ハルシオンSM2013年10月23日 23:39

ハルシオンSM
ハルシオンSM


今度の日曜に、1日だけのサイドマウント講習(もちろん、オープン!)を行う。

ついては、なんか新しい器材はないかなあと、ネットを検索していたら、ドンピなネタを発見!。

(Halcyon Contour SM)
http://halcyon.net/bc/sidemount

ハルシオンよ!、おまえもか!。

まあ、元々、洞窟潜水がメインのグループだから、遅かれ早かれ手を出すだろうとは思っていたが、やはり、器材の合理性というか、カッコ悪さでは群を抜いているな。

購買意欲が、全く湧かない・・・。

少なくとも、ラクスファーの6リッターシリンダーの使用に適さないことだけは確かだな。

こんな、ルーズなシリンダーのマウントでは、後ろが浮いてしまって、ストリームラインが保てず、ハーネスの固定位置を調整できないので、どうしようもないわけだ。

ハルシオンともあろうものが・・・。

もっとも、画像や動画を見る限り、重そうなブットイシリンダーを抱えているので、ケツが浮くなんてことは、想定していないのだろう。

専用器材を持ち歩くチームならではの、BCDということになる。

浮沈子考案の、ウエイトベルトにDリングを付ける方が、何かと調節が効いて具合が良い。

勝ったな・・・。

少なくとも、ラクスファーのシリンダーが、快適に使用できる。

メタリコンのスチールとか使う分には、全く関係ないが。

腋の下のバンジーに、スナップフックを付けているのは参考になった。

イントラは、きっと、構成が複雑になることを嫌って、賛成してくれないだろうが、浮沈子は、気に入ってしまった。

最近、スナップフックに嵌っているのだ。

意味もなく、カチャカチャやっている。

こういうものに、弱いのである。

しかし、やたらと多いのも問題だな。

狭いところなんて、あまり入らないので、前方に突き出したりはしないし、その時も、腋の下の部分は外さない。

インフレーターのホースが急角度に曲がっていて、ハルシオンらしからぬ、完成度の低さを露呈している。

近いうちに、改良が施されるのは目に見えている。

しかし、座布団のような浮き袋は、何とかならんもんか。

腋の下の自由度を高めつつ、十分な浮力を確保したいという気持ちは分かるが、救い難いダサさだな。

しかし、動画を観ると、あまり違和感はない。

サスガにデモンストレーターだけあって、コンフギュレーションはバッチリ決まっている。

今後の改良に期待というところか。

(サイドマウント用ハーネス + UTD Z-Plus-BCD)
http://www.ex-scuba.com/equipment/side/SL002.htm

最近、月に1度は顔出しするようになった、世良さんの店。

こんな、カッコ悪いBCDを扱っている。

浮力21kgは、標準的。

バックプレートがないので、狭いところはちょっと不安・・・。

なんだか、ビニール製の浮き袋のようなデザインであるな。

もちろん、ちゃんとした製品で、実績もあるのだろうが、いま一つ、購買欲を刺激しない。

浮沈子は、OMSのテッセラクトというデュアルブラダーのBCに、ステンレス製のバックプレート(一品モノ:外側)と、内側には既製品のバックプレートを付けている。

CCR用に仕立てたものを、ほとんどそのまま使っている(カウンターラング外しただけ)。

それで十分といえば、十分なのだ。

サイドマウントのBCDは、余りにも自由度がありすぎて、メーカーサイドも、決定打が打てないのではないか。

ホリスとか、老舗のメーカーも、様々なタイプを出している。

サイドマウントがスタンダードになるには、多少の時間がかかるだろうが、現在のバックマウントのBCDを流用することができないのは確かなので、普及が進めば落とし所も見えてくるだろう。

インフレーターのホースを何処から出すかという1点を取ってみても、各モデルで違いがあるし、シリンダーのボトム側を何処に付けるかという点になると、まだまだ検討の余地がある。

そして、小物入れや、ウエイトポケットの位置、ハンドリングなどを考えると、それこそ、今後の検討(健闘?)に期待するしかない。

浮沈子は、イントラの勧めもあって、小物入れは、後ろ(の下側)に付けることにした。

これも、スナップフックを使って取り外し、前側のハーネス上部にDリングを付けて、一時的にスナップフックで確保した上で、中の物を取り出し、小物入れは、再び後ろのDリング(または、バンジー?)に戻すという運用を考えている(素材は購入済)。

こんなものをぶらぶらさせないで、ズボンのポケットに入れておくのが正しいのだろう。

サイドマウントにおける収納も、課題の一つだな。

いずれにしても、サイドマウント講習をちゃんと受けたおかげで、SMCCR改造の終着点も、ぼんやりとではあるが、イメージができるようになってきた。

バランスが命なのである。

3軸のバランスが少しでも狂うと、快適なダイビングができないばかりか、CCRの場合は、ダイビングそのものが成立しないということになりかねない。

急がば回れとは、よく言ったものである。

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