🐱変異種:夏が来れば思い出す2023年08月05日 06:50

変異種:夏が来れば思い出す
変異種:夏が来れば思い出す


(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html

(ゲノム解析結果の推移(週別)
(令和5年8月3日12時時点))
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.files/genomu0508031.pdf

XBB亜系統は93パーセントで、大きな変化はない。

(新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報:新型コロナ陽性率推移参照)
https://moderna-epi-report.jp/

全国の陽性率:49パーセントで横ばい。

(新型コロナ患者数推移(東京))
https://moderna-epi-report.jp/region/tokyo.html

東京都の推定感染者数:11604人:こちらも横ばい。

海の日を境に、8000人レベルから12000人レベルにジャンプアップしたが、それ以降は横ばい傾向が続ている。

波じゃないって言われても、仕方ないかもな。

(東京都 新型コロナ感染者数 前週の1.19倍 6週連続で増加)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230803/k10014151981000.html

「夏休みの旅行や帰省などで高齢者と会う機会が増えるため、感染対策を心がけてほしい」

感染対策は「徹底する」もんじゃなくって、「心がける」もんに変わっちまってる。

「前の週の1.19倍と、6週続けて増えていて、このうち60歳以上は1.82人と前の週の1.36倍」

やれやれ・・・。

今のところ、過去最大の感染者を出した昨年夏の第7波と比べれば、確かに半分以下の規模だ。

社会に混乱はなく、日常は平穏に過ぎ去っていく。

ジジババや持病持ちを除いてはな。

何年か後、この夏のことを思い出す時、何をよすがに思い出すことになるんだろう(浮沈子にとっては腱板炎の夏だがな)。

ウクライナ紛争2年目としてか、第9波(政府は、波じゃないって言ってますけど)としてか、それとも終戦から78回目の夏としてか・・・。

もっとも、新型コロナに取っ捕まって重症化し、あの世行きになっちまえばそんな心配(?)は無用だがな。

新型コロナで逝くヤツぁ逝って良し!。

せいぜい、心がけて欲しいもんだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(世界の新型コロナウイルス変異株流行状況(2023年8月 4 日))
https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_virus/worldmutation/

まだちゃんと読んでいないんだが、変異種についてかなり詳細に解説している。

「監視中のオミクロン亜系統 2023年7月19日更新 (EG.5系統の追加)」

「オミクロン株は現在も変異を続け、異なる変異を持つ子孫系統(亜型)を増やしており、その中の特定の系統が公衆衛生上のリスクを獲得する可能性も考えられます。」

「その様な事態にに対応するため監視中のオミクロン亜系統(VUM)というカテゴリを追加し、下記の亜型を指定しました。今回新たに追加されたEG.5系統(主にEG.5.1)はXBB.1.9.2 系統の子孫株です。」

最近のデータに登場してきたEG.5系統というのが気になって調べた。

「オミクロン株は現在更に多くの子孫系統に分枝し、新たな名称が与えられる系統が出てきました。これは、「系統を表す小数点が3桁を超えると新しいアルファベットが接頭詞として再附番される」というPango系統の命名規則によるものです。」

「XBBの子孫系統が命名されましたがPango命名規則により接頭語にXが付いていません。EM、EK、EL、EG系統がそれに当たりますが組み換え系統XBBとしての特徴を維持していると考えられます。」

うーん、Xが付かなくても組み換え系統というのがワケワカだな・・・。

まあいい。

「近年では世界の多くの国で広くワクチン接種が行われていることから、ウイルスの感染力だけでなく免疫回避能力(ワクチン効果減弱)の高さが流行の重要なファクターなると考えられ、表面抗原の一種Sタンパク上の変異に注目が集まっています。」

「最近報告される新系統は、様々な系統に属する既存のウイルスがS蛋白上のL452、R346、F486、N460、K444部位の変異を取。込む事が多く、これらの変異によるウイルスの免疫回避能力(ワクチン効果減弱)の増加が旧系統との置換や新たな流行の一因となる事が示唆されています。」

オミクロンの登場で、世界は変わった。

その後の感染状況は、罹患者の増加やワクチンの普及で落ち着いてきているように見えるが、致死率の低下に伴い、捕捉されない状況が生まれているともいえる。

ウイルスの変異は、免疫回避能力だけではなく、感染力、増殖能力、病原性などにも及ぶ。

今は、たまたま、そっちの変異が大きな影響を与えていないだけかもしれない。

一寸先は闇の新型コロナ。

ワクチンの登場で、デルタの流行が収まった2021年の秋。

浮沈子は、新型コロナは終わったと勘違いをした。

んでもって、メキシコへ旅立った11月26日に、オミクロンが命名された。

「オミクロン株の最初の発見と認定について:
・・・
11月26日:WHOはB.1.1.529株をVOC(懸念される変異株)に再指定しオミクロンと命名。」

今年の冬も、メキシコ行きを計画している(メキシコへの道第3章)。

うーん、なんか、いやーな予感がしているんだがな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(新型コロナオミクロン株の派生型「EG.5」がアメリカで最も優勢に)
https://gigazine.net/news/20230809-covid-19-eg-5/

「EG.5と呼ばれる新型コロナウイルスの亜種が2023年8月時点でのアメリカにおける最も感染者数の多い株とする予測データが、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)から報告されました」

「EG.5は2023年2月に初めて検出された新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種」

「WHOの報告によると、世界規模で見ると7月中旬の時点ではXBB.1.16株が優勢」

「CDCの推定によれば、2023年7月23日から8月5日までの間にアメリカで新たに発生した感染者の17.3%がEG.5であり、その前の2週間の11.9%を上回っていた」

我が国では、推計値を基に発表するようなことはしていない。

そのうちやるかもしれないけどな。

「この2週間の間に臨床検体から採取された正確な遺伝子データがまだ完全に処理されていないため、この割合はモデルを用いて予測されたものである」

まあいい。

「注目すべきは、WHOが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な緊急事態の終結を決定したため、新しい亜種の出現を追跡する能力が低下していることだ」

東京都が行っているゲノム解析の検体数も、5類移行以後は4分の1程度に減少している(100件程度)。

それでも、世界的に見ても積極的に取り組んでいる方だろう(未確認)。

「世界保健機関(WHO)はEG.5を「監視中の亜種」としてリストアップしています。これは、このウイルスの遺伝子が理論的には感染力や病原性を高める可能性があるものの、まだ十分に信頼できる証拠はないということを意味します。」

多くの人々にとって、新型コロナは終わった話だ。

もちろん、多くの人々もやがて歳を取るからな。

例外なく、我がことになるという仕掛けは健全だ(そういうことかあ?)。

新型コロナが、ジジババの問題だとなめてかかっていると、天に唾することになりかねない。

高齢で持病持ちの浮沈子にとっては、今そこにある危機だがな・・・。

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