豆乳2016年05月10日 02:10

豆乳


健康維持とダイエットへの密かな期待を込めて、最近飲み始めた(まだ、3日目位だ)。

調製豆乳というやつで、カラギナンという、海藻から取った粘り気を付ける成分が含まれている。

そう、発がん性が問題になっているヤツだ。

(カラギーナン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%B3

「カラギーナンによる悪影響はげっ歯類の特殊な性質であり、ヒトでは問題ないとする考えが現在では有力である。」

「これに基づきFAO/WHO 合同食品添加物専門家委員会 (Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives, JECFA) の第57回会議(2001年)では、1日許容摂取量を「特定せず」(つまり毒性リスクは事実上ゼロとみてよい)と決定した」

うーん、大丈夫なのかあ?。

まあ、まだ3本くらいだからいいか。

大豆イソフラボンについても、接種過剰に気を付けるように書いている記事もある。

(イソフラボン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%B3

「健康を目的に豆乳を飲み続けた中国浙江省在住の男性が、次第に胸が肥大。2年経過時にはDカップ以上に肥大。 病院で「イソフラボンの摂りすぎによる乳房の発育」と診断された。」

「イソフラボンは甲状腺へのヨウ素の取り込みを阻害する作用があるため、ヨウ素欠乏の状態で大豆製品を多食したりイソフラボン大量摂取すると、甲状腺肥大をもたらす可能性がある。」

「大豆イソフラボンアグリコン換算した安全な一日の上乗せ摂取量の上限値を30mgとしている。」

この換算値の係数は、0.625とされていて、キッコーマンの製品(200ml)中のイソフラボン47mgに対して適用すると29.375mgとなり、厚労省の上限値に収まっている。

身体にいいと言いながら、取り過ぎに注意というわけだ。

女性の場合は、生理に影響があるらしいが、浮沈子は男の子(元男の子?)なので、詳しく調べていない。

でも、胸がDカップになったらどうしようかな?。

ちなみに、中国は我が国の3倍くらい豆乳を接種しているということなので、飲み過ぎのせいかもしれない。

過ぎたるは猶及ばざるが如し・・・。

タンパク質に富み、吸収もいい。

健康食品であり、ダイエットにも効果があるといわれているが、安心してドカ食いすれば、全てはパーだな。

(豆乳嫌いが豆乳ダイエットを実際にやってみた結果)
http://matome.naver.jp/odai/2138460017292351001

「3ヶ月で4キロ痩せました。」

「(終了後)3ヶ月経ちました。
さらに2キロ痩せました!!!」

減量のペースが落ちている点に注目だが、このペースで行くと、8kg落ちるところで収束する(3か月ごとに、2分の1になっている)。

数学的にはそうなる。

もちろん、実際には、そんなこたあないだろうが。

まあいい。

実際に、どれ程の効果があるかは、浮沈子も興味がある。

ただ体重を落とすのではなくて、体脂肪を落としたいわけだから、そこんとこ、ヨロシクということになる。

ダイエットのために、特定の食品を意識的に導入するのは初めてだ。

3か月後が楽しみだな。

プリンス・オブ・ウェールズ2016年05月10日 19:50

プリンス・オブ・ウェールズ


英国の皇太子(王太子)の称号。

(プリンス・オブ・ウェールズ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA

「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)で王子に与えられる称号のひとつで、ウェールズの君主、「ウェールズ大公」ないし「ウェールズ公」を意味する。」

「14世紀以来、次期国王として王位を継承するべきイングランド国王(後にはグレートブリテン国王、連合王国国王)の最年長の王子がこの称号を与えられるようになり、王位の法定推定相続人の称号となった。」

「第一王位継承者が女性の場合には、当該女性にはこの称号は付与されない(例えば、エリザベス2世は王位継承前には「エディンバラ公爵夫人エリザベス王女(The Princess Elizabeth, Duchess of Edinburgh)」と呼ばれていた)。」

男の子の特権というわけだ。

我が国の皇族制度が、先般、男女平等じゃないとかでやり玉に挙がっていたが、余計なお世話である。

男尊女卑、大いに結構!(最近、トランプ旋風が流行ってるしな・・・)。

もちろん、浮沈子は、男女平等社会で育ってきたので、そのような偏見はない。

つーか、どちらかというと、男はつらいよ的価値観だな。

世の中が上手く回っていれば、それでいいのだ。

まあ、どうでもいいんですが。

しかし、プリンス・オブ・ウェールズを名乗れるのは、男の子だけ・・・。

えっ、違う?。

(プリンス・オブ・ウェールズ (戦艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

「イギリス海軍の戦艦。キング・ジョージ5世級の2番艦。」

「艦名は当時の国王ジョージ6世の兄王であるエドワード8世の即位前の称号、王太子(プリンス・オブ・ウェールズ)に由来する。」

バトルシップも、名乗れたんですねえ。

この艦の命名を巡る話は、少々込み入っている。

「イングランドには伝統的に国王が即位後の最初の戦艦には、国王の名前を付ける慣習があった。」

「当時の国王はジョージ6世であったために、当然同級の1番艦はキング・ジョージ6世となるべきであった。」

結果はどうなったかというと、ジョージ6世は、1番艦の名前を父親のジョージ5世とし、2番艦の名前に、その当時は皇太子であったことからプリンスオブウェールズの称号であった兄王のエドワード8世の称号をそのままつけたのである。

ややっこしいことしたもんだな。

「ジョージ5世の治世の間はワシントン軍縮条約によって戦艦が建造されなかった。また先王である兄エドワード8世は世紀のスキャンダルといわれた王冠を賭けた恋により自ら退位しており、短い治世の間にその名を付けた戦艦は建造されなかった。」

世紀の恋については、以前、このブログで取り上げた。

(宗教と哲学)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/02/16/8019346

「離婚歴のある平民のアメリカ人女性ウォリス・シンプソンと結婚するためにグレートブリテン王国成立以降のイギリス国王としては歴代最短の在任期間わずか325日で退位した「王冠を賭けた恋」で知られている。」

そうか、こんなところで、関係があるとは思わなかったな。

プリンス・オブ・ウェールズは、チャーチルをして、世界最強の戦艦と言わしめた、大英帝国が誇るバトルシップである。

・・・であった。

・・・そうだったのかあ?。

「操舵艦橋に被弾したため退避した。」

「味方のフルマー戦闘機を2機撃墜してしまっている」

出足からして、余り冴えない感じだなあ。

しかし、記事を読むと、チャーチルの評価も分かるような気がする。

「当時の常識では行動中の新式戦艦が航空機に撃沈される筈はなかった」

「山本五十六でさえ「レパルスはやれるがプリンス・オブ・ウェールズは無理だろう」とマレー沖海戦時に語っている」

しかし、現実には、あっけなく沈没してしまう。

「太平洋戦争開戦直後の1941年12月10日、日本軍の上陸を阻止するため出撃したプリンス・オブ・ウェールズは日本海軍航空機(九六式陸攻、一式陸攻)の雷撃及び爆撃により、僚艦のレパルスと共にマレー沖にて沈没した。」

「マレー沖では充分な装備を持ち、万全の準備を行っていた「行動中」の新式戦艦が航空機の攻撃だけで撃沈された。対空砲多数を装備した新式戦艦でも航空機の攻撃には勝てない事が明らかとなった。」

パラダイムの転換が起こったわけだな。

従来の常識が覆り、戦艦同士が名乗りを上げて大砲をぶっ放して雌雄を決するという、まるで時代劇のような海戦は歴史から消えることになる(まあ、例外は常にあるんだがな)。

「撃沈の報告を聞いたイギリスのチャーチル首相は、「あの艦が!」と絶句し、「戦争全体で(その報告以外、)私に直接的な衝撃を与えたことはなかった」と著書の第二次世界大戦回顧録で語っている。」

「結果的に、純然たる航空攻撃で撃沈された行動中の戦艦はプリンス・オブ・ウェールズ、レパルス、ローマ、武蔵、大和のみであり、その他の沈没戦艦はどれも水上艦艇(あるいは潜水艦)が関与している。」

浮沈子が、この船のことを調べ始めたのは、ダイビングのスポットとなっているという話を聞いたからである。

「沈没地点 北緯3度33分36秒 東経104度28分42秒は比較的浅い海(水深68m)であり、レパルスほどではないにしてもプリンス・オブ・ウェールズも比較的到達容易な水深に沈んでおり、晴天時には海面から船体が確認できるほどである。」

しかし、こんなことも書いてあるなあ。

「2014年5月26日に何者かによる違法サルベージにより破壊行為を受けていることが報じられた。爆発物を船体に取り付けて破壊し、破片をクレーン船で引き上げるという手法で鉄屑が回収されていた。」

(Celebrated British warships being stripped bare for scrap metal)
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/malaysia/11187603/Celebrated-British-warships-being-stripped-bare-for-scrap-metal.html

「There are no longer any propellors or shafts left on either of the wrecks and there are now a number of locations on both ships that have been extensively damaged by the use of explosives」

この記事に貼り付けられている動画には、CCRで潜水しているダイバーも映っている。

レパルスと一緒に潜ることが出来るようだな。

いつか行ってみたいような気もするな。

深度的には、ノーモキシックトライミックスか、それ以上の深度になる。

若干、酸素を落としたい気もするがな。

いずれにしても、ヘリウム吸うのが先決だろう。

浮沈子的には、来年辺りは、別の計画を立てていて、他の予定が順調に進めば、是非とも実現させたいことがあるんだがな(もちろん、まだ、極秘ですが)。

それが、どうなるかは別として、マレーシアのダイビングのスポットとしては気になるところだ。

(WW II WRECKS - HMS PRINCE OF WALES)
http://www.divetioman.com/divetioman_ww2wrecks_hmsprinceofwales.html

「The 40,000 ton ship with a length of 227 meters sailed, together with HMS Repulse, on the 8th December 1941」

でかいな。

227mの沈船は、容易には見られないだろう。

いつか行くかもしれないからな、それまで解体されるんじゃないぞ・・・。

スレート2016年05月10日 21:29

スレート
スレート


アンダーウォーター・リストスレート(マルチページ)というのが、正式の名称らしい。

要するに、腕に着けられる水中メモ板ということだ。

今日、神田のお店に行って、買ってきた。

結構しっかりした素材で、少々ぶつけたくらいでは割れそうにない。

次回のCCR講習は、いよいよ減圧停止(シミュレーションだけかも)が入ってくるので、バックアップ用の減圧計画は必須になる。

ベイルアウトとかで上がって来なければならないかもしれないしな。

そんな時でも、インスピを制御しているビジョンコンピューターや、ペトレル(ダイコン)に頼って上がってこようとしているわけだが、いよいよそれも怪しい時に、最後の手段として、ダイブタイマーと水深計を頼りにしなければならない時があるかもしれない。

えーと、ゲージモードのダイコンも、持っていかないとな。

それで、このメモ板に書いた減圧計画を忠実に守りながら浮上するわけだ。

減圧ダイビングの最後の砦。

命預ける器材の一つになる。

大切にして、家に飾っておこう・・・。

そうじゃないって!。

どんな減圧ダイビングを計画しても、持っていくべきだ。

何種類かの減圧計画を、パソコン叩いて計算して、それを書いていく。

練習では、何度かシミュレーションしながら、正確に浮上速度をコントロールしたり、指定深度でホバリングしたりするんだろう。

セブでも、それを繰り返し練習していたしな。

器材側のバランスがある程度取れるようになってきたので、今度は人間の方を何とかしなければならないというわけだ。

いよいよ、それらしくなってくる。

いやー、プレッシャーだなあ。

とりあえず、一応、必要な器材は全て揃ったということになる。

帰りに大井町に寄ってみたが、柏崎さんはプールで講習中だということで、後日、今後の日程等について調整することにした。

スタッフは、デスクワークに忙殺されていたようだったので、長居はせずにお暇する。

今日は、フィットネスの後にお出かけしたりして、夕方戻ったこともあり、なかなか忙しい感じだった。

神田のお店では、帰りがけにレイザーのBCやポーチを見せてもらった。

さすがに、よく考えて作られていると感心する。

あの菱形の浮袋は、中が2枚重ねになっていて、万が一、外側のブラダーに問題が起こっても、内側のブラダーで対応できるようになっている。

テッセラクトと同じような感じだな。

ハーネスと別れていて、ウエストのベルトの代わりにバンジーで調節しなければならず、位置決めには、ノウハウが必要な感じだ。

買って帰ってきて、すぐにどうにかなるという代物ではなさそうだ。

SMS50が生産中止になった理由も聞いた。

浮力が足りないんだそうだ。

器材構成や、使う人の体形にもよるんだろうけどな。

浮沈子は、1本差しで潜る分には、十分だと思ったんだがな。

SMS75は生産されているようだが、後ろから浮力ガス抜けないのは困るな。

穴では使えないだろうし、他の器材に慣れていると、ちょっと扱い辛い。

レイザーの導入は、真剣に考えてみよう。

別に、ふつーにオープンウォーターで潜っても、十分使い勝手は良さそうだ。

ちゃんと習った方がいいだろうけどな。

デュアルブラダーについては、PADIは、テクニカルダイビングでは必須だといっている。

他の団体が、どう考えているかは知らない。

サイドマウントで、本格的なテクニカルダイビング(特に、ディープ系)をやるなら、浮力体に予備がある方が良さそうだ。

レイザーは、穴系に特化したノウハウがたくさん詰まっていて、その機能を発揮するには、講習を受けないと無理っぽい感じだな。

確かによく出来ている。

ライトの話も聞いた。

イントラからも、ディープでのライトの重要性については、以前聞いたことがある。

改めて説明を受けたが、安全管理の面でも有効だ。

暗いところでは、ナイトダイビングと同じような感じだしな。

いろいろ、物入りになる。

しかし、それはまだ、先の話で、そもそも、そこに到達するかどうかも分からない。

自分のペースで、ゆっくりと確実に進めていくしかない。

それを妨げるものがあるとすれば、身体の衰え、頭脳のボケ、やる気の喪失、先立つものの喪失位のものだ。

一番心配なのは、やる気の喪失だろうな。

十分楽しめて、もう、これでいいや、と思ってしまうのは、一瞬のことだ。

今は、そんなことを心配することはないが、先にいけばいく程、そのリスクは高まる。

CCRも、とりあえず、ノーモキシックレベルまでは完了させたいが、その先は不透明だ。

サイドマウントは、テクニカルレベルに進むかどうか・・・。

それも含めて、大井町に相談に行ったんだがな。

今年の夏の予定は、まだ何も立てていない。

世界の海が待っているのか、それとも、大井町のプールだけになるのか(有り得るなあ!)。

それが、問題だ・・・。

(ジル・ハイネス: 水中洞窟の神秘の世界:追加)
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20160510-00002409-ted

彼女のスレートも、浮沈子が買った奴と同じだな(50秒辺りの映像参照)。