🐱ニューグレン:有人だあ? ― 2024年03月05日 09:20
ニューグレン:有人だあ?
(ブルー・オリジンは有人宇宙船の開発に本腰を入れている)
https://arstechnica.com/space/2024/03/blue-origin-staffing-up-to-build-a-human-spacecraft/
「ボーイングはオービタル リーフの公式パートナーです。有人宇宙船スターライナーが4月にデビュー飛行を予定している。しかし、NASAとの7つの契約ミッションを超えてボーイング社がスターライナーに長期的に関与することには深刻な疑問があり、さらに民間宇宙飛行士を乗せることになった場合、その価格はドラゴンよりも約50パーセント高くなるのではないかという懸念もある。」
ブルーがULAを買収することが確実視される中、独自の有人宇宙船を開発しつつあるという怪しげなレポートだ。
インドとの話もあるが、リンク先を読んだ限りでは、ビルネルソンの訪問に当たって、色を付けた程度の話みたいだしな。
本命とは思えない。
(インド、ボーイング社、ブルーオリジン社と宇宙提携について協議中)
https://timesofindia.indiatimes.com/india/india-in-talks-with-boeing-blue-origin-for-space-partnerships/articleshow/105598356.cms?from=mdr
「ブルー・オリジンは、地球低軌道に計画されている宇宙ステーション「オービタル・リーフ」にサービスを提供するための乗組員カプセルとしてインドのロケットを使用することを検討することに「非常に熱心」である。」
「インドのエンジニアリング機器メーカーであるラーセン・アンド・トウブロ社は、軌道打ち上げ能力を提供するためにブルー・オリジン社と初期の協議を行っているという」
去年の11月末ごろの記事だが、有人宇宙開発の実績がないインドとの共同開発のメリットが見えない。
エリックバーガーは、アボートシステムに関する求人が出ていることから、有人宇宙開発が具体的な進展を見ているとしているが、それも怪しい・・・。
ライバルであるスターシップは、んなもんは考えていないからな。
完全再使用で、アボートシステムはない。
我々が普段搭乗している旅客機には、そんなもんはないからな。
戦闘機じゃあるまいし・・・。
浮沈子的には、ブルーが有人カプセルの開発に本腰を入れているとすれば、NASAとの契約に基づくアルテミスの月着陸船だろう。
宇宙空間でしか運用されないわけで、アボートシステムは必要ない(打ち上げ時は無人です)。
オリオン宇宙船から、月軌道ゲートウェイ経由で乗り換えることになる。
しかし、ブルーがアボートシステムの開発に取り組みつつあることは確かなようだ。
「同社はLinkedIn で「宇宙船アボート スラスター統合製品チーム」のリーダーを募集しています。好ましい資格としては、「有人宇宙飛行または高性能航空機システムの経験」が挙げられます。」
これは、2段目のパワードランディング絡みではないのか。
完全再使用に当たっては、S社のようなネコ着地もあるけど、強力な逆噴射咬ませてパラシュートで降ろす方法もあるからな(未確認)。
順序としては、パラで減速してから、最後のところで逆噴射か。
有人無人の両方で使える。
こっちの方が脈がありそうな気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「同社が今年後半に有人宇宙飛行の野望についてさらに語ることになる可能性が高い。」
エリックバーガーの妄想は果てしないが、物理の神様は公平だ。
ブルーが有人宇宙船について語るのは、10年早いだろう。
まずは、ニューグレンを飛ばしてからだ。
飛ばしてみなけりゃ、分からんだろう?・・・。
(ブルー・オリジンは有人宇宙船の開発に本腰を入れている)
https://arstechnica.com/space/2024/03/blue-origin-staffing-up-to-build-a-human-spacecraft/
「ボーイングはオービタル リーフの公式パートナーです。有人宇宙船スターライナーが4月にデビュー飛行を予定している。しかし、NASAとの7つの契約ミッションを超えてボーイング社がスターライナーに長期的に関与することには深刻な疑問があり、さらに民間宇宙飛行士を乗せることになった場合、その価格はドラゴンよりも約50パーセント高くなるのではないかという懸念もある。」
ブルーがULAを買収することが確実視される中、独自の有人宇宙船を開発しつつあるという怪しげなレポートだ。
インドとの話もあるが、リンク先を読んだ限りでは、ビルネルソンの訪問に当たって、色を付けた程度の話みたいだしな。
本命とは思えない。
(インド、ボーイング社、ブルーオリジン社と宇宙提携について協議中)
https://timesofindia.indiatimes.com/india/india-in-talks-with-boeing-blue-origin-for-space-partnerships/articleshow/105598356.cms?from=mdr
「ブルー・オリジンは、地球低軌道に計画されている宇宙ステーション「オービタル・リーフ」にサービスを提供するための乗組員カプセルとしてインドのロケットを使用することを検討することに「非常に熱心」である。」
「インドのエンジニアリング機器メーカーであるラーセン・アンド・トウブロ社は、軌道打ち上げ能力を提供するためにブルー・オリジン社と初期の協議を行っているという」
去年の11月末ごろの記事だが、有人宇宙開発の実績がないインドとの共同開発のメリットが見えない。
エリックバーガーは、アボートシステムに関する求人が出ていることから、有人宇宙開発が具体的な進展を見ているとしているが、それも怪しい・・・。
ライバルであるスターシップは、んなもんは考えていないからな。
完全再使用で、アボートシステムはない。
我々が普段搭乗している旅客機には、そんなもんはないからな。
戦闘機じゃあるまいし・・・。
浮沈子的には、ブルーが有人カプセルの開発に本腰を入れているとすれば、NASAとの契約に基づくアルテミスの月着陸船だろう。
宇宙空間でしか運用されないわけで、アボートシステムは必要ない(打ち上げ時は無人です)。
オリオン宇宙船から、月軌道ゲートウェイ経由で乗り換えることになる。
しかし、ブルーがアボートシステムの開発に取り組みつつあることは確かなようだ。
「同社はLinkedIn で「宇宙船アボート スラスター統合製品チーム」のリーダーを募集しています。好ましい資格としては、「有人宇宙飛行または高性能航空機システムの経験」が挙げられます。」
これは、2段目のパワードランディング絡みではないのか。
完全再使用に当たっては、S社のようなネコ着地もあるけど、強力な逆噴射咬ませてパラシュートで降ろす方法もあるからな(未確認)。
順序としては、パラで減速してから、最後のところで逆噴射か。
有人無人の両方で使える。
こっちの方が脈がありそうな気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「同社が今年後半に有人宇宙飛行の野望についてさらに語ることになる可能性が高い。」
エリックバーガーの妄想は果てしないが、物理の神様は公平だ。
ブルーが有人宇宙船について語るのは、10年早いだろう。
まずは、ニューグレンを飛ばしてからだ。
飛ばしてみなけりゃ、分からんだろう?・・・。
🐱SLIM:再復活なれども不発 ― 2024年03月05日 11:26
SLIM:再復活なれども不発
(<独自>日本の小型実証機スリム 特殊カメラが正常動作せず 月の起源解明に影響か)
https://www.sankei.com/article/20240304-ZLCYK7Z4KZJ4FL5UANFNRQZGZM/
「今年1月20日未明に月に着陸したスリムは、同月28~31日、最初の本格的な活動を行った後、最初の月の夜を迎えて休眠状態に入ったが、マルチバンド分光カメラによる撮影画像は部分的な欠損が目立った。」
「そのためカメラの状態を分析して撮影プログラムを修正し、夜明け後の2度目の本格的活動で、完全な画像の撮影を目指していた。」
「今年2月25日からの2度目の本格的活動を開始」
「活動中は、通常の光学カメラで周囲の様子を撮影し、地球へのデータ送信に成功した。ただ、マルチバンド分光カメラは、起動はできたが正常に動作しなかった」
「氷点下170度もの超低温に達する過酷な「月の夜」を越えた際に不具合が生じたとみられる。」
「3月1日午前3時ごろ、機体周辺が「日没」となったため活動を休止」
「今後は活動中に得られた機体のデータを詳細に分析し、3月下旬に訪れる次の活動機会にはどんな作業が可能かを検討。準備を進める」
時系列に並べ直して、ようやく訳が分かった。
産経の科学記事は、書き慣れていないせいか、読みづらいことこの上ない。
国防関係とかだと、こなれていて、かつ、要所を押さえているからいいんだけど。
それでも、独自取材でマルチバンド分光カメラの復活時のデータ欠損、再復活時の撮影プログラム修正のチャレンジを報じている意欲は認める。
まあ、どうでもいいんですが。
前にも書いたけど、エクストラサクセスレベルまで達成できたんだから、欲をかかずに静かに成仏させてやるのがいいと思うんだがな。
確かに科学的発見というのは、一番乗りが重要だ。
二番じゃダメなんです!。
その意味では、骨までしゃぶりたい気持ちは分からないではない。
(JAXA月探査機「SLIM」再び休眠状態に 次の運用挑戦は3月中旬以降)
https://sorae.info/space/20240304-jaxa-slim.html
「太陽光が西から当たって太陽電池から電力を得られるようになった2024年1月28日以降は「マルチバンド分光カメラ(MBC)」による岩の観測が行われていました。」
「着陸地点が夜を迎えることからSLIMは日本時間2024年1月31日から休眠状態に入っていましたが、太陽電池に再び太陽光が当たるようになった日本時間2024年2月25日にコマンドを送信したところ応答があり、通信機能を維持して夜を越したことが確認されていました。」
「日本時間2024年2月29日夜の運用ではMBCも起動したものの、越夜の影響によるものか正常に動作しませんでした。着陸地点は日本時間2024年3月1日3時すぎに日没を迎えたため、SLIMは再び休眠状態」
「電子機器等が故障する確率も上がるものの、JAXAはこれまでに取得したデータをもとにSLIMが再度夜を越してからとなる2024年3月下旬の運用機会に向けて調査を行う」
ソラエの記事は、時系列に整理されていて読みやすいな・・・。
が、1度目の復活の際に取得したMBC(マルチバンド分光カメラ)のデータに欠損があったこと、その後に撮影プログラムの変更を行ったこと、再復活の際に通常の光学カメラの撮影が行われたことなどには触れられていない(えーと、記事にはその画像(航法カメラで日本時間2024年2月29日23時すぎに撮影)と、キャプションが添えられているのでいいことにしよう)。
複数の記事を当って情報を得ることは大切だな。
元ネタを見ても、素人には分かり辛い。
ジャーナリズムは、そこからエッセンスを抽出して、読者に分かりやすく伝えることで存在意義を発揮する。
そのうち、なんでもAIが書くようになるんだろうが、それまでは負けずに頑張ってもらわんとな・・・。
(<独自>日本の小型実証機スリム 特殊カメラが正常動作せず 月の起源解明に影響か)
https://www.sankei.com/article/20240304-ZLCYK7Z4KZJ4FL5UANFNRQZGZM/
「今年1月20日未明に月に着陸したスリムは、同月28~31日、最初の本格的な活動を行った後、最初の月の夜を迎えて休眠状態に入ったが、マルチバンド分光カメラによる撮影画像は部分的な欠損が目立った。」
「そのためカメラの状態を分析して撮影プログラムを修正し、夜明け後の2度目の本格的活動で、完全な画像の撮影を目指していた。」
「今年2月25日からの2度目の本格的活動を開始」
「活動中は、通常の光学カメラで周囲の様子を撮影し、地球へのデータ送信に成功した。ただ、マルチバンド分光カメラは、起動はできたが正常に動作しなかった」
「氷点下170度もの超低温に達する過酷な「月の夜」を越えた際に不具合が生じたとみられる。」
「3月1日午前3時ごろ、機体周辺が「日没」となったため活動を休止」
「今後は活動中に得られた機体のデータを詳細に分析し、3月下旬に訪れる次の活動機会にはどんな作業が可能かを検討。準備を進める」
時系列に並べ直して、ようやく訳が分かった。
産経の科学記事は、書き慣れていないせいか、読みづらいことこの上ない。
国防関係とかだと、こなれていて、かつ、要所を押さえているからいいんだけど。
それでも、独自取材でマルチバンド分光カメラの復活時のデータ欠損、再復活時の撮影プログラム修正のチャレンジを報じている意欲は認める。
まあ、どうでもいいんですが。
前にも書いたけど、エクストラサクセスレベルまで達成できたんだから、欲をかかずに静かに成仏させてやるのがいいと思うんだがな。
確かに科学的発見というのは、一番乗りが重要だ。
二番じゃダメなんです!。
その意味では、骨までしゃぶりたい気持ちは分からないではない。
(JAXA月探査機「SLIM」再び休眠状態に 次の運用挑戦は3月中旬以降)
https://sorae.info/space/20240304-jaxa-slim.html
「太陽光が西から当たって太陽電池から電力を得られるようになった2024年1月28日以降は「マルチバンド分光カメラ(MBC)」による岩の観測が行われていました。」
「着陸地点が夜を迎えることからSLIMは日本時間2024年1月31日から休眠状態に入っていましたが、太陽電池に再び太陽光が当たるようになった日本時間2024年2月25日にコマンドを送信したところ応答があり、通信機能を維持して夜を越したことが確認されていました。」
「日本時間2024年2月29日夜の運用ではMBCも起動したものの、越夜の影響によるものか正常に動作しませんでした。着陸地点は日本時間2024年3月1日3時すぎに日没を迎えたため、SLIMは再び休眠状態」
「電子機器等が故障する確率も上がるものの、JAXAはこれまでに取得したデータをもとにSLIMが再度夜を越してからとなる2024年3月下旬の運用機会に向けて調査を行う」
ソラエの記事は、時系列に整理されていて読みやすいな・・・。
が、1度目の復活の際に取得したMBC(マルチバンド分光カメラ)のデータに欠損があったこと、その後に撮影プログラムの変更を行ったこと、再復活の際に通常の光学カメラの撮影が行われたことなどには触れられていない(えーと、記事にはその画像(航法カメラで日本時間2024年2月29日23時すぎに撮影)と、キャプションが添えられているのでいいことにしよう)。
複数の記事を当って情報を得ることは大切だな。
元ネタを見ても、素人には分かり辛い。
ジャーナリズムは、そこからエッセンスを抽出して、読者に分かりやすく伝えることで存在意義を発揮する。
そのうち、なんでもAIが書くようになるんだろうが、それまでは負けずに頑張ってもらわんとな・・・。
🐱エウロパ:急いては事を・・・ ― 2024年03月05日 15:43
エウロパ:急いては事を・・・
地球外生命の存在に懐疑的な浮沈子。
今日も、怪しいネタを見つけては噛みつく・・・。
(氷で覆われた木星の衛星エウロパは酸素不足で生物が存在するには不向きかもしれないという研究結果)
https://gigazine.net/news/20240305-jupiters-moon-europa-less-oxygen-life/
「地殻内部には地球の約2倍もの大きな海がある」
「生物にとって重要な二酸化炭素やその他の化学元素があることも確認されている」
「生命が存在している可能性があると期待されています。」
えーと、
生命が存在している
+可能性がある
+期待されている
=ずいぶん遠い・・・。
あるいは、
(((生命が存在している)
可能性がある)
期待されている)
=やっぱ遠い・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「地球とは生命にとって重要な酸素の作られ方が異なります。」
地球:
植物やプランクトンの光合成によって酸素が大気中に送り込まれます。
エウロパ:
宇宙から飛来した荷電粒子が氷の地殻に衝突し、凍った水を水素と酸素の分子に分解
「木星探査機・ジュノーの観測データを分析」
酸素の生成量は、水素の測定値から推計している。
・以前のコンピューターモデルによる推定値:
毎秒1000kg
・ジュノーの観測による推定値:
毎秒約12kg
1.2パーセントか・・・。
やれやれ・・・。
もちろん、酸素分子は生命の存在に不可欠なものとは言えない。
が、酸素の結合エネルギーを取り出すことが出来る反応系は、地球型生命にとっては重要だ。
エウロパでは、光合成はムリポだから、地殻の熱エネルギーでそこのところは賄うとしても、有機物(炭素化合物)を産生して、上手く回していく必要があるからな。
単体で存在してくれた方がいいんだろう(未確認)。
「ジュノーは木星だけでなく木星の衛星についてもフライバイ(接近飛行)による探査を行っており、2022年9月にはエウロパへのフライバイを実施」
「記事作成時点では、ジュノーが再びエウロパにフライバイする予定はありません」
1回きりか・・・。
「ジュノーはエウロパの表面から約352km上空を通過する際、荷電粒子観測装置による水素分子の測定を行った」
「NASAはエウロパの生命探査を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」を2024年中に打ち上げる予定で、2030年にエウロパに到着してから50回近くにわたるフライバイを実施」
50回飛んだからといって、50倍の発見があるわけじゃない(たぶん)。
「今回の発見は氷山の一角に過ぎません。これから何年もかけて、この1回のフライバイで得られた観測データを掘り起こし、すべての宝物を見つけるつもりです」
それで十分だろう。
木星圏の探査は、NASAの独壇場だ。
浮沈子的には、その宝物の中に、地球外生命は含まれていないと見ている。
土星圏のエンケラドゥスにもな。
ましてや火星をや・・・。
太陽系内で、何らかの生命の兆候があるなら、それらは隕石などの形で地球にもやってきているはずだ。
幸いなことに、地球外生命に汚染された形跡はない。
もっとも、地球上で、どうやって誕生したかという謎は未解明だ。
また、コピーとかではなく、スクラッチから生命を作り出すこともできないでいる。
この継続的な化学反応系は、宇宙の中ではかなりユニークな存在だろう。
ジュノーのフライバイの研究が進展し過ぎて、エウロパには生命なんているわけないって結論が出ちまったらヤバいかもな。
んじゃあ、エウロパクリッパー止めちゃおうかあ?。
(エウロパ・クリッパー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%83%91%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC
「打ち上げ日 2024年10月10日 (予定)」
おっと、今年じゃん!?。
あんま、焦って研究しない方がいいかもな・・・。
地球外生命の存在に懐疑的な浮沈子。
今日も、怪しいネタを見つけては噛みつく・・・。
(氷で覆われた木星の衛星エウロパは酸素不足で生物が存在するには不向きかもしれないという研究結果)
https://gigazine.net/news/20240305-jupiters-moon-europa-less-oxygen-life/
「地殻内部には地球の約2倍もの大きな海がある」
「生物にとって重要な二酸化炭素やその他の化学元素があることも確認されている」
「生命が存在している可能性があると期待されています。」
えーと、
生命が存在している
+可能性がある
+期待されている
=ずいぶん遠い・・・。
あるいは、
(((生命が存在している)
可能性がある)
期待されている)
=やっぱ遠い・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
「地球とは生命にとって重要な酸素の作られ方が異なります。」
地球:
植物やプランクトンの光合成によって酸素が大気中に送り込まれます。
エウロパ:
宇宙から飛来した荷電粒子が氷の地殻に衝突し、凍った水を水素と酸素の分子に分解
「木星探査機・ジュノーの観測データを分析」
酸素の生成量は、水素の測定値から推計している。
・以前のコンピューターモデルによる推定値:
毎秒1000kg
・ジュノーの観測による推定値:
毎秒約12kg
1.2パーセントか・・・。
やれやれ・・・。
もちろん、酸素分子は生命の存在に不可欠なものとは言えない。
が、酸素の結合エネルギーを取り出すことが出来る反応系は、地球型生命にとっては重要だ。
エウロパでは、光合成はムリポだから、地殻の熱エネルギーでそこのところは賄うとしても、有機物(炭素化合物)を産生して、上手く回していく必要があるからな。
単体で存在してくれた方がいいんだろう(未確認)。
「ジュノーは木星だけでなく木星の衛星についてもフライバイ(接近飛行)による探査を行っており、2022年9月にはエウロパへのフライバイを実施」
「記事作成時点では、ジュノーが再びエウロパにフライバイする予定はありません」
1回きりか・・・。
「ジュノーはエウロパの表面から約352km上空を通過する際、荷電粒子観測装置による水素分子の測定を行った」
「NASAはエウロパの生命探査を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」を2024年中に打ち上げる予定で、2030年にエウロパに到着してから50回近くにわたるフライバイを実施」
50回飛んだからといって、50倍の発見があるわけじゃない(たぶん)。
「今回の発見は氷山の一角に過ぎません。これから何年もかけて、この1回のフライバイで得られた観測データを掘り起こし、すべての宝物を見つけるつもりです」
それで十分だろう。
木星圏の探査は、NASAの独壇場だ。
浮沈子的には、その宝物の中に、地球外生命は含まれていないと見ている。
土星圏のエンケラドゥスにもな。
ましてや火星をや・・・。
太陽系内で、何らかの生命の兆候があるなら、それらは隕石などの形で地球にもやってきているはずだ。
幸いなことに、地球外生命に汚染された形跡はない。
もっとも、地球上で、どうやって誕生したかという謎は未解明だ。
また、コピーとかではなく、スクラッチから生命を作り出すこともできないでいる。
この継続的な化学反応系は、宇宙の中ではかなりユニークな存在だろう。
ジュノーのフライバイの研究が進展し過ぎて、エウロパには生命なんているわけないって結論が出ちまったらヤバいかもな。
んじゃあ、エウロパクリッパー止めちゃおうかあ?。
(エウロパ・クリッパー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%83%91%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC
「打ち上げ日 2024年10月10日 (予定)」
おっと、今年じゃん!?。
あんま、焦って研究しない方がいいかもな・・・。
🐱豆知識:ピタゴラスの定理 ― 2024年03月05日 19:06
豆知識:ピタゴラスの定理
(「ピタゴラスの定理」はピタゴラスが生まれる1000年以上前の粘土板にも記されている)
https://gigazine.net/news/20240305-pythagorean-theorem-found-clay-tablet/
「「三平方の定理」とは、直角三角形において、斜辺の長さをc、直角を挟む2辺の長さをa、bとすると、「a²+b²=c²」という等式が成り立つというもの」
算数しかできない浮沈子(鶴亀算とか得意です!)。
階乗記号とか出てくると、とたんにマウスのローラーを回して早送りしだす始末。
微積が出たら、ページを閉じるしな。
やれやれ・・・。
それでも、ピタゴラスイッチ・・・、じゃなくって、ピタゴラスの定理はおぼろげながら覚えている。
3:4:5の辺の比も記憶に残っていた。
えーと、1:1:ルート2も、なんとかOK。
「古代ギリシャの数学者・ピタゴラスから名前を取って「ピタゴラスの定理」と名付けられています。」
知ってるって!。
もちろん、彼が発見したわけじゃないだろうし、経験則として知られていた歴史もあるに違いない。
そもそも、直角なんてのは、測量で実務的に必要な要素だからな。
リンクをたどって調べてみたら、古代バビロニア(バビロニアは古代においては更に南部のシュメール地方と北部のアッカド地方に大別され、「シュメールとアッカドの地」という表現で呼ばれていたそうです)の時代(紀元前1800年ころ)には、ルート2の近似値として、1.414213が知られていたようだ。
(YBC 7289)
https://en.wikipedia.org/wiki/YBC_7289
「この石板は、紀元前 1800 年から 1600 年の間のある時点で、 メソポタミア南部の学生の作品」(試験の時のカンニングペーパーかあ?。)
「これは学生が手のひらに乗せて荒作業(rough work)に使用するタイプの「ハンドタブレット」であったことが示唆されています。」
「単位正方形の対角線の長さである 2 の平方根に対する正確な60 進数の近似値が含まれていることで有名です。」
「古代世界で知られている最大の計算精度」
「数値 305470/216000 ≈ 1.414213 を表します。これは、200 万分の 1 未満の誤差による 2 の平方根の近似数値です。」
研究者は、これらの資料を解釈して、ピタゴラス(紀元前6世紀)の1000年以上前に、いわゆる「ピタゴラスの定理」が発見されていたとしている。
数学者として知られているピタゴラスだが、ウィキの記述によれば、怪しげな宗教団体を組織したどっかの教祖みたいな存在とされている。
(ピタゴラス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9
「ピタゴラスが組織した教団は秘密主義で、内部情報を外部に漏らすことを厳しく禁じ、違反者は船から海に突き落として死刑にした。」
ポアしちゃったわけだ・・・。
「そのため教団内部の研究記録や、ピタゴラス本人の著作物は後世に一点も伝わっていない。」
「この教団はやがて地域の有力者の保護を得て大きな力を持つようになり、数百人の信者を集め、ピタゴラスも弟子だったテアノという女性と結婚して、大いに繁栄した。」
「ところがある時、この後援者が政争に巻き込まれて失脚する。」
「このとき、かつて教団への加入を希望したがテストで落とされて門前払いになった人物が、その遺恨から市民を扇動した。」
「教団は暴徒と化した市民に焼き打ちされて壊滅し、ピタゴラスも殺されたという。」
ろくな死に方はしていないようだ。
まあ、どうでもいいんですが。
「一方でピタゴラスは数の調和や整合性を不合理なほど重視し、完全数や友愛数を宗教的に崇拝した。」
「そのため教団の1人が無理数を発見したとき、その存在を認めようとするかわり、発見者を死刑にしてしまった。」(ちなみにルート2は無理数です。)
「分数でも整数でも書き表せない奇怪な数が存在することは、彼の思想を根本から否定するものだったからである」
現代でも、数学的記述と物理学とを融合して、数学的宇宙仮説を唱えている学者もいる。
(数学的宇宙仮説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E7%9A%84%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%BB%AE%E8%AA%AC
「テグマークの唯一の仮定は、数学的に存在する全ての構造は物理的にもまた存在するというものである。」
「すなわち、「自己認識する下部構造(人間のような知的生命体)を含むだけ複雑なこれらの[宇宙]においては、[彼ら]は自身を物理的に'現実の'世界に存在するものとして主観的に知覚する」ことを意味する」
なに言ってるか、ちんぷんかんぷん・・・。
が、数学が記述できる世界が、物理的に実在するという、一般人には倒錯した思想があることは想像できる。
ピタゴラス教団が無理数を認められなかったのは、ちょっと教義が「狭義」だったのかもな(なんちゃって!)。
だからといって、思考記述言語に過ぎない数学的記述が、物理的実体を伴うと極論するのはいかがなものか。
浮沈子的には、どっちでもいい気がするし、信じたいものを信じればいいのだろう。
ピタゴラスの時代から2700年近くが経ち、数学的発見をした人が船べりから突き落とされるようなこともなくなった。
ピタゴラス(教団)については、豆を食べないという妙な話が有名らしい。
「ピタゴラスはなぜか、豆をたいへんに嫌った。そのためピタゴラス教団は、豆を食べない規則を全員に強制した。この奇癖は迷信の多かった当時でも異かあ。
ピタゴラスがピタゴラスの定理の発見者ではないらしいという話はうすうす知ってはいたけど、豆が嫌いとは知らなかったな。
これがホントの「豆知識」か・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(鶴亀算)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E4%BA%80%E7%AE%97
「算数におけるある種の文章題の解き方で、ツルとカメの頭数の合計と足の数の合計から、ツルとカメそれぞれの頭数を求める問題」
得意ですとか書いておきながら、いざ問題を例示しようとしたら、パッと出てこなかったので復習しておく。
「中国の数学書『孫子算経』にある「雉兎同籠」が始まり」
元ネタは、雉(キジ)と兎(ウサギ)かあ・・・。
これも知らなかったな。
「例題:
ツルとカメが合わせて8匹、足の数が合わせて26本であるとき、ツルとカメは何匹(何羽)いるか。ただしツルの足は2本、カメの足は4本である。」
答えを見ないで、解いてみましょう!(おまいは解けるのかよ!?)。
8匹全部がカメとすると、脚の数は8×4=32本。
26本との差である6本は、カメと鶴の足の差4本−2本=2本を多く数えてしまったから生じているわけで、6本÷2本(差分)=3匹(羽)がツルの羽数となる。
で、8匹(羽)−3羽=5匹がカメ。
合ってますう?。
これは、もちろん、逆でもいい。
全部ツルなら8羽×2本=16本。
差分の10本は、カメの足と鶴の足との差の2本を少なく数えたから。
で、10本÷2本(差分)=5匹がカメの頭数となり、残りの3羽がツル。
全部片方だったらという考え方で、足の合計数の差分を導き、ツルカメの個々の足の数の差との関係を元にして、正しい頭数(羽数)を算出するというかなり高度な思考過程を経る。
浮沈子の限界だな。
時々、割り算して出した値が、どっちの頭数だったかが分からなくなるしな。
やれやれ・・・。
ウィキの答え。
1.8匹すべてがツルであるとすると、足の数は全部で2×8=16本となる。
2.これは実際の本数に比べて26-16=10本少ない。
3.この10本の差を、ツルとカメを交換する操作によって補う(つまり、ツルを一羽ずつ減らし、カメを一匹ずつ増やしていく)。この操作を行う度に、ツルとカメの足の本数の差つまり4-2=2本ずつ、足の数が増える操作をすればいい。
4.10本の差を埋めるには、10÷2=5回この操作をすればよい。
5.すると8匹のうち5匹がカメに置き換わり、ツルは8-5=3匹が残る。
6.したがって、ツルは3匹、カメは5匹となる。
面積図を用いた計算は、浮沈子が習った半世紀以上昔にはなかったからな。
解法は割愛する。
ちなみに、連立方程式を使った中学校で習うつまらん方法(そうなのかあ?)も出ているけど、当然割愛する(味もそっけもない・・・)。
実際の社会で鶴亀算が役立つことはない(実利があるのは、植木算くらいか)。
頭の体操だ。
この程度なら、テグマークでなくても、数学的記述が可能な世界が実在するって信じてもいいかもな・・・。
(「ピタゴラスの定理」はピタゴラスが生まれる1000年以上前の粘土板にも記されている)
https://gigazine.net/news/20240305-pythagorean-theorem-found-clay-tablet/
「「三平方の定理」とは、直角三角形において、斜辺の長さをc、直角を挟む2辺の長さをa、bとすると、「a²+b²=c²」という等式が成り立つというもの」
算数しかできない浮沈子(鶴亀算とか得意です!)。
階乗記号とか出てくると、とたんにマウスのローラーを回して早送りしだす始末。
微積が出たら、ページを閉じるしな。
やれやれ・・・。
それでも、ピタゴラスイッチ・・・、じゃなくって、ピタゴラスの定理はおぼろげながら覚えている。
3:4:5の辺の比も記憶に残っていた。
えーと、1:1:ルート2も、なんとかOK。
「古代ギリシャの数学者・ピタゴラスから名前を取って「ピタゴラスの定理」と名付けられています。」
知ってるって!。
もちろん、彼が発見したわけじゃないだろうし、経験則として知られていた歴史もあるに違いない。
そもそも、直角なんてのは、測量で実務的に必要な要素だからな。
リンクをたどって調べてみたら、古代バビロニア(バビロニアは古代においては更に南部のシュメール地方と北部のアッカド地方に大別され、「シュメールとアッカドの地」という表現で呼ばれていたそうです)の時代(紀元前1800年ころ)には、ルート2の近似値として、1.414213が知られていたようだ。
(YBC 7289)
https://en.wikipedia.org/wiki/YBC_7289
「この石板は、紀元前 1800 年から 1600 年の間のある時点で、 メソポタミア南部の学生の作品」(試験の時のカンニングペーパーかあ?。)
「これは学生が手のひらに乗せて荒作業(rough work)に使用するタイプの「ハンドタブレット」であったことが示唆されています。」
「単位正方形の対角線の長さである 2 の平方根に対する正確な60 進数の近似値が含まれていることで有名です。」
「古代世界で知られている最大の計算精度」
「数値 305470/216000 ≈ 1.414213 を表します。これは、200 万分の 1 未満の誤差による 2 の平方根の近似数値です。」
研究者は、これらの資料を解釈して、ピタゴラス(紀元前6世紀)の1000年以上前に、いわゆる「ピタゴラスの定理」が発見されていたとしている。
数学者として知られているピタゴラスだが、ウィキの記述によれば、怪しげな宗教団体を組織したどっかの教祖みたいな存在とされている。
(ピタゴラス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9
「ピタゴラスが組織した教団は秘密主義で、内部情報を外部に漏らすことを厳しく禁じ、違反者は船から海に突き落として死刑にした。」
ポアしちゃったわけだ・・・。
「そのため教団内部の研究記録や、ピタゴラス本人の著作物は後世に一点も伝わっていない。」
「この教団はやがて地域の有力者の保護を得て大きな力を持つようになり、数百人の信者を集め、ピタゴラスも弟子だったテアノという女性と結婚して、大いに繁栄した。」
「ところがある時、この後援者が政争に巻き込まれて失脚する。」
「このとき、かつて教団への加入を希望したがテストで落とされて門前払いになった人物が、その遺恨から市民を扇動した。」
「教団は暴徒と化した市民に焼き打ちされて壊滅し、ピタゴラスも殺されたという。」
ろくな死に方はしていないようだ。
まあ、どうでもいいんですが。
「一方でピタゴラスは数の調和や整合性を不合理なほど重視し、完全数や友愛数を宗教的に崇拝した。」
「そのため教団の1人が無理数を発見したとき、その存在を認めようとするかわり、発見者を死刑にしてしまった。」(ちなみにルート2は無理数です。)
「分数でも整数でも書き表せない奇怪な数が存在することは、彼の思想を根本から否定するものだったからである」
現代でも、数学的記述と物理学とを融合して、数学的宇宙仮説を唱えている学者もいる。
(数学的宇宙仮説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E7%9A%84%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%BB%AE%E8%AA%AC
「テグマークの唯一の仮定は、数学的に存在する全ての構造は物理的にもまた存在するというものである。」
「すなわち、「自己認識する下部構造(人間のような知的生命体)を含むだけ複雑なこれらの[宇宙]においては、[彼ら]は自身を物理的に'現実の'世界に存在するものとして主観的に知覚する」ことを意味する」
なに言ってるか、ちんぷんかんぷん・・・。
が、数学が記述できる世界が、物理的に実在するという、一般人には倒錯した思想があることは想像できる。
ピタゴラス教団が無理数を認められなかったのは、ちょっと教義が「狭義」だったのかもな(なんちゃって!)。
だからといって、思考記述言語に過ぎない数学的記述が、物理的実体を伴うと極論するのはいかがなものか。
浮沈子的には、どっちでもいい気がするし、信じたいものを信じればいいのだろう。
ピタゴラスの時代から2700年近くが経ち、数学的発見をした人が船べりから突き落とされるようなこともなくなった。
ピタゴラス(教団)については、豆を食べないという妙な話が有名らしい。
「ピタゴラスはなぜか、豆をたいへんに嫌った。そのためピタゴラス教団は、豆を食べない規則を全員に強制した。この奇癖は迷信の多かった当時でも異かあ。
ピタゴラスがピタゴラスの定理の発見者ではないらしいという話はうすうす知ってはいたけど、豆が嫌いとは知らなかったな。
これがホントの「豆知識」か・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(鶴亀算)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E4%BA%80%E7%AE%97
「算数におけるある種の文章題の解き方で、ツルとカメの頭数の合計と足の数の合計から、ツルとカメそれぞれの頭数を求める問題」
得意ですとか書いておきながら、いざ問題を例示しようとしたら、パッと出てこなかったので復習しておく。
「中国の数学書『孫子算経』にある「雉兎同籠」が始まり」
元ネタは、雉(キジ)と兎(ウサギ)かあ・・・。
これも知らなかったな。
「例題:
ツルとカメが合わせて8匹、足の数が合わせて26本であるとき、ツルとカメは何匹(何羽)いるか。ただしツルの足は2本、カメの足は4本である。」
答えを見ないで、解いてみましょう!(おまいは解けるのかよ!?)。
8匹全部がカメとすると、脚の数は8×4=32本。
26本との差である6本は、カメと鶴の足の差4本−2本=2本を多く数えてしまったから生じているわけで、6本÷2本(差分)=3匹(羽)がツルの羽数となる。
で、8匹(羽)−3羽=5匹がカメ。
合ってますう?。
これは、もちろん、逆でもいい。
全部ツルなら8羽×2本=16本。
差分の10本は、カメの足と鶴の足との差の2本を少なく数えたから。
で、10本÷2本(差分)=5匹がカメの頭数となり、残りの3羽がツル。
全部片方だったらという考え方で、足の合計数の差分を導き、ツルカメの個々の足の数の差との関係を元にして、正しい頭数(羽数)を算出するというかなり高度な思考過程を経る。
浮沈子の限界だな。
時々、割り算して出した値が、どっちの頭数だったかが分からなくなるしな。
やれやれ・・・。
ウィキの答え。
1.8匹すべてがツルであるとすると、足の数は全部で2×8=16本となる。
2.これは実際の本数に比べて26-16=10本少ない。
3.この10本の差を、ツルとカメを交換する操作によって補う(つまり、ツルを一羽ずつ減らし、カメを一匹ずつ増やしていく)。この操作を行う度に、ツルとカメの足の本数の差つまり4-2=2本ずつ、足の数が増える操作をすればいい。
4.10本の差を埋めるには、10÷2=5回この操作をすればよい。
5.すると8匹のうち5匹がカメに置き換わり、ツルは8-5=3匹が残る。
6.したがって、ツルは3匹、カメは5匹となる。
面積図を用いた計算は、浮沈子が習った半世紀以上昔にはなかったからな。
解法は割愛する。
ちなみに、連立方程式を使った中学校で習うつまらん方法(そうなのかあ?)も出ているけど、当然割愛する(味もそっけもない・・・)。
実際の社会で鶴亀算が役立つことはない(実利があるのは、植木算くらいか)。
頭の体操だ。
この程度なら、テグマークでなくても、数学的記述が可能な世界が実在するって信じてもいいかもな・・・。
🐱ロシア降伏不可避?:26隻目 ― 2024年03月05日 20:28
ロシア降伏不可避?:26隻目
(ウクライナ国防省情報総局、黒海艦隊のセルゲイ・コトフをMAGURA V5で撃沈)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/intelligence-directorate-of-the-ministry-of-defense-of-ukraine-sinks-sergei-kotov-in-attack-by-magura-v5/
「ウクライナ国防省情報総局は5日「GUR特殊部隊のグループ13が黒海艦隊のセルゲイ・コトフを破壊(撃沈)した」と発表、既にGURは同艦を攻撃する映像も公開しており、MAGURA V5による黒海艦隊の艦艇撃沈は3隻目になる。」
「この攻撃はケルチ海峡近海のウクライナ領海で行われた」
ちょっと、やられ過ぎのような気もする。
んなところ(クリミア周辺)にうろうろさせないで、さっさと下げちゃえばいいのに・・・。
水上ドローンには、今のところ、有効な対抗手段がない。
見栄張って遊弋させていれば、攻撃されるのがオチだ。
黒海艦隊は、ロシアの民間船舶の護衛もしているから、黒海での運用を止めるわけにはいかないけど、損耗覚悟でクリミアから出すことはない。
何か、戦略的な目的があって、わざと撃沈させているのなら別だけどな。
水上ドローンについては、別記事も上がっていた。
(ブダノフ中将、ウクライナは対空兵器搭載の無人水上艇を開発中と明かす)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraine-is-developing-an-unmanned-surface-boat-equipped-with-anti-aircraft-weapons/
「我が国のエンジニアらは無人プラットフォームに対空兵器を搭載する作業を行っている。私はエンジニアではないものの作業が非常に複雑であることを理解している。目標を検出し、目標を追尾し、目標を破壊する手段を小さなプラットフォームの中に詰め込まなければならない。これは技術的に簡単なことはではないが実現可能だ」(ウクライナ国防省情報総局(GUR)のブダノフ中将)
「対空兵器を航行中の無人プラットフォームで機能させるためスタビライザーの開発が進められている」「近い将来、無人プラットフォームには陸上、海上、空中の目標を攻撃するためのモジュールを搭載できるようになるだろう」(MAGURA V5の開発者)
「無人プラットフォームは一時的に海中に隠れることが出来るようになって見つかりにくくなるだろう」(同上)
「ウクライナ保安庁のSEA BABYはクリミア大橋など静止目標への自爆攻撃用、MAMAIはSEA BABYほど爆発物を搭載していないもののノヴォロシスクまで到達可能な航続距離を備え、ウクライナ国防省情報総局のMAGURA V5は移動目標(艦艇)を攻撃するためのハンターだ」(ブダノフ中将)
ノヴォロシスクは、ロシア本土にある軍港で、クリミアのセバストポリから下げた艦隊はここに停泊している。
ウクライナは、そこも射程に収めている。
ウクライナは、おっそろしい国になっちまったな・・・。
(ウクライナ国防省情報総局、黒海艦隊のセルゲイ・コトフをMAGURA V5で撃沈)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/intelligence-directorate-of-the-ministry-of-defense-of-ukraine-sinks-sergei-kotov-in-attack-by-magura-v5/
「ウクライナ国防省情報総局は5日「GUR特殊部隊のグループ13が黒海艦隊のセルゲイ・コトフを破壊(撃沈)した」と発表、既にGURは同艦を攻撃する映像も公開しており、MAGURA V5による黒海艦隊の艦艇撃沈は3隻目になる。」
「この攻撃はケルチ海峡近海のウクライナ領海で行われた」
ちょっと、やられ過ぎのような気もする。
んなところ(クリミア周辺)にうろうろさせないで、さっさと下げちゃえばいいのに・・・。
水上ドローンには、今のところ、有効な対抗手段がない。
見栄張って遊弋させていれば、攻撃されるのがオチだ。
黒海艦隊は、ロシアの民間船舶の護衛もしているから、黒海での運用を止めるわけにはいかないけど、損耗覚悟でクリミアから出すことはない。
何か、戦略的な目的があって、わざと撃沈させているのなら別だけどな。
水上ドローンについては、別記事も上がっていた。
(ブダノフ中将、ウクライナは対空兵器搭載の無人水上艇を開発中と明かす)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraine-is-developing-an-unmanned-surface-boat-equipped-with-anti-aircraft-weapons/
「我が国のエンジニアらは無人プラットフォームに対空兵器を搭載する作業を行っている。私はエンジニアではないものの作業が非常に複雑であることを理解している。目標を検出し、目標を追尾し、目標を破壊する手段を小さなプラットフォームの中に詰め込まなければならない。これは技術的に簡単なことはではないが実現可能だ」(ウクライナ国防省情報総局(GUR)のブダノフ中将)
「対空兵器を航行中の無人プラットフォームで機能させるためスタビライザーの開発が進められている」「近い将来、無人プラットフォームには陸上、海上、空中の目標を攻撃するためのモジュールを搭載できるようになるだろう」(MAGURA V5の開発者)
「無人プラットフォームは一時的に海中に隠れることが出来るようになって見つかりにくくなるだろう」(同上)
「ウクライナ保安庁のSEA BABYはクリミア大橋など静止目標への自爆攻撃用、MAMAIはSEA BABYほど爆発物を搭載していないもののノヴォロシスクまで到達可能な航続距離を備え、ウクライナ国防省情報総局のMAGURA V5は移動目標(艦艇)を攻撃するためのハンターだ」(ブダノフ中将)
ノヴォロシスクは、ロシア本土にある軍港で、クリミアのセバストポリから下げた艦隊はここに停泊している。
ウクライナは、そこも射程に収めている。
ウクライナは、おっそろしい国になっちまったな・・・。
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