リスクマネジメント ― 2013年03月01日 02:47
リスクマネジメント
分かっているリスクを分析して、対策し、分からないリスクに対しては、システムを冗長化して備える。
さらに、インシデントやアクシデントを収集し、改善を継続して行う。
人間の運用による部分については、手順を確立し、訓練し、習熟してミスを減らす。
さらに、それらの全てが失敗に終わっても、ミッションを平穏に中断して、帰還できる術を講じておく。
まあ、このくらいが普通のリスクマネジメントのプロセスで、ダイビングなどという危険な遊びをする上では、最低限の行動になる。
自動車をドライブして行楽に出かけるときでも、このくらいのことは普通している。
水中にはガソリンスタンドはないし、JAFも呼べない。仮眠をとったり、一泊したりもできない。
それなりの備えは必要だ。
画像の器材は、サイドマウント化のために改造したインスピレーションの一部である。
分かりやすいように、一部を露出させている。
白い半透明のチューブが付いているところが、酸素とディリュエントガスのコネクターである。水面で、このチューブを外して、タンクから来ているコネクターをカチャッとやる。
間違えると、悲惨なことになるので、それなりの仕掛けが必要だ。
一番いいのは、接続のコネクターを別のタイプにすることである。医療ガスの世界では当たり前の対応である。
色付きのテープを巻いて、目視で確認する方法もあるが、リスクは残る。何か、別な方法を考えておかなければならない。大きさの違う、プラスチック製のカプラーのようなものを2組見つけてきて、オスメスそれぞれのコネクターの根元にゴム紐で付けておき、それを先に付けてから本体をカチャッとやれば、間違いはない。本体が同じであっても、間違えて別のコネクターに付けることはできない。
自分でルールを決めて、自分で守ればいいのだ。
製品にして他人が使うことになれば、そうはいかない。
やはり、コネクター本体の形状を変えるしかないだろう。
Tピースのねじが、天地で同じだということにさっき気付いた。左右は違うが、天地は同じであった。これって、やはり合理的なんだろう。同じでいいところは同じにしておく。
もう1箇所、ソレノイドバルブと酸素側のマニフォールドを接続するコネクターも同じだ。ここは、直付けでもいいのだが、ソレノイドバルブ側のメス側のコネクターを純正のまま使いたかったのでこうなった。これは、付け外しの必要はないので、中圧ホースの長さが決まれば、タイラップを付けて外れないようにしておこう。
フィッティングを行っていく際に、考慮すべき点は多い。
ああでもない、こうでもないと弄くっている時が、一番幸せなのかもしれない。
水中で、トラブルに遭遇してから試行錯誤しているヒマはないのだ。
分かっているリスクを分析して、対策し、分からないリスクに対しては、システムを冗長化して備える。
さらに、インシデントやアクシデントを収集し、改善を継続して行う。
人間の運用による部分については、手順を確立し、訓練し、習熟してミスを減らす。
さらに、それらの全てが失敗に終わっても、ミッションを平穏に中断して、帰還できる術を講じておく。
まあ、このくらいが普通のリスクマネジメントのプロセスで、ダイビングなどという危険な遊びをする上では、最低限の行動になる。
自動車をドライブして行楽に出かけるときでも、このくらいのことは普通している。
水中にはガソリンスタンドはないし、JAFも呼べない。仮眠をとったり、一泊したりもできない。
それなりの備えは必要だ。
画像の器材は、サイドマウント化のために改造したインスピレーションの一部である。
分かりやすいように、一部を露出させている。
白い半透明のチューブが付いているところが、酸素とディリュエントガスのコネクターである。水面で、このチューブを外して、タンクから来ているコネクターをカチャッとやる。
間違えると、悲惨なことになるので、それなりの仕掛けが必要だ。
一番いいのは、接続のコネクターを別のタイプにすることである。医療ガスの世界では当たり前の対応である。
色付きのテープを巻いて、目視で確認する方法もあるが、リスクは残る。何か、別な方法を考えておかなければならない。大きさの違う、プラスチック製のカプラーのようなものを2組見つけてきて、オスメスそれぞれのコネクターの根元にゴム紐で付けておき、それを先に付けてから本体をカチャッとやれば、間違いはない。本体が同じであっても、間違えて別のコネクターに付けることはできない。
自分でルールを決めて、自分で守ればいいのだ。
製品にして他人が使うことになれば、そうはいかない。
やはり、コネクター本体の形状を変えるしかないだろう。
Tピースのねじが、天地で同じだということにさっき気付いた。左右は違うが、天地は同じであった。これって、やはり合理的なんだろう。同じでいいところは同じにしておく。
もう1箇所、ソレノイドバルブと酸素側のマニフォールドを接続するコネクターも同じだ。ここは、直付けでもいいのだが、ソレノイドバルブ側のメス側のコネクターを純正のまま使いたかったのでこうなった。これは、付け外しの必要はないので、中圧ホースの長さが決まれば、タイラップを付けて外れないようにしておこう。
フィッティングを行っていく際に、考慮すべき点は多い。
ああでもない、こうでもないと弄くっている時が、一番幸せなのかもしれない。
水中で、トラブルに遭遇してから試行錯誤しているヒマはないのだ。
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