春の雪 ― 2015年02月18日 15:01
春の雪
三島由紀夫の小説に、春の雪というのがある。
豊饒の海という連作の第一巻である。
(豊饒の海:第一巻・春の雪)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E9%A5%92%E3%81%AE%E6%B5%B7#.E7.AC.AC.E4.B8.89.E5.B7.BB.E3.83.BB.E6.9A.81.E3.81.AE.E5.AF.BA
「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」
「ずつと南だ。……南の国の薔薇の光の中で。……」
「脇腹の3つの黒子」
うーん、怪しい。
「荒唐無稽」
「野口武彦は、『豊饒の海』を「三島由紀夫氏の『失われた時を求めて』である」と評し・・・」
「映画『地獄の黙示録』を監督したフランシス・フォード・コッポラは、撮影の際、しばしば『豊饒の海』を手に取り、作品の構想を膨らませたという」
ほう、知らなかったな。
まあ、どうでもいいんですが。
氷雨降る東京、今夜はまた、雪になるという。
前にも書いたが、東京の春の雪は、南岸低気圧が三宅島と八丈島の間を通る時に降る。
(南岸低気圧)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%B2%B8%E4%BD%8E%E6%B0%97%E5%9C%A7
「冬から春(概ね毎年1月から4月にかけて)にかけてよく発生する。」
「日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多く、特に東京を含む関東地方南部における大雪のほとんどは南岸低気圧によるものと言われている」
東京の雪ではないが、三島由紀夫の作品の中の雪(奈良に2月26日に降った雪)も、この南岸低気圧がもたらしたものに違いない。
「晩冬から初春の関東以西の太平洋側に大雪を降らせる典型的な低気圧である。」
「台湾沖で発生して日本に襲来し被害をもたらすものがあり、天気図では低気圧の周囲の等圧線の形が坊主の頭に似ていることなどから、古くは「台湾坊主」(たいわんぼうず)と呼ばれていた。」
最近聞かないと思ったら、「東シナ海低気圧」に変更されているんだそうだ。
「一般的に伊豆諸島の八丈島付近を境にして、これより南を通ると雪の確率のほうが高く、北を通ると逆に雨の確率が高い。」
あれま、浮沈子の記憶違いだったのかな。
「過去には現業予報でこのコース判断を雨雪判断の要としていたこともあったが、数値予報が発達した現在ではあくまで複数の判断材料の1つとして用いられるに留まっている」
天気予報よ、お前もか!?。
みんなコンピューター殿のお世話になってるんだな。
記録を見ると、1945年2月22日には、東京で45cmという積雪を記録している。
浮沈子の記憶に鮮明なのは、1969年3月12日の30cmというのがある。
小学4年の浮沈子が自主休校したら、学校から連絡があって、雪の中をたった一人で遅刻して登校した(ミジメ・・・)。
まあいい。
昨年は、タイへダイビングに行く前に雪が降った。
成田で、もう少しでA380に乗り遅れるところだったな(ヒヤヒヤ)。
(機上の空論(バンコク編))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/02/12/7220129
むろん、上がってしまえば、雪は関係ない。
タイには雪はないだろうし。
三島由紀夫の豊饒の海の第三巻には、主人公の生まれ変わりとして、タイの女性が登場する。
「そこで彼は、日本人の生まれ変わりであると主張する7歳の王女・月光姫(ジン・ジャン)と出会う。」
まあ、竹取物語を踏まえたクサイ設定だが、後に同性愛者と判る。
ははあ、かぐや姫は、だから5人の男共を袖にしちまうのかあ・・・(子供はわかんなくていいです!)。
「その夫人はジン・ジャンの双子の姉であり、妹は20歳の時に庭でコブラに腿を噛まれ死んだと本多に告げる。」
美人薄命だからな。
蛇に噛まれて死んだ美女といえば、これ。
(クレオパトラ7世:アクティウム海戦・最期)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A97%E4%B8%96#.E3.82.A2.E3.82.AF.E3.83.86.E3.82.A3.E3.82.A6.E3.83.A0.E6.B5.B7.E6.88.A6.E3.83.BB.E6.9C.80.E6.9C.9F
「贈答品のイチジクに忍ばせていたコブラに身体(胸)を噛ませて自殺したとも伝えられている。」
春の雪は、積もっても直ぐに溶けてしまう。
何とはなく、儚さを感じさせるものがあるな。
輪廻転生なんてことがあるわけはないんだが、まあ、ダライ・ラマとかそういうことになってるようだし、有限の生命の継承という話の中で、出来の悪い直系のガキども(失礼!)の代わりに、優秀だったり見目麗しかったりする生まれ変わりがいるというのは、便利な解釈だな。
(ダライ・ラマ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E
「ダライ・ラマが没すると、僧たちによって次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。その場所に行って子どもを探し、誕生時の特徴や幼少時の癖などを元にして、その予言に合致する子どもを候補者に選ぶ。」
「その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶を試して調査する。」
「例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示した時、あるいはその持ち物で先代が行っていたことと同様の癖を行ったりした場合に、その子どもがダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。」
3つのホクロはなくてもいいようだな。
さて、明日の東京は、雪になるんだろうか?。
三島由紀夫の小説に、春の雪というのがある。
豊饒の海という連作の第一巻である。
(豊饒の海:第一巻・春の雪)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E9%A5%92%E3%81%AE%E6%B5%B7#.E7.AC.AC.E4.B8.89.E5.B7.BB.E3.83.BB.E6.9A.81.E3.81.AE.E5.AF.BA
「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」
「ずつと南だ。……南の国の薔薇の光の中で。……」
「脇腹の3つの黒子」
うーん、怪しい。
「荒唐無稽」
「野口武彦は、『豊饒の海』を「三島由紀夫氏の『失われた時を求めて』である」と評し・・・」
「映画『地獄の黙示録』を監督したフランシス・フォード・コッポラは、撮影の際、しばしば『豊饒の海』を手に取り、作品の構想を膨らませたという」
ほう、知らなかったな。
まあ、どうでもいいんですが。
氷雨降る東京、今夜はまた、雪になるという。
前にも書いたが、東京の春の雪は、南岸低気圧が三宅島と八丈島の間を通る時に降る。
(南岸低気圧)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%B2%B8%E4%BD%8E%E6%B0%97%E5%9C%A7
「冬から春(概ね毎年1月から4月にかけて)にかけてよく発生する。」
「日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多く、特に東京を含む関東地方南部における大雪のほとんどは南岸低気圧によるものと言われている」
東京の雪ではないが、三島由紀夫の作品の中の雪(奈良に2月26日に降った雪)も、この南岸低気圧がもたらしたものに違いない。
「晩冬から初春の関東以西の太平洋側に大雪を降らせる典型的な低気圧である。」
「台湾沖で発生して日本に襲来し被害をもたらすものがあり、天気図では低気圧の周囲の等圧線の形が坊主の頭に似ていることなどから、古くは「台湾坊主」(たいわんぼうず)と呼ばれていた。」
最近聞かないと思ったら、「東シナ海低気圧」に変更されているんだそうだ。
「一般的に伊豆諸島の八丈島付近を境にして、これより南を通ると雪の確率のほうが高く、北を通ると逆に雨の確率が高い。」
あれま、浮沈子の記憶違いだったのかな。
「過去には現業予報でこのコース判断を雨雪判断の要としていたこともあったが、数値予報が発達した現在ではあくまで複数の判断材料の1つとして用いられるに留まっている」
天気予報よ、お前もか!?。
みんなコンピューター殿のお世話になってるんだな。
記録を見ると、1945年2月22日には、東京で45cmという積雪を記録している。
浮沈子の記憶に鮮明なのは、1969年3月12日の30cmというのがある。
小学4年の浮沈子が自主休校したら、学校から連絡があって、雪の中をたった一人で遅刻して登校した(ミジメ・・・)。
まあいい。
昨年は、タイへダイビングに行く前に雪が降った。
成田で、もう少しでA380に乗り遅れるところだったな(ヒヤヒヤ)。
(機上の空論(バンコク編))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/02/12/7220129
むろん、上がってしまえば、雪は関係ない。
タイには雪はないだろうし。
三島由紀夫の豊饒の海の第三巻には、主人公の生まれ変わりとして、タイの女性が登場する。
「そこで彼は、日本人の生まれ変わりであると主張する7歳の王女・月光姫(ジン・ジャン)と出会う。」
まあ、竹取物語を踏まえたクサイ設定だが、後に同性愛者と判る。
ははあ、かぐや姫は、だから5人の男共を袖にしちまうのかあ・・・(子供はわかんなくていいです!)。
「その夫人はジン・ジャンの双子の姉であり、妹は20歳の時に庭でコブラに腿を噛まれ死んだと本多に告げる。」
美人薄命だからな。
蛇に噛まれて死んだ美女といえば、これ。
(クレオパトラ7世:アクティウム海戦・最期)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A97%E4%B8%96#.E3.82.A2.E3.82.AF.E3.83.86.E3.82.A3.E3.82.A6.E3.83.A0.E6.B5.B7.E6.88.A6.E3.83.BB.E6.9C.80.E6.9C.9F
「贈答品のイチジクに忍ばせていたコブラに身体(胸)を噛ませて自殺したとも伝えられている。」
春の雪は、積もっても直ぐに溶けてしまう。
何とはなく、儚さを感じさせるものがあるな。
輪廻転生なんてことがあるわけはないんだが、まあ、ダライ・ラマとかそういうことになってるようだし、有限の生命の継承という話の中で、出来の悪い直系のガキども(失礼!)の代わりに、優秀だったり見目麗しかったりする生まれ変わりがいるというのは、便利な解釈だな。
(ダライ・ラマ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E
「ダライ・ラマが没すると、僧たちによって次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。その場所に行って子どもを探し、誕生時の特徴や幼少時の癖などを元にして、その予言に合致する子どもを候補者に選ぶ。」
「その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶を試して調査する。」
「例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示した時、あるいはその持ち物で先代が行っていたことと同様の癖を行ったりした場合に、その子どもがダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。」
3つのホクロはなくてもいいようだな。
さて、明日の東京は、雪になるんだろうか?。
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