ダイオウイカ ― 2015年11月16日 02:02
ダイオウイカ
NHKスペシャルで放映された映像。
(NHKスペシャル シリーズ 深海の巨大生物 伝説のイカ 宿命の闘い 世界最大のイカ、ダイオウイカ。)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann-tanosiiburogu/archives/51994649.html
今日の(既に昨日か)午前中は、無中になって観てた。
(エディス・ウィダー: いかにして巨大イカを見つけたか)
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20151113-00001684-ted
小笠原の父島の東(南東?)15km、水深600mから800mにいるようだな。
マッコウクジラの餌だから、連中もいるということだ。
子育て海域でもある。
(マッコウクジラ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9
「雌と子は部分的に母系の集団で暮らす。雄は高緯度の寒流域にも進出するが、メスと子が暖流域の外に出ることは滅多にない。」
「日本では小笠原諸島近海に雌と子供の群れが定住し、知床半島近海には雄が見られる」
「試算では、マッコウクジラの摂餌量は年間で9千万トン - 2億2千8百万トンと推計される。この95%がイカとすれば、およそ8千万トン - 2億トンのイカがマッコウクジラに食べられ、それは世界中の年間漁獲量の30倍 - 66倍になるという。もっとも、マッコウクジラが食するイカは、主に中深層に生息するクラゲイカといった大型イカと考えられ、それらのイカは人間の食用には用いられない」
で、ダイオウイカの方は、あんまよくわかっていない。
(ダイオウイカ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%AB
「深海に棲息するため、全体としては発見数が少なく、台風によって浜辺に打ち上げられたり、死骸が漂着するなどの発見例が大半である。」
「2013年(平成25年)1月6日、窪寺恒己、エディス・ウィダー、スティーブ・オーシェーらが小笠原諸島父島の東沖の深海で生きているダイオウイカの動画の撮影に世界で初めて成功したと発表。」
「番組はディスカバリーチャンネルとNHKの共同制作で、2台の潜水艇と自動撮影機が投入され、およそ1000時間の撮影が行われた成果である。」
「2015年2月22日には、「浜常食品工業」がスルメに加工したダイオウイカの世界初の試食会が「新湊きっときと市場」で開かれた。当日は約4000人が訪れ、事前に富山県食品研究所で有害成分が無いことを確認した3匹のダイオウイカのスルメを火であぶり、小さく小分けして約2000人に振舞われた」
いやあ、日本人って、何でも食っちゃうんだなあ!。
「本種やダイオウホウズキイカのような巨大なイカ類の体組織には浮力を得るための塩化アンモニウムが大量に含まれている。そのため、これらのイカの身の味には独特のえぐみや臭みがあり、食用には適さないとされている。」
「ただし、本種と同様に塩化アンモニウムを含む魚介類(他の大型イカなど)の加工技術を応用することで食された例もあり、近年では主に南アメリカ諸国が輸出のための本格的な食用化研究を進めている。」
やっぱ、食っちゃうのかあ・・・。
深海生物というのは、非常に生産者が少ない生物層を生き抜いている貴重な存在なので、珍味として珍重するならいいが、蛋白源として大量に捕り尽くすようなことの無いようにしてもらいたいもんだな。
浮沈子的には、200mより深いところにいる奴らには、一生お目にかかりたくないような気がする。
不気味だし、不味そうだし(ソコダラとか、キンメダイとか、美味いですが)。
まあいい。
ビデオに登場する潜水艇が、めちゃカッコイイ。
支援船アルシアに積まれているのはディープ・ローバーと、トライトン。
(ナディール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB
「ナディールは民間の海洋調査会社へ売却され、船名をアルシア(Alucia)と改めた。」
「1000mまで潜水できる3隻の小型潜水艇を新たに搭載するなど、海洋研究を行える高級ヨットとして装備を一新している。」
(ディープローバー号 萌え~)
http://p.twipple.jp/XEyjW
(NHKスペシャル 「深海の巨大イカ」 まとめ:トライトン画像あります)
http://masahiro1107.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
このほかにも、メデューサと呼ばれる曳航式のカメラや、マッコウクジラに吸盤式のカメラを付けるとか、ダイオウイカのすり身(?)に含まれるフェロモンを頼りにおびき寄せようとか、まあ、ありとあらゆる手段を使ってダイオウイカをゲットしようとする。
浮沈子にとっては、最高のエンターテイメントだった。
この深海シリーズは、深海ザメの方を見たことがあって、東京海底谷とか、怪しい雰囲気だったので、あまり期待していなかったが、ダイオウイカの方は、南の島の雰囲気もあって(小笠原)、結構明るい感じだったな。
水深200mから1000m位までは、トワイライトゾーンと呼ばれているそうだが、IANTDでは、40mから150m位までをそう呼んでいたような気がする。
200mからは深海で、人間の目には真っ暗だが、発光性生物がいたり、目玉の大きな深海魚がいたりして、視覚頼りの生物が見られる深さなのだという。
1000mを超えると、さすがに目ではどうしようもなくなるようだ。
うーん、そこまで行くと、もう、人間が環境圧で潜れる限界をはるかに超えているので、どうしようもないがな。
あとは、潜水艇に頼るしかない。
しんかい6500とか、そういうやつ。
運用に、莫大な経費が掛かり、民間では手が出せない話になる。
ああ、そういえば、キャメロンとかはワンポイントで1万メートルとか行ってたけどな。
浮沈子は、とりあえず、40mから60mに深度を増すという課題をクリアしなければならない。
2桁くらい違う話だ。
そこで錬度を上げて、100mを目指すかどうかは、自分自身との相談になる。
今のところ、具体な検討は何もしていない。
60mまでの運用を、しっかりと身に着けて、それから考えればいいのだ。
ダイオウイカは、映像で楽しむだけにしよう・・・。
NHKスペシャルで放映された映像。
(NHKスペシャル シリーズ 深海の巨大生物 伝説のイカ 宿命の闘い 世界最大のイカ、ダイオウイカ。)
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann-tanosiiburogu/archives/51994649.html
今日の(既に昨日か)午前中は、無中になって観てた。
(エディス・ウィダー: いかにして巨大イカを見つけたか)
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20151113-00001684-ted
小笠原の父島の東(南東?)15km、水深600mから800mにいるようだな。
マッコウクジラの餌だから、連中もいるということだ。
子育て海域でもある。
(マッコウクジラ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9
「雌と子は部分的に母系の集団で暮らす。雄は高緯度の寒流域にも進出するが、メスと子が暖流域の外に出ることは滅多にない。」
「日本では小笠原諸島近海に雌と子供の群れが定住し、知床半島近海には雄が見られる」
「試算では、マッコウクジラの摂餌量は年間で9千万トン - 2億2千8百万トンと推計される。この95%がイカとすれば、およそ8千万トン - 2億トンのイカがマッコウクジラに食べられ、それは世界中の年間漁獲量の30倍 - 66倍になるという。もっとも、マッコウクジラが食するイカは、主に中深層に生息するクラゲイカといった大型イカと考えられ、それらのイカは人間の食用には用いられない」
で、ダイオウイカの方は、あんまよくわかっていない。
(ダイオウイカ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%AB
「深海に棲息するため、全体としては発見数が少なく、台風によって浜辺に打ち上げられたり、死骸が漂着するなどの発見例が大半である。」
「2013年(平成25年)1月6日、窪寺恒己、エディス・ウィダー、スティーブ・オーシェーらが小笠原諸島父島の東沖の深海で生きているダイオウイカの動画の撮影に世界で初めて成功したと発表。」
「番組はディスカバリーチャンネルとNHKの共同制作で、2台の潜水艇と自動撮影機が投入され、およそ1000時間の撮影が行われた成果である。」
「2015年2月22日には、「浜常食品工業」がスルメに加工したダイオウイカの世界初の試食会が「新湊きっときと市場」で開かれた。当日は約4000人が訪れ、事前に富山県食品研究所で有害成分が無いことを確認した3匹のダイオウイカのスルメを火であぶり、小さく小分けして約2000人に振舞われた」
いやあ、日本人って、何でも食っちゃうんだなあ!。
「本種やダイオウホウズキイカのような巨大なイカ類の体組織には浮力を得るための塩化アンモニウムが大量に含まれている。そのため、これらのイカの身の味には独特のえぐみや臭みがあり、食用には適さないとされている。」
「ただし、本種と同様に塩化アンモニウムを含む魚介類(他の大型イカなど)の加工技術を応用することで食された例もあり、近年では主に南アメリカ諸国が輸出のための本格的な食用化研究を進めている。」
やっぱ、食っちゃうのかあ・・・。
深海生物というのは、非常に生産者が少ない生物層を生き抜いている貴重な存在なので、珍味として珍重するならいいが、蛋白源として大量に捕り尽くすようなことの無いようにしてもらいたいもんだな。
浮沈子的には、200mより深いところにいる奴らには、一生お目にかかりたくないような気がする。
不気味だし、不味そうだし(ソコダラとか、キンメダイとか、美味いですが)。
まあいい。
ビデオに登場する潜水艇が、めちゃカッコイイ。
支援船アルシアに積まれているのはディープ・ローバーと、トライトン。
(ナディール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB
「ナディールは民間の海洋調査会社へ売却され、船名をアルシア(Alucia)と改めた。」
「1000mまで潜水できる3隻の小型潜水艇を新たに搭載するなど、海洋研究を行える高級ヨットとして装備を一新している。」
(ディープローバー号 萌え~)
http://p.twipple.jp/XEyjW
(NHKスペシャル 「深海の巨大イカ」 まとめ:トライトン画像あります)
http://masahiro1107.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
このほかにも、メデューサと呼ばれる曳航式のカメラや、マッコウクジラに吸盤式のカメラを付けるとか、ダイオウイカのすり身(?)に含まれるフェロモンを頼りにおびき寄せようとか、まあ、ありとあらゆる手段を使ってダイオウイカをゲットしようとする。
浮沈子にとっては、最高のエンターテイメントだった。
この深海シリーズは、深海ザメの方を見たことがあって、東京海底谷とか、怪しい雰囲気だったので、あまり期待していなかったが、ダイオウイカの方は、南の島の雰囲気もあって(小笠原)、結構明るい感じだったな。
水深200mから1000m位までは、トワイライトゾーンと呼ばれているそうだが、IANTDでは、40mから150m位までをそう呼んでいたような気がする。
200mからは深海で、人間の目には真っ暗だが、発光性生物がいたり、目玉の大きな深海魚がいたりして、視覚頼りの生物が見られる深さなのだという。
1000mを超えると、さすがに目ではどうしようもなくなるようだ。
うーん、そこまで行くと、もう、人間が環境圧で潜れる限界をはるかに超えているので、どうしようもないがな。
あとは、潜水艇に頼るしかない。
しんかい6500とか、そういうやつ。
運用に、莫大な経費が掛かり、民間では手が出せない話になる。
ああ、そういえば、キャメロンとかはワンポイントで1万メートルとか行ってたけどな。
浮沈子は、とりあえず、40mから60mに深度を増すという課題をクリアしなければならない。
2桁くらい違う話だ。
そこで錬度を上げて、100mを目指すかどうかは、自分自身との相談になる。
今のところ、具体な検討は何もしていない。
60mまでの運用を、しっかりと身に着けて、それから考えればいいのだ。
ダイオウイカは、映像で楽しむだけにしよう・・・。
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