尾鰭(おひれ)2013年03月24日 20:03

尾鰭(おひれ)
尾鰭(おひれ)


サイドマウントCCRのコンフィギュレーションに欠かせないアイテムがある。

長く伸びるタンクの固定に使用する、エクステンションである。

画像のホリスのブラダーにも、下のほうに逆三角形の尾鰭が付いているのがわかる。

(SMS 50)
http://hollisgear.com/prodview.asp?id=146

浮沈子は、ブラダーをデュアルにしていることもあり、レトロなハーネス+バックプレートを好む(というより、それしか持ってません)。

OMSのブラダーにも、サイドマウント用のオプションがあるんだが、ウエイトを調整する観点から、ブラダーをサンドイッチにして、アルミのバックプレートを作ることにした(こっちは、もうできているという)。

その下に付ける尾鰭が必要だ。

(The Fishtail Side-mount Retainer)
http://www.apdivingdirect.com/int/catalog/product_info.php?products_id=308

APD純正では、こんなアイテムもあるが、装着している絵を見ると、ちょっとダサい。皺が寄っていて、素材が柔いことがわかる。

(これが、その画像なんだが・・・)
http://www.apdivingdirect.com/int/catalog/popup_image4.php?pID=308

ホリスの画像が、ちょっとエッチなオネーサンの画像になっているので、ついつい比べてしまう。

(SMCCR楽チン!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/17/6748231

どっちが、購買意欲を掻き立てるか・・・。

んなこたぁ、どうだっていい!。

この尾鰭の部分を、自作しようと考えている。

どうも、この逆三角形の形状が良くない。はっきりいって、両サイドに固定できればいいので、真ん中に付けるというのがそもそも間違っている。

サイドマウントCCRの場合は、長いタンクを付けることもあるので、フィンキック(ただ今、フロッグキックの練習中)の妨げにならないように、ある程度の可動性を与える必要もある。

シンプルに、バックプレートの後ろの角から、バンジーを使って固定するというのはどうなのだろうか。長さの調節が微妙になるが、そこはゴム紐なのでどうにでもなる。

当面は、右側だけ延長できればそれでいい(左のベイルアウト用ステージボトルは、極めて快適である)。

タンクのバルブ側は、ケースの底に引っ掛けて止めようと思っているので、こちらは動きがほとんどない。

ここを支点として、多少の自由度を与えられればいい。

狭い洞窟に入るために、取り外して前方に持ってくる必要はないので(浮沈子は、ケーブはやりません)、エキジットするまではそのままでいい。

問題になるのは、正中線側(身体の内側)にぶれるのを、どうやって押さえるかである。上下方向の動きも抑制したい。

3点式の固定方法を行えば、3次元的な位置決めは出来るが、それをシンプルに実装するには、工夫が必要である。

ケースの設計を三角柱にしておいたことが、ここにきて効果を発揮しそうだ。2つのコーナーからバンジーを出して、外側にも固定する。

バックプレートの角と併せて、3点支持となり、タンクの胴体部分(ほぼ重心)が、空間上に位置決めされる。

うーん、我ながら名案である(?)。

絵に描いた餅が、食えるかどうかは、焼いてみなければわからない。

来月には、セブで実装してみよう。

話に尾鰭が付いただけかもしれない・・・。

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