315万 ― 2012年06月13日 21:07
315万
500E、2台目の接近遭遇。
J-AUTOに行く。金川さんが対応してくれた。95年型新車並行輸入のリミテッドである。イジリモノでAMGのホイールにポルシェのフロントブレーキ、レカロの電動シート、オールペイントでATオーバーホール済みという、ハマる方にはたまらないクルマである。
この場でハンコ押そうか?、と思ったほどである。諸経費込みで、315万円(車庫証明自己負担で)。半年ほど売れ残っているクルマでもある。
(メルセデスベンツ Eクラス E500-LTD:J-AUTO)
http://search.carhoo.jp/8504/car_detail1111139134.html
寝かせてる間に車検切れとなった、ちょっと情けないクルマである。誰にも引き取られず、周りのクルマがどんどん入れ替わるのを、悲しげに見つめていたに違いない。
金川さんと話していると、なんだか私が来るのを待っていた車のような気がしてきた。何かの縁を感じる(昨日も、似たようなこと言ってなかったっけ?)。
まあ、ここは頭を冷やして、明日、試乗させてくれるというのでそれから考えることにする。
しかし、考えてみれば、車検切れのクルマをどうやって試乗するんだ?。
そこは、お店のノウハウがあるのだろう。
1時間余りも話してしまったのだが、もう1つ、気になることがあった。このお店では、他店で買った車の持ち込み修理が大歓迎であるとのこと!。
ここは、文化事業に協力して、他店でそこそこのクルマを安く買って、ここできっちり整備して乗るというのも手である(昨日の車を思い出す)。文化事業に協力して、朽ち果てる運命にある貴重な文化遺産である500Eの個体保存に投資するというのも、1つの見識ではある。
ショールームには、売約済みの500Eとか、怪しげな「ASK」と書かれた値札を付けたE60(600CCに排気量アップしたモンスターセダン)がゴロゴロしていて、また、外の駐車場には500Eばっかり止まっていて、ここにいる限り、全然希少車とか絶滅危惧車種の感じが無い。
ポルシェの色濃い初期の91年型(日本には中古並行輸入車のみ)や92年型(ディーラー車はこの年式から)は、乗り味硬く、ハンドル、ペダルが重い「オトコのくるま」だという。
93年型は、J-AUTOお勧めの年式で、いいとこ取りのコスト削減なしの名車であるが、排ガス規制で5馬力ダウンである。
94年式は、ディーラー扱いの最後の年式である。ポルシェ色よりは、ベンツ色が勝ってきて、コストダウンの影がよぎる。乗り心地が良くなって、軽い操作感が印象的になるそうだ。
問題の95年式は、新車並行輸入車になる。ラグジュアリー感溢れるベンツライクなクルマになっているそうだ。
同じ500Eでも、年式によって異なる味わいの車であるようだ。
だから試乗については、「これに乗ってみたい」と思った車だけにしか許されないのが、J-AUTOの掟である。お客様が逆に悩んでしまうからだという。
ぱっと見で、決めた車を信じて乗る。
カッコ良すぎない?。
どうせ、エコカー減税などとは無縁なクルマである。リッター5キロ走るかどうか・・・。床まで踏んだら空を飛びそうである。その高速でのスタビリティーの高さは、リアのセルフレベリングサスペンションによるところが大きいそうだ。
そこそこの整備状態でも、それなりに走ってしまう。素性(基本設計)が良いのだ。315万を一括払いするか、150万のクルマに、整備代で150万かけるか。
明日の試乗が楽しみである。
でも、ここで決めてしまうのは勿体無いような気もする。車を買う楽しみは、買った後よりも、買う前のこの時期の方が大きい。楽しみは、もう少し引き伸ばしておいてもいいかも知れない。
500E、2台目の接近遭遇。
J-AUTOに行く。金川さんが対応してくれた。95年型新車並行輸入のリミテッドである。イジリモノでAMGのホイールにポルシェのフロントブレーキ、レカロの電動シート、オールペイントでATオーバーホール済みという、ハマる方にはたまらないクルマである。
この場でハンコ押そうか?、と思ったほどである。諸経費込みで、315万円(車庫証明自己負担で)。半年ほど売れ残っているクルマでもある。
(メルセデスベンツ Eクラス E500-LTD:J-AUTO)
http://search.carhoo.jp/8504/car_detail1111139134.html
寝かせてる間に車検切れとなった、ちょっと情けないクルマである。誰にも引き取られず、周りのクルマがどんどん入れ替わるのを、悲しげに見つめていたに違いない。
金川さんと話していると、なんだか私が来るのを待っていた車のような気がしてきた。何かの縁を感じる(昨日も、似たようなこと言ってなかったっけ?)。
まあ、ここは頭を冷やして、明日、試乗させてくれるというのでそれから考えることにする。
しかし、考えてみれば、車検切れのクルマをどうやって試乗するんだ?。
そこは、お店のノウハウがあるのだろう。
1時間余りも話してしまったのだが、もう1つ、気になることがあった。このお店では、他店で買った車の持ち込み修理が大歓迎であるとのこと!。
ここは、文化事業に協力して、他店でそこそこのクルマを安く買って、ここできっちり整備して乗るというのも手である(昨日の車を思い出す)。文化事業に協力して、朽ち果てる運命にある貴重な文化遺産である500Eの個体保存に投資するというのも、1つの見識ではある。
ショールームには、売約済みの500Eとか、怪しげな「ASK」と書かれた値札を付けたE60(600CCに排気量アップしたモンスターセダン)がゴロゴロしていて、また、外の駐車場には500Eばっかり止まっていて、ここにいる限り、全然希少車とか絶滅危惧車種の感じが無い。
ポルシェの色濃い初期の91年型(日本には中古並行輸入車のみ)や92年型(ディーラー車はこの年式から)は、乗り味硬く、ハンドル、ペダルが重い「オトコのくるま」だという。
93年型は、J-AUTOお勧めの年式で、いいとこ取りのコスト削減なしの名車であるが、排ガス規制で5馬力ダウンである。
94年式は、ディーラー扱いの最後の年式である。ポルシェ色よりは、ベンツ色が勝ってきて、コストダウンの影がよぎる。乗り心地が良くなって、軽い操作感が印象的になるそうだ。
問題の95年式は、新車並行輸入車になる。ラグジュアリー感溢れるベンツライクなクルマになっているそうだ。
同じ500Eでも、年式によって異なる味わいの車であるようだ。
だから試乗については、「これに乗ってみたい」と思った車だけにしか許されないのが、J-AUTOの掟である。お客様が逆に悩んでしまうからだという。
ぱっと見で、決めた車を信じて乗る。
カッコ良すぎない?。
どうせ、エコカー減税などとは無縁なクルマである。リッター5キロ走るかどうか・・・。床まで踏んだら空を飛びそうである。その高速でのスタビリティーの高さは、リアのセルフレベリングサスペンションによるところが大きいそうだ。
そこそこの整備状態でも、それなりに走ってしまう。素性(基本設計)が良いのだ。315万を一括払いするか、150万のクルマに、整備代で150万かけるか。
明日の試乗が楽しみである。
でも、ここで決めてしまうのは勿体無いような気もする。車を買う楽しみは、買った後よりも、買う前のこの時期の方が大きい。楽しみは、もう少し引き伸ばしておいてもいいかも知れない。
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