試乗2+見学12012年08月05日 18:33

試乗2+見学1
試乗2+見学1


Tシャツ欲しさに、ポルシェ・ボクスターSの試乗に、またまた出かける。今日は、担当の営業さんがいたのでホッとする。

2度目なので、スミマセン(フミマセン?)が、ちょっと踏ませていただく。

足回りは、スポーツプラスでしっかり固めて、いつもの高速コーナーをぶち抜く。

ひえーっ!。

思わず、アクセルを緩める。

根性が足りない。

クルマの方は、余裕綽々である。

アキバに寄って、帰りにランボルギーニのお店に。

今日は、アヴェンタドールが展示してある。跳ね上げ式のドアや、エンジンカバーも開いていてファンサービスたっぷりである。

若者に混じって、写真をパチリ。

スーパーカーオジサンに成り切る。

夕方、家の近所のベンツのディーラーに寄って、E350の試乗。何から何まで、コンピュータに管理されたドライブを味わう。エコでハイテクなセーフティドライブだ。

500Eの無骨さのかけらもない。

ハンドルやブレーキ、アクセルのどれを取っても、とっても軽い。くるくる、ぱこぱこ、らくちんである(値段だけは、820万円と、決して軽くはない)。

マークXのようだ。

文句の付けようがない。

官能的ではないが、欠点のないクルマだ。

20年で、Eクラスは日本車になった。変わらないのは値段だけである。

最善でもなければ、無でもない。

良い車である。

トヨタ車から乗り換えて、何の違和感もないに違いない。日本でこのクルマに乗る意味はないのかもしれない。スリーポインテッドスターが付いているか、否か。

サイドミラーの△印(死角にクルマがいるときに、レーダーが感知して表示される)や、コーヒーカップ印(運転のパターンを解析して、疲労度を判定し、カップ印を大きくして運転者に警告する)の説明を聞きながら、

(余計なお世話だ!)

(人間がやることなんか無くなっちゃうんじゃないか?)

などと、心中穏やかならざる暴言を吐きながら、「ほほーぅ、へーっ、なーるほど!」などと調子を合わせて聞いている自分が、アホらしくなる。

そのうち、ボクスターとかアヴェンタドールにも、そんな仕掛けが付くのだろうか(死角センサーはランボルギーニにはあったほうがいいかも)。

そりゃ快適であることが至上命題であるセダンと、闘魂とド根性が試されるスポーツカーでは求めるものが違うのだろうが、ボクスターにアイドリングストップが付いているのを見ると、流れは見えている。

(ランボルギーニ アヴェンタドールに2013年型か…気筒休止で燃費20%向上?!)
http://response.jp/article/2012/08/01/178901.html

やっぱり。

頭で分かってはいる。知性(そんなもの、あったっけ?)は納得していても、腹の底では許せない!。ランボルギーニの燃費が改善したから買おうなんてやつぁ、叩き切ってやる!。

燃費が改善しても買えないくせに、息巻いても仕方ない。

今日も元気なマイボクスターの燃費は、7キロ台だ。こんなもんか。もうちょっと伸びてもいいような気もする。運転が下手なのは分かっている。自分でも踏みすぎると思う。

でも、ポルシェに乗って、踏まずに走れるか?。

二度目の試乗となった新型ボクスターSは、ホント良かった。911のカレラ4に乗って以来、久々に乗り逃げしたくなった(そういう評価基準なんですか?)。

このクルマと、E350がほぼ同じ値段である。

まだ、ボクスターSを取るだろうな(どっちかタダでくれるというなら)。

あと10年したら、もしかしてE350になってるかもしれない(じゃあ、中古のボクスターSに乗れないじゃん!)。

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