🐼メキシコへの道:第2章:國富5日目:最終日にはダイコン忘れるというジンクス! ― 2022年02月18日 01:26
メキシコへの道:第2章:國富5日目:最終日にはダイコン忘れるというジンクス!
國富プールの自主トレ最終日。
朝、荷物を積み込むときに、ダイコン(初代ペトレルとアクアラングi300の両方)、バックアップライトを忘れる。
毎回忘れないように、同じ場所に置いておくんだが、それでも忘れた。
やれやれ・・・。
したがって、ログデータはない。
まあ、スントのズープは持ってたから、深度や潜水時間の管理は出来たけどな(プールで深度管理してどーする!?)。
潜水時間なんて、腹時計の方が正確だ(11時に上がって、ポパイで昼飯:11時30分に一番乗り)。
まあ、どうでもいいんですが。
午前中は1時間ちょっと、午後はみっちり1時間半以上潜って、SVドリルの練度向上とマスク交換(2回)、プライマリーリールワークなどを行う。
ラインにフィンが絡まったり、ライトのケーブルとロングホースが絡まるなど、新たなトラブルを経験する。
そう、トレーニングダイブは、そういうインシデントを経験するためのチャンスだ。
なぜそうなったのか、そうならないようにするにはどうすべきだったのか、逸脱した原因は何か、どうすれば逸脱しないで済むのか。
アクシデントは、多くのインシデントの中で発生する。
インシデントを軽視せず、とことん追求して潰していくのがトレーニングダイブの目的の一つだ。
まあ、ダイコン忘れたりするのは、インシデント以前の話だけどな。
まあいい。
最後はお約束のフィンワーク。
まだ、満足のいく状況には程遠いけど、千里の道も一蹴りからだからな(そうだっけ?)。
メキシコでは、いやという程キックの練習ができるだろう。
蹴って、蹴って、蹴りまくってやる!。
残圧30まで吸って、気持ちよくエキジットした。
国内で出来ることはやり切った。
全力を尽くした満足感がある。
あとは、本番で力を尽くすだけだ。
午後は、他の講習の方々と一緒になった(午前中は独り占め)。
インストラクターの方と話したら、共通の知人の話題が出て、この世界の狭いことを知る。
悪いことはできないな(別に、悪いことしたいわけではありませんが)。
狭い世界の窮屈さと共に、いつも誰かに見守られている安心感もある。
ジジイになって、見栄張る必要も無くなった(ちょっとはカッコつけますけど)。
ありのままの自分でいられることが嬉しい。
それを見られて、ハズカシイとか、カッコ悪いとか、嫌だとかいうことは無くなる。
ダイビングの世界では、そういうのが結構あるからな。
本来は、危険と隣り合わせのシビアな世界で、見栄張る場所じゃないんだけどな。
出来ることはできるけど、出来ない事は出来ない。
出来ない事を出来るようにするために講習を受ける。
講習の中で、出来るようになれば合格だし、出来なければ再受講するか、断念する。
諦める、止める、アバンダン(出る単の最初の単語だったような記憶が・・・)。
再挑戦はない。
これっきり、一度だけの挑戦。
浮沈子は全力を尽くす。
その結果を受け入れるためにも、手抜きはしない。
歯を食いしばり、べそ搔きながら頑張るしかない。
これまで生きてきて、何度か限界まで頑張ったことがあるけど、今回もまた頑張る。
限界は相当低くなっているけどな。
肉体的にも精神的にも、確実に衰えている。
何か、若い頃と違うことがあるとすれば、失敗を恐れなくなったことだろう。
この歳で、新たなことにチャレンジして、一度で上手くいくとは誰も期待してないだろうからな。
大切なことは、悔いなく時間を過ごすことだけ。
まあ、それも、そろそろ卒業だけどな。
後悔しても、後がない年齢になってきたからな。
後悔しようもないかも知れない(悔しいだけかあ?)。
ともあれ、5日間に渡る國富のプールでの自主練習は終わった。
渡航準備に専念し、今度こそ忘れ物がないようにしなければならない。
前回とは異なり、予備品も含めて、キッチリとリストアップされている。
・サイドマウントBC(ハーネス、ブラダー)
・レギュ×2(片側ロングホースの物)
・プライマリーライト
・バッテリー(各種)
・カッティングデバイス×2
・マスク(×2:バックアップマスクは別掲)
・フィン
・ヘルメット(バックアップライト付き)
・保護スーツ(7mmウェット)
・フード(浮沈子はフードベスト)
・ブーツ
・ソックス(靴擦れ防止用)
・ダイコン×2(ペトレルとi300:忘れないようにしないとな)
・メッシュバッグ(大きめのもの)
・タンクバンド(浮沈子はカムバンド)、スナップ付き×2
・ホースリテーナー(×6予備含む)
・アロー×3 クッキー×5 ホルダー
・スプール×4(うち予備1)
・プライマリーリール(忘れると大変!)
・ポーチ(以下、ポーチ内)
・バックアップバンジー
・バックアップライト
・バックアップマスク
・バックアップダブルエンダー(これはポーチの外)
・アロー×3とホルダー(バックアップ用)
・水中ノート(ロケットペンシルも)
・カバーンCカード
・ウエイト固定用タイラップ
・ウエイト固定用アイテム(×2)
・ニッパー、ペンチ、マイナスドライバー等の簡易工具、グリス、細め油性マジック(黒、白)
・曇り止め(予備も)
・着替え用ポンチョ(浮沈子が用意したのはレインコート)
・小さいブルーシート
・サンダル
・バンジーフィンストラップ(予備のフィンストラップ)
・予備レギュレーター一式(1st、2nd、ショート中圧ホース、ゲージ、ショート高圧ホース)
・絆創膏、ハンドクリーム(手指の保護、ケア:浮沈子はマニュキアも:爪割れるので)
・不織布マスク多数(もちろん、コロナ対策)
・エアチケット(eチケット)の印刷したもの(メキシコシティでのターミナル移動の際に必要)
〇米ドル(ある意味、最重要!:成田で両替)
・初日用メキシコペソ(ちょっとした買い物とか、チップ用:前回両替済み)
・国内用Wi-Fiルーター(帰国後の施設待機用:充電器)
・パソコン一式(充電器なども)
・スマホ(自宅待機用アプリ入れるため:充電器)
・旅行保険
・接種証明書の写し(追加接種のは間に合わなかったので、接種券のコピーで代用予定)
・メキシコ入国用書類(事前に入力して両面印刷:2枚になると不可)
・PCR検査英訳用ひな形の印刷(万が一のための用意)
・虫よけクリーム(ディート)
・お出かけセット:練り歯磨きは成田で没収されるので現地調達
・ひげ剃り
・印刷用SDカード(USBメモリーの予備調達:今度は、印刷できないと帰国できなくなるので)
結構あるなあ・・・。
明日、印刷などは済ませておこう。
メキシコへの道(第2章)の序章は終わった。
昨年の調査旅行(カバーンのファンダイブ:メキシコへの道(第1章))から数えれば、4か月掛けて準備してきた本番が始まろうとしている。
今が一番楽しい時期かもしれない。
向こうでは、地獄の特訓が待ち受けている(そうなのかあ?)。
浮沈子用に、かなり余裕を見てプランしてもらっている。
それでも、浮沈子にとっては過酷なブートキャンプになるだろう。
講習の詳細については、営業上の問題もあるので全てを書くわけにはいかないけど、苦労したことは書いておこうと思っている(って、全部だったりして!)。
まあ、印象に残ったことだけだな。
書き留めておかないと、永遠に消えてしまうからな(揮発メモリーなので・・・)。
まずは、準備万端整えて、無事に離日することを考えよう・・・。
國富プールの自主トレ最終日。
朝、荷物を積み込むときに、ダイコン(初代ペトレルとアクアラングi300の両方)、バックアップライトを忘れる。
毎回忘れないように、同じ場所に置いておくんだが、それでも忘れた。
やれやれ・・・。
したがって、ログデータはない。
まあ、スントのズープは持ってたから、深度や潜水時間の管理は出来たけどな(プールで深度管理してどーする!?)。
潜水時間なんて、腹時計の方が正確だ(11時に上がって、ポパイで昼飯:11時30分に一番乗り)。
まあ、どうでもいいんですが。
午前中は1時間ちょっと、午後はみっちり1時間半以上潜って、SVドリルの練度向上とマスク交換(2回)、プライマリーリールワークなどを行う。
ラインにフィンが絡まったり、ライトのケーブルとロングホースが絡まるなど、新たなトラブルを経験する。
そう、トレーニングダイブは、そういうインシデントを経験するためのチャンスだ。
なぜそうなったのか、そうならないようにするにはどうすべきだったのか、逸脱した原因は何か、どうすれば逸脱しないで済むのか。
アクシデントは、多くのインシデントの中で発生する。
インシデントを軽視せず、とことん追求して潰していくのがトレーニングダイブの目的の一つだ。
まあ、ダイコン忘れたりするのは、インシデント以前の話だけどな。
まあいい。
最後はお約束のフィンワーク。
まだ、満足のいく状況には程遠いけど、千里の道も一蹴りからだからな(そうだっけ?)。
メキシコでは、いやという程キックの練習ができるだろう。
蹴って、蹴って、蹴りまくってやる!。
残圧30まで吸って、気持ちよくエキジットした。
国内で出来ることはやり切った。
全力を尽くした満足感がある。
あとは、本番で力を尽くすだけだ。
午後は、他の講習の方々と一緒になった(午前中は独り占め)。
インストラクターの方と話したら、共通の知人の話題が出て、この世界の狭いことを知る。
悪いことはできないな(別に、悪いことしたいわけではありませんが)。
狭い世界の窮屈さと共に、いつも誰かに見守られている安心感もある。
ジジイになって、見栄張る必要も無くなった(ちょっとはカッコつけますけど)。
ありのままの自分でいられることが嬉しい。
それを見られて、ハズカシイとか、カッコ悪いとか、嫌だとかいうことは無くなる。
ダイビングの世界では、そういうのが結構あるからな。
本来は、危険と隣り合わせのシビアな世界で、見栄張る場所じゃないんだけどな。
出来ることはできるけど、出来ない事は出来ない。
出来ない事を出来るようにするために講習を受ける。
講習の中で、出来るようになれば合格だし、出来なければ再受講するか、断念する。
諦める、止める、アバンダン(出る単の最初の単語だったような記憶が・・・)。
再挑戦はない。
これっきり、一度だけの挑戦。
浮沈子は全力を尽くす。
その結果を受け入れるためにも、手抜きはしない。
歯を食いしばり、べそ搔きながら頑張るしかない。
これまで生きてきて、何度か限界まで頑張ったことがあるけど、今回もまた頑張る。
限界は相当低くなっているけどな。
肉体的にも精神的にも、確実に衰えている。
何か、若い頃と違うことがあるとすれば、失敗を恐れなくなったことだろう。
この歳で、新たなことにチャレンジして、一度で上手くいくとは誰も期待してないだろうからな。
大切なことは、悔いなく時間を過ごすことだけ。
まあ、それも、そろそろ卒業だけどな。
後悔しても、後がない年齢になってきたからな。
後悔しようもないかも知れない(悔しいだけかあ?)。
ともあれ、5日間に渡る國富のプールでの自主練習は終わった。
渡航準備に専念し、今度こそ忘れ物がないようにしなければならない。
前回とは異なり、予備品も含めて、キッチリとリストアップされている。
・サイドマウントBC(ハーネス、ブラダー)
・レギュ×2(片側ロングホースの物)
・プライマリーライト
・バッテリー(各種)
・カッティングデバイス×2
・マスク(×2:バックアップマスクは別掲)
・フィン
・ヘルメット(バックアップライト付き)
・保護スーツ(7mmウェット)
・フード(浮沈子はフードベスト)
・ブーツ
・ソックス(靴擦れ防止用)
・ダイコン×2(ペトレルとi300:忘れないようにしないとな)
・メッシュバッグ(大きめのもの)
・タンクバンド(浮沈子はカムバンド)、スナップ付き×2
・ホースリテーナー(×6予備含む)
・アロー×3 クッキー×5 ホルダー
・スプール×4(うち予備1)
・プライマリーリール(忘れると大変!)
・ポーチ(以下、ポーチ内)
・バックアップバンジー
・バックアップライト
・バックアップマスク
・バックアップダブルエンダー(これはポーチの外)
・アロー×3とホルダー(バックアップ用)
・水中ノート(ロケットペンシルも)
・カバーンCカード
・ウエイト固定用タイラップ
・ウエイト固定用アイテム(×2)
・ニッパー、ペンチ、マイナスドライバー等の簡易工具、グリス、細め油性マジック(黒、白)
・曇り止め(予備も)
・着替え用ポンチョ(浮沈子が用意したのはレインコート)
・小さいブルーシート
・サンダル
・バンジーフィンストラップ(予備のフィンストラップ)
・予備レギュレーター一式(1st、2nd、ショート中圧ホース、ゲージ、ショート高圧ホース)
・絆創膏、ハンドクリーム(手指の保護、ケア:浮沈子はマニュキアも:爪割れるので)
・不織布マスク多数(もちろん、コロナ対策)
・エアチケット(eチケット)の印刷したもの(メキシコシティでのターミナル移動の際に必要)
〇米ドル(ある意味、最重要!:成田で両替)
・初日用メキシコペソ(ちょっとした買い物とか、チップ用:前回両替済み)
・国内用Wi-Fiルーター(帰国後の施設待機用:充電器)
・パソコン一式(充電器なども)
・スマホ(自宅待機用アプリ入れるため:充電器)
・旅行保険
・接種証明書の写し(追加接種のは間に合わなかったので、接種券のコピーで代用予定)
・メキシコ入国用書類(事前に入力して両面印刷:2枚になると不可)
・PCR検査英訳用ひな形の印刷(万が一のための用意)
・虫よけクリーム(ディート)
・お出かけセット:練り歯磨きは成田で没収されるので現地調達
・ひげ剃り
・印刷用SDカード(USBメモリーの予備調達:今度は、印刷できないと帰国できなくなるので)
結構あるなあ・・・。
明日、印刷などは済ませておこう。
メキシコへの道(第2章)の序章は終わった。
昨年の調査旅行(カバーンのファンダイブ:メキシコへの道(第1章))から数えれば、4か月掛けて準備してきた本番が始まろうとしている。
今が一番楽しい時期かもしれない。
向こうでは、地獄の特訓が待ち受けている(そうなのかあ?)。
浮沈子用に、かなり余裕を見てプランしてもらっている。
それでも、浮沈子にとっては過酷なブートキャンプになるだろう。
講習の詳細については、営業上の問題もあるので全てを書くわけにはいかないけど、苦労したことは書いておこうと思っている(って、全部だったりして!)。
まあ、印象に残ったことだけだな。
書き留めておかないと、永遠に消えてしまうからな(揮発メモリーなので・・・)。
まずは、準備万端整えて、無事に離日することを考えよう・・・。
🐼ウクライナ侵攻不可避:Xデーはいつなのか ― 2022年02月18日 13:56
ウクライナ侵攻不可避:Xデーはいつなのか
(テロを捏造し…ロシアの計画、米国務長官が公表 「首都も攻撃対象」)
https://www.asahi.com/articles/ASQ2L23D6Q2KUHBI058.html
「見通しが外れた場合、「批判されても喜んで受け入れる」と述べ、ロシアに侵攻回避を強く訴えた。」
事態はそれ程逼迫している。
「ブリンケン氏は、ロシアが軍事侵攻をしなければ、ロシアのラブロフ外相と来週後半に会談するという。」
つまり、軍事侵攻があるとすれば、それまでの期間ということになる。
いや、あるということなわけだ。
来週の米ロ外相会談は行われないだろう。
ロシアは、相変わらず侵攻の意図はないという。
人の心は一瞬で変わる。
軍隊は、最高司令官の心で動くマシンだ。
情報戦も含めて、戦争は既に始まっている。
(ベラルーシのウクライナ国境近くで架橋や道路新設、米欧注視)
https://www.cnn.co.jp/world/35183689.html
「ウクライナと接するベラルーシで国境線から4マイル(約6.4キロ)以下離れた地点で主要河川をまたぐ道路新設と架橋工事が過去2日の間に進められていることが人工衛星画像の分析で17日までにわかった。」
「戦術的な用途に見合うともみられる橋は多くの船を浮かべた上での架橋の工法が導入され、一晩かけた15日に出現した」
人の心だけではなく、軍事的インフラも一瞬で変わるわけだな。
浮沈子は、軍隊の一部撤退が報じられた時にビビった。
いよいよ始まると思ったからな。
いろいろ事情があって、もたもたしているからだろうが、状況はどんどん悪くなっている。
ウクライナ侵攻不可避。
ブリンケンは、避難覚悟で警告を続ける。
彼は、一国の外交を司る専門家で、この件の当事者だからな。
警告を発しなければ、もちろん、その責任も問われる立場だ。
米国は、外交において全てをやり尽くそうとしているように見える。
その気が全くないのは、ウクライナに対する直接の軍事介入だけ。
明らかにロシアが侵攻しようとしているにもかかわらず、それを静観しようとしている。
それどころか、自軍の兵士を撤退させ、米ロの軍隊が偶発的に戦闘に巻き込まれることのないように、細心の注意を払っている。
未曽有の経済制裁をちらつかせているが、侵攻自体は認めているわけだ。
損するからやめた方がいいという姿勢で、力による現状変更を止められるとでも思っているのだろうか?。
逆に、米国が経済制裁を理由に、軍事行動を思いとどまることがあるとでもいうんだろうか?。
浮沈子には信じられない。
ロシアは予定通りベラルーシ経由でキエフを落とすだろう。
首都の制圧は、全土を支配することに繋がる。
ウクライナを東西に分割するとか、南部からの侵攻で経済的に長期的な打撃を与えることに留まるという話とは違う。
数日、いや、ひょっとすると数時間で状況は一変するに違いない。
クレムリンは、繰り返し侵攻の意図も計画もないと言っている。
それが覆され、軍事侵攻が行われ、ウクライナ全土が手に入った時、彼らもまた、喜んで批判を受け入れるに違いない。
してやったり・・・。
外交とは、そういうものに違いない。
もちろん、まるっきりのウソでは誰も相手にしないだろうし、そこには一片の真実が含まれていなければならない。
それは、演出された、偽の真実でも構わない。
事実は、砲弾が幼稚園に打ち込まれたということだけで、誰がどういう意図で打ち込んだのかはどうでもいいのだ。
ロシア軍の一部撤退も、100mくらい行ってから、Uターンして戻て来てもいいのだ(そんなあ!)。
新しく作った橋だって、撤退用のものかもしれないし(侵攻した後の?)。
長期に渡る演習の場合、部隊の一部を入れ替えることはあり得る。
兵士にも休息が必要だからな。
浮沈子が予想した2月10日のXデーから随分日が経ってしまった。
大外れ!。
(ウクライナ侵攻しないと表明を 米、ロシアに要求)
https://www.afpbb.com/articles/-/3390674
「ロシアは条件を付けたり、あいまいな言葉を使ったり、はぐらかしたりせず、ウクライナに侵攻しないときょう表明せよ。明確に、世界に向けて率直に述べよ」
ラブロフがそうしたら、浮沈子は帽子を食べるだろう。
ブリンケンだって、そんなことはできないと百も承知だ。
テーブルの下で足を蹴り合う。
延々と続く外交ゲームに終わりはない。
いや、力による現状変更が始まれば終わるかもな。
来週の外相会談が行われる確率は小さい(ラブロフは開催には同意したようですが)。
北京オリンピックは、あさって日曜日に終わる。
おぜん立ては、これ以上ないほど整っている。
既に、複数の偽旗作戦が動いているとされる。
ブリンケンも、いくつかのパターンを例示して、実施を封じ込めようとしている。
ひょっとしたら、西側がそれに乗じて本物の攻撃を行うかもしれない(そうなのかあ?)。
ホントに攻撃しておいて、あれは偽旗作戦だと大々的に宣伝してな。
西側のメディアは、開戦の第一報に飢えているからな。
エサ(映像とか)を投げれば、喜んで食いつくだろう。
後になって、それが偽旗作戦などではなかったと分かった時には、情況は一変しているというワケだ。
まあ、どうでもいいんですが。
CNNが報じている渡河用の仮設の橋だって、ロシア側のブラフかもしれないしな。
北からと見せかけるための仕掛けだ。
衛星画像で分かりやすいところに架ける。
もちろん、軍事的な意味がなければ無視されるだろうから、そこはテキトーに塩梅する。
いや、ホントに化かし合いであってくれたらどれだけいいか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米国、来週のロシア外相との会談を受け入れ-国務省報道官 (訂正))
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-18/R7H8VHDWLU6Q01
「週後半の開催はロシア側からの提案に訂正」
まあ、どっちでもいいんですが。
「ロシアがウクライナ侵攻を行わないことが前提条件」
「ロシアが近く侵攻した場合、ロシアが外交に真剣でないことが明らかになる」
いやあ、真剣だろう。
外交は、力による一方的な現状変更を行うための重要な手段だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(露軍、ウクライナ国境に最大19万人「第二次大戦以降最大」 米OSCE大使)
https://www.sankei.com/article/20220218-T2OFSTJ7EBNUDD4UN3NGPR54YE/
「ウクライナ国境付近に集結するロシア軍の規模が最大19万人に上ると、18日開かれた欧州安保協力機構(OSCE)の会議で米側が明らかに」
19万人だってえ!?。
べらぼーめ・・・。
「ロシアはおそらく16万9千人から19万人の兵士をウクライナ付近に集めている」
「1月30日時点の10万人規模から増強」
(ウクライナ国境、ロシア軍19万人か 米大使見解、ロイター報道)
https://mainichi.jp/articles/20220218/k00/00m/030/452000c
「バイデン米大統領は15日の演説で、「15万人以上」と述べていたが、さらに増員した可能性」
絶対数もさることながら、その増員のペースが凄まじい。
どこが、一部撤退なものか(100人くらい?:未確認)。
ウクライナ侵攻不可避。
こんな報道も流れている。
(ロシア、19日に弾道ミサイル発射演習 プーチン氏が指揮)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021801010&g=int
「19日に弾道ミサイルと巡航ミサイルの発射演習を行うと発表」
よりによって、このタイミングでやらなくても・・・。
「緊張がさらに高まりそうだ。」
やれやれ・・・。
(テロを捏造し…ロシアの計画、米国務長官が公表 「首都も攻撃対象」)
https://www.asahi.com/articles/ASQ2L23D6Q2KUHBI058.html
「見通しが外れた場合、「批判されても喜んで受け入れる」と述べ、ロシアに侵攻回避を強く訴えた。」
事態はそれ程逼迫している。
「ブリンケン氏は、ロシアが軍事侵攻をしなければ、ロシアのラブロフ外相と来週後半に会談するという。」
つまり、軍事侵攻があるとすれば、それまでの期間ということになる。
いや、あるということなわけだ。
来週の米ロ外相会談は行われないだろう。
ロシアは、相変わらず侵攻の意図はないという。
人の心は一瞬で変わる。
軍隊は、最高司令官の心で動くマシンだ。
情報戦も含めて、戦争は既に始まっている。
(ベラルーシのウクライナ国境近くで架橋や道路新設、米欧注視)
https://www.cnn.co.jp/world/35183689.html
「ウクライナと接するベラルーシで国境線から4マイル(約6.4キロ)以下離れた地点で主要河川をまたぐ道路新設と架橋工事が過去2日の間に進められていることが人工衛星画像の分析で17日までにわかった。」
「戦術的な用途に見合うともみられる橋は多くの船を浮かべた上での架橋の工法が導入され、一晩かけた15日に出現した」
人の心だけではなく、軍事的インフラも一瞬で変わるわけだな。
浮沈子は、軍隊の一部撤退が報じられた時にビビった。
いよいよ始まると思ったからな。
いろいろ事情があって、もたもたしているからだろうが、状況はどんどん悪くなっている。
ウクライナ侵攻不可避。
ブリンケンは、避難覚悟で警告を続ける。
彼は、一国の外交を司る専門家で、この件の当事者だからな。
警告を発しなければ、もちろん、その責任も問われる立場だ。
米国は、外交において全てをやり尽くそうとしているように見える。
その気が全くないのは、ウクライナに対する直接の軍事介入だけ。
明らかにロシアが侵攻しようとしているにもかかわらず、それを静観しようとしている。
それどころか、自軍の兵士を撤退させ、米ロの軍隊が偶発的に戦闘に巻き込まれることのないように、細心の注意を払っている。
未曽有の経済制裁をちらつかせているが、侵攻自体は認めているわけだ。
損するからやめた方がいいという姿勢で、力による現状変更を止められるとでも思っているのだろうか?。
逆に、米国が経済制裁を理由に、軍事行動を思いとどまることがあるとでもいうんだろうか?。
浮沈子には信じられない。
ロシアは予定通りベラルーシ経由でキエフを落とすだろう。
首都の制圧は、全土を支配することに繋がる。
ウクライナを東西に分割するとか、南部からの侵攻で経済的に長期的な打撃を与えることに留まるという話とは違う。
数日、いや、ひょっとすると数時間で状況は一変するに違いない。
クレムリンは、繰り返し侵攻の意図も計画もないと言っている。
それが覆され、軍事侵攻が行われ、ウクライナ全土が手に入った時、彼らもまた、喜んで批判を受け入れるに違いない。
してやったり・・・。
外交とは、そういうものに違いない。
もちろん、まるっきりのウソでは誰も相手にしないだろうし、そこには一片の真実が含まれていなければならない。
それは、演出された、偽の真実でも構わない。
事実は、砲弾が幼稚園に打ち込まれたということだけで、誰がどういう意図で打ち込んだのかはどうでもいいのだ。
ロシア軍の一部撤退も、100mくらい行ってから、Uターンして戻て来てもいいのだ(そんなあ!)。
新しく作った橋だって、撤退用のものかもしれないし(侵攻した後の?)。
長期に渡る演習の場合、部隊の一部を入れ替えることはあり得る。
兵士にも休息が必要だからな。
浮沈子が予想した2月10日のXデーから随分日が経ってしまった。
大外れ!。
(ウクライナ侵攻しないと表明を 米、ロシアに要求)
https://www.afpbb.com/articles/-/3390674
「ロシアは条件を付けたり、あいまいな言葉を使ったり、はぐらかしたりせず、ウクライナに侵攻しないときょう表明せよ。明確に、世界に向けて率直に述べよ」
ラブロフがそうしたら、浮沈子は帽子を食べるだろう。
ブリンケンだって、そんなことはできないと百も承知だ。
テーブルの下で足を蹴り合う。
延々と続く外交ゲームに終わりはない。
いや、力による現状変更が始まれば終わるかもな。
来週の外相会談が行われる確率は小さい(ラブロフは開催には同意したようですが)。
北京オリンピックは、あさって日曜日に終わる。
おぜん立ては、これ以上ないほど整っている。
既に、複数の偽旗作戦が動いているとされる。
ブリンケンも、いくつかのパターンを例示して、実施を封じ込めようとしている。
ひょっとしたら、西側がそれに乗じて本物の攻撃を行うかもしれない(そうなのかあ?)。
ホントに攻撃しておいて、あれは偽旗作戦だと大々的に宣伝してな。
西側のメディアは、開戦の第一報に飢えているからな。
エサ(映像とか)を投げれば、喜んで食いつくだろう。
後になって、それが偽旗作戦などではなかったと分かった時には、情況は一変しているというワケだ。
まあ、どうでもいいんですが。
CNNが報じている渡河用の仮設の橋だって、ロシア側のブラフかもしれないしな。
北からと見せかけるための仕掛けだ。
衛星画像で分かりやすいところに架ける。
もちろん、軍事的な意味がなければ無視されるだろうから、そこはテキトーに塩梅する。
いや、ホントに化かし合いであってくれたらどれだけいいか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(米国、来週のロシア外相との会談を受け入れ-国務省報道官 (訂正))
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-18/R7H8VHDWLU6Q01
「週後半の開催はロシア側からの提案に訂正」
まあ、どっちでもいいんですが。
「ロシアがウクライナ侵攻を行わないことが前提条件」
「ロシアが近く侵攻した場合、ロシアが外交に真剣でないことが明らかになる」
いやあ、真剣だろう。
外交は、力による一方的な現状変更を行うための重要な手段だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(露軍、ウクライナ国境に最大19万人「第二次大戦以降最大」 米OSCE大使)
https://www.sankei.com/article/20220218-T2OFSTJ7EBNUDD4UN3NGPR54YE/
「ウクライナ国境付近に集結するロシア軍の規模が最大19万人に上ると、18日開かれた欧州安保協力機構(OSCE)の会議で米側が明らかに」
19万人だってえ!?。
べらぼーめ・・・。
「ロシアはおそらく16万9千人から19万人の兵士をウクライナ付近に集めている」
「1月30日時点の10万人規模から増強」
(ウクライナ国境、ロシア軍19万人か 米大使見解、ロイター報道)
https://mainichi.jp/articles/20220218/k00/00m/030/452000c
「バイデン米大統領は15日の演説で、「15万人以上」と述べていたが、さらに増員した可能性」
絶対数もさることながら、その増員のペースが凄まじい。
どこが、一部撤退なものか(100人くらい?:未確認)。
ウクライナ侵攻不可避。
こんな報道も流れている。
(ロシア、19日に弾道ミサイル発射演習 プーチン氏が指揮)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021801010&g=int
「19日に弾道ミサイルと巡航ミサイルの発射演習を行うと発表」
よりによって、このタイミングでやらなくても・・・。
「緊張がさらに高まりそうだ。」
やれやれ・・・。
🐼変異種:BA.2:ステルスオミクロンの爆増前夜 ― 2022年02月18日 21:36
変異種:BA.2:ステルスオミクロンの爆増前夜
最速の追加接種をぶち込んでから1週間目。
つまり、最速の免疫切れまであと3か月と3週間になったわけだ。
オミクロンの流行もピークを越え、ワクチンの効果が残っているうちにメキシコ行きを果たそうとしているさ中、以前から横目でチラチラ見ているステルスオミクロンの記事が出ていた。
(オミクロン「BA.2」派生株、重症化率高い兆候 新研究)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35183733.html
「BA.2が重症化を引き起こす能力はデルタ株を含む旧来の変異株と同等」
オミクロンが、やや低い(7割から8割)と言われていたからな。
同等ということは、2、3割高いわけだ。
「オミクロン株と同様、ワクチンによる免疫をほぼ回避」
「ブースター(追加)接種で回復し、感染後の重症化率を約74%低下させる」
ないよりマシな追加接種だなあ・・・。
ヤバい話は他にもある。
「抗体医薬品のソトロビマブなど複数の治療法に対して耐性を持つことも分かった。ソトロビマブは単クローン抗体の医薬品で現在オミクロン株向けに使用されている。」
(ソトロビマブ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%9E%E3%83%96
「日本では2021年9月に特例承認された」
「2003年に重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome;SARS)より回復した患者から採取した記憶B細胞から初めて単離された親抗体(S309)に由来」
「S309抗体は、SARS-Cov-2の宿主細胞への侵入を促進するスパイク(S)糖タンパク質を標的とした中和抗体」
「S309は、SARS関連コロナウイルス内で高度に保存されているN343糖鎖を含む抗原決定部位(エピトープ)を、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の結合と競合しない領域で認識」
「このエピトープは、現在懸念されているSARS-CoV-2の亜種で観察された変異とは重ならず、ソトロビマブは、南アフリカで最初に確認されたβ変異株(B.1.351または501Y.V2として知られる)を含むSARS-CoV-2の亜種にin vitroで結合する」
アストラゼネカのワクチンを撃沈したベータに対しても対応する期待の治療薬だったわけだがな。
ウイルスは、人の作りしものを回避して進化し続けている。
「人間から見れば、BA.1よりも厄介なウイルスかもしれない。より感染力が強い上に、一段と重い症状を引き起こす可能性がある」
「研究を実施した東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授は、これらの結果が証明するようにBA.2をオミクロン株の一種とは見なさない方がよいと指摘。」
「新型コロナの変異株の名称として新たなギリシャ文字を検討する段階に入ったかもしれない」
「BA.2はオミクロンの従来株よりも約30~50%感染力が強い。」
「74カ国及び米国内の47州で検出」
東京都でも市中感染が確認されている。
(東京都 「BA.2」都内で市中感染とみられる事例 初確認と発表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220217/k10013489111000.html
「これまでに都内で7人がこのウイルスに感染していることが確認された」
「2人は海外への渡航歴がなく、渡航歴がある人との接触も見つかっていないため、都は「都内で初めて『BA.2』と呼ばれるウイルスの市中感染が起きたとみられる」としています。」
何度も指摘して恐縮だが、国語的には「市中感染」は「院内感染」ではない全ての感染を表す用語だ。
感染経路が不明で、広く感染が広がっている状況を指す言葉としては適当ではない。
が、まあ、「いわゆる」を接頭して、「いわゆる市中感染」と表現し、「市中」という言葉のイメージからくる誤解を逆に利用する使い方は定着している。
NHKは、「いわゆる」取っちゃってるからな。
罪、一等重いな。
まあ、どうでもいいんですが。
医科研の研究の通りなら、都内の感染者が再度増加に転じるのは時間の問題ということになる。
オミクロンの登場から、感染のピークまで2か月余りだったが、それよりも速い速度で感染が起こればあっという間に広がるだろう。
都内の追加接種がどれ程かは知らないけれど、たぶん、10パーセント台程度の話だろう。
メキシコから帰ってくる頃には、BA.2にも新たなギリシャ文字が割り当てられていて、成田の検疫がパンクしているかもしれない。
やれやれ・・・。
「現在の主流は従来のオミクロン株だが、感染力が高いと言われる『BA.2』が今後、どのように広がっていくか注視していく必要がある」
岸田内閣は、この状況の中で水際対策を劇的に緩める。
ウイルスと共存する世界の潮流に合わせたものだが、ろくすっぽ追加接種できていない状況の中で、ハイリスクグループはたまったもんじゃないだろうな。
一般高齢者の追加接種は、全国的にもこれからになる(施設入所者については、今月中の接種を目指しているらしい)。
それでも、ワクチンの効果は限られ、重症者は増え続けるだろう。
都内では市中感染しちまっているわけだから、今更、水際対策を講じても無意味だ。
今日は、フィットネスをサボって朝寝坊し、いつものレストランで爆食、さらに、コンビニでアイスクリーム買って爆食、昼寝して起きてから、渡航に必要なアイテム買って、ついでにコンビニに寄り、さらに爆食を重ねる。
昨日干しておいたウェットスーツが、朝には凍っていて、袖口からつららが下がっていたのには驚いたが、昼間干しておいたら、さすがに乾いてさっき取り込んだ。
まあいい。
荷物を軽くするためには、完全乾燥しておかないとな。
パリパリ・・・。
BA.2が、新たな名前を付けられることは確実だろう。
問題は、欧米における検査態勢が整っておらず、BA.1と区別が付かない事だろうな。
「都は先月末から「BA.2」系統のウイルスを見つけるためのPCR検査を始めました。」
実態はともかく、東京都が世界に先駆けてBA.2の大流行を記録することになるかも知れない。
追加接種のスピードが、その感染力を上回ることは期待できない。
一般の接種が本格化するのは、早くて来月、このままいけば4月以降だ。
しかも、モデルナ先行だから、副反応を敬遠して、接種は進まない。
ワクチンの絶対量はだぶついていて、接種態勢も整っているのに・・・。
ワクチンのキレや持ちを考えれば、ファイザーの後にモデルナでブーストするのが一番いいと言われている。
浮沈子はそれを選択したけど、同じメーカーの接種で揃えたいというブランド志向が強いかも知れない。
確かに、モデルナの副反応はきつかったからな。
モデルナアームは、浮沈子には出なかった。
接種した左肩の痛みは完全に消え、若干の違和感が残るだけ。
ダブルタンクのVドリルやっても、たぶん問題はないだろう。
ちょっと我慢するだけで、モデルナのメリットを享受できるなら、ハイリスクグループで接種可能ならそっちがお得だ。
ファイザーうったら損する。
まあ、いずれにしても、持って4か月で、ワクチン切れのまま放置されることに変わりはない。
ノババックスのワクチンの承認が急がれる。
4回目は、それにしようと密かに考えているからな。
(ノババックス製ワクチン初日4487人接種、出産3カ月後の女性「副作用ない」=韓国)
https://news.yahoo.co.jp/articles/23233952de1e31dd66c893136e3e30c81fc33632
「ノババックス製ワクチン接種初日の14日、同ワクチン接種者は4487人だった。このうち93%(4185人)がこれまで他のワクチンを接種したことがない1回目の接種者だった。」
韓国は、新規感染者が10万人を超え(人口は我が国の半分くらいなので、爆増している)、大流行の中で規制を緩和しようとしている。
なんで、みんな、ワクチンうたないんだろう!?。
「政府は、mRNAワクチンの異常反応を懸念して接種を避けてきた未接種者を対象に接種を促している。」
韓国では、「異常反応」って呼んでるのか・・・。
「Aさんは「ワクチン接種直後は痛くてしびれた」と話したが、時間が経過するとこのような症状は消えた」
接種がヘタッピだったんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
「1、2回目にmRNAなど他のワクチンを接種した場合、3回目にノババックスのワクチンを接種することはできないが、例外的に医師の判断があれば可能」
ほほう、新情報だな。
「ノババックスのワクチンは「本当に接種したのだろうかと思うほど何ともなかった」とノさんは語った。接種から7時間後に発熱があったが、解熱剤を飲んで熱は下がり、翌日には正常に戻ったという。」
解熱剤飲んだりしたくせに、何ともなかったわけないじゃん!?。
韓国人のコメントって、浮沈子には理解し難いところがあるな。
まあいい。
副反応については、それ程気にしてはいないけれど、ワクチンミックスの相乗効果については期待するところが大きい。
先行事例を積み重ねて、キッチリデータ採ってもらいたい。
ノババックスのは、抗原となるたんぱく質を直接ぶち込む方式だ。
mRNAワクチンのように、免疫細胞に取り込ませて、体内で抗原を作らせるなどというまどろっこしいことはしない。
直接ぶち込む。
切れや持ちがどれ程かは知らないけど、一定の効果は得られるに違いない。
mRNAシリーズをうった後に、ノババックスをうてないということは初めて知ったが、今後どうなるかに注目だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(追加接種、6種類のワクチンはどれも有効との研究結果)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35180372.html
「英サウサンプトン大学病院のソール・ファウスト教授らの研究チームが、米ファイザー製または英アストラゼネカ製のワクチン接種を済ませた2800人あまりのグループを対象に、7種類の異なるワクチンを追加接種。4週間後に血液中の抗体を調べて比較し、英医学誌ランセットに報告」
「追加接種に使われたのはファイザーとアストラゼネカのほか、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、米ノババックス、米モデルナ、独キュアバック、仏バルネバがそれぞれ開発したワクチン。」
「アストラゼネカ製だけは、最初の接種が同社製だった場合に強い反応がみられなかった。」
アストラゼネカ、さいてー・・・。
「最初の接種から追加接種までの間隔が長いほど、反応が強い」
なにか、免疫の記憶システムが関わっているんだろうか?。
「チームは引き続き、少なくとも1年間にわたりグループの経過を観察する。」
気の長い話だ(記事は、昨年12月ですが)。
そんなには待てない!。
浮沈子の追加接種の効果は、6月には切れちまうからな。
(米ノババックスのワクチン、オミクロン株にも免疫反応)
https://jp.reuters.com/article/health-coronaovirus-vaccine-novavax-idJPKBN2J1277
「ノババックスは、現在進行中の研究に基づき、同社製ワクチンの追加接種(ブースター接種)を受ければオミクロンに対する免疫反応がさらに強まると説明。」
「どのワクチンにおいても、ブースター接種を受けた人は免疫反応が強化される。」
「ノババックスはオミクロン株に特化したワクチンの開発を進めており、この日、1月の生産開始を見込んでいる」
ここでいうオミクロンは、BA.1だからな。
早いとこ、ギリシャ文字割り当てないとな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(オミクロンBA.2はBA.1より重症化率が高い可能性(新研究))
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/ba2ba1.php
「複数のハムスターを「BA.1」に感染させ、ハムスターの体が免疫反応を起こした後にその血液を採取し、それを「BA.1」と「BA.2」に暴露した。」
なーんだ、動物実験か・・・。
「「BA.2」は「BA.1」に比べて抗原性が2.9倍強い」
「「BA.1」への免疫をもたせた複数のマウスの血液を「BA.1」と「BA.2」に暴露させると、「BA.2」は「BA.1」により耐性が6.4倍強かった。」
「複数のハムスターを「BA.2」と「BA.1」に感染させて調べたところ、「BA.2」に感染したグループの方が、「BA.1」に感染したグループよりも、体重減少などの健康障害を示すケースが多かった。またハムスターの肺に存在するウイルスの量についても、「BA.1」よりも「BA.2」に感染したグループの方が多く、肺炎など重症化の可能性が高いことがわかった。」
重症化リスクが高く、ワクチン回避能力にも長けている。
これだけみれば、確かにヤバイが、複数の研究者はハムスターと人間は異なるという順当な見解を述べている。
こんなのもあった・・・。
「世界中の人々が参加する本物の実験が進行中であり、BA.2に感染した場合の重症度がこれまでよりもかなり低いのは明らかだ」
怪しい。
実に怪しい・・・。
だって、欧米の検査では、BA.2は直ちに判別できないからな。
時間と手間暇かけて、ゲノム解析して初めて分かる。
現状の疫学的調査では、到底、真実に到達できていないことは「明らかだ」。
しかし、BA.2の真実は、やがて明らかになる。
ベータのように、地域流行種として消えてなくなるのか、BA.1を置き換え、全世界的な流行種となるのか。
全ては、おそらく、1か月以内に判明する。
新型コロナの変異が、論文の査読より速く起こっていることだけは明らかだからな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン交互接種 有効性と副反応のデータ 国の研究班が初公表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013490571000.html
「厚生労働省の研究班が分析したのは国内で最初に3回目の接種が始まった医療従事者」
高齢者の割合が極端に少ない集団だ。
「▽3回ともファイザーを打った人は平均で54.1倍、▽3回目にモデルナを接種した人は平均で67.9倍」
まあ、想定の範囲内だろう。
しかし、逆に言えば、それだけ抗体が減少していたということにもなる。
その辺りをちゃんと報道してもらわんとな。
免疫賦活効果は、どちらも大差ないというのが正直なところではないか。
海外の治験では、交互接種についてはモデルナの全量が出ていて、半量の結果は貴重だ。
副反応は、半量にしても、モデルナの方が多い。
このデータの公表で、益々敬遠されるだろうな。
「どちらのワクチンを選択するかは効果と副反応のバランスを考えて判断してほしい」
えーと、そういうことだと、ファイザー信仰は深まるばかりだろう。
ここは、ウソでも(ウソなのかあ?)モデルナの方が有利だと言わなければならんのじゃないかあ?。
「3回目の接種を受けた人は1600万9146人で、全人口の12.6%」
まだ、本格的な接種が開始されていない状況の中では、意外に多い気もする。
国の基本的な接種間隔は、あくまでも8か月のままだ。
希望者がうち終わるのは、夏ころになるだろうな。
その頃には、浮沈子の免疫は切れている。
BA.2に捕まっちまうか、徹底的に引き籠ってやり過ごすことができるか。
(「まん延防止」延長 大阪府 高齢者守る対策強化 時短継続)
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220218/2000057954.html
「入院している人の8割は70代以上の高齢者」
「亡くなった人のうち9割以上が70代以上」
「高齢者施設での面会は原則、自粛」
「施設でのワクチンの追加接種を今月中に終える」
「高齢者本人や、高齢者と同居する家族、それに、日常的に高齢者と接する仕事をしている人は、感染リスクの高い場面への外出を自粛するようお願いする。」
まあ、高齢者が自粛するのは当然だが(たぶん、今も自粛しているハズ)、同居家族はそうもいかないだろう。
学齢期の孫とかいる3世代同居のところはどうするんだろうな。
登校禁止かあ?。
高齢者を守るのではなく、社会から排除しようとする動きを感じる。
陽性の内容をよく読むと、行動自粛の対象者はもっと広がっている。
「▼高齢者や高齢者と同居する家族に日常的に接する人は、感染リスクが高い場所への外出や移動を自粛すること。」
学校の先生とかも対象になるな。
さらには、八百屋、魚屋など、高齢者と同居する家族と日常的に接触する人々も同様だ。
自粛してもらわなければならない。
「▼高齢者と同居する家族が感染した場合、積極的に大規模医療・療養センターや宿泊療養施設で療養すること。
高齢者のほかに、基礎疾患がある人など、重症化リスクの高い人の場合も、同様の対応を取るよう呼びかけています。」
それらの施設のキャパシティは、大丈夫なんだろうかと、他人事ながら心配になる。
東京都は、幸い、高齢者を保護するための周りの協力を求めてはいない。
自宅で死んでくれればいいと考えているんだろう(医療資源を圧迫しないでな)。
くそっ、殺されてたまるか!。
高齢者施設のワクチン接種については、全員の同意が取れてから行うという話も聞いた。
家族の同意はなかなか取れないこともある。
どこかで見切りをして、接種を始めなければならない。
「緊急事態宣言を要請すべきレベルに来ているという意見も」
高齢者などの命と、社会を回す必要性が天秤に掛けられている感じがする(実際、そうだし)。
天秤は、社会に大きく傾いている。
高齢者などは、新型コロナの時代にあっては、文字通り社会のお荷物なわけだ。
「大阪大学医学部感染制御学の忽那賢志教授は、「大阪府内の新規感染者数は減少に転じているが、依然として一日に1万人を超える感染者数が報告されており、医療機関のひっ迫が続いている状況であることから、まん延防止等重点措置の延長はやむをえない」と指摘」
ピエン超えてパオンとか、言わないんだな(トーゼンです!)。
「検査不足や発生数のカウント不足などの影響を考えると、少なくとも大阪府においては減少傾向にあるとは考えないほうが賢明だ」
「重症病床の使用率は『非常事態』の目安とする40%を超え、きのう(17日)は新たに54人もの死亡が確認された。当初の予定どおり、国に対し緊急事態宣言を要請するレベルに来ていることは明らかだ」
「新規感染者数は報告上、やや減少傾向にあるが、大阪市で多数の記載漏れがあったように、日々、報告される数字は信ぴょう性に欠けるところがある。感染の動向を見るのに、新規感染者の正確な把握は最も重要なことなので、できるかぎり正確な数字を速やかに報告できるようにしていただきたい」
現場の危機感は相当なもんだな。
京都府では、こんな話も・・・。
「卒業式の開催方法を工夫すること」
そういう季節なわけだ。
もう少しすれば、入学式も視野に入ってくる。
それまでには、落ち着きを取り戻したいところだな・・・。
最速の追加接種をぶち込んでから1週間目。
つまり、最速の免疫切れまであと3か月と3週間になったわけだ。
オミクロンの流行もピークを越え、ワクチンの効果が残っているうちにメキシコ行きを果たそうとしているさ中、以前から横目でチラチラ見ているステルスオミクロンの記事が出ていた。
(オミクロン「BA.2」派生株、重症化率高い兆候 新研究)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35183733.html
「BA.2が重症化を引き起こす能力はデルタ株を含む旧来の変異株と同等」
オミクロンが、やや低い(7割から8割)と言われていたからな。
同等ということは、2、3割高いわけだ。
「オミクロン株と同様、ワクチンによる免疫をほぼ回避」
「ブースター(追加)接種で回復し、感染後の重症化率を約74%低下させる」
ないよりマシな追加接種だなあ・・・。
ヤバい話は他にもある。
「抗体医薬品のソトロビマブなど複数の治療法に対して耐性を持つことも分かった。ソトロビマブは単クローン抗体の医薬品で現在オミクロン株向けに使用されている。」
(ソトロビマブ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%9E%E3%83%96
「日本では2021年9月に特例承認された」
「2003年に重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome;SARS)より回復した患者から採取した記憶B細胞から初めて単離された親抗体(S309)に由来」
「S309抗体は、SARS-Cov-2の宿主細胞への侵入を促進するスパイク(S)糖タンパク質を標的とした中和抗体」
「S309は、SARS関連コロナウイルス内で高度に保存されているN343糖鎖を含む抗原決定部位(エピトープ)を、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の結合と競合しない領域で認識」
「このエピトープは、現在懸念されているSARS-CoV-2の亜種で観察された変異とは重ならず、ソトロビマブは、南アフリカで最初に確認されたβ変異株(B.1.351または501Y.V2として知られる)を含むSARS-CoV-2の亜種にin vitroで結合する」
アストラゼネカのワクチンを撃沈したベータに対しても対応する期待の治療薬だったわけだがな。
ウイルスは、人の作りしものを回避して進化し続けている。
「人間から見れば、BA.1よりも厄介なウイルスかもしれない。より感染力が強い上に、一段と重い症状を引き起こす可能性がある」
「研究を実施した東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授は、これらの結果が証明するようにBA.2をオミクロン株の一種とは見なさない方がよいと指摘。」
「新型コロナの変異株の名称として新たなギリシャ文字を検討する段階に入ったかもしれない」
「BA.2はオミクロンの従来株よりも約30~50%感染力が強い。」
「74カ国及び米国内の47州で検出」
東京都でも市中感染が確認されている。
(東京都 「BA.2」都内で市中感染とみられる事例 初確認と発表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220217/k10013489111000.html
「これまでに都内で7人がこのウイルスに感染していることが確認された」
「2人は海外への渡航歴がなく、渡航歴がある人との接触も見つかっていないため、都は「都内で初めて『BA.2』と呼ばれるウイルスの市中感染が起きたとみられる」としています。」
何度も指摘して恐縮だが、国語的には「市中感染」は「院内感染」ではない全ての感染を表す用語だ。
感染経路が不明で、広く感染が広がっている状況を指す言葉としては適当ではない。
が、まあ、「いわゆる」を接頭して、「いわゆる市中感染」と表現し、「市中」という言葉のイメージからくる誤解を逆に利用する使い方は定着している。
NHKは、「いわゆる」取っちゃってるからな。
罪、一等重いな。
まあ、どうでもいいんですが。
医科研の研究の通りなら、都内の感染者が再度増加に転じるのは時間の問題ということになる。
オミクロンの登場から、感染のピークまで2か月余りだったが、それよりも速い速度で感染が起こればあっという間に広がるだろう。
都内の追加接種がどれ程かは知らないけれど、たぶん、10パーセント台程度の話だろう。
メキシコから帰ってくる頃には、BA.2にも新たなギリシャ文字が割り当てられていて、成田の検疫がパンクしているかもしれない。
やれやれ・・・。
「現在の主流は従来のオミクロン株だが、感染力が高いと言われる『BA.2』が今後、どのように広がっていくか注視していく必要がある」
岸田内閣は、この状況の中で水際対策を劇的に緩める。
ウイルスと共存する世界の潮流に合わせたものだが、ろくすっぽ追加接種できていない状況の中で、ハイリスクグループはたまったもんじゃないだろうな。
一般高齢者の追加接種は、全国的にもこれからになる(施設入所者については、今月中の接種を目指しているらしい)。
それでも、ワクチンの効果は限られ、重症者は増え続けるだろう。
都内では市中感染しちまっているわけだから、今更、水際対策を講じても無意味だ。
今日は、フィットネスをサボって朝寝坊し、いつものレストランで爆食、さらに、コンビニでアイスクリーム買って爆食、昼寝して起きてから、渡航に必要なアイテム買って、ついでにコンビニに寄り、さらに爆食を重ねる。
昨日干しておいたウェットスーツが、朝には凍っていて、袖口からつららが下がっていたのには驚いたが、昼間干しておいたら、さすがに乾いてさっき取り込んだ。
まあいい。
荷物を軽くするためには、完全乾燥しておかないとな。
パリパリ・・・。
BA.2が、新たな名前を付けられることは確実だろう。
問題は、欧米における検査態勢が整っておらず、BA.1と区別が付かない事だろうな。
「都は先月末から「BA.2」系統のウイルスを見つけるためのPCR検査を始めました。」
実態はともかく、東京都が世界に先駆けてBA.2の大流行を記録することになるかも知れない。
追加接種のスピードが、その感染力を上回ることは期待できない。
一般の接種が本格化するのは、早くて来月、このままいけば4月以降だ。
しかも、モデルナ先行だから、副反応を敬遠して、接種は進まない。
ワクチンの絶対量はだぶついていて、接種態勢も整っているのに・・・。
ワクチンのキレや持ちを考えれば、ファイザーの後にモデルナでブーストするのが一番いいと言われている。
浮沈子はそれを選択したけど、同じメーカーの接種で揃えたいというブランド志向が強いかも知れない。
確かに、モデルナの副反応はきつかったからな。
モデルナアームは、浮沈子には出なかった。
接種した左肩の痛みは完全に消え、若干の違和感が残るだけ。
ダブルタンクのVドリルやっても、たぶん問題はないだろう。
ちょっと我慢するだけで、モデルナのメリットを享受できるなら、ハイリスクグループで接種可能ならそっちがお得だ。
ファイザーうったら損する。
まあ、いずれにしても、持って4か月で、ワクチン切れのまま放置されることに変わりはない。
ノババックスのワクチンの承認が急がれる。
4回目は、それにしようと密かに考えているからな。
(ノババックス製ワクチン初日4487人接種、出産3カ月後の女性「副作用ない」=韓国)
https://news.yahoo.co.jp/articles/23233952de1e31dd66c893136e3e30c81fc33632
「ノババックス製ワクチン接種初日の14日、同ワクチン接種者は4487人だった。このうち93%(4185人)がこれまで他のワクチンを接種したことがない1回目の接種者だった。」
韓国は、新規感染者が10万人を超え(人口は我が国の半分くらいなので、爆増している)、大流行の中で規制を緩和しようとしている。
なんで、みんな、ワクチンうたないんだろう!?。
「政府は、mRNAワクチンの異常反応を懸念して接種を避けてきた未接種者を対象に接種を促している。」
韓国では、「異常反応」って呼んでるのか・・・。
「Aさんは「ワクチン接種直後は痛くてしびれた」と話したが、時間が経過するとこのような症状は消えた」
接種がヘタッピだったんじゃね?。
まあ、どうでもいいんですが。
「1、2回目にmRNAなど他のワクチンを接種した場合、3回目にノババックスのワクチンを接種することはできないが、例外的に医師の判断があれば可能」
ほほう、新情報だな。
「ノババックスのワクチンは「本当に接種したのだろうかと思うほど何ともなかった」とノさんは語った。接種から7時間後に発熱があったが、解熱剤を飲んで熱は下がり、翌日には正常に戻ったという。」
解熱剤飲んだりしたくせに、何ともなかったわけないじゃん!?。
韓国人のコメントって、浮沈子には理解し難いところがあるな。
まあいい。
副反応については、それ程気にしてはいないけれど、ワクチンミックスの相乗効果については期待するところが大きい。
先行事例を積み重ねて、キッチリデータ採ってもらいたい。
ノババックスのは、抗原となるたんぱく質を直接ぶち込む方式だ。
mRNAワクチンのように、免疫細胞に取り込ませて、体内で抗原を作らせるなどというまどろっこしいことはしない。
直接ぶち込む。
切れや持ちがどれ程かは知らないけど、一定の効果は得られるに違いない。
mRNAシリーズをうった後に、ノババックスをうてないということは初めて知ったが、今後どうなるかに注目だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(追加接種、6種類のワクチンはどれも有効との研究結果)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35180372.html
「英サウサンプトン大学病院のソール・ファウスト教授らの研究チームが、米ファイザー製または英アストラゼネカ製のワクチン接種を済ませた2800人あまりのグループを対象に、7種類の異なるワクチンを追加接種。4週間後に血液中の抗体を調べて比較し、英医学誌ランセットに報告」
「追加接種に使われたのはファイザーとアストラゼネカのほか、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、米ノババックス、米モデルナ、独キュアバック、仏バルネバがそれぞれ開発したワクチン。」
「アストラゼネカ製だけは、最初の接種が同社製だった場合に強い反応がみられなかった。」
アストラゼネカ、さいてー・・・。
「最初の接種から追加接種までの間隔が長いほど、反応が強い」
なにか、免疫の記憶システムが関わっているんだろうか?。
「チームは引き続き、少なくとも1年間にわたりグループの経過を観察する。」
気の長い話だ(記事は、昨年12月ですが)。
そんなには待てない!。
浮沈子の追加接種の効果は、6月には切れちまうからな。
(米ノババックスのワクチン、オミクロン株にも免疫反応)
https://jp.reuters.com/article/health-coronaovirus-vaccine-novavax-idJPKBN2J1277
「ノババックスは、現在進行中の研究に基づき、同社製ワクチンの追加接種(ブースター接種)を受ければオミクロンに対する免疫反応がさらに強まると説明。」
「どのワクチンにおいても、ブースター接種を受けた人は免疫反応が強化される。」
「ノババックスはオミクロン株に特化したワクチンの開発を進めており、この日、1月の生産開始を見込んでいる」
ここでいうオミクロンは、BA.1だからな。
早いとこ、ギリシャ文字割り当てないとな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(オミクロンBA.2はBA.1より重症化率が高い可能性(新研究))
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/ba2ba1.php
「複数のハムスターを「BA.1」に感染させ、ハムスターの体が免疫反応を起こした後にその血液を採取し、それを「BA.1」と「BA.2」に暴露した。」
なーんだ、動物実験か・・・。
「「BA.2」は「BA.1」に比べて抗原性が2.9倍強い」
「「BA.1」への免疫をもたせた複数のマウスの血液を「BA.1」と「BA.2」に暴露させると、「BA.2」は「BA.1」により耐性が6.4倍強かった。」
「複数のハムスターを「BA.2」と「BA.1」に感染させて調べたところ、「BA.2」に感染したグループの方が、「BA.1」に感染したグループよりも、体重減少などの健康障害を示すケースが多かった。またハムスターの肺に存在するウイルスの量についても、「BA.1」よりも「BA.2」に感染したグループの方が多く、肺炎など重症化の可能性が高いことがわかった。」
重症化リスクが高く、ワクチン回避能力にも長けている。
これだけみれば、確かにヤバイが、複数の研究者はハムスターと人間は異なるという順当な見解を述べている。
こんなのもあった・・・。
「世界中の人々が参加する本物の実験が進行中であり、BA.2に感染した場合の重症度がこれまでよりもかなり低いのは明らかだ」
怪しい。
実に怪しい・・・。
だって、欧米の検査では、BA.2は直ちに判別できないからな。
時間と手間暇かけて、ゲノム解析して初めて分かる。
現状の疫学的調査では、到底、真実に到達できていないことは「明らかだ」。
しかし、BA.2の真実は、やがて明らかになる。
ベータのように、地域流行種として消えてなくなるのか、BA.1を置き換え、全世界的な流行種となるのか。
全ては、おそらく、1か月以内に判明する。
新型コロナの変異が、論文の査読より速く起こっていることだけは明らかだからな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ワクチン交互接種 有効性と副反応のデータ 国の研究班が初公表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013490571000.html
「厚生労働省の研究班が分析したのは国内で最初に3回目の接種が始まった医療従事者」
高齢者の割合が極端に少ない集団だ。
「▽3回ともファイザーを打った人は平均で54.1倍、▽3回目にモデルナを接種した人は平均で67.9倍」
まあ、想定の範囲内だろう。
しかし、逆に言えば、それだけ抗体が減少していたということにもなる。
その辺りをちゃんと報道してもらわんとな。
免疫賦活効果は、どちらも大差ないというのが正直なところではないか。
海外の治験では、交互接種についてはモデルナの全量が出ていて、半量の結果は貴重だ。
副反応は、半量にしても、モデルナの方が多い。
このデータの公表で、益々敬遠されるだろうな。
「どちらのワクチンを選択するかは効果と副反応のバランスを考えて判断してほしい」
えーと、そういうことだと、ファイザー信仰は深まるばかりだろう。
ここは、ウソでも(ウソなのかあ?)モデルナの方が有利だと言わなければならんのじゃないかあ?。
「3回目の接種を受けた人は1600万9146人で、全人口の12.6%」
まだ、本格的な接種が開始されていない状況の中では、意外に多い気もする。
国の基本的な接種間隔は、あくまでも8か月のままだ。
希望者がうち終わるのは、夏ころになるだろうな。
その頃には、浮沈子の免疫は切れている。
BA.2に捕まっちまうか、徹底的に引き籠ってやり過ごすことができるか。
(「まん延防止」延長 大阪府 高齢者守る対策強化 時短継続)
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220218/2000057954.html
「入院している人の8割は70代以上の高齢者」
「亡くなった人のうち9割以上が70代以上」
「高齢者施設での面会は原則、自粛」
「施設でのワクチンの追加接種を今月中に終える」
「高齢者本人や、高齢者と同居する家族、それに、日常的に高齢者と接する仕事をしている人は、感染リスクの高い場面への外出を自粛するようお願いする。」
まあ、高齢者が自粛するのは当然だが(たぶん、今も自粛しているハズ)、同居家族はそうもいかないだろう。
学齢期の孫とかいる3世代同居のところはどうするんだろうな。
登校禁止かあ?。
高齢者を守るのではなく、社会から排除しようとする動きを感じる。
陽性の内容をよく読むと、行動自粛の対象者はもっと広がっている。
「▼高齢者や高齢者と同居する家族に日常的に接する人は、感染リスクが高い場所への外出や移動を自粛すること。」
学校の先生とかも対象になるな。
さらには、八百屋、魚屋など、高齢者と同居する家族と日常的に接触する人々も同様だ。
自粛してもらわなければならない。
「▼高齢者と同居する家族が感染した場合、積極的に大規模医療・療養センターや宿泊療養施設で療養すること。
高齢者のほかに、基礎疾患がある人など、重症化リスクの高い人の場合も、同様の対応を取るよう呼びかけています。」
それらの施設のキャパシティは、大丈夫なんだろうかと、他人事ながら心配になる。
東京都は、幸い、高齢者を保護するための周りの協力を求めてはいない。
自宅で死んでくれればいいと考えているんだろう(医療資源を圧迫しないでな)。
くそっ、殺されてたまるか!。
高齢者施設のワクチン接種については、全員の同意が取れてから行うという話も聞いた。
家族の同意はなかなか取れないこともある。
どこかで見切りをして、接種を始めなければならない。
「緊急事態宣言を要請すべきレベルに来ているという意見も」
高齢者などの命と、社会を回す必要性が天秤に掛けられている感じがする(実際、そうだし)。
天秤は、社会に大きく傾いている。
高齢者などは、新型コロナの時代にあっては、文字通り社会のお荷物なわけだ。
「大阪大学医学部感染制御学の忽那賢志教授は、「大阪府内の新規感染者数は減少に転じているが、依然として一日に1万人を超える感染者数が報告されており、医療機関のひっ迫が続いている状況であることから、まん延防止等重点措置の延長はやむをえない」と指摘」
ピエン超えてパオンとか、言わないんだな(トーゼンです!)。
「検査不足や発生数のカウント不足などの影響を考えると、少なくとも大阪府においては減少傾向にあるとは考えないほうが賢明だ」
「重症病床の使用率は『非常事態』の目安とする40%を超え、きのう(17日)は新たに54人もの死亡が確認された。当初の予定どおり、国に対し緊急事態宣言を要請するレベルに来ていることは明らかだ」
「新規感染者数は報告上、やや減少傾向にあるが、大阪市で多数の記載漏れがあったように、日々、報告される数字は信ぴょう性に欠けるところがある。感染の動向を見るのに、新規感染者の正確な把握は最も重要なことなので、できるかぎり正確な数字を速やかに報告できるようにしていただきたい」
現場の危機感は相当なもんだな。
京都府では、こんな話も・・・。
「卒業式の開催方法を工夫すること」
そういう季節なわけだ。
もう少しすれば、入学式も視野に入ってくる。
それまでには、落ち着きを取り戻したいところだな・・・。
🐼俺たちの宇宙船をよこせ:欧州の悲願 ― 2022年02月18日 23:15
俺たちの宇宙船をよこせ:欧州の悲願
(ヨーロッパの宇宙飛行士は、独自の独立した乗組員の宇宙船を求めています)
https://arstechnica.com/science/2022/02/european-astronauts-call-for-development-of-a-crewed-spacecraft/
欧州は、永遠に独自の宇宙船を持つことはできない。
答えは記事の中にある。
「結局のところ、新しい有人宇宙船の構築は、非常に費用と時間のかかるプロセスになります。」
「ヨーロッパの国内総生産は米国のそれに匹敵しますが、宇宙探査への共同投資はNASAの10分の1にも達していません。」
「SpaceXの乗り物に乗ることによって、彼らはヨーロッパの宇宙産業への競争相手を豊かにするだけです。」
技術的にも、商業的にも、政治的にも、欧州が独自に有人宇宙船を開発したり、それを打ち上げるロケットを持つことない。
米国やロシアは(ロシアもかあ?)、欧州がそういうことをしない価格と条件で、宇宙船の座席を提供するだろう。
中国やインドは、巨大な国家の意思として、独自の有人宇宙船を所有することを決意し、中国は既に実行している。
欧州の状況は我が国と似ているかもしれない。
産業としての育成価値に乏しい有人宇宙開発は、莫大なリソースを食う割にはゲインが少ないからな。
投資対象としては旨味がない。
もっと、すそ野の広い航空産業とか自動車産業の方が適している。
宇宙開発全体としてのパイが小さいうえに、有人となれば、さらに小さいパイを奪い合うことになる。
ふつーの投資家は(国家も含めて)、もっと効率がいい短期の投資先を求めているのだ。
長期なら、30年物国債の方が、利益は確実だしな。
金が有り余っていて、山っ気が旺盛でない限り、有人宇宙開発に金を掛ける気にならないというのは理解できる。
火星に植民するとか、月までの宇宙空間に有人宇宙船を自由に航行させて覇権を得るなどというべらぼーなビジョンがない限り、手を出すことは躊躇われる。
有人宇宙開発といえば、先日から、ちょっと気になる話が出ている。
(スペースX、「民間人による初の宇宙遊泳」を年内実施へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9dc109fc23ca4993c422e2592202e3ec2004ca8
「ポラリスプログラムは最大3回の実施が予定されており、アイザックマンを含む4人のクルーは、早ければ2022年第4四半期に予定される最初のミッションの「ポラリス・ドーン」に参加」
「このフライトでは、民間人の宇宙飛行士としては初の宇宙遊泳が実施される。スペースXは、船外活動用の宇宙服を開発しており、それを今回のミッションで初めて使用する。」
船外活動の前提となるのは、ISSなどの長期滞在の場合、窒素を含む呼吸気の環境から、時間を掛けて減圧しなければならないという点だ。
現在は、一時的にISS内の気圧を下げ(1.0バールから0.7バールに)、一晩過ごした後に宇宙服に着替える(その前後にも純酸素で窒素を排出しているようです)。
宇宙服の中は、0.3気圧の純酸素だ(それ以上の圧力にすると、宇宙服がパンパンに膨れて扱えなくなるらしい)。
ポラリスは、せいぜい5日間程度の短期ミッションだから、船内を純酸素にして、低圧で運用することができるかも知れない。
それなら、宇宙服に着替えて外に出るだけの話で済む。
面倒な減圧手順は必要ないからな。
或いは、宇宙服が高圧(純酸素で0.5気圧程度)で運用できるようになれば、減圧手順を簡素化し、短時間で済ませられるようになるかもしれない。
ポラリスが、どういう方策を取るつもりなのかは知らないが、年内の早い時期に明らかになるだろう。
S社による新しい宇宙服が、どういう解決をするかも興味がある。
物理の法則と人間の生理が変わらない限り、長期滞在における減圧の問題を避けることはできない。
短期間の物見遊山な宇宙旅行における限定的な簡素化は、商業有人宇宙開発に大きなインパクトを与えるかもしれない。
ホンモノの宇宙飛行士だって、実際に船外活動できるかどうかは分からないからな。
ハイリスクで、面倒で、限られた作業でのみ行われる必要悪だ。
できることなら、デクスターでも使って済ませたいところだ。
(デクスター (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC_(ISS)
「2本のアームを持ったロボットで、国際宇宙ステーションのカナダアーム2を構成する部分である。EVA(船外活動)の必要な仕事を代替できるように機能を拡張するためのものである。」
カナダアーム2の先っちょに付けて使う、マジックハンドのようなもんだな(そうなのかあ?)。
(デクスターについて)
https://www.asc-csa.gc.ca/eng/iss/dextre/about.asp
「デクスターを管理しているのは誰ですか?
ロボットは、CSA本部とNASAの地上管制チームによって運用されています。」
宇宙飛行士が寝ている間に、地上からの管制で作業を完了することができる。
これからは、人間にとってハイリスクな作業は、遠隔操作のデクスターのようなロボットが行うことになるんだろう。
そのうち、絹ごしの豆腐を箸でつまむことも出来るようになるかもしれない(宇宙じゃ、そんな需要はないと思いますけど)。
人間が宇宙空間に宇宙服だけで漂う(アンビリカルケーブル付きとはいえ)。
それは、正に、娯楽以外の何ものでもない。
宇宙遊泳するかどうかに関わらず、人間が宇宙空間に行くこと自体もリスクのカタマリだからな。
洞窟潜水並みな、ヘンタイ行為に違いない。
まあ、どうでもいいんですが。
欧州は、独自の宇宙船を持ちたがっているけど、実際にそれを開発することはないだろう。
それは我が国も同じだ。
独自の旅客機の開発にも失敗(中断?)したしな。
強力な国家の意思か、民間で金が余って困っているのでない限り、そんなことは実現できない。
火星移民だとか、シスルナ空間の独占とか、そういう荒唐無稽な話でなくとも、地球低軌道周回ですらムリポだ。
欧州と我が国は、永遠に米ロの宇宙船のお客さんであり続けるだろう。
そんな意思もなければ、金もないしな。
そのうち、中国が金を取って、宇宙飛行士を運ぶサービスを格安で始めるかもしれない。
物見遊山で宇宙に行きたければ、それもアリだろう。
戻ってきた時に生きているかは保証の限りじゃないけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(なぜ日本は独自の有人(宇宙飛行士を乗せた)ロケットを打ち上げないのですか?)
https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/309.html
「さらに高い信頼性が必要」
「いくつもの技術的な壁を乗り越えなければなりません」
「さまざまな知識や技術の蓄積も必要」
うーん、納得できない。
中国やインドに出来て、なぜ我が国で出来ないのか。
理由はほかにある気がするんだがな。
(日本の宇宙開発#有人宇宙飛行)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%96%8B%E7%99%BA#%E6%9C%89%E4%BA%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9B%E8%A1%8C
「確実な安全性を求められること、威信のためになどという予算的、政治的な余裕がないこと、現状での宇宙へ人間を輸送する必要性の少なさなど」
以前、どこかで聞いた記憶があるんだが、打ち上げに失敗するなどして宇宙飛行士の生命が奪われた際に、日本人として耐えられないからではないかというのがあった。
浮沈子的には、何となく納得できる話のような気がする。
冒険に対する許容度が低く、安全安心でなければ納得できない国民性のようなものを感じる。
そのくせ、過労死するまで働くけどな。
まあいい。
農耕民族的価値観が、宇宙開発にも潜んでいる。
冒険に犠牲はつきものだ。
商業宇宙飛行が世界的に展開したとしても、一部の金持ち好事家の道楽としての話であって、庶民の娯楽になるわけではない。
相変わらず、命懸けの娯楽なわけだ。
ファルコン9の空中爆発や、発射台でのド派手な爆発炎上、スターシップの開発過程における地上及び空中、着地の際の墜落激突爆発炎上木っ端微塵を見ていると、こんなもんに人間乗せて飛ばすのは犯罪以外の何ものでもないという気がする。
欧州とかはどうなんだろうな。
独自の宇宙船やロケットを作って、自前の宇宙飛行士が吹っ飛んだ時に耐えられるのかな。
(欧州宇宙機関)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F%E9%96%A2
「ESA は有人宇宙船を有しておらず、有人宇宙飛行を行なっていない。」
「冷戦の終結や開発費用の問題により、エルメスはキャンセルされた。2000年代には CSTS による輸送も検討されたが、これも中止されている。」
過去に開発計画がなかったわけではない。
計画は中止され、断念され、諦められ、葬られた。
オリオン宇宙船の機械モジュールに、ESAが開発したATVの名残をとどめているだけ・・・。
有人宇宙開発関連では、我が国(きぼうモジュール)と同様にISSの実験棟(コロンバス)を運用している。
浮沈子は、人間が宇宙に進出することに対して懐疑的だ。
地球低軌道の物見遊山でさえ、やめておいた方が無難と考えている。
まして、月面基地とか火星移民なんてもってのほか!。
だから、我が国や欧州に有人宇宙船や打ち上げロケットがなくても、それはそれで構わない。
命懸けで宇宙に出たがっている連中は、ごまんといるからな。
米国やロシアが提供する官民のサービスに乗っかればいいだけだ。
中国だって、必ず真似して他国への宇宙サービスを始めるだろう。
それで十分ではないか。
何を好き好んで、火中の栗を拾わなければならないのか(文字通りかあ?)。
墜落激突爆発炎上木っ端微塵だぜえ?。
(宇宙名誉勲章)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%90%8D%E8%AA%89%E5%8B%B2%E7%AB%A0
「2006年時点で、28人が受賞している。そのうち17人は死後の受賞である。14人はチャレンジャー号爆発事故及びコロンビア号空中分解事故の犠牲者で、残りの3人はアポロ1号の火災の犠牲者である。」
受賞者は、英語版を見ても変わらない。
生きてもらえたのは11人。
初物が多い(8人:初物で死後受賞は2人)。
初物は、リスクが高いからな。
・最初の月着陸の機長
・最初の月軌道周回の機長
・最初のスカイラブの機長
・最初に軌道周回したアメリカ人
・最初の有人ジェミニの機長(アポロ1号事故と重複:死後受賞)
・最初に宇宙に行ったアメリカ人
・スペースシャトルの初飛行の機長
・スペースシャトル初飛行のパイロット
・アメリカ人初の宇宙遊泳(アポロ1号事故と重複:死後受賞)
・最初のISSの機長
その他3人
・女性最長の宇宙飛行時間(スニータ・ウィリアムズに更新される。)
・失敗したミッションの機長(アポロ13号)
・アポロ・ソユーズテスト計画(アメリカ側機長)
生きて勲章貰うのは大変だな。
トーマス・スタッフォード(アポロ・ソユーズテスト計画)が貰っているのは意味不明だ(ソユーズとのドッキングって、ハイリスクだったのかあ?)。
まあいい。
浮沈子的には、やはり、ジムラベルが貰っているのが注目される。
「危機にあって勇敢な行動をした者」
失敗しても、生きて帰れれば貰えるかもな・・・。
(ヨーロッパの宇宙飛行士は、独自の独立した乗組員の宇宙船を求めています)
https://arstechnica.com/science/2022/02/european-astronauts-call-for-development-of-a-crewed-spacecraft/
欧州は、永遠に独自の宇宙船を持つことはできない。
答えは記事の中にある。
「結局のところ、新しい有人宇宙船の構築は、非常に費用と時間のかかるプロセスになります。」
「ヨーロッパの国内総生産は米国のそれに匹敵しますが、宇宙探査への共同投資はNASAの10分の1にも達していません。」
「SpaceXの乗り物に乗ることによって、彼らはヨーロッパの宇宙産業への競争相手を豊かにするだけです。」
技術的にも、商業的にも、政治的にも、欧州が独自に有人宇宙船を開発したり、それを打ち上げるロケットを持つことない。
米国やロシアは(ロシアもかあ?)、欧州がそういうことをしない価格と条件で、宇宙船の座席を提供するだろう。
中国やインドは、巨大な国家の意思として、独自の有人宇宙船を所有することを決意し、中国は既に実行している。
欧州の状況は我が国と似ているかもしれない。
産業としての育成価値に乏しい有人宇宙開発は、莫大なリソースを食う割にはゲインが少ないからな。
投資対象としては旨味がない。
もっと、すそ野の広い航空産業とか自動車産業の方が適している。
宇宙開発全体としてのパイが小さいうえに、有人となれば、さらに小さいパイを奪い合うことになる。
ふつーの投資家は(国家も含めて)、もっと効率がいい短期の投資先を求めているのだ。
長期なら、30年物国債の方が、利益は確実だしな。
金が有り余っていて、山っ気が旺盛でない限り、有人宇宙開発に金を掛ける気にならないというのは理解できる。
火星に植民するとか、月までの宇宙空間に有人宇宙船を自由に航行させて覇権を得るなどというべらぼーなビジョンがない限り、手を出すことは躊躇われる。
有人宇宙開発といえば、先日から、ちょっと気になる話が出ている。
(スペースX、「民間人による初の宇宙遊泳」を年内実施へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9dc109fc23ca4993c422e2592202e3ec2004ca8
「ポラリスプログラムは最大3回の実施が予定されており、アイザックマンを含む4人のクルーは、早ければ2022年第4四半期に予定される最初のミッションの「ポラリス・ドーン」に参加」
「このフライトでは、民間人の宇宙飛行士としては初の宇宙遊泳が実施される。スペースXは、船外活動用の宇宙服を開発しており、それを今回のミッションで初めて使用する。」
船外活動の前提となるのは、ISSなどの長期滞在の場合、窒素を含む呼吸気の環境から、時間を掛けて減圧しなければならないという点だ。
現在は、一時的にISS内の気圧を下げ(1.0バールから0.7バールに)、一晩過ごした後に宇宙服に着替える(その前後にも純酸素で窒素を排出しているようです)。
宇宙服の中は、0.3気圧の純酸素だ(それ以上の圧力にすると、宇宙服がパンパンに膨れて扱えなくなるらしい)。
ポラリスは、せいぜい5日間程度の短期ミッションだから、船内を純酸素にして、低圧で運用することができるかも知れない。
それなら、宇宙服に着替えて外に出るだけの話で済む。
面倒な減圧手順は必要ないからな。
或いは、宇宙服が高圧(純酸素で0.5気圧程度)で運用できるようになれば、減圧手順を簡素化し、短時間で済ませられるようになるかもしれない。
ポラリスが、どういう方策を取るつもりなのかは知らないが、年内の早い時期に明らかになるだろう。
S社による新しい宇宙服が、どういう解決をするかも興味がある。
物理の法則と人間の生理が変わらない限り、長期滞在における減圧の問題を避けることはできない。
短期間の物見遊山な宇宙旅行における限定的な簡素化は、商業有人宇宙開発に大きなインパクトを与えるかもしれない。
ホンモノの宇宙飛行士だって、実際に船外活動できるかどうかは分からないからな。
ハイリスクで、面倒で、限られた作業でのみ行われる必要悪だ。
できることなら、デクスターでも使って済ませたいところだ。
(デクスター (ISS))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC_(ISS)
「2本のアームを持ったロボットで、国際宇宙ステーションのカナダアーム2を構成する部分である。EVA(船外活動)の必要な仕事を代替できるように機能を拡張するためのものである。」
カナダアーム2の先っちょに付けて使う、マジックハンドのようなもんだな(そうなのかあ?)。
(デクスターについて)
https://www.asc-csa.gc.ca/eng/iss/dextre/about.asp
「デクスターを管理しているのは誰ですか?
ロボットは、CSA本部とNASAの地上管制チームによって運用されています。」
宇宙飛行士が寝ている間に、地上からの管制で作業を完了することができる。
これからは、人間にとってハイリスクな作業は、遠隔操作のデクスターのようなロボットが行うことになるんだろう。
そのうち、絹ごしの豆腐を箸でつまむことも出来るようになるかもしれない(宇宙じゃ、そんな需要はないと思いますけど)。
人間が宇宙空間に宇宙服だけで漂う(アンビリカルケーブル付きとはいえ)。
それは、正に、娯楽以外の何ものでもない。
宇宙遊泳するかどうかに関わらず、人間が宇宙空間に行くこと自体もリスクのカタマリだからな。
洞窟潜水並みな、ヘンタイ行為に違いない。
まあ、どうでもいいんですが。
欧州は、独自の宇宙船を持ちたがっているけど、実際にそれを開発することはないだろう。
それは我が国も同じだ。
独自の旅客機の開発にも失敗(中断?)したしな。
強力な国家の意思か、民間で金が余って困っているのでない限り、そんなことは実現できない。
火星移民だとか、シスルナ空間の独占とか、そういう荒唐無稽な話でなくとも、地球低軌道周回ですらムリポだ。
欧州と我が国は、永遠に米ロの宇宙船のお客さんであり続けるだろう。
そんな意思もなければ、金もないしな。
そのうち、中国が金を取って、宇宙飛行士を運ぶサービスを格安で始めるかもしれない。
物見遊山で宇宙に行きたければ、それもアリだろう。
戻ってきた時に生きているかは保証の限りじゃないけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(なぜ日本は独自の有人(宇宙飛行士を乗せた)ロケットを打ち上げないのですか?)
https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/309.html
「さらに高い信頼性が必要」
「いくつもの技術的な壁を乗り越えなければなりません」
「さまざまな知識や技術の蓄積も必要」
うーん、納得できない。
中国やインドに出来て、なぜ我が国で出来ないのか。
理由はほかにある気がするんだがな。
(日本の宇宙開発#有人宇宙飛行)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%96%8B%E7%99%BA#%E6%9C%89%E4%BA%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%A3%9B%E8%A1%8C
「確実な安全性を求められること、威信のためになどという予算的、政治的な余裕がないこと、現状での宇宙へ人間を輸送する必要性の少なさなど」
以前、どこかで聞いた記憶があるんだが、打ち上げに失敗するなどして宇宙飛行士の生命が奪われた際に、日本人として耐えられないからではないかというのがあった。
浮沈子的には、何となく納得できる話のような気がする。
冒険に対する許容度が低く、安全安心でなければ納得できない国民性のようなものを感じる。
そのくせ、過労死するまで働くけどな。
まあいい。
農耕民族的価値観が、宇宙開発にも潜んでいる。
冒険に犠牲はつきものだ。
商業宇宙飛行が世界的に展開したとしても、一部の金持ち好事家の道楽としての話であって、庶民の娯楽になるわけではない。
相変わらず、命懸けの娯楽なわけだ。
ファルコン9の空中爆発や、発射台でのド派手な爆発炎上、スターシップの開発過程における地上及び空中、着地の際の墜落激突爆発炎上木っ端微塵を見ていると、こんなもんに人間乗せて飛ばすのは犯罪以外の何ものでもないという気がする。
欧州とかはどうなんだろうな。
独自の宇宙船やロケットを作って、自前の宇宙飛行士が吹っ飛んだ時に耐えられるのかな。
(欧州宇宙機関)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F%E9%96%A2
「ESA は有人宇宙船を有しておらず、有人宇宙飛行を行なっていない。」
「冷戦の終結や開発費用の問題により、エルメスはキャンセルされた。2000年代には CSTS による輸送も検討されたが、これも中止されている。」
過去に開発計画がなかったわけではない。
計画は中止され、断念され、諦められ、葬られた。
オリオン宇宙船の機械モジュールに、ESAが開発したATVの名残をとどめているだけ・・・。
有人宇宙開発関連では、我が国(きぼうモジュール)と同様にISSの実験棟(コロンバス)を運用している。
浮沈子は、人間が宇宙に進出することに対して懐疑的だ。
地球低軌道の物見遊山でさえ、やめておいた方が無難と考えている。
まして、月面基地とか火星移民なんてもってのほか!。
だから、我が国や欧州に有人宇宙船や打ち上げロケットがなくても、それはそれで構わない。
命懸けで宇宙に出たがっている連中は、ごまんといるからな。
米国やロシアが提供する官民のサービスに乗っかればいいだけだ。
中国だって、必ず真似して他国への宇宙サービスを始めるだろう。
それで十分ではないか。
何を好き好んで、火中の栗を拾わなければならないのか(文字通りかあ?)。
墜落激突爆発炎上木っ端微塵だぜえ?。
(宇宙名誉勲章)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%90%8D%E8%AA%89%E5%8B%B2%E7%AB%A0
「2006年時点で、28人が受賞している。そのうち17人は死後の受賞である。14人はチャレンジャー号爆発事故及びコロンビア号空中分解事故の犠牲者で、残りの3人はアポロ1号の火災の犠牲者である。」
受賞者は、英語版を見ても変わらない。
生きてもらえたのは11人。
初物が多い(8人:初物で死後受賞は2人)。
初物は、リスクが高いからな。
・最初の月着陸の機長
・最初の月軌道周回の機長
・最初のスカイラブの機長
・最初に軌道周回したアメリカ人
・最初の有人ジェミニの機長(アポロ1号事故と重複:死後受賞)
・最初に宇宙に行ったアメリカ人
・スペースシャトルの初飛行の機長
・スペースシャトル初飛行のパイロット
・アメリカ人初の宇宙遊泳(アポロ1号事故と重複:死後受賞)
・最初のISSの機長
その他3人
・女性最長の宇宙飛行時間(スニータ・ウィリアムズに更新される。)
・失敗したミッションの機長(アポロ13号)
・アポロ・ソユーズテスト計画(アメリカ側機長)
生きて勲章貰うのは大変だな。
トーマス・スタッフォード(アポロ・ソユーズテスト計画)が貰っているのは意味不明だ(ソユーズとのドッキングって、ハイリスクだったのかあ?)。
まあいい。
浮沈子的には、やはり、ジムラベルが貰っているのが注目される。
「危機にあって勇敢な行動をした者」
失敗しても、生きて帰れれば貰えるかもな・・・。
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