🚀スターシップ:IFT-10:マイルストーン ― 2025年08月25日 06:37
スターシップ:IFT-10:マイルストーン
(SpaceXが第2世代のスターシップで注目を集める時間は残り少なくなっている)
https://arstechnica.com/space/2025/08/whats-the-goal-of-spacexs-10th-starship-test-flight-right-the-ship/
「SpaceXのスターシップに関する最も注目すべき契約はNASAとのもので、NASAは同船をアルテミス計画の有人月着陸船として使用する予定です。この契約により、スターシップは中国に先んじて月面着陸を目指す米国政府の計画において中心的な役割を担うことになります。」
「より身近なところでは、SpaceXはStarshipを用いて、より強力なStarlinkインターネット衛星を大量に低軌道に打ち上げる計画です。米軍はStarshipを様々な国家安全保障ミッションに活用することに関心を示しており、その中には数年前には想像もできなかったものも含まれています。」
「SpaceXは、自社工場でStarshipロケットを毎日1機生産したいと考えています。これは、ボーイング社の主力旅客機737とほぼ同じペースです。」
べらぼーめ・・・。
「これらを実現するには、SpaceXは膨大な技術的マイルストーンを次々と達成していく必要があります。」
・スターシップの回収と再利用
・軌道上での宇宙船同士の燃料補給
・月に到達し、数週間、数ヶ月、あるいは数年滞在する長期宇宙飛行
・火星着陸
「スターシップがこれらのマイルストーンを達成するには、エンジニアたちはロケットを離陸から着水まで耐えられるようにする必要がある。」
さて、それはどうかな?。
スティーブンクラークは、再使用(=2段目の回収と再利用)が必要だと見ているけど、月着陸船(HLS)を含め、2段目を地球大気圏に再突入させなくても使い捨て状態でもそれは実現可能だ(火星にだって行けるかもしれない)。
HLSは、打ち上げられたが最後、地球大気圏に再突入することはないからな。
軌道上のタンカーに補給する際だって、使い捨てにした方が多くの燃料を運ぶことが出来る。
浮沈子的には、NASAとの契約についてはそのスタイルで実施されると見ている。
従って、IFT-10のミニマムサクセスは、安定した準軌道到達(それまでの1段目、2段目の正常稼働)と再着火試験だろう(再着火は制御落下のために必要不可欠。でないと、中国みたいに巨大ロケットが空から降ってくるからな)。
(長征5:宇宙ゴミの懸念)
https://en.wikipedia.org/wiki/Long_March_5#Space_debris_concerns
「長征5B型の第1段は、軌道速度に達することができ、重量が21.6トンですが、現在のところ、制御された大気圏再突入の能力を欠いており、再突入時に破片が地上に損害を与える可能性があります。改造しなければ、長征5BのLEO打ち上げはすべて制御不能な再突入になると予想されます。」
まあいい。
「ミッション開始から約47分後に、再突入軌道の調整のため、ラプターエンジンの1基が短時間再起動されます。」
ペッツドアの開閉とダミーのスターリンク衛星放出は、必ずしも成功しなくてもいいかも知れない(フルサクセスですらない)。
スーパーヘビーブースターのエンジン故障時のバックアップエンジンの試験が、フルサクセスになるんだろう。
「エンジニアは、着陸時の減速に使用するブースターのラプターエンジン1基を意図的に停止し、代わりにロケットのミドルリングに搭載されたもう1基のラプターエンジンを使用します。」
経済的にはスターリンク衛星の放出は必須だが、技術的には無関係だ(ただし、ドアが閉まらないと再突入が失敗する)。
「この宇宙船は、ペイロードベイから8基のスターリンク衛星シミュレーターを放出し、ペイロード展開機構の試験を行うようにプログラムされています。」
ペッツドアの開閉に成功し、ダミー衛星のデプロイが出来れば、それはエクストラサクセスになる。
使い捨てを前提とするなら、そこから先はデータ収集の世界だ。
ペッツドアが無事に閉まって、万全の状態で再突入できれば、もう、その時点で成功を謳っていい。
「スターシップがそこまで到達すれば、エンジニアたちは今年初めに待ち望んでいた耐熱シールドのデータをようやく手に入れることができるだろう。」
IFT-10は、早ければ今日(日本時間で8月25日午前)行われる。
1時間余りの宇宙ショーだ。
このテストの意義と見どころは、浮沈子なりに押さえたつもりだが、何か見落としがあるかも知れない。
それでも、別に何の支障もない。
外野の関心とは無関係に、米国のロケットは打ち上げられ、華々しく成功するか、さもなければ墜落激突爆発炎上木っ端微塵になる。
うーん、3たてで失敗の後、地上爆発のオマケまで付いてる状況だからな。
そろそろ、成功の声も聞きたいところだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX「スターシップ」、地上システムの問題で打ち上げ中止)
https://jp.reuters.com/world/us/IW5F4U3HMBKJBMFAOUETUMFNTA-2025-08-25/
「「地上システムの問題」でテキサス州から巨大ロケット「スターシップ」を打ち上げる10回目のミッションを中止」
「およそ30分前に中止が発表された。」
「同社は次の打ち上げがいつになるかは明言しなかった。」
まあ、そういうこともあるかもな・・・。
(スペースX、スターシップフライト10号の打ち上げを再スケジュール、イーロン・マスクが説明)
https://www.teslarati.com/spacex-reschedules-starship-flight-10-launch-elon-musk-explains/
「スペースXは、スターシップの10回目の飛行テストを月曜の夜に実施することを目標にしていると述べた。」
「打ち上げは東部標準時午後7時30分に開始される1時間の飛行時間枠内で予定されていたが、開始17分前に中止された。」
「地上システムの問題のトラブルシューティングを行うため、本日のStarshipの10回目の飛行を中止する」(SpaceX)
「地上側の液体酸素漏れを修理する必要がある」(イーロン・マスク氏)
具体なトラブルの状況は不明だが、翌日の打ち上げを狙うところを見ると大したことはないんだろう(未確認)。
まあ、ホントはロケット側のトラブルかもしれないけどな(そうなのかあ?)。
両方でトラブって、発表の方は地上側だけとかな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(悪天候によりスペースXのスターシップフライト10号機が中止)https://spaceflightnow.com/2025/08/25/live-coverage-spacex-preps-for-starship-flight-10-following-sunday-scrub/
「更新 8 月 25 日午後 8 時 22 分 (東部夏時間) : 金床雲により、ミッションが中止されました。」
「打ち上げ中止の原因は、発射場上空の金床雲でした。この雲は落雷の危険性をはらんでおり、SpaceXが燃料補給を開始してからの時間内に雲が晴れることはなかったのです。」
「早ければ火曜日にも新たな打ち上げが行われる可能性がありますが、まだ確定していません。」
(スペースX、スターシップ10号の飛行を再び中止)
https://www.teslarati.com/spacex-calls-off-starship-10-flight-attempt-once-again-weather/
「スペースXは今夜スターシップの打ち上げを中止し、この巨大ロケットの10回目の試験飛行が2夜連続で延期されることになる。」
「SpaceXは天候の問題により、打ち上げを午後6時44分に延期しました。」
「スペースXはおそらく火曜夜に再度打ち上げを試みるだろうが、同社は別の打ち上げ機会を設けるかどうかはまだ確認していない。」
特にS社がIFT-10の打ち上げに限って、ナーバスになっているということではないだろう(未確認)。
通常通りの手順を踏み、通常通りの打ち上げ基準を踏襲しているに過ぎない。
墜落激突爆発炎上木っ端微塵は開発過程におけるやむをえざる結果であって、当然ながらそこに至らずに済めばそれに越したことはない。
地上設備が復旧し、打ち上げ条件が整えばIFT-10は上がる。
その後どうなるかは、物理の神様と幸運の女神様次第だな・・・。
(SpaceXが第2世代のスターシップで注目を集める時間は残り少なくなっている)
https://arstechnica.com/space/2025/08/whats-the-goal-of-spacexs-10th-starship-test-flight-right-the-ship/
「SpaceXのスターシップに関する最も注目すべき契約はNASAとのもので、NASAは同船をアルテミス計画の有人月着陸船として使用する予定です。この契約により、スターシップは中国に先んじて月面着陸を目指す米国政府の計画において中心的な役割を担うことになります。」
「より身近なところでは、SpaceXはStarshipを用いて、より強力なStarlinkインターネット衛星を大量に低軌道に打ち上げる計画です。米軍はStarshipを様々な国家安全保障ミッションに活用することに関心を示しており、その中には数年前には想像もできなかったものも含まれています。」
「SpaceXは、自社工場でStarshipロケットを毎日1機生産したいと考えています。これは、ボーイング社の主力旅客機737とほぼ同じペースです。」
べらぼーめ・・・。
「これらを実現するには、SpaceXは膨大な技術的マイルストーンを次々と達成していく必要があります。」
・スターシップの回収と再利用
・軌道上での宇宙船同士の燃料補給
・月に到達し、数週間、数ヶ月、あるいは数年滞在する長期宇宙飛行
・火星着陸
「スターシップがこれらのマイルストーンを達成するには、エンジニアたちはロケットを離陸から着水まで耐えられるようにする必要がある。」
さて、それはどうかな?。
スティーブンクラークは、再使用(=2段目の回収と再利用)が必要だと見ているけど、月着陸船(HLS)を含め、2段目を地球大気圏に再突入させなくても使い捨て状態でもそれは実現可能だ(火星にだって行けるかもしれない)。
HLSは、打ち上げられたが最後、地球大気圏に再突入することはないからな。
軌道上のタンカーに補給する際だって、使い捨てにした方が多くの燃料を運ぶことが出来る。
浮沈子的には、NASAとの契約についてはそのスタイルで実施されると見ている。
従って、IFT-10のミニマムサクセスは、安定した準軌道到達(それまでの1段目、2段目の正常稼働)と再着火試験だろう(再着火は制御落下のために必要不可欠。でないと、中国みたいに巨大ロケットが空から降ってくるからな)。
(長征5:宇宙ゴミの懸念)
https://en.wikipedia.org/wiki/Long_March_5#Space_debris_concerns
「長征5B型の第1段は、軌道速度に達することができ、重量が21.6トンですが、現在のところ、制御された大気圏再突入の能力を欠いており、再突入時に破片が地上に損害を与える可能性があります。改造しなければ、長征5BのLEO打ち上げはすべて制御不能な再突入になると予想されます。」
まあいい。
「ミッション開始から約47分後に、再突入軌道の調整のため、ラプターエンジンの1基が短時間再起動されます。」
ペッツドアの開閉とダミーのスターリンク衛星放出は、必ずしも成功しなくてもいいかも知れない(フルサクセスですらない)。
スーパーヘビーブースターのエンジン故障時のバックアップエンジンの試験が、フルサクセスになるんだろう。
「エンジニアは、着陸時の減速に使用するブースターのラプターエンジン1基を意図的に停止し、代わりにロケットのミドルリングに搭載されたもう1基のラプターエンジンを使用します。」
経済的にはスターリンク衛星の放出は必須だが、技術的には無関係だ(ただし、ドアが閉まらないと再突入が失敗する)。
「この宇宙船は、ペイロードベイから8基のスターリンク衛星シミュレーターを放出し、ペイロード展開機構の試験を行うようにプログラムされています。」
ペッツドアの開閉に成功し、ダミー衛星のデプロイが出来れば、それはエクストラサクセスになる。
使い捨てを前提とするなら、そこから先はデータ収集の世界だ。
ペッツドアが無事に閉まって、万全の状態で再突入できれば、もう、その時点で成功を謳っていい。
「スターシップがそこまで到達すれば、エンジニアたちは今年初めに待ち望んでいた耐熱シールドのデータをようやく手に入れることができるだろう。」
IFT-10は、早ければ今日(日本時間で8月25日午前)行われる。
1時間余りの宇宙ショーだ。
このテストの意義と見どころは、浮沈子なりに押さえたつもりだが、何か見落としがあるかも知れない。
それでも、別に何の支障もない。
外野の関心とは無関係に、米国のロケットは打ち上げられ、華々しく成功するか、さもなければ墜落激突爆発炎上木っ端微塵になる。
うーん、3たてで失敗の後、地上爆発のオマケまで付いてる状況だからな。
そろそろ、成功の声も聞きたいところだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX「スターシップ」、地上システムの問題で打ち上げ中止)
https://jp.reuters.com/world/us/IW5F4U3HMBKJBMFAOUETUMFNTA-2025-08-25/
「「地上システムの問題」でテキサス州から巨大ロケット「スターシップ」を打ち上げる10回目のミッションを中止」
「およそ30分前に中止が発表された。」
「同社は次の打ち上げがいつになるかは明言しなかった。」
まあ、そういうこともあるかもな・・・。
(スペースX、スターシップフライト10号の打ち上げを再スケジュール、イーロン・マスクが説明)
https://www.teslarati.com/spacex-reschedules-starship-flight-10-launch-elon-musk-explains/
「スペースXは、スターシップの10回目の飛行テストを月曜の夜に実施することを目標にしていると述べた。」
「打ち上げは東部標準時午後7時30分に開始される1時間の飛行時間枠内で予定されていたが、開始17分前に中止された。」
「地上システムの問題のトラブルシューティングを行うため、本日のStarshipの10回目の飛行を中止する」(SpaceX)
「地上側の液体酸素漏れを修理する必要がある」(イーロン・マスク氏)
具体なトラブルの状況は不明だが、翌日の打ち上げを狙うところを見ると大したことはないんだろう(未確認)。
まあ、ホントはロケット側のトラブルかもしれないけどな(そうなのかあ?)。
両方でトラブって、発表の方は地上側だけとかな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(悪天候によりスペースXのスターシップフライト10号機が中止)https://spaceflightnow.com/2025/08/25/live-coverage-spacex-preps-for-starship-flight-10-following-sunday-scrub/
「更新 8 月 25 日午後 8 時 22 分 (東部夏時間) : 金床雲により、ミッションが中止されました。」
「打ち上げ中止の原因は、発射場上空の金床雲でした。この雲は落雷の危険性をはらんでおり、SpaceXが燃料補給を開始してからの時間内に雲が晴れることはなかったのです。」
「早ければ火曜日にも新たな打ち上げが行われる可能性がありますが、まだ確定していません。」
(スペースX、スターシップ10号の飛行を再び中止)
https://www.teslarati.com/spacex-calls-off-starship-10-flight-attempt-once-again-weather/
「スペースXは今夜スターシップの打ち上げを中止し、この巨大ロケットの10回目の試験飛行が2夜連続で延期されることになる。」
「SpaceXは天候の問題により、打ち上げを午後6時44分に延期しました。」
「スペースXはおそらく火曜夜に再度打ち上げを試みるだろうが、同社は別の打ち上げ機会を設けるかどうかはまだ確認していない。」
特にS社がIFT-10の打ち上げに限って、ナーバスになっているということではないだろう(未確認)。
通常通りの手順を踏み、通常通りの打ち上げ基準を踏襲しているに過ぎない。
墜落激突爆発炎上木っ端微塵は開発過程におけるやむをえざる結果であって、当然ながらそこに至らずに済めばそれに越したことはない。
地上設備が復旧し、打ち上げ条件が整えばIFT-10は上がる。
その後どうなるかは、物理の神様と幸運の女神様次第だな・・・。
😼ガザ消滅不可避:消えるガザ市 ― 2025年08月25日 23:12
ガザ消滅不可避:消えるガザ市
(ハマスが武装解除に応じなければ「ガザ市を破壊」 イスラエル国防相)
https://www.afpbb.com/articles/-/3594608
「間もなく、ガザにいるハマスの殺人犯とレイプ犯の頭上に地獄の門が開かれるだろう。彼らがイスラエルの戦争終結の条件、特に人質全員の解放と武装解除に同意するまで」「彼らが同意しなければ、ハマスの本拠地ガザ市はラファとベイトハヌーンになるだろう」(イスラエルのイスラエル・カッツ国防相)
「ラファとベイトハヌーンはガザ地区にある都市で、これまでのイスラエルの軍事作戦でほぼ壊滅している。」
ラファは、ガザ地区南部の町として度々報じられているが、ベイトハヌーンは記憶にないなあ・・・。
(ベイト・ハヌーン)
https://en.wikipedia.org/wiki/Beit_Hanoun
「ガザ地区北東端にあるパレスチナの都市」
「2017年の人口は52,237人」
「町は完全に無人化し、事実上すべての構造物が破壊されるか、甚大な被害のために使用不能になっている。」
やれやれ・・・。
一応、ラファも見ておこうか。
(ラファ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Rafah
「パレスチナのガザ地区南部にある都市で、ラファ県の県都である。」
「2017年、ラファの人口は171,889人であった。」
「2025年4月までに、イスラエル軍による組織的な破壊によって市の大部分が破壊された。市の残骸は現在イスラエルの支配下にある。」
やれやれ・・・。
ハマスは数十人(生存者は20人程度)の人質を取っていると言われるが、イスラエルは200万人の人質を取っており、この2年間、計画的に殺害を続けている(そういうことかあ?)。
(イスラエル、最大都市ガザ市郊外を砲撃 攻撃拡大を表明)
https://jp.reuters.com/world/us/MVZ3JDGJNNP23J7JZ72Z645DJY-2025-08-24/
「イスラエル軍は23日夜から24日にかけて、パレスチナ自治区ガザの最大都市ガザ市の東部と北部の郊外で攻撃を行い、建物や家屋を破壊した」
「イスラエルのカッツ国防相は同日、国連が飢餓発生を報告したガザ市への攻撃を続行すると明言。ハマスがイスラエルの条件に沿って戦闘を終結させ、全人質の解放に同意しない限り、ガザ市は壊滅すると述べた。」
停戦案は出されているようだが、イスラエルが合意することはないだろう。
ガザ市が消え去ることは確定的だ(そんなあ!)。
「現在の停戦案には60日間の戦闘停止のほか、ガザで拘束中の人質10人と遺体18人の返還、イスラエルが拘束している約200人のパレスチナ人囚人の解放が含まれる。」「一時停戦開始後、残る人質の返還を含む恒久的停戦の交渉を始めることも提案されている。」
イスラエルは、ガザ地区(ガザ市だけではない)の完全支配を目指している(たぶん)。
ガザ地区を支配しているハマスが壊滅するまで、この侵攻は続く。
人々が飢え死にしようが何しようが、知ったことではない。
存在拒否な対応だからな。
200万人を死に追いやる覚悟はできているだろう。
米国のトランプ政権は、リゾートにすることを表明しているしな。
べらぼーめ・・・。
(【解説】米トランプ大統領 ガザ提案の問題点)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/prjm68nGP5/
「ガザ地区をリゾート地のように作り替えるというトランプ氏の提案。その内容が明らかになるにつれ、その法的、そして、現実的な問題点も浮かび上がっています。」
まあ、そりゃあ、問題山積だろう。
が、イスラエルのガザ消滅作戦を支持しているのは米国だ。
武器弾薬の供給はもとより、イランに対しておこなったように、軍事作戦にも積極的に関わっている。
イスラエルと共に、リゾート地造成作戦(?)は今もなお続いている。
人質?。
為政者の頭の中には、一切ないだろうな・・・。
(ハマスが武装解除に応じなければ「ガザ市を破壊」 イスラエル国防相)
https://www.afpbb.com/articles/-/3594608
「間もなく、ガザにいるハマスの殺人犯とレイプ犯の頭上に地獄の門が開かれるだろう。彼らがイスラエルの戦争終結の条件、特に人質全員の解放と武装解除に同意するまで」「彼らが同意しなければ、ハマスの本拠地ガザ市はラファとベイトハヌーンになるだろう」(イスラエルのイスラエル・カッツ国防相)
「ラファとベイトハヌーンはガザ地区にある都市で、これまでのイスラエルの軍事作戦でほぼ壊滅している。」
ラファは、ガザ地区南部の町として度々報じられているが、ベイトハヌーンは記憶にないなあ・・・。
(ベイト・ハヌーン)
https://en.wikipedia.org/wiki/Beit_Hanoun
「ガザ地区北東端にあるパレスチナの都市」
「2017年の人口は52,237人」
「町は完全に無人化し、事実上すべての構造物が破壊されるか、甚大な被害のために使用不能になっている。」
やれやれ・・・。
一応、ラファも見ておこうか。
(ラファ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Rafah
「パレスチナのガザ地区南部にある都市で、ラファ県の県都である。」
「2017年、ラファの人口は171,889人であった。」
「2025年4月までに、イスラエル軍による組織的な破壊によって市の大部分が破壊された。市の残骸は現在イスラエルの支配下にある。」
やれやれ・・・。
ハマスは数十人(生存者は20人程度)の人質を取っていると言われるが、イスラエルは200万人の人質を取っており、この2年間、計画的に殺害を続けている(そういうことかあ?)。
(イスラエル、最大都市ガザ市郊外を砲撃 攻撃拡大を表明)
https://jp.reuters.com/world/us/MVZ3JDGJNNP23J7JZ72Z645DJY-2025-08-24/
「イスラエル軍は23日夜から24日にかけて、パレスチナ自治区ガザの最大都市ガザ市の東部と北部の郊外で攻撃を行い、建物や家屋を破壊した」
「イスラエルのカッツ国防相は同日、国連が飢餓発生を報告したガザ市への攻撃を続行すると明言。ハマスがイスラエルの条件に沿って戦闘を終結させ、全人質の解放に同意しない限り、ガザ市は壊滅すると述べた。」
停戦案は出されているようだが、イスラエルが合意することはないだろう。
ガザ市が消え去ることは確定的だ(そんなあ!)。
「現在の停戦案には60日間の戦闘停止のほか、ガザで拘束中の人質10人と遺体18人の返還、イスラエルが拘束している約200人のパレスチナ人囚人の解放が含まれる。」「一時停戦開始後、残る人質の返還を含む恒久的停戦の交渉を始めることも提案されている。」
イスラエルは、ガザ地区(ガザ市だけではない)の完全支配を目指している(たぶん)。
ガザ地区を支配しているハマスが壊滅するまで、この侵攻は続く。
人々が飢え死にしようが何しようが、知ったことではない。
存在拒否な対応だからな。
200万人を死に追いやる覚悟はできているだろう。
米国のトランプ政権は、リゾートにすることを表明しているしな。
べらぼーめ・・・。
(【解説】米トランプ大統領 ガザ提案の問題点)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/prjm68nGP5/
「ガザ地区をリゾート地のように作り替えるというトランプ氏の提案。その内容が明らかになるにつれ、その法的、そして、現実的な問題点も浮かび上がっています。」
まあ、そりゃあ、問題山積だろう。
が、イスラエルのガザ消滅作戦を支持しているのは米国だ。
武器弾薬の供給はもとより、イランに対しておこなったように、軍事作戦にも積極的に関わっている。
イスラエルと共に、リゾート地造成作戦(?)は今もなお続いている。
人質?。
為政者の頭の中には、一切ないだろうな・・・。
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