ロンギヌスの槍 ― 2012年04月09日 03:00
ロンギヌスの槍
たまには、エヴァネタもいいんじゃないか、ということで、今回は、「備前長船刀剣博物館」のイベントに注目!。
(備前長船刀剣博物館)
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/
「夏季特別展
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
7月14日(土)~9月17日(月・祝)66日間 休みなし
全国の刀匠、鞘師、研師、塗師、白銀師、柄巻師、金工師、刀身彫刻など約50名の方々がエヴァンゲリオンよりインスピレーションをえて新作の日本刀を製作中。」ということで、内容についてはこちら。
(「エヴァ」と日本刀がまさかのコラボ!「ロンギヌスの槍」がついに立体化!)
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=956495
「プログレッシブナイフ」はないのか!?と、いささか興奮気味になっているのであります。
(武装:白兵戦用、特殊兵装:エヴァのページより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8)#.E7.99.BD.E5.85.B5.E6.88.A6.E7.94.A8
なかでも、強烈な印象を残したのは「ロンギヌスの槍」である。劇中のそれは、巨大な二股の槍であり、ストーリー展開の上でも重要な意味(象徴としての)を持っているのだが、元々は以下のとおり。
(聖槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%A7%8D
「所有するものに世界を制する力を与える」なーんていうと、もう居ても立ってもいられなくなる。伝説上の槍なので、どこかの博物館に展示されているわけではない。
このロンギヌスの槍が登場する話(創作)では、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「パルジファル」がある。
(パルジファル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB
このお話の元になったといわれるエッシェンバッハの「パルツィヴァール」という叙事詩には、聖杯は出てくるが、聖槍は出てこないようだ。
(パルツィヴァール Parzival(1200~1210?)叙事詩)
http://blog.asahipress.com/sekaibungaku/2011/01/vol79-28f3.html
まあ、キリストの磔刑を演出するフィクションと考えたほうがいいようですな。北欧神話にもオーディンの槍(グングニル)として、万能の槍が登場する。
(グングニル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%AB
歴史のお勉強は、これくらいにして、「槍」そのものについても見ておこう。
(槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D
いろいろ探してみても、二又(二叉)の槍というのは、あまり例がないようだ。三叉はトライデントで有名だけど。やはり、エヴァはユニークだったんだなあ。
画像はネットからの拾い物だが、こうしてみると槍というよりは「簪(かんざし)」に見えるような気もする。
たまには、エヴァネタもいいんじゃないか、ということで、今回は、「備前長船刀剣博物館」のイベントに注目!。
(備前長船刀剣博物館)
http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/
「夏季特別展
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
7月14日(土)~9月17日(月・祝)66日間 休みなし
全国の刀匠、鞘師、研師、塗師、白銀師、柄巻師、金工師、刀身彫刻など約50名の方々がエヴァンゲリオンよりインスピレーションをえて新作の日本刀を製作中。」ということで、内容についてはこちら。
(「エヴァ」と日本刀がまさかのコラボ!「ロンギヌスの槍」がついに立体化!)
http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=956495
「プログレッシブナイフ」はないのか!?と、いささか興奮気味になっているのであります。
(武装:白兵戦用、特殊兵装:エヴァのページより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%85%B5%E5%99%A8)#.E7.99.BD.E5.85.B5.E6.88.A6.E7.94.A8
なかでも、強烈な印象を残したのは「ロンギヌスの槍」である。劇中のそれは、巨大な二股の槍であり、ストーリー展開の上でも重要な意味(象徴としての)を持っているのだが、元々は以下のとおり。
(聖槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E6%A7%8D
「所有するものに世界を制する力を与える」なーんていうと、もう居ても立ってもいられなくなる。伝説上の槍なので、どこかの博物館に展示されているわけではない。
このロンギヌスの槍が登場する話(創作)では、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「パルジファル」がある。
(パルジファル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB
このお話の元になったといわれるエッシェンバッハの「パルツィヴァール」という叙事詩には、聖杯は出てくるが、聖槍は出てこないようだ。
(パルツィヴァール Parzival(1200~1210?)叙事詩)
http://blog.asahipress.com/sekaibungaku/2011/01/vol79-28f3.html
まあ、キリストの磔刑を演出するフィクションと考えたほうがいいようですな。北欧神話にもオーディンの槍(グングニル)として、万能の槍が登場する。
(グングニル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%AB
歴史のお勉強は、これくらいにして、「槍」そのものについても見ておこう。
(槍)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D
いろいろ探してみても、二又(二叉)の槍というのは、あまり例がないようだ。三叉はトライデントで有名だけど。やはり、エヴァはユニークだったんだなあ。
画像はネットからの拾い物だが、こうしてみると槍というよりは「簪(かんざし)」に見えるような気もする。
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