手続き2012年06月21日 19:23

手続き
手続き


車庫証明などの書類を取り揃えて、中古車屋に送った。

もう、後戻りはできない(と、決意を固める)。

今回は、下取り車の処分を委任するため、委任状が2枚必要である。譲渡証明もいる。印鑑証明も2通。淡々と手続きする。この時点で、愛車と別れるという感慨のようなものは感じられない。

封筒の口を糊付けする。

たまたま警察と郵便局が近いので、車庫証明をもらった足で郵送で出した。

メールで、書類の郵送を先方に知らせる(早く、お役所仕事もインターネットでできるようになればいいのに・・・)。

300Eよ、さようなら。500Eよ、こんにちは。

まあ、どっちでもいい(E)んですが(これが言いたかったのかよ!)。

あとは、ナンバーの手続きが終わって、連絡が来るのを待つばかりである。希望ナンバーの手続きはしなかった。

だって、500に因んだナンバー付けてると、ハズカシイ感じがするから(いい歳なので)。

自動車歴35年である。辿り着いたのは、500Eとボクスターだ。ちょっとイヤミな感じもするが、乗り比べて、乗り込んで、維持して、乗り換えて、自分で選んで得た結論である。

初めからこの品揃えなら満足だったかといえば、そうではなかろう。様々なタイプのクルマを乗り継いできたから納得がいくのだ。

もちろん、乗りたかった車は数限りなくあるが、マクラーレンF1とスーパーセブンは、今でも未練がある(F1はともかく、セブンはポルシェの次に買うかもしれない・・・)。

ともあれ、あと最低でも10日程は、300Eのゆるい乗り味を楽しむことができる(実に癒し系である)。500Eだって、良い乗り心地であった(絹の優美!)。

セブンだなんて気負ってないで、安い電気自動車にでもしようかな。

連桿比2012年06月21日 22:54

連桿比
連桿比


ハイデッキ仕様のエンジンについて、ネットでいろいろ調べてみる。

(連桿比:「れんかんひ」と読みます)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%A1%BF%E6%AF%94

(L型クロスフローヘッドハイデッキ仕様 写真集)
http://www14.ocn.ne.jp/~mm-days/crossflow/charisma/100924/charismatojky100924htm.htm

(RB26のさらなるパワーアップを求めて、OS技研の出した答えがRB30KITです。巨大スペーサー、圧巻です)
http://www.osgiken.co.jp/pro_spec/rb30kit.html

初めの記事にもあるように、往復運動を回転運動に変換するレシプロエンジンでは、高回転域でピストンが側壁と激しくこすれ、パワーを殺いでしまう(シリンダー側圧という:側壁を削ぐと、壊れます)。

そこで、コンロッドを長くして、摩擦抵抗を減らして高回転まで回せるエンジンが作られるようになる。F1エンジンは2万回転位回すので、連桿比を大きく取って対応している。

この考え方を縦置きエンジンで行うと、エンジンブロックの高さが必然的に高くなる。

どうやら、こういったエンジンをハイデッキと呼んでいるようだ。

高回転高出力型エンジンのチューニングの1つの方法である。

(エンジンチューンの種:ロードスターのエンジンチューニングについて書かれているページ)
http://www.geocities.jp/zone_aqua/roadster/rstune01.html

ここにあるように、ナチュラル・アスピレーション(NA)エンジンについてみても、様々なチューニングの要素がある。点火系や給排気系などのチューニングもある。加給エンジンになると、もう、際限がない。

(RB30 900馬力快適町乗り仕様:900馬力に「デチュ-ン」だと!)
http://blue-force.sakura.ne.jp/2006.3.5-siro34.htm

まあ、ノーマルエンジンを整備して乗っている程度のドライバーには、さほどの意味はない。

ドラッグレースなど、エンジン、駆動系の限界勝負の世界の話になる。

(ドラッグレース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9

張り切りすぎて、バーンアウト(燃え尽き症候群:ドラッグレースの用語にもある)にならないようにしたいものだ。