タイロッド2013年07月13日 18:11

タイロッド
タイロッド


(「タイロッド」tie rod)
http://homepage3.nifty.com/KMG/dic/tairoddo.html

「タイロッドとは、操舵輪(主に前輪)をハンドル操作に合わせて左右に動かせるために、ステアリングギアボックスから車輪のナックルアームまでを結ぶロッド(棒)。)

(タイロッド/930[911-347-031-00-M69/OEM-911-347-031-00/930-347-031-01-M69/OEM-930-347-031-01])
http://www.i-love-porsche.net/product/382

「販売価格: 9,450円~26,250円 (税込)[取り寄せ(納期はメールにてお問い合わせ下さい)]」

というわけで、83タルガのフロントアクスル周りの不穏な動き(直進安定性は出ているのに、ブレーキを踏むと左にハンドルを取られる)の原因について、中間報告を受けた。

画像でいうと、部品番号9のジョイントフォークが、90度傾いて取り付けられていたというもの(右側:力がかかって、変形していたそうである。どっしぇー!)。

ということは、3番のブッシュが90度傾いていたわけ。

この部品は、サスペンションの上下動に伴うタイロッドエンドの上下動の支点になる。ストロークしなくなって、突っ張るわけだ。

よくもまあ、走っていられたもんだな・・・。

都内某PCは、完全に見落としていたわけ。減点対象であるな。

前後の動きはスムーズだったに違いないんだが・・・。

まあいい。

今回、交換部品はジョイントフォークアッセンブリーで、数千円の部品代だ。

これで、フロントの怪現象が収まれば、しめたものである。

本国に部品発注中という。

まあ、あと3週間はかかるな。

猛暑真っ只中の引取りである。

クーラーの無い、黒いタルガ・・・。

嬉しいねえ!(トホホ・・・)。

火を吹く7872013年07月13日 18:41

火を吹く787
火を吹く787


ロンドンのヒースロー空港で、787が火を吹いた。

(B787型機、英ヒースロー空港で出火 トラブル相次ぐ)
http://www.cnn.co.jp/business/35034651.html

「エチオピア航空のボーイング787型旅客機「ドリームライナー」の機内で火災が発生」

「また同日、イングランド・マンチェスターから米国フロリダに向かっていた英トムソン航空のドリームライナーにも「技術的問題」が発生し、同機は「予防措置」としてマンチェスターに引き返した。トムソンは現在機体を調査中としているが、詳細は明らかにしていない。」

「技術的問題」って、何なんだ?。

(【B787火災】別のB787もトラブル 英、空港に引き返し)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130713/bsd1307131420015-n1.htm

(英空港での出火で787の安全性への懸念が再燃-原因はまだ不明)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPU62X6TTDUQ01.html

浮沈子が注目したのは、株式市場の反応だった。

(エチオピア航空のB787型機、英ヒースロー空港で出火 滑走路閉鎖)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0FI3LH20130712

「米株式市場でボーイングの株価は6%以上下落している。」

バッテリー騒ぎでの当初の下落幅(5%)を上回る反応だ。

やはり市場は、注目していたのだ。

ボーイングが、クズではない、まともな旅客機を製造する能力があるのかどうか、今でも、そしてこれから先も、投資の対象として適格であるかどうか。

本当なら、もっと大事になってもいい燃料バルブのモレや、エンジンに取り付けられた発電機からのオイル漏れなどのインシデントが、チンケなバッテリーの話に隠れてるのだが、「幸いなことに」あまり表ざたにならなかった。

浮沈子は、こちらの方が余程心配である。

そういった、隠れた瑕疵に塗れている787が、安心して乗れるようになるには、あと10年はかかる。

18年経った777だって、未だに墜落事故を起こす(死者3名に増加)。

トムソン航空787の、引き返しの件も気になる。

こっちは、バッテリーの可能性が高い!(原因を明らかにしていないところが、いよいよ怪しい!)。

FAAは、今回の事故報道に肝を冷やしているのではないか?。

まあ、夏だから、ちょうどいいかも知れない・・・。