🐱貴方は神を信じますか?Y/N ― 2024年02月18日 16:11
貴方は神を信じますか?Y/N
(アメリカの「無宗教者」はどれぐらいの数でどのような思想を持っているのか?)
https://gigazine.net/news/20240218-nones-usa/
「2023年に実施された研究では、アメリカで「特に宗教を信仰していない」と回答した無宗教者の割合は約10年で大幅に増加」
調査期間は17年間だから、「約10年」というのはテキトー過ぎるな・・・。
・2007年:16%
・2023年:28%
もっとも2022年では30%を超えているから、これがそのままトレンドになるかどうかは分からない。
「日本では特定の宗教を強く信仰していない「無宗教」であると答える人が多くいます」
記事では、わが国との比較の話はない。
・1:「無宗教」というのはどのように定義されているのか?
→「信仰している宗教はない」(以下、内訳)
→神は存在しないと考える無神論者:約17%
→神がいるともいないとも人知では知り得ないとする不可知論者:約20%
→宗教について「特に何もない」と回答した無関心者:約63%
・2:「無宗教」である理由は?(たぶん複数回答)
→「宗教の教えに疑問を持っている」もしくは「神を信じていない」:3分の2
→「宗教団体が嫌いだから」:47%
→「宗教心を持つ人々に関して嫌な経験がある」:30%
・3:無宗教者は市民生活に関与していない?
→宗教を重んじる人は人助けやボランティア、投票といった市民生活への関与を積極的に行いますが、無宗教者はそうではないと考えられています。
→ボランティアの参加率や投票率では10%程度の開きがありますが、その他いくつかの社会参加に関連した項目ではそれほど大きな違いはない
→市民生活への参加レベルが低いのは無神論者の中でも無関心者に見られる傾向で、無神論者や不可知論者は宗教を信仰する人とほとんど変わらない
・4:無宗教者は全員神を信じていないのか?
→「宇宙には高次の力や霊的な力が存在する」という考えを否定しているのは無宗教者でも29%と少ない割合
→「聖書に書かれているとおり」神を信じている可能性は低いものの、ある程度神やその他高次の力を信じている人は多い
おっと、これは意外だな。
浮沈子が信じているのは、物理の神様と幸運の女神だけだ(後者には、あまり縁がないけど)。
・5:無宗教者は宗教以外の霊性や精神性は重んじていないのか?
→無宗教者と回答した内の49%は、スピリチュアルもしくはスピリチュアリティを重要だと考えている
→スピリチュアリティ:人間の尊厳や存在意義など霊魂や精神世界を重んじること
電源スイッチ切ったら役に立たなくなるパソコンと同じだと考えているのは、半分くらいしかいないわけだ。
精神と肉体を分離して考えたがる二元論の信奉者は多いな(ホラー映画が流行るわけだな・・・)。
・6:無宗教者は宗教に対して敵対的か?
→宗教は社会において善よりも害をもたらす:無宗教者の43%
→宗教は社会において害よりも善をもたらす:無宗教者の14%
→宗教は社会において良い面も悪い面もある:無宗教者の41%
・7:無宗教者は科学を信仰しているのか?
→「すべてのことには科学的な説明がある」:35%
→「自然界を超えたスピリチュアルな現象がある」:63%
ちなみに、記事では、宗教を信仰する人の中に、「宗教や神を否定して「すべてのことには科学的な説明がある」と考える人」が、9%いるということだから、いかにテキトーな調査かが分かる(矛盾してね?)。
もっとも、プロの宗教者の中にも、優秀な科学者はゴマンといるからな。
神の存在を信じることと科学を支持する立場に、矛盾を感じない人も多いだろう。
全能の神こそ、最高の科学者に違いない。
人間は、まだ、その高みに到達していないだけだ・・・。
・8:無宗教者は道徳についてどのように考えているのか?
→無宗教者の大多数は「神を信じなくても道徳的で良い価値観を持つことは可能」と主張
そりゃあ当然だろう。
浮沈子的にはむしろ、信仰を持っている人々の道徳観が問題だと感じている。
ウラジーミルプーチンはロシア正教(キリスト教 ロシア正教会)の信者だし、ハマスの指導者もイスラム教の熱心な信者に違いない。
ああ、ベンヤミンネタニヤフも、ユダヤ教の信者だろうしな(未確認)。
世界中のドンパチは、宗教を信じている人々によって行われている。
「無宗教者の増加が、アメリカの国民生活に影響を与える可能性があります」
ドラルドトランプは、「キリスト教プロテスタント長老派」だそうだ。
米国の無宗教者が、どんな選択をするかに注目だな。
「ピュー・リサーチによると、無神論者や不可知論者は高度な教育を受けた人に多く、一方で特に何もないと回答した人はアメリカの平均的な成人よりも学歴が低い傾向にあるとのこと。」
「無宗教者全体の69%が50歳未満で、特定の宗教を信仰している55%以上が50歳以上であることと比較すると、全体的に若い人は無宗教者の割合が高くなりました。」
教育レベルで言えば、無宗教者の過半数を占める低学歴層は民主党支持者に多い。
年齢階層別の構造的には、それ程の影響はないだろう。
ちゃんと分析しないと分からないけど、無宗教者の増加は民主党有利に働くのではないか(ちょっと意外かも!?:全体の投票率は下がるけど)。
比較すると、我が国の場合には、連立与党(どこ?)含めて、宗教団体の影響が大きいからな。
浮沈子のこのブログでは、政治と宗教とエッチなネタはご法度にしている(戦争関連は取り上げてますけど)。
個人的にはキライじゃないが、ブログ上では距離を置いていたい。
ハマると際限ないし(普遍性乏しく、決着がつかない)・・・。
今回は、科学関連ということで書いてみたが、あんま生産的な気がしないな・・・。
(アメリカの「無宗教者」はどれぐらいの数でどのような思想を持っているのか?)
https://gigazine.net/news/20240218-nones-usa/
「2023年に実施された研究では、アメリカで「特に宗教を信仰していない」と回答した無宗教者の割合は約10年で大幅に増加」
調査期間は17年間だから、「約10年」というのはテキトー過ぎるな・・・。
・2007年:16%
・2023年:28%
もっとも2022年では30%を超えているから、これがそのままトレンドになるかどうかは分からない。
「日本では特定の宗教を強く信仰していない「無宗教」であると答える人が多くいます」
記事では、わが国との比較の話はない。
・1:「無宗教」というのはどのように定義されているのか?
→「信仰している宗教はない」(以下、内訳)
→神は存在しないと考える無神論者:約17%
→神がいるともいないとも人知では知り得ないとする不可知論者:約20%
→宗教について「特に何もない」と回答した無関心者:約63%
・2:「無宗教」である理由は?(たぶん複数回答)
→「宗教の教えに疑問を持っている」もしくは「神を信じていない」:3分の2
→「宗教団体が嫌いだから」:47%
→「宗教心を持つ人々に関して嫌な経験がある」:30%
・3:無宗教者は市民生活に関与していない?
→宗教を重んじる人は人助けやボランティア、投票といった市民生活への関与を積極的に行いますが、無宗教者はそうではないと考えられています。
→ボランティアの参加率や投票率では10%程度の開きがありますが、その他いくつかの社会参加に関連した項目ではそれほど大きな違いはない
→市民生活への参加レベルが低いのは無神論者の中でも無関心者に見られる傾向で、無神論者や不可知論者は宗教を信仰する人とほとんど変わらない
・4:無宗教者は全員神を信じていないのか?
→「宇宙には高次の力や霊的な力が存在する」という考えを否定しているのは無宗教者でも29%と少ない割合
→「聖書に書かれているとおり」神を信じている可能性は低いものの、ある程度神やその他高次の力を信じている人は多い
おっと、これは意外だな。
浮沈子が信じているのは、物理の神様と幸運の女神だけだ(後者には、あまり縁がないけど)。
・5:無宗教者は宗教以外の霊性や精神性は重んじていないのか?
→無宗教者と回答した内の49%は、スピリチュアルもしくはスピリチュアリティを重要だと考えている
→スピリチュアリティ:人間の尊厳や存在意義など霊魂や精神世界を重んじること
電源スイッチ切ったら役に立たなくなるパソコンと同じだと考えているのは、半分くらいしかいないわけだ。
精神と肉体を分離して考えたがる二元論の信奉者は多いな(ホラー映画が流行るわけだな・・・)。
・6:無宗教者は宗教に対して敵対的か?
→宗教は社会において善よりも害をもたらす:無宗教者の43%
→宗教は社会において害よりも善をもたらす:無宗教者の14%
→宗教は社会において良い面も悪い面もある:無宗教者の41%
・7:無宗教者は科学を信仰しているのか?
→「すべてのことには科学的な説明がある」:35%
→「自然界を超えたスピリチュアルな現象がある」:63%
ちなみに、記事では、宗教を信仰する人の中に、「宗教や神を否定して「すべてのことには科学的な説明がある」と考える人」が、9%いるということだから、いかにテキトーな調査かが分かる(矛盾してね?)。
もっとも、プロの宗教者の中にも、優秀な科学者はゴマンといるからな。
神の存在を信じることと科学を支持する立場に、矛盾を感じない人も多いだろう。
全能の神こそ、最高の科学者に違いない。
人間は、まだ、その高みに到達していないだけだ・・・。
・8:無宗教者は道徳についてどのように考えているのか?
→無宗教者の大多数は「神を信じなくても道徳的で良い価値観を持つことは可能」と主張
そりゃあ当然だろう。
浮沈子的にはむしろ、信仰を持っている人々の道徳観が問題だと感じている。
ウラジーミルプーチンはロシア正教(キリスト教 ロシア正教会)の信者だし、ハマスの指導者もイスラム教の熱心な信者に違いない。
ああ、ベンヤミンネタニヤフも、ユダヤ教の信者だろうしな(未確認)。
世界中のドンパチは、宗教を信じている人々によって行われている。
「無宗教者の増加が、アメリカの国民生活に影響を与える可能性があります」
ドラルドトランプは、「キリスト教プロテスタント長老派」だそうだ。
米国の無宗教者が、どんな選択をするかに注目だな。
「ピュー・リサーチによると、無神論者や不可知論者は高度な教育を受けた人に多く、一方で特に何もないと回答した人はアメリカの平均的な成人よりも学歴が低い傾向にあるとのこと。」
「無宗教者全体の69%が50歳未満で、特定の宗教を信仰している55%以上が50歳以上であることと比較すると、全体的に若い人は無宗教者の割合が高くなりました。」
教育レベルで言えば、無宗教者の過半数を占める低学歴層は民主党支持者に多い。
年齢階層別の構造的には、それ程の影響はないだろう。
ちゃんと分析しないと分からないけど、無宗教者の増加は民主党有利に働くのではないか(ちょっと意外かも!?:全体の投票率は下がるけど)。
比較すると、我が国の場合には、連立与党(どこ?)含めて、宗教団体の影響が大きいからな。
浮沈子のこのブログでは、政治と宗教とエッチなネタはご法度にしている(戦争関連は取り上げてますけど)。
個人的にはキライじゃないが、ブログ上では距離を置いていたい。
ハマると際限ないし(普遍性乏しく、決着がつかない)・・・。
今回は、科学関連ということで書いてみたが、あんま生産的な気がしないな・・・。
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