストロイヤーとしてのトランプ政権とシンクロしている。

そのサイクロンの渦中に巻き込まれる欧州とウクライナ。

適切な距離を取り、逆手にとってポジション改善を図ろうとするロシア、高みの見物の中国。

神は細部に宿る。

ポクロフシクの市街戦で、通り一つを巡る攻防から見えてくるグローバルな世界。

バタフライ効果というのもあったな。

(バタフライ効果)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E5%8A%B9%E6%9E%9C

「力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である。」

「バタフライ効果(英語: butterfly effect)という表現は、気象学者のエドワード・ローレンツが1972年にアメリカ科学振興協会で行った講演のタイトル Predictability: Does the Flap of a Butterfly's Wings in Brazil Set Off a Tornado in Texas?(予測可能性:ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?)に由来すると考えられている。」

まあ、どうでもいいんですが。

ロシアがウクライナに軍事侵攻しようと決意した時、全ては決まってしまったのかもしれない。

専制国家が力の外交を選択すれば、それを押し留めることは困難だ。

そして、それがウクライナに留まらないことも。

欧州は、21世紀の焦点の一つになる。

米国が手を引き、価値の大転換を迎える時に、蓄積した過去の資産だけで乗り切れるのかどうか。

仮にそうできたとしても、単なる時間稼ぎに過ぎないのではないか。

そもそも、どれだけの時間を稼ぎ、その稼いだ時間で何か別の方策(中国と手を組んで、米国をけん制しつつロシアを囲い込むとかあ?)を展開することが出来るのか。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、欧州は手詰まりになると見ている。

統合に失敗し、分断と対立の中でアイデンティティーを失う。

ロシアの侵攻は、それを加速することになる。

東欧諸国間での不協和音、西欧諸国との軋轢(NATO第5条問題もあるしな)、フランスのスタンドプレイとドイツのトラウマの衝突(現在でもくすぶってるからな)。

永遠の宿敵である英国との対立も消えない。

ウクライナと違って、ロシアもそこに民族的なアイデンティティーを持ち込むことは出来ない。

統治は、必然的にローカライズされる。

ソ連のような政治的イデオロギーで締め上げることも不可能だ(最近、流行らないしな)。

宗教?。

よしてくれ・・・。

結局は軍事力を背景とした、力による均衡点を探ることになる。

破壊と領域支配の軍事的プロセスを経て、新たな統治体制へと移行せざるを得ない。

それには長い時間が掛かるだろう。

ローマは一日にして成らず。

ポストプーチン(メドベージェフかあ?)を経て、3世代くらい先の話だからな。

浮沈子の知ったことではない。

もしかすると、欧州に新たな帝国が成立して、大ロシア帝国(!)と良好な関係を築き上げることになるのかもしれない。

もちろん、そんなことになれば、欧州での共通言語が中国語になることは間違いない(そうなのかあ?)。

中国の首都が、北京からローマに遷都したとしても、浮沈子は驚かない。

まあいい。

今日の妄想は、留まるところを知らない。

時空を超えて果てしなく広がる。

ポクロフシク市内の一発の銃弾が、未来の欧州の姿を変える。

事程左様に、未来はカオスに包まれている・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ロシア軍がポクロウシク方面で前進、ロディンスケとビールィツィケに近づく)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-towards-pokrovsk-approaching-lodzinske-and-birytske/

ディープステートは、ロシア軍のポクロフシク市内への侵入は失敗に終わったと総括している。

「ロシア軍はポクロウシク市内で破壊活動を行うため、50人で構成された戦術グループを3つ用意した。」

「ロシア人らはカモフラージュ用のレインコートを着用し、偶然見つけた塹壕に身を隠しながら前進し、7月19日にポクロウシク市内に入って破壊工作を開始」

「これまでに120人がドローンの攻撃で無力化され一部のロシア人は投降した。」

「つまり「市内に侵入してウクライナ軍部隊にパニックを引き起こし撤退させる」という目的達成にロシア軍は失敗した」

さて、この総括でポクロフシク市街戦は終結するんだろうか。

「ポクロウシク侵入の件についてこれ以上の結論はない」「この結論の正しさは時が経てば証明されるだろう」(DEEP STATE)

時が経てば、別の侵入が試みられ、それが再び失敗に終わるという可能性もある。

が、ポクロフシクはいずれ放棄される運命にある。

ロシア軍は、市街戦に成功する必要はないのだ。

「この攻撃はウクライナ軍にも多くの問題をもたらした」

それが何であるかは知らない。

航空万能論ブログ管理人は、それよりもポクロフシク北東部でのロシア軍の動きに注目している。

「ポクロウシク北東方向で目撃されている出来事に論理的な説明を行うのが困難で、西側の軍事常識からも大きく外れている。これは『天才的な作戦』か『無謀な賭け』のどちらかに分類される可能性が高いものの、1つだけ言えるのは『ロシア軍の行動は緻密に計算された計画に従い、これを地上部隊が正確無比に実行している』という点だ」(ロシア人ミルブロガー)

「ゾロティ・コロディアズ方向については別視点=DEEP STATE以外の情報が不足しているため何が起きているのか良くわからない。」

このグレーゾーンの延長線上には、大きな都市はない。

「敵はノヴェ・シャホヴェとニカノリフカの東、ボイキフカの西にある渓谷をロシア軍が占領し、グレーゾーンがゾロティ・コロディアズ郊外まで伸びたと報告している」「この動きはロシア軍が新たに投入した部隊によって引き起こされたと説明している」「DRG=ロシア軍の破壊・工作を行う特殊部隊の迅速な前進や襲撃は敵の防衛密度が薄いため可能になっている」「つまり敵がグレーゾーンと分類している地域は突破や支配を目的にしたものではなく、戦闘地域を拡張して敵戦力を最大限薄く引き伸ばすことが目的かもしれない」(ロシア人ミルブロガーのДва майораの予想)

ふーん、そうなのかあ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「ゾロティ・コロディアズ方向の状況について何も説明しておらず、RYBARを含むロシア人ミルブロガーらもポクロウシク北東方向に関する独自の情報を持っていないようだ。」

浮沈子的には、このポクロフシク北東部の進撃は、ウクライナ軍の手薄なところに兵力を投入して支配地域を拡大し、兵站ルートを断ち切ろうとする戦略の一つに映るんだがな(それにしては、こっちの方にはそんなルートはなさそうだけど)。

敢えて言えば、ドブロピリアから伸びるT-05-14を遮断し、クラマトルスクに至る兵站ルートを狙っていると言えなくもない(無理筋じゃね?)。

この時期のロシア側の政治目的である、ドネツク州からのウクライナ軍の撤退を促すことを考え合わせると、とにかく、ドネツク州内で取れる領土を取りまくるという理由の方が妥当な気もする(そうなのかあ?)。

停戦交渉に勢い付けるためだけの進軍・・・。