😼欧州大戦争:THAAD2024年10月16日 01:35

欧州大戦争:THAAD
欧州大戦争:THAAD


(米、イスラエルに迎撃システムTHAAD配備 米兵約100人派遣)
https://www.cnn.co.jp/usa/35224903.html

「THAAD運用のために米兵約100人をイスラエルに配備する。」(米国防当局者)

「米軍がイスラエル国内に展開するのは異例だが、ミサイル迎撃システムの運用人員としては一般的」

サード(THAAD)ってなんだっけ?。

(THAADミサイル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/THAAD%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB#%E9%85%8D%E5%82%99

「THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル、英: Terminal High Altitude Area Defense missile, サードミサイル)」

「THAADは、敵弾道ミサイルが、その航程の終末にさしかかり、大気圏に再突入の段階で、ミサイル防衛により迎撃・撃破するために開発された。」

パトリオットとは何が違うのか。

「パトリオットPAC-3は、比較的小規模で展開しやすいかわりに射程が短いため、高速で突入してくる中距離弾道ミサイルなどへの対処が難しく、また、迎撃に成功した場合でも地上への被害が大きくなる」

「パトリオットPAC-3よりも高い、成層圏よりも上の高度で目標を迎撃するために開発されたのがTHAAD」

まあ、飛んでくるミサイルによっても、適用が変わるからな。

低空を飛行してくる極超音速ミサイルには対応できないだろう(未確認)。

「配備先:アメリカ合衆国、大韓民国」

韓国といっても、運用しているのは駐留している米軍だ。

つーことは、つまり、米軍がいないと配備できないということになる(そうなのかあ?)。

(【解説】 ウクライナ 苦しい防空能力)
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/pzde5WLkxZ/

「イスラエルは多くの防空システムを使ったが、ウクライナはそれらを持っていない。」(ゼレンスキー大統領)

記事は、今年の4月のものだが、今回のイスラエルの配備を目の当たりにしてして、羨望の念はますます高まるに違いない。

が、今の米国のスタンスでは、ウクライナにサードを配備することはできない。

米兵をくっつけないといけないからな。

つまり、ロシアと米国が戦争することになるわけだ(そういうことかあ?)。

イスラエルには米軍を配備できても、ウクライナに大っぴらに配備することはできない(裏では送り込んでいるでしょうけど:未確認)。

イスラエルは、レバノンに対して全面戦争を仕掛けている(南部には地上侵攻してるしな)。

ヒズボラを支援するイランとも、ガチでドンパチやり始めている。

イランは産油国だからな。

石油関連施設を狙うということになれば、世界の石油価格に影響が出る。

ウクライナは、バイデンの言うことなんか聞かないで、ロシアの石油施設を攻撃しまくっているけど、イスラエルはイランの石油関連施設は狙わないようだ(この報道で、原油価格が下がっている)。

(原油先物2ドル安、需要懸念やイスラエル首相発言巡る報道で)
https://jp.reuters.com/markets/commodities/2DNYZQFL7RLBZEUNS5PHEBAGOI-2024-10-15/

「米紙ワシントン・ポストによると、イスラエルのネタニヤフ首相は、イランの軍事施設を標的に攻撃を実施し、核や石油関連施設は標的にしない意向を米国に伝達した。」

イスラエルとウクライナは、米国にとっての重要性が全く異なる。

ウクライナがどうなろうと、米国にとっては痛くもかゆくもないが、イスラエルは運命共同体だ。

ウクライナは、昨年、サードの配備を要求しているが、未だに実現していない(F-18戦闘機も要求してたけどな)。

運用に米軍を派遣しなければならないからな(ありえねー・・・)。

羨んでも仕方ないのだ。

ウクライナは、今日、戦勝計画とやらを公表すると言われているが、その中にサードが含まれているかどうかは知らない。

ロシアに攻撃を仕掛けて戦争終結を図ろうとしているようだが、自らを守れなければ話は始まらないだろう。

パトリオットの迎撃弾とかは、それなりに供与されているんだろうが、全国的にはとてもとても足りないに違いない。

弾道ミサイルを迎撃できるシステムは、首都くらいしか配備されていないとも言われている。

各国からの供与ではとても追いつけない。

終末段階の迎撃システムは、そもそも拠点防衛なわけだからな。

ウクライナ全土を狙ってくるロシアに対して有効なわけではないのだ。

やれやれ・・・。

電力インフラを狙われて、今年の冬は厳しいことになりそうだし。

去年は、ロシアが攻撃を控えたこともあって、冬の寒さを凌げたようだが、今年は容赦がない。

クルスクなんかに逆侵攻するからだ(そうなのかあ?)。

まあいい。

確認しておこう。

米国は、イスラエルにはサードを供与(運用含めて)しても、ウクライナにはしない。

米軍の派遣を伴うことが理由と思われるが、そもそも、ウクライナとイスラエルとでは米国にとっての重要性のレベルが異なる。

勝利計画の人気が盛り上がらないのは、そのせいだろう(そんなあ!)。

やっぱ、核ミサイル付きの原潜でも要求しないと、ロシアには勝てないかもな・・・。