700PS2012年08月05日 23:03

700PS
700PS


(画像は、お店のアヴェンタドールのスペックカード:ホイールがちょこっと写ってます)

(Lamborghini Aventador LP700-4)
http://lamborghini.bubu3.jp/lineup/aventador_lp700-4/

地下鉄広尾の駅から六本木方面に行ったところに、そのショールームはある。

本日は、店のまん前にボクスターを止めて、「こんにちわー」と入っていく。

受付のおねえさんがにこやかに迎えてくれるのだが、彼女にクルマのことを聞いても、何も答えは返ってこない。

天は二物を与えず・・・。

ヤングエグゼクティブ(?ただのガキども)の集団が、カメラを構えて撮りまくっているのはランボルギーニブランドの金看板、アヴェンタドールLP700-4そのものである。

金看板とは、金文字で書かれた看板のこと。

しかし、画像のスペックカードは、赤い文字である(赤看板?)。いやいや、情熱と闘志の色でしょうな、当然。

0-100km2.9秒だそうである。いち、にい、さん、はい100kmという感じか?。

(半端ねぇ! 史上最速牛 アヴェンタドール全開!:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=Azp4up645dA&feature=related

河口まなぶが笑いまくる、賛否両論の動画である。

しょせん、縁のないクルマであるが、4千万そこそこでダースベーダー級の吸気音(コーッ、コーッ)が手に入る。

んなこたぁ、どうでもいい!。

気になる記述の「第4世代ハルデックス」については、こちらをどうぞ。

(第4世代ハルデックスのお勉強)
http://minkara.carview.co.jp/userid/652338/blog/16577977/

(ハルデックス4について)
http://minkara.carview.co.jp/userid/380244/blog/10359981/

うーん、アウディ、フォルクスワーゲンとおんなじかあ。

信頼性が向上し、量産化による品質の安定とコストの削減が図られ、最新技術の導入も行われるという、良い事ずくめなんだが。

燃料タンクの容量は、500Eと同じく90リットルとなる。

すべてがスーパーで、スポーツで、速くて、力強くて、ガビョーンで、ドギューンで、ギャオーンである(なにそれ?)。

700馬力(仏馬力)って、無加給エンジンじゃ最高レベルでないの?(フェラーリ740馬力)。時代に抵抗する力の正義、有無を言わせぬ直球勝負、理屈抜きの体育会系のクルマだ。

それでも、随所にインテリジェンスが散りばめられている。

曰く、

バアリアブル・エア・インテーク
電子制御式バリアブル・バルブ・タイミング
ラムダ・センサー付き触媒コンバーター
Lamborghini Iniezione Elettronica(LIE)
イオン電流解析機能
カーボンファイバー・モノコック
可動式スポイラー
ESP/ABS システム
7速ISR
41.002.500円の価格(?)

国内販売価格は、ライバルであるF12に比べて、5ひゃくまんえん程お高いものの、十分こなれた価格である。

(フェラーリ、最高級スポーツカー「F12ベルリネッタ」国内受注開始)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120705/biz12070512420006-n1.htm

片やMR、こなたFRなので、購入する層は異なるのだろうが、デザインの価格というのがあれば、ランボに軍配でしょうな。スーパーな感じが濃いもの。

最高速350キロに、実用的な意味は全く無い。このスピードでの航続距離は、極端に短くなり、全く実用にならないからだ。250キロ巡航くらいなら、実用性があるかもしれない。いずれにしろ、日本での実用性は皆無だ。

どんな人たちが買い求め、どのように所有するかは、庶民の考え及ばぬところである。

石油産出国の王様たちは、新車にガソリンを満タンに入れ、砂漠の道をどこまでもぶっ飛ばして、ガソリンがなくなると、迎えのヘリコプターでお城に帰っていくという話を聞いたことがある(ホントかどうかは、知らない)。

そのクルマは、どうなるのか?。

そんなことを気にするようでは、所有することなどできないのかもしれない。

この手の車は、たとえ中古車になったとしても、庶民が維持することは難しい。フェラーリのエンジンは、下ろすだけで200まんえんという話を聞いたことがある。

いやはや、100万円の500Eの修理費が悩みのタネというのは、実にショボイ話である。

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