法定速度2013年03月17日 22:11

法定速度


「法廷速度」など、誤変換しているページが多く見受けられる。

まあ、どうでもいいんですが。

本日は、免許証の更新。違反2回以上の浮沈子は、みっちり2時間講習。

内容は、最近の事故事例を元にした予防運転の解説(最近は、「かもしれない運転」というらしい)と、法令改正の周知、適性テスト(クイズみたいなヤツ)、ビデオと盛りだくさん。

費用は4000円と高いが、内容を考えれば、写真もいらなくなったし、過去1回だけ利用した代筆屋の世話にもならずに済むことを考えれば、リーズナブルといえる。

2時間でも足りないくらいに伝えたいことがありそうな研修講師にしてみれば、法定講習としてはこのくらいは必要なのではないか。

で、生活道路における法定速度遵守の重要性を、改めて認識したわけ。

「床まで踏め!」とか、「かっ飛ばす」とか、「ふわわkm」など、怪しげな表現を乱発する危険分子な浮沈子だが、裏道は、ハエがとまるような速度で走っている。

最近は、自転車がらみの事故も多いし、ボケた(もとい、認知症気味の)ジジババが、道路の真ん中にボーっと突っ立って居ることもあった。

今日の講習では、寝たきり族(道路の真ん中に寝ている酔っ払い)の話も出た。ブラインドコーナーの先に、こんなのがいたら、絶対避けられない。

いくら予防運転といっても、「信頼の原則」てもんがあるんじゃないのかあ?。

まあいい。

浮沈子がいつまでたっても優良運転者になれない理由は、最近はただ一つ、高速道路における法定速度超過の取り締まりに、全面協力しているからに他ならない。

昔は駐車違反もあったし、一般道の速度違反もあったのだが、この10年というものは、他の違反は一切ない。自慢してもいい(にゃなりませんが・・・)。

高速道路といっても、100km区間での取り締まりで御用になったことは、1度もない。

先だっての小田原厚木道路、横浜湾岸道路、随分前の東北自動車道路と、いずれも70kmとか、80kmなどの徐行区間(!?)での速度超過である。

さらに、100kmオーバーとか景気のいい違反ではなく、26kmとか、31kmとか、36kmとか、いずれも絶対速度は、100km前後での取り締まりである(速度を落としている時に捕まっている)。全て、覆面パトロールカーによる。

悔しかったら、ふわわkmで走っているときに、キッチリ追走して、レーダー当ててみい!。

いやいや、こんな挑発的なことを書いて、500Eとか乗っているときにNシステムで追いかけられてはたまらない。

安全運転講習の効果は、下道の運転に限定されているようだ。

もちろん、混んでいる高速道路で、車両を縫うように走るような野暮なマネはしない。バイクでならともかく、ボクスターでも面倒くさくてやってられない(もちろん、危険だし)。

本日の適性テストで「前が空くと、スピードを出してしまう」という選択肢には、思わず二重丸を付けそうになった。

せいぜい、そんな程度である。

そのときは、周りに迷惑をかけることなく、車両本来の想定速度まで深々とアクセラレーターを踏み込む・・・。浮沈子の乗るクルマは、そのスピードで安全に「巡航」できるように設計され、かつ、日頃から整備されているのだ。

もちろん、法定速度超過を推奨しているわけでは、決してない。

むしろ、プアな足回りや、整備不良など、自己責任を果たしていない車両や、混雑している道路状況の中での無謀な運転などはもってのほかである。

自己責任を果たすには、法律による最低限のルールを守るよりも、厳しい自覚が必要だ。

自律なき違反は、ただの暴走である。

誤解のないように、ハッキリと書いておくが、法令順守は、市民の義務であり、自ら法を犯しておいて、他人には守れというのは身勝手以外の何物でもない。法治国家の根幹を否定するつもりなど、さらさらない。

そのうえで、他の交通への危険や、自損事故、故障による渋滞、取り締まりによる当局への業務負担増も含め、人様への迷惑を避けた上で、高速走行を楽しむ(だからいいわけではない)。

浮沈子は、次回も2時間講習であることが決まっている。3年後の更新時も、過去5年間の違反回数が2回以上であるためだ(トホホ・・・)。

今後は、広義のコンプライアンスの徹底を図り、6年後のゴールド免許を目指して、努力しよう(って、捕まらないように気をつけてぶっ飛ばすってことかあ?)。

今日の講習でも、高速道路でセダンを見たら覆面パトロールカー「かもしれない運転」に心がけましょう!、と言ってたような気がしたんだがなあ(それって、幻聴じゃね?)。

交通安全は、全国民の願いである。

事故でご家族を失った方のことを考えると、おちゃらけたブログを書くことは、実に不謹慎であると思う。

浮沈子も、貰い事故(怪我しました)、自爆事故などの経験がある(うち1回は、骨折!)。幸いにして、過去には他人を傷つける人身事故は皆無で済んでいる。

これまでは、運が良かっただけだと肝に銘じて、真の安全運転に心がけたい。

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