バナナ等価線量 ― 2012年04月28日 01:00
バナナ等価線量
バナナといえば、吉本ばなな、台湾バナナ(古っ!)、最近ではバナナマンとか?。
低線量被曝について、いろいろ情報を漁っていた時に、偶然見つけた。
(バナナ等価線量)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E7%AD%89%E4%BE%A1%E7%B7%9A%E9%87%8F
別に、バナナを食べると放射線被曝量が増加するわけではない。カリウム(K)の量がたまたま、その中に含まれる放射性同位元素カリウム40の電離放射線(ベータ線)の人体に与える影響を測定すると、実効線量が0.1マイクロシーベルトになるため、ちょうど良い指標になっているに過ぎない。
(カリウム40)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040
経口摂取する放射線源は、種類によって体内にとどまる期間が違ったり、特定の臓器に集まるものがあったりして一定の基準を決めて安全性の線引きをすることが難しく、エイヤっと計算して、実効線量を求めて生体に対する影響を評価している。
(実効線量)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E5%8A%B9%E7%B7%9A%E9%87%8F
核種によって、換算係数が100万倍も違うところに注目。
まあ、組織荷重係数については、出所が例のICRPなので、何ともいえない。
(国際放射線防護委員会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
(20111228 低線量被ばく 揺らぐ国際基準:衝撃の動画、出ます)
http://www.dailymotion.com/video/xnbnjg_20111228-yyyyyy-yyyyyyy_news
この番組については、反論も寄せられている。低線量被曝についての報道としては、かなりセンセーショナルな取り上げ方で、従来の常識を覆す内容だ。
(NHK総合テレビ追跡!真相ファイル番組(2011年12月28日放映)「低線量被ばく揺らぐ国際基準」への抗議と要望について:元データがリンク切れなので、キャッシュにリンクしました)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:varFZBnE3nQJ:blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/80c0963634dadf7dd15d3c9a2b145a9d+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
追加取材と、さらなる突っ込んだ報道に期待するとともに、反論にもきちんと応えた内容になっていることを望む。
放射線は目に見えない。味も臭いもない。しかも、自然の中にもあり、滅菌や癌治療などに欠かせない有用性もある。裏返せば、それなりの危険があるということだ。
国際基準が、政治的(というか、営利的)に決められるということは、他の事柄でも十分ありうる話だし、元々そういうものだと思っているので、そのこと自体を云々しても始まらない。
それを踏まえた上で、権威ではなく、脅しやまやかしや怠慢や妄信でもなく、自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の心で決められるようにならなければならない。
どうぞ、バナナでも召し上がりながら、じっくりとご検討頂きたい。
バナナといえば、吉本ばなな、台湾バナナ(古っ!)、最近ではバナナマンとか?。
低線量被曝について、いろいろ情報を漁っていた時に、偶然見つけた。
(バナナ等価線量)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E7%AD%89%E4%BE%A1%E7%B7%9A%E9%87%8F
別に、バナナを食べると放射線被曝量が増加するわけではない。カリウム(K)の量がたまたま、その中に含まれる放射性同位元素カリウム40の電離放射線(ベータ線)の人体に与える影響を測定すると、実効線量が0.1マイクロシーベルトになるため、ちょうど良い指標になっているに過ぎない。
(カリウム40)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040
経口摂取する放射線源は、種類によって体内にとどまる期間が違ったり、特定の臓器に集まるものがあったりして一定の基準を決めて安全性の線引きをすることが難しく、エイヤっと計算して、実効線量を求めて生体に対する影響を評価している。
(実効線量)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E5%8A%B9%E7%B7%9A%E9%87%8F
核種によって、換算係数が100万倍も違うところに注目。
まあ、組織荷重係数については、出所が例のICRPなので、何ともいえない。
(国際放射線防護委員会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
(20111228 低線量被ばく 揺らぐ国際基準:衝撃の動画、出ます)
http://www.dailymotion.com/video/xnbnjg_20111228-yyyyyy-yyyyyyy_news
この番組については、反論も寄せられている。低線量被曝についての報道としては、かなりセンセーショナルな取り上げ方で、従来の常識を覆す内容だ。
(NHK総合テレビ追跡!真相ファイル番組(2011年12月28日放映)「低線量被ばく揺らぐ国際基準」への抗議と要望について:元データがリンク切れなので、キャッシュにリンクしました)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:varFZBnE3nQJ:blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/80c0963634dadf7dd15d3c9a2b145a9d+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
追加取材と、さらなる突っ込んだ報道に期待するとともに、反論にもきちんと応えた内容になっていることを望む。
放射線は目に見えない。味も臭いもない。しかも、自然の中にもあり、滅菌や癌治療などに欠かせない有用性もある。裏返せば、それなりの危険があるということだ。
国際基準が、政治的(というか、営利的)に決められるということは、他の事柄でも十分ありうる話だし、元々そういうものだと思っているので、そのこと自体を云々しても始まらない。
それを踏まえた上で、権威ではなく、脅しやまやかしや怠慢や妄信でもなく、自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の心で決められるようにならなければならない。
どうぞ、バナナでも召し上がりながら、じっくりとご検討頂きたい。
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