無人探査機 ― 2012年04月09日 00:47
無人探査機
じんべい、おとひめ、ゆめいるか、と3台の無人探査機が紹介されていたのは、このページ。
(深海の資源など無人探査…新型3機を同時公開)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120405-OYT1T01102.htm
1万メートルを超える有人探査に成功した直後だけに、「3000メートル」というのはインパクトに欠ける。
詳しい情報が見つからないので何ともいえないが、自立航法で動き回るようだ。水中ロボットである。「うらしま」というのは前からあって、日本ではこれが初めてのようだ。
(深海巡航探査機「うらしま」)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/urashima.html
米国などでは、イルカを軍事利用しようとしたことがあった。
(軍用イルカ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E7%94%A8%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB
水中ロボットが実用になるとすれば、軍が真っ先に飛びつくだろう。それとも秘密裏に開発しているとか。
(行方不明の米軍海中ロボット、アシカが捜索中)
http://wired.jp/wv/2010/06/17/%E8%A1%8C%E6%96%B9%E4%B8%8D%E6%98%8E%E3%81%AE%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%B5%B7%E4%B8%AD%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%81%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%81%8C%E6%8D%9C%E7%B4%A2%E4%B8%AD/
いささか情けない記事ではあるが、とっくに開発していたようだ。見つかったんだろうか?。
まあ、いい。
軍事から科学探査、資源探査も含めて水中ロボットの出番はこれからだ。中国も熱心に開発しているようだ。
(深海自律型水中ロボットの開発及び大洋資源調査におけるその応用)
http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0911inquiry/r0911_wan.html
(深海ロボットCR-02が実験成功―水面下6000M)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0321&f=national_0321_009.shtml
こんなのもあります。
(Seaglider 水中環境計測グライダー)
http://www.toyo.co.jp/page.jsp?id=14098
これって、あのお掃除ロボット(ルンバ)で有名な会社の製品のようですな。
水中ロボットの問題は、空中のように電波が届かず、ワイヤードにするか、自立式にするかしかないということ。このシーグライダーのように、たまに浮き上がってきて電波でやり取りする方式もありかもしれない。
また、音波を利用した水中通信技術も研究しているようだ。
(水中音響通信技術に関する研究)
http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/development/auv/uacs/index.html
どこかの国が打ち上げようとしているロケットが、人工衛星なのか何なのか。海にでも落ちたら水中ロボットにでも探してもらって、はっきりさせたいところだ。
(自律型無人潜水機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E5%9E%8B%E7%84%A1%E4%BA%BA%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E6%A9%9F
じんべい、おとひめ、ゆめいるか、と3台の無人探査機が紹介されていたのは、このページ。
(深海の資源など無人探査…新型3機を同時公開)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120405-OYT1T01102.htm
1万メートルを超える有人探査に成功した直後だけに、「3000メートル」というのはインパクトに欠ける。
詳しい情報が見つからないので何ともいえないが、自立航法で動き回るようだ。水中ロボットである。「うらしま」というのは前からあって、日本ではこれが初めてのようだ。
(深海巡航探査機「うらしま」)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/urashima.html
米国などでは、イルカを軍事利用しようとしたことがあった。
(軍用イルカ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E7%94%A8%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB
水中ロボットが実用になるとすれば、軍が真っ先に飛びつくだろう。それとも秘密裏に開発しているとか。
(行方不明の米軍海中ロボット、アシカが捜索中)
http://wired.jp/wv/2010/06/17/%E8%A1%8C%E6%96%B9%E4%B8%8D%E6%98%8E%E3%81%AE%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%B5%B7%E4%B8%AD%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%81%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%81%8C%E6%8D%9C%E7%B4%A2%E4%B8%AD/
いささか情けない記事ではあるが、とっくに開発していたようだ。見つかったんだろうか?。
まあ、いい。
軍事から科学探査、資源探査も含めて水中ロボットの出番はこれからだ。中国も熱心に開発しているようだ。
(深海自律型水中ロボットの開発及び大洋資源調査におけるその応用)
http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0911inquiry/r0911_wan.html
(深海ロボットCR-02が実験成功―水面下6000M)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0321&f=national_0321_009.shtml
こんなのもあります。
(Seaglider 水中環境計測グライダー)
http://www.toyo.co.jp/page.jsp?id=14098
これって、あのお掃除ロボット(ルンバ)で有名な会社の製品のようですな。
水中ロボットの問題は、空中のように電波が届かず、ワイヤードにするか、自立式にするかしかないということ。このシーグライダーのように、たまに浮き上がってきて電波でやり取りする方式もありかもしれない。
また、音波を利用した水中通信技術も研究しているようだ。
(水中音響通信技術に関する研究)
http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/development/auv/uacs/index.html
どこかの国が打ち上げようとしているロケットが、人工衛星なのか何なのか。海にでも落ちたら水中ロボットにでも探してもらって、はっきりさせたいところだ。
(自律型無人潜水機)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E5%9E%8B%E7%84%A1%E4%BA%BA%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E6%A9%9F
ロンギヌスの槍 ― 2012年04月09日 03:00
ロンギヌスの槍
たまには、エヴァネタもいいんじゃないか、ということで、今回は、「備前長船刀剣博物館」のイベントに注目!。
(備前長船刀剣博物館)
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/
「夏季特別展
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
7月14日(土)~9月17日(月・祝)66日間 休みなし
全国の刀匠、鞘師、研師、塗師、白銀師、柄巻師、金工師、刀身彫刻など約50名の方々がエヴァンゲリオンよりインスピレーションをえて新作の日本刀を製作中。」ということで、内容についてはこちら。
(「エヴァ」と日本刀がまさかのコラボ!「ロンギヌスの槍」がついに立体化!)
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=956495
「プログレッシブナイフ」はないのか!?と、いささか興奮気味になっているのであります。
(武装:白兵戦用、特殊兵装:エヴァのページより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8)#.E7.99.BD.E5.85.B5.E6.88.A6.E7.94.A8
なかでも、強烈な印象を残したのは「ロンギヌスの槍」である。劇中のそれは、巨大な二股の槍であり、ストーリー展開の上でも重要な意味(象徴としての)を持っているのだが、元々は以下のとおり。
(聖槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%A7%8D
「所有するものに世界を制する力を与える」なーんていうと、もう居ても立ってもいられなくなる。伝説上の槍なので、どこかの博物館に展示されているわけではない。
このロンギヌスの槍が登場する話(創作)では、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「パルジファル」がある。
(パルジファル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB
このお話の元になったといわれるエッシェンバッハの「パルツィヴァール」という叙事詩には、聖杯は出てくるが、聖槍は出てこないようだ。
(パルツィヴァール Parzival(1200~1210?)叙事詩)
http://blog.asahipress.com/sekaibungaku/2011/01/vol79-28f3.html
まあ、キリストの磔刑を演出するフィクションと考えたほうがいいようですな。北欧神話にもオーディンの槍(グングニル)として、万能の槍が登場する。
(グングニル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%AB
歴史のお勉強は、これくらいにして、「槍」そのものについても見ておこう。
(槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D
いろいろ探してみても、二又(二叉)の槍というのは、あまり例がないようだ。三叉はトライデントで有名だけど。やはり、エヴァはユニークだったんだなあ。
画像はネットからの拾い物だが、こうしてみると槍というよりは「簪(かんざし)」に見えるような気もする。
たまには、エヴァネタもいいんじゃないか、ということで、今回は、「備前長船刀剣博物館」のイベントに注目!。
(備前長船刀剣博物館)
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/
「夏季特別展
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
7月14日(土)~9月17日(月・祝)66日間 休みなし
全国の刀匠、鞘師、研師、塗師、白銀師、柄巻師、金工師、刀身彫刻など約50名の方々がエヴァンゲリオンよりインスピレーションをえて新作の日本刀を製作中。」ということで、内容についてはこちら。
(「エヴァ」と日本刀がまさかのコラボ!「ロンギヌスの槍」がついに立体化!)
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=956495
「プログレッシブナイフ」はないのか!?と、いささか興奮気味になっているのであります。
(武装:白兵戦用、特殊兵装:エヴァのページより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8)#.E7.99.BD.E5.85.B5.E6.88.A6.E7.94.A8
なかでも、強烈な印象を残したのは「ロンギヌスの槍」である。劇中のそれは、巨大な二股の槍であり、ストーリー展開の上でも重要な意味(象徴としての)を持っているのだが、元々は以下のとおり。
(聖槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%A7%8D
「所有するものに世界を制する力を与える」なーんていうと、もう居ても立ってもいられなくなる。伝説上の槍なので、どこかの博物館に展示されているわけではない。
このロンギヌスの槍が登場する話(創作)では、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「パルジファル」がある。
(パルジファル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB
このお話の元になったといわれるエッシェンバッハの「パルツィヴァール」という叙事詩には、聖杯は出てくるが、聖槍は出てこないようだ。
(パルツィヴァール Parzival(1200~1210?)叙事詩)
http://blog.asahipress.com/sekaibungaku/2011/01/vol79-28f3.html
まあ、キリストの磔刑を演出するフィクションと考えたほうがいいようですな。北欧神話にもオーディンの槍(グングニル)として、万能の槍が登場する。
(グングニル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%AB
歴史のお勉強は、これくらいにして、「槍」そのものについても見ておこう。
(槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D
いろいろ探してみても、二又(二叉)の槍というのは、あまり例がないようだ。三叉はトライデントで有名だけど。やはり、エヴァはユニークだったんだなあ。
画像はネットからの拾い物だが、こうしてみると槍というよりは「簪(かんざし)」に見えるような気もする。
衛星は積むの? ― 2012年04月09日 11:05
衛星は積むの?(画像は本文と関係ありません)
「人工衛星」が公開された。本物だという。姿勢制御はどうするのか、農業に役立つための観測機器はどこに付いているのかなど、いろいろ気になる点はあるが、本物だということにしておこう。
問題は、この「人工衛星」を、何時ロケットに積むのか、ということである。
(苦労したスケジュール調整)
http://www.jaxa.jp/article/interview/no17/p2_j.html
いろいろ調べて、やっと見つけたページ。これによると、「2段目と結合するのが約10日前」ということになっている。
あれ?、動画で確認すると、ロケットの組み立ては終わっていて、ノーズコーン(フェアリング)も付いているように見える。
(北朝鮮、打ち上げ施設を外国メディアに公開:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=h75MC9azSvs
もう一回、3段目を下ろして作業するのか?。何とも不思議なスケジュールである。
もちろん、かの国の優秀な技術者たちは、数日後に差し迫った打ち上げスケジュールの中で、衛星搭載(収納)を滞りなく行うに違いない。
しかし、さらに問題がある。
(北ミサイル 「覆い」落下域通告なし 「衛星」主張に科学的疑問)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012040802000160.html
やれやれ、フェアリングを付けたまま飛行するということになると、「衛星」に付けた太陽電池は機能するのか?。
本当に「衛星」の打ち上げをやる気なら、もう少し何とかしてもらわないと、不安になる(衛星の打ち上げでないとなると、もっと不安だ)。
ついでに管制センターの映像も見たが、数台のパソコンが置いてあって、カメラで写した映像などが表示されているだけのように見える。圧力計とおぼしき計器は、由緒正しくアナログである。それを、カメラで写して数値を確認するわけだ(前回も、こんな感じで打ち上げたんだろう)。
うーん・・・(絶句)。
今からでも遅くないから、他の国に上げてもらった方がいいような気がしてきた。
「人工衛星」が公開された。本物だという。姿勢制御はどうするのか、農業に役立つための観測機器はどこに付いているのかなど、いろいろ気になる点はあるが、本物だということにしておこう。
問題は、この「人工衛星」を、何時ロケットに積むのか、ということである。
(苦労したスケジュール調整)
http://www.jaxa.jp/article/interview/no17/p2_j.html
いろいろ調べて、やっと見つけたページ。これによると、「2段目と結合するのが約10日前」ということになっている。
あれ?、動画で確認すると、ロケットの組み立ては終わっていて、ノーズコーン(フェアリング)も付いているように見える。
(北朝鮮、打ち上げ施設を外国メディアに公開:動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=h75MC9azSvs
もう一回、3段目を下ろして作業するのか?。何とも不思議なスケジュールである。
もちろん、かの国の優秀な技術者たちは、数日後に差し迫った打ち上げスケジュールの中で、衛星搭載(収納)を滞りなく行うに違いない。
しかし、さらに問題がある。
(北ミサイル 「覆い」落下域通告なし 「衛星」主張に科学的疑問)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012040802000160.html
やれやれ、フェアリングを付けたまま飛行するということになると、「衛星」に付けた太陽電池は機能するのか?。
本当に「衛星」の打ち上げをやる気なら、もう少し何とかしてもらわないと、不安になる(衛星の打ち上げでないとなると、もっと不安だ)。
ついでに管制センターの映像も見たが、数台のパソコンが置いてあって、カメラで写した映像などが表示されているだけのように見える。圧力計とおぼしき計器は、由緒正しくアナログである。それを、カメラで写して数値を確認するわけだ(前回も、こんな感じで打ち上げたんだろう)。
うーん・・・(絶句)。
今からでも遅くないから、他の国に上げてもらった方がいいような気がしてきた。
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