神々の光芒2012年04月06日 00:36

神々の光芒
神々の光芒


レイセオンといえば、ミサイルの製造をはじめとする軍需製品メーカーである。

(レイセオン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%B3

電子レンジがこの会社の技術からのスピンオフだったとは知らなかった。

さて、本稿でこの会社を取り上げるのは、例の「人工衛星」対策としてPAC3の配備が採られることになったからである。

(パトリオットミサイル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB

この記事を読むと、ミサイルそのものと管制システムは区別して考えるべきだということらしい。

問題は、この迎撃システムがどのくらい有効かということだ。これについては、確かな情報を見つけられない(0%からほぼ100%までいろいろ)。軍事機密だもんなあ。

フェイズドアレイレーダーで、弾道ミサイルを補足し、迎撃ミサイルの軌道を修正しながら精密にぶち当てるというのは、困難な技術のように思える。

そもそも、このシステムで防御できる範囲というのは限られているようだ。20キロから30キロ四方というところか。

(先島のPAC-3展開予想地と防護範囲_2012北朝鮮「衛星」発射)
http://kuon-amata.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/pac-32012-cc38.html

(パトリオットPAC-3システム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%98%B2%E8%A1%9B#.E3.83.91.E3.83.88.E3.83.AA.E3.82.AA.E3.83.83.E3.83.88PAC-3.E3.82.B7.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A0

えーっ!、これっぽっち?(絶句・・・)。

神々の光芒も、ショボイ感じだ。

なんか情けない記事になったので、景気付けにレイセオン社のビデオを貼り付けて気休めにしておく。

(Raytheon Company - The Resurgence of Patriot:ビデオ出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=EHRvyaN9gjI

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