テスラる?2013年11月20日 20:43

テスラる?
テスラる?


テスラのシャシーや、サスペンションを触ってきた。

有明のパナソニックのショールームに、飾ってある。

(コーポレートショウルーム パナソニックセンター 東京)
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/

(テスラモーターズの電気自動車「モデルS」の試乗会開催)
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/index.html#a003458

ここから予約したら、いの一番に乗れることになった(ワーイ!)。

「(浮沈子)様
ご予約ありがとうございます。あなたの予約が確定しました。
ご予約内容:
テスラ モデルS 東京モーターショー初出展 パナソニックセンター特別試乗会
提供者:
テスラモーターズ
確定日時:
11月22日 (金) 10:20 ~ 11:00
----
ご注意:
・なお、予約をキャンセル、変更する場合は、提供者に直接お問い合わせください。」

余程、人気がないのかなあ?。

まあいい。

画像は、大阪に展示された時のものだが、同じようなディスプレイである。

(【東京モーターショー13】テスラ モデルS、3列目にチャイルドシートが!…パナソニックが試乗会開催)
http://response.jp/article/2013/11/20/211111.html

昨日がプレスデイだったようで、レスポンスに記事が出ていた。

「試乗会の開催されるパナソニックセンター東京では、試乗会と合わせて『テスラ・モデルS』のシャーシを11月19日から12月1日まで展示予定。」

これにそそられて行ってきたわけだ。

カメラを忘れたので、また、試乗の時に撮ってこよう。

1000万円のクルマのシャシーとしては、ちと、ちゃっちい(というか、シンプル!)。

剛性とか、振動特性などの物理的な問題ではなく、アルミのラダーフレームにプレス加工のフロントのアッパーアーム(ダブルウィッシュボーン)、リアのマルチリンクも、そそり立つコイルダンパーは立派だが、アーム長が短いので、どこまで捌けるのか、試乗が楽しみになった。

電池が納まるボディパネルの下面は、たぶん、カバーが付くのだろうが、薄い板である。

上面は、同じくアルミのパネル。

残念ながら、パナソニックの電池18650は、クルマには搭載されていなかった(見本が5本置いてあるだけ)。

ラダーフレームだけが、剛性メンバーになっているのが確認できた(サイドの角型断面は、結構でかい)。

モーター・ジェネレーターは、はっきりとリアアクスルの後方、ポルシェでいえば、マフラーに当る位置にある。

まごうことなきRRである。

タイヤは四隅に追いやられて、このままで、ミニバンとか仕立てられそうだ。

タイプXは、ほぼこのまま行くのだろう。

上物は自由自在という、電気自動車のシャシーのお手本のような作りである。

ステアリングは、もちろん電動なのだが、シャフトが飛び出していたので、物理的な接続のあるアシスト方式だろう。

全体のイメージとしては、トラックのシャシーのような感じだ。

ケレン味のない、堅実な設計思想が見て取れる。

3年以内に、自動運転車に仕立てるというが、完全自動ではないようだな。

(米テスラ、3年以内の自動走行車生産目指す=CEO)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98H02J20130918

「同社の自動走行車では、コンピューターシステムによる自動車の制御が90%可能になるという。」

「マスクCEOは、完全な自動走行車の開発にはさらに多くの時間が必要になると指摘した。」

自社開発という、困難な道を選んだようだ。

その代わり、ユニークな発想で、電気自動車に特化して、独自の機能を付加して、他社との差別化を図ることが出来る。

3年以内というと、このコンベンショナルなシャシーのままでいくわけで、ステア操作のアクチュエイターのコントロールや、ブレーキ、エンジン、そして、各種センサーやカメラのデータを取り込んで統合制御をしたり、車車間通信や、道路インフラとの通信、高精度GPSとの連携など、やることは多いが、大丈夫なんだろうか。

まあ、ロケット飛ばしてるから、大丈夫なんじゃない?。

フロントを、仔細に見たのだが、逆噴射装置を付けられそうなところは見当たらなかったな(当たり前ですが・・・)。

この間、テスラが炎上するという事件があった。

(テスラの電気自動車が炎上。株価が一時7%安に下落。火災の影響か 動画あり)
http://seekdrive.net/?p=15160

派手に燃えているのは、車体の前方で、リチウムイオン二次電池が搭載されている、車体中央部でないことが確認できる。

シャシーを見る限り、燃えそうなものといえば、ステアリングのアクチュエイターくらいだが、その周囲に可燃物はないはずである。

景気良く燃えている炎の色はオレンジ色で、黒煙も少ない。

原因を突き止めて、再発防止に役立てて欲しい(明後日の試乗に、間に合うかな?。←わけないじゃん!)。

ところで、例によって、浮沈子は買わない(買えない!)。

たぶん、1千万円以上の価格がつくだろうし、中古が出るのは、遥かな未来である。

(「テスラ・モデルSで800km走行」リポート(動画))
http://wired.jp/2013/10/31/video-review-tesla-model-s/

「モデルS P85+」(価格121,870ドル)だと!。

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