🐼変異種:酒とキス:デルタ広がる英国の華麗なる日々 ― 2021年06月29日 10:56
変異種:酒とキス:デルタ広がる英国の華麗なる日々
(変異ウイルス拡大のイギリス 一日の感染者2万超える)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109131000.html
「ウイルスを根絶することはできない。共生する必要がある。ビジネスにとっては確実性が必要だ」
ワクチン接種が進む英国。
変異種デルタの感染者は増えても、死者が抑制されていることで、社会政策の撤廃に踏み切る決断をしたようだな(直近の感染者は22868人:死者は3人!)。
キスしてクビになった保健相もいたけど、これで八方丸く収まるわけだ。
やれやれ・・・。
「7月19日までに18歳以上の3分の2に対し、2回の接種を行う目標」
海外では、どこでもワクチン接種が伸び悩んでいる。
成人での接種率はそれなりに高いが、若い世代では、様々な理由で接種が進まない。
副反応が怖いとか、罹患しても軽症で済むからうつのが面倒だとか、たんに注射嫌いだからとか・・・。
やっぱ、動機が必要だよなあ。
1億円当たるとか、牛丼タダで食えるとか・・・。
生真面目な我が国では、そういう発想はないんだろうか?。
(ワクチン接種終えた市民対象に2000円分の商品券 大阪 羽曳野)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013102301000.html
「対象は2回のワクチン接種を終えた市民で、郵便局や公民館などで接種を受けた事を証明する「予防接種済証」などを提示すると、商品券を受け取ることができます。」
「2000円でも家計の助けになるのでありがたいです。近くのスーパーで使いたいです」
ジミーだなあ・・・。
「羽曳野市は接種対象の16歳以上の市民およそ9万7000人のうちおよそ8割の8万人が接種すると想定して商品券代などとして2億円を予算に計上しています。」
浮沈子の棲息する東京都大田区では、接種計画において65パーセントを見込んでいる。
8割を見込む羽曳野市とは大違いだし、商品券の話も出ていない。
ケチ!。
まあいい。
最速の免疫を目指して予約した浮沈子は、ひょっとしたら商品券の対象外になっちまうかもしれない。
そういう誘引制度が出来るのを待ってから接種した方がオトクかもしれないからな。
ますます、接種が遅れるかもしれない(そうなのかあ?)。
やるなら、さっさとやってもらいたいもんだ。
時節柄、飲み屋の割引クーポンとか配るわけにもいかないだろうけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性―)
https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html
先日調べた記事で出てきた、大阪大学の研究の元記事を見つけた(プレス発表)。
「新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)が産生されることを発見した。」
「今までに知られていたFc受容体を介した抗体依存性感染増強とは全く異なり、ウイルス粒子に結合するだけで感染性をFc受容体非依存性に高める抗体が存在することが明らかになった。」
うーん、この辺りで、既に限界を超えている。
「スパイクタンパク質へのACE2の結合性を阻害する抗RBD中和抗体(青)ばかりでなく、ACE2の結合性を増加させる抗NTD感染増強抗体(赤)も存在することが明らかになった。」(図2の説明)
「これらの感染増強抗体は、中和抗体によるACE2結合阻害能を減弱させることが判明」
「つまり、感染増強抗体が産生されると、中和抗体の効きが悪くなる可能性が考えられる。しかし、十分量の中和抗体の存在下では感染増強抗体の影響は見られなかった。また、感染増強抗体は実際に新型コロナウイルスのヒト細胞への感染性を顕著に増加させることが判明した」
ダメだ、頭パンク!。
結論だけ、再度引用しておこう。
「感染増強抗体による感染性の増加は、抗体によるスパイクタンパク質への直接的な影響であり、Fc受容体は関与していない。従って、今までに知られていた抗体依存性感染増強とは全く異なる新たなメカニズムが存在することが判明した。」
中和抗体が不十分な場合、新たに判明した感染増強抗体が悪さをして、中和抗体の効果を阻害したりウイルスの結合性を高めたりすることがあるってことか(合ってますう?)。
「重症患者では感染増強抗体が高い傾向」
「非感染者においても感染増強抗体を持っている人が存在することが判明」
次、重要です!。
「従って、感染増強抗体を持っている人の感染やワクチン投与によって、感染増強抗体の産生が高まる可能性が考えられた。」
それって、超ヤバいんじゃね!?。
もともと感染増強抗体を持っている人がワクチンを接種した後に、ブレイクスルー感染食らったら、ワクチンうたずにふつーに感染した時よりも重症化する可能性があるってことじゃないのか(未確認)。
もちろん、自然感染した時に増強して重症化したり、再感染の時にイチコロになったりするかもしれない(もちろん、未確認)。
従来のADEの作用機序とは、異なる仕掛けのようだから、ハッキリ言って何も分かっていない状態なわけだ(そうなのかあ?)。
今日も、100万人がワクチン接種を受けている。
その中の何人が感染増強抗体を持っているのかは知らないが、何も知らずに接種して、ああ、やめときゃよかったと思っても後の祭りだ。
もちろん、十分量の中和抗体がある環境では、感染増強抗体が悪さをすることはない。
中途半端な抗体を獲得してしまった時がヤバいわけだ。
「最近の変異株には、中和抗体の認識部位に変異があり中和抗体が十分作用しない株も存在するため、中和抗体の防御効果より、感染増強抗体の増悪効果が高くなってしまう可能性も考えられる。」
新型コロナの重症化の原因は、必ずしも特定されていたわけではないが、この研究がその一端を解明するきっかけになるかも知れない。
新たなワクチンの開発、革新的治療法の開発、当面、ワクチンうたない方がいいかも知れない人の検出(!)などに役立つかもしれない。
ああ、浮沈子は予約しちゃったからな・・・。
(変異ウイルス拡大のイギリス 一日の感染者2万超える)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210629/k10013109131000.html
「ウイルスを根絶することはできない。共生する必要がある。ビジネスにとっては確実性が必要だ」
ワクチン接種が進む英国。
変異種デルタの感染者は増えても、死者が抑制されていることで、社会政策の撤廃に踏み切る決断をしたようだな(直近の感染者は22868人:死者は3人!)。
キスしてクビになった保健相もいたけど、これで八方丸く収まるわけだ。
やれやれ・・・。
「7月19日までに18歳以上の3分の2に対し、2回の接種を行う目標」
海外では、どこでもワクチン接種が伸び悩んでいる。
成人での接種率はそれなりに高いが、若い世代では、様々な理由で接種が進まない。
副反応が怖いとか、罹患しても軽症で済むからうつのが面倒だとか、たんに注射嫌いだからとか・・・。
やっぱ、動機が必要だよなあ。
1億円当たるとか、牛丼タダで食えるとか・・・。
生真面目な我が国では、そういう発想はないんだろうか?。
(ワクチン接種終えた市民対象に2000円分の商品券 大阪 羽曳野)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013102301000.html
「対象は2回のワクチン接種を終えた市民で、郵便局や公民館などで接種を受けた事を証明する「予防接種済証」などを提示すると、商品券を受け取ることができます。」
「2000円でも家計の助けになるのでありがたいです。近くのスーパーで使いたいです」
ジミーだなあ・・・。
「羽曳野市は接種対象の16歳以上の市民およそ9万7000人のうちおよそ8割の8万人が接種すると想定して商品券代などとして2億円を予算に計上しています。」
浮沈子の棲息する東京都大田区では、接種計画において65パーセントを見込んでいる。
8割を見込む羽曳野市とは大違いだし、商品券の話も出ていない。
ケチ!。
まあいい。
最速の免疫を目指して予約した浮沈子は、ひょっとしたら商品券の対象外になっちまうかもしれない。
そういう誘引制度が出来るのを待ってから接種した方がオトクかもしれないからな。
ますます、接種が遅れるかもしれない(そうなのかあ?)。
やるなら、さっさとやってもらいたいもんだ。
時節柄、飲み屋の割引クーポンとか配るわけにもいかないだろうけどな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見―COVID-19の重症化に関与する可能性―)
https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html
先日調べた記事で出てきた、大阪大学の研究の元記事を見つけた(プレス発表)。
「新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)が産生されることを発見した。」
「今までに知られていたFc受容体を介した抗体依存性感染増強とは全く異なり、ウイルス粒子に結合するだけで感染性をFc受容体非依存性に高める抗体が存在することが明らかになった。」
うーん、この辺りで、既に限界を超えている。
「スパイクタンパク質へのACE2の結合性を阻害する抗RBD中和抗体(青)ばかりでなく、ACE2の結合性を増加させる抗NTD感染増強抗体(赤)も存在することが明らかになった。」(図2の説明)
「これらの感染増強抗体は、中和抗体によるACE2結合阻害能を減弱させることが判明」
「つまり、感染増強抗体が産生されると、中和抗体の効きが悪くなる可能性が考えられる。しかし、十分量の中和抗体の存在下では感染増強抗体の影響は見られなかった。また、感染増強抗体は実際に新型コロナウイルスのヒト細胞への感染性を顕著に増加させることが判明した」
ダメだ、頭パンク!。
結論だけ、再度引用しておこう。
「感染増強抗体による感染性の増加は、抗体によるスパイクタンパク質への直接的な影響であり、Fc受容体は関与していない。従って、今までに知られていた抗体依存性感染増強とは全く異なる新たなメカニズムが存在することが判明した。」
中和抗体が不十分な場合、新たに判明した感染増強抗体が悪さをして、中和抗体の効果を阻害したりウイルスの結合性を高めたりすることがあるってことか(合ってますう?)。
「重症患者では感染増強抗体が高い傾向」
「非感染者においても感染増強抗体を持っている人が存在することが判明」
次、重要です!。
「従って、感染増強抗体を持っている人の感染やワクチン投与によって、感染増強抗体の産生が高まる可能性が考えられた。」
それって、超ヤバいんじゃね!?。
もともと感染増強抗体を持っている人がワクチンを接種した後に、ブレイクスルー感染食らったら、ワクチンうたずにふつーに感染した時よりも重症化する可能性があるってことじゃないのか(未確認)。
もちろん、自然感染した時に増強して重症化したり、再感染の時にイチコロになったりするかもしれない(もちろん、未確認)。
従来のADEの作用機序とは、異なる仕掛けのようだから、ハッキリ言って何も分かっていない状態なわけだ(そうなのかあ?)。
今日も、100万人がワクチン接種を受けている。
その中の何人が感染増強抗体を持っているのかは知らないが、何も知らずに接種して、ああ、やめときゃよかったと思っても後の祭りだ。
もちろん、十分量の中和抗体がある環境では、感染増強抗体が悪さをすることはない。
中途半端な抗体を獲得してしまった時がヤバいわけだ。
「最近の変異株には、中和抗体の認識部位に変異があり中和抗体が十分作用しない株も存在するため、中和抗体の防御効果より、感染増強抗体の増悪効果が高くなってしまう可能性も考えられる。」
新型コロナの重症化の原因は、必ずしも特定されていたわけではないが、この研究がその一端を解明するきっかけになるかも知れない。
新たなワクチンの開発、革新的治療法の開発、当面、ワクチンうたない方がいいかも知れない人の検出(!)などに役立つかもしれない。
ああ、浮沈子は予約しちゃったからな・・・。
🐼変異種:困難な選択:ワクチン接種をすべきか否か:重症化リスクだけなのか ― 2021年06月29日 17:32
変異種:困難な選択:ワクチン接種をすべきか否か:重症化リスクだけなのか
浮沈子は個人的に重症化リスクが高いから(準高齢&持病持ち&肥満体質&日頃の不摂生&エトセエトセ・・・)、さっさとワクチンうつことにした。
接種券も、ゲットしたしな。
しかし、重症化リスク低く、健康体で持病持ちでもなくふつーの生活をしている若年者(概ね40歳未満)がワクチンを積極的に打つかどうかというのは、よーく考えてからでも遅くはないような気がしている。
いくつかある理由のうちで、一番気になっているのは副反応でもなければ、重症化確率とか後遺症でもない。
今、直ちに、一刻も早くうたなければならない理由がないからな。
健康だし。
注射、痛いし!。
面倒くさいし。
なんか、騙されてるようで面白くないし。
真面目ぶりたくないし・・・。
周りに流されているみたいで、カッコ悪いし。
新型コロナに罹ってみたいし(そんなあ!?)。
自然感染の方が、いい免疫つきそうだし(未確認)。
ほら、最近、またADE(抗体依存性感染増強)の話とか出て来てるし。
下手にワクチンうってから罹患すると、なしなしで罹るより重症化するかもって、どっかのブログに書いてあったし(そうだったかあ?)。
ワクチンをうたずに、しばらく様子を見る理由は、山のようにある。
全く必要ないかどうかは分からない。
しかし、一刻も早くうった方がいいジジババや持病持ちなどは、既に接種が進んでいるし、感染リスクが高い医療関係者は、さらに優先的に接種している(ほぼ完了か)。
職域接種等で、面対で仕事しなければならない人もカバーされるだろう(未確認)。
しかし、それ以外で、感染リスクが十分低く、重症化リスクが殆どなければ、今すぐうたなくてもいいのではないか。
仮に浮沈子が20代だったとしたら、このタイミングでのワクチン接種は見合わせているだろうな。
もっと情報が明らかになり、ワクチンの安全性が高まり、赤ちゃんにも安心してうてるようになったら考えてもいい。
個人的には、流行の早期の終息と感染リスクの低減のために、若い人たちにもうってもらえれば嬉しいけれど、その犠牲の上に胡坐をかきたいとは思わない。
新しいワクチンの開発や、現行のワクチンの改良は続いている。
今、直ぐに打てるワクチンは、1年以上前のウイルス情報(武漢産変異種)を基に開発されたものだ。
もちろん、それでもないよりはマシだろうが、新しいワクチンは、その後に登場した変異種(旧欧州産、アルファ、ベータ、ガンマなど)の情報も見ているはずだ(未確認)。
安全性、持続性についても、世界的に大規模接種が始まってから1年も経っていない。
専門家の中にも、当初はうたないと言っていながら、その後の情報を見て積極的に接種する側に立った人もいる。
それは、専門家にも、見通せない状況があるという一面でもあるわけだからな。
百億単位の大量の接種実績(累計)と年単位の時間だけが、真実を示してくれる(WHOは、毎年の生産量を110億回(今年)ないし120億回(来年)分と見ている。:<以下追加>参照)。
数年先にうったとしても、それで合理的な不都合がなければ、今は待ちが正解ではないだろうか。
年長者の中にも、もちろん接種しない人はいるだろう。
重症化し、死んじまう人だっているに違いない。
しかし、若い人たちにはその懸念は小さいからな。
もう一つ、浮沈子がもし若かったらうたない理由がある。
全世界では、現段階でワクチンは足りないのだ。
札束で横っ面ひっぱたいて買い占めたワクチンを、今、自分がうたなければならないかどうかを、よーく考える必要があるだろう。
日本以外のハイリスクな医療関係者や高齢者を初め、真っ先にうたなければならない人々に回すべきではないのか。
まあ、世の中、そう上手くはいかないだろうから、その分は廃棄されたり、ヘタクソな外交の道具として使われたりするんだろうが、そういうことも含めての選択ということになる。
利他的選択ということで、可能かどうかも分からない集団免疫などに踊らされて、不要不急な接種を行うのと、全人類的利他的選択でこのタイミングでの接種を見送るのと、どっち?。
まあ、どっちでもいいんですが。
浮沈子が言っているだけではなく、WHOも、そう行動することを各国に求めている。
先進国でハイリスクな人々への接種が終わったら、世界に供出すべきだってな。
(先進国のワクチン確保競争「短絡的」 WHOトップ警鐘)
https://www.asahi.com/articles/ASP1Z2H78P1ZUHBI004.html
「自国の医療従事者と高齢者に接種を済ませたら、残りのワクチンは、途上国でも医療従事者らが早く接種できるように、国際的に公平に分配する枠組み「COVAX(コバックス)」に分けるよう呼びかけた。」
全世界のまん延が止まらなければ、変異種の発生を許し、結局、逃避変異でワクチンの効果も薄れ、流行は終息せず、先進国の利益にもならないって。
(途上国にもワクチンを 先進国の購入で不足懸念)
https://www.47news.jp/5957738.html
「世界的な大流行を封じ込めるには発展途上国までワクチンを行き渡らせることが必要だ。」
「手遅れになると現在のワクチンが効かないウイルスの変異株が広まって流行がさらに長引く恐れがある。」
このことが、本当にそうなのかも含めて、よーく考える必要がある。
ひょっとしたら、WHOだって、ワクチンメーカーの手先になってるかもしれないじゃないの(そんなあ!)。
ワクチンメーカーは、スーパーワクチン開発して、一発で終息するより、ながーく感染が続いてくれた方がいいからな(そうなのかあ?)。
現行の中途半端なワクチンを、今のうちに世界に広めておいた方が、先々の利益を確保できるしな(そ、そんなあ!:でも、結果的にそうだし)。
最速の免疫獲得を狙う浮沈子のことだから、自分の分のワクチンを確保するために、ウソ言ってるかもしれないしな(うーん、怪しい・・・)。
ワクチンを絶対うつべきではないとか、接種に反対だとか、政府の陰謀だとか、騙されるなとか言っているわけじゃない。
今、自分が、この状況の中でうつかどうかを、自分の頭で考えて決めるべきだということだな。
今年だけでワクチン接種がお終いになり、乗り遅れれば二度とうてなくなって、来年は新型コロナが若者を重症化するように変異して、今うたなかったことを死ぬほど後悔することになる可能性だってある(そうなのかあ?)。
先のことは分からない。
2年前、こんなことになると分かっている人は誰もいなかった(一部の専門家は、想定していたかもしれませんが)。
自分の頭で考え、自分で決断できる人はまだいい(自分のことを自分で決めるだけだし)。
未成年で、接種するかどうかを保護者が決めなければならない人は大勢いる(ファイザーは12歳からうてるからな)。
しかも、重症化率はさらに低い。
発症するかどうかも分からんしな。
そんでもって、無症状病原体保有者(無症候性キャリア)として、他に感染させるリスクはあるしな(たぶん)。
子どもたちへのワクチン接種の判断は難しい。
以前から、いろいろ考えてはいるんだが、難し過ぎて浮沈子には答えが出せない。
まあ、当面は見送るのが正解だろうけど、その責任を負い切れるのかどうか。
いま、うっちまって後悔するか、うたずに後悔するか。
当局は、何のアドバイスもしてくれないしな。
担当大臣の暴走発言だけじゃな・・・。
(12歳以上のワクチン接種 河野氏「夏休み中にできたら」)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA200R70Q1A620C2000000/
「夏休み中に打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況ができたらいい」(その後、撤回したようです:未確認)
なんとかしてくれ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
今回の記事は、浮沈子の個人的意見を書いたけど(まあ、いつもそうですが)、どーしても、今すぐワクチンをうちたいから背中を押してほしいという方には、例のピエン超えてパオンのセンセが最近のワクチン事情について、3立て(3本立て続け)で記事を上げているのでリンクを貼っておく。
なお、どの記事にも出てくる「ぱねえ」というのは、「半端ではない(ハンパねえ)」のことと思われる(未確認:ダサい解説・・・)。
(非接種者にも予防効果?ファイザーとモデルナ副反応の違いは?心筋炎の頻度は?新型コロナワクチン最新知見)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210613-00242740/
「当初、mRNAワクチンは「発症を防ぐ」のであって感染そのものを防ぐかどうかは分かっていない、と言われていましたが、感染を防ぐ効果も分かってきました。」
「2つのmRNAワクチンは91%という「ぱねえ」感染予防効果を示した(ファイザー 93%、モデルナ 82%)とアメリカCDCから報告されています。」
「ワクチン接種者が感染しにくくなる、ということは、接種者がその周りの人に感染を広げる可能性が低くなる、ということです。」
「若くて持病もない人の中には「どうせオレ、感染しても重症化しねえし・・・接種しても意味ねえし・・・」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の家族や周りの人を感染から守ることができるのであれば接種する意義は十分あると言えるのではないでしょうか。」
浮沈子的に注目したのは、子供の感染に対する効果だ。
「お子さんがワクチンの接種対象年齢から外れており不安に思われている方も多いと思いますが、家族が接種することで間接的にお子さんを守ることにも繋がります。」
ワクチン接種による感染予防効果が示す、非接種者に対する感染予防効果で、未成年者のワクチン接種問題を整理できるかもしれない。
(新型コロナワクチンは年齢や性別、基礎疾患によって効果や副反応が異なるのか)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210619-00243775/
「ファイザー製のmRNAワクチン(BNT162b2)を世界でも率先して接種を行い高い接種率を達成しているイスラエルにおける研究では、実際の感染予防効果および発症予防効果が、性別、年齢、基礎疾患の有無でそれぞれ報告されています。」
「これによると、性別では大きな違いはなく、また年齢別でも高齢者を含めいずれの世代も軒並み90%以上と極めて高い予防効果を示しています。」
「・・・ぱねえ」(心の声だそうです。)
(新型コロナワクチンの長期的な安全性の懸念は?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210621-00243916/
「予想されていなかった副反応が起こる可能性も排除できないことから、ワクチン接種後も長期的に調査・監視を実施し、その結果をオープンに公開する体制が必要です。」
「とはいえ、「ぱねえ効果」を持つmRNAワクチンです。」
「現時点で長期的な安全性が懸念される根拠があるわけではない以上、それを理由に過度に恐れて接種する機会を逃すことはご自身にとって不利益となるかもしれません。」
「ご自身にとってのワクチン接種のメリットとデメリットを正しく吟味した上で、接種についてご検討ください。」
うーん、少し脅しも入れて来たか・・・。
感染症専門医である以上、一般的に安全と言われているワクチン接種を推進する立場にあることを忘れてはならない。
重ねて表明しておくけど、浮沈子はうつ。
自分自身のリスクを考慮し、知り得る限りのワクチン接種に伴うネガを考慮し、覚悟を決めてうつ。
うって、うって、うちまくる(まあ、当面は2回ですが)。
たぶん、来年もうつ。
ワクチンによる抗体は時間とともに減少していくからな。
WHOは、重症リスクのある人で毎年、それ以外では2年に一度の接種を想定している。
(WHO「コロナ重症化リスク高い人は、毎年ワクチン追加接種必要」 内部文書で指摘)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/who-110.php
「世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染が最も重症化しやすい高齢者などが免疫を維持する上で、年1回の追加接種が必要になると予測している。」
「WHOはこの文書で、重症化リスクが高い人は毎年、それ以外の人には2年ごとの追加接種を「暗示的な」基本シナリオとして想定。結論に至った経緯には触れていないものの、こうしたシナリオの前提として新たな変異株が出現し続けることと、それらの脅威に対応するためワクチンが定期的に改良されることを示している。」
「WHOは内部文書の内容についてコメントを拒否した。」
浮沈子は、空気感染の時と同じような意図的なリークだと思ってるんだがな。
まあいい。
「文書に記された基本シナリオでは、来年の世界全体のワクチン生産量が120億回分になると見込まれている。国際製薬団体連合会(IFPMA)によると、これは今年見込まれる110億回分よりやや多いだけで、WHOが大幅な増産を期待していないことがうかがえる。」
ワクチン製造会社は、当分安泰だな・・・。
浮沈子は個人的に重症化リスクが高いから(準高齢&持病持ち&肥満体質&日頃の不摂生&エトセエトセ・・・)、さっさとワクチンうつことにした。
接種券も、ゲットしたしな。
しかし、重症化リスク低く、健康体で持病持ちでもなくふつーの生活をしている若年者(概ね40歳未満)がワクチンを積極的に打つかどうかというのは、よーく考えてからでも遅くはないような気がしている。
いくつかある理由のうちで、一番気になっているのは副反応でもなければ、重症化確率とか後遺症でもない。
今、直ちに、一刻も早くうたなければならない理由がないからな。
健康だし。
注射、痛いし!。
面倒くさいし。
なんか、騙されてるようで面白くないし。
真面目ぶりたくないし・・・。
周りに流されているみたいで、カッコ悪いし。
新型コロナに罹ってみたいし(そんなあ!?)。
自然感染の方が、いい免疫つきそうだし(未確認)。
ほら、最近、またADE(抗体依存性感染増強)の話とか出て来てるし。
下手にワクチンうってから罹患すると、なしなしで罹るより重症化するかもって、どっかのブログに書いてあったし(そうだったかあ?)。
ワクチンをうたずに、しばらく様子を見る理由は、山のようにある。
全く必要ないかどうかは分からない。
しかし、一刻も早くうった方がいいジジババや持病持ちなどは、既に接種が進んでいるし、感染リスクが高い医療関係者は、さらに優先的に接種している(ほぼ完了か)。
職域接種等で、面対で仕事しなければならない人もカバーされるだろう(未確認)。
しかし、それ以外で、感染リスクが十分低く、重症化リスクが殆どなければ、今すぐうたなくてもいいのではないか。
仮に浮沈子が20代だったとしたら、このタイミングでのワクチン接種は見合わせているだろうな。
もっと情報が明らかになり、ワクチンの安全性が高まり、赤ちゃんにも安心してうてるようになったら考えてもいい。
個人的には、流行の早期の終息と感染リスクの低減のために、若い人たちにもうってもらえれば嬉しいけれど、その犠牲の上に胡坐をかきたいとは思わない。
新しいワクチンの開発や、現行のワクチンの改良は続いている。
今、直ぐに打てるワクチンは、1年以上前のウイルス情報(武漢産変異種)を基に開発されたものだ。
もちろん、それでもないよりはマシだろうが、新しいワクチンは、その後に登場した変異種(旧欧州産、アルファ、ベータ、ガンマなど)の情報も見ているはずだ(未確認)。
安全性、持続性についても、世界的に大規模接種が始まってから1年も経っていない。
専門家の中にも、当初はうたないと言っていながら、その後の情報を見て積極的に接種する側に立った人もいる。
それは、専門家にも、見通せない状況があるという一面でもあるわけだからな。
百億単位の大量の接種実績(累計)と年単位の時間だけが、真実を示してくれる(WHOは、毎年の生産量を110億回(今年)ないし120億回(来年)分と見ている。:<以下追加>参照)。
数年先にうったとしても、それで合理的な不都合がなければ、今は待ちが正解ではないだろうか。
年長者の中にも、もちろん接種しない人はいるだろう。
重症化し、死んじまう人だっているに違いない。
しかし、若い人たちにはその懸念は小さいからな。
もう一つ、浮沈子がもし若かったらうたない理由がある。
全世界では、現段階でワクチンは足りないのだ。
札束で横っ面ひっぱたいて買い占めたワクチンを、今、自分がうたなければならないかどうかを、よーく考える必要があるだろう。
日本以外のハイリスクな医療関係者や高齢者を初め、真っ先にうたなければならない人々に回すべきではないのか。
まあ、世の中、そう上手くはいかないだろうから、その分は廃棄されたり、ヘタクソな外交の道具として使われたりするんだろうが、そういうことも含めての選択ということになる。
利他的選択ということで、可能かどうかも分からない集団免疫などに踊らされて、不要不急な接種を行うのと、全人類的利他的選択でこのタイミングでの接種を見送るのと、どっち?。
まあ、どっちでもいいんですが。
浮沈子が言っているだけではなく、WHOも、そう行動することを各国に求めている。
先進国でハイリスクな人々への接種が終わったら、世界に供出すべきだってな。
(先進国のワクチン確保競争「短絡的」 WHOトップ警鐘)
https://www.asahi.com/articles/ASP1Z2H78P1ZUHBI004.html
「自国の医療従事者と高齢者に接種を済ませたら、残りのワクチンは、途上国でも医療従事者らが早く接種できるように、国際的に公平に分配する枠組み「COVAX(コバックス)」に分けるよう呼びかけた。」
全世界のまん延が止まらなければ、変異種の発生を許し、結局、逃避変異でワクチンの効果も薄れ、流行は終息せず、先進国の利益にもならないって。
(途上国にもワクチンを 先進国の購入で不足懸念)
https://www.47news.jp/5957738.html
「世界的な大流行を封じ込めるには発展途上国までワクチンを行き渡らせることが必要だ。」
「手遅れになると現在のワクチンが効かないウイルスの変異株が広まって流行がさらに長引く恐れがある。」
このことが、本当にそうなのかも含めて、よーく考える必要がある。
ひょっとしたら、WHOだって、ワクチンメーカーの手先になってるかもしれないじゃないの(そんなあ!)。
ワクチンメーカーは、スーパーワクチン開発して、一発で終息するより、ながーく感染が続いてくれた方がいいからな(そうなのかあ?)。
現行の中途半端なワクチンを、今のうちに世界に広めておいた方が、先々の利益を確保できるしな(そ、そんなあ!:でも、結果的にそうだし)。
最速の免疫獲得を狙う浮沈子のことだから、自分の分のワクチンを確保するために、ウソ言ってるかもしれないしな(うーん、怪しい・・・)。
ワクチンを絶対うつべきではないとか、接種に反対だとか、政府の陰謀だとか、騙されるなとか言っているわけじゃない。
今、自分が、この状況の中でうつかどうかを、自分の頭で考えて決めるべきだということだな。
今年だけでワクチン接種がお終いになり、乗り遅れれば二度とうてなくなって、来年は新型コロナが若者を重症化するように変異して、今うたなかったことを死ぬほど後悔することになる可能性だってある(そうなのかあ?)。
先のことは分からない。
2年前、こんなことになると分かっている人は誰もいなかった(一部の専門家は、想定していたかもしれませんが)。
自分の頭で考え、自分で決断できる人はまだいい(自分のことを自分で決めるだけだし)。
未成年で、接種するかどうかを保護者が決めなければならない人は大勢いる(ファイザーは12歳からうてるからな)。
しかも、重症化率はさらに低い。
発症するかどうかも分からんしな。
そんでもって、無症状病原体保有者(無症候性キャリア)として、他に感染させるリスクはあるしな(たぶん)。
子どもたちへのワクチン接種の判断は難しい。
以前から、いろいろ考えてはいるんだが、難し過ぎて浮沈子には答えが出せない。
まあ、当面は見送るのが正解だろうけど、その責任を負い切れるのかどうか。
いま、うっちまって後悔するか、うたずに後悔するか。
当局は、何のアドバイスもしてくれないしな。
担当大臣の暴走発言だけじゃな・・・。
(12歳以上のワクチン接種 河野氏「夏休み中にできたら」)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA200R70Q1A620C2000000/
「夏休み中に打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況ができたらいい」(その後、撤回したようです:未確認)
なんとかしてくれ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
今回の記事は、浮沈子の個人的意見を書いたけど(まあ、いつもそうですが)、どーしても、今すぐワクチンをうちたいから背中を押してほしいという方には、例のピエン超えてパオンのセンセが最近のワクチン事情について、3立て(3本立て続け)で記事を上げているのでリンクを貼っておく。
なお、どの記事にも出てくる「ぱねえ」というのは、「半端ではない(ハンパねえ)」のことと思われる(未確認:ダサい解説・・・)。
(非接種者にも予防効果?ファイザーとモデルナ副反応の違いは?心筋炎の頻度は?新型コロナワクチン最新知見)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210613-00242740/
「当初、mRNAワクチンは「発症を防ぐ」のであって感染そのものを防ぐかどうかは分かっていない、と言われていましたが、感染を防ぐ効果も分かってきました。」
「2つのmRNAワクチンは91%という「ぱねえ」感染予防効果を示した(ファイザー 93%、モデルナ 82%)とアメリカCDCから報告されています。」
「ワクチン接種者が感染しにくくなる、ということは、接種者がその周りの人に感染を広げる可能性が低くなる、ということです。」
「若くて持病もない人の中には「どうせオレ、感染しても重症化しねえし・・・接種しても意味ねえし・・・」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の家族や周りの人を感染から守ることができるのであれば接種する意義は十分あると言えるのではないでしょうか。」
浮沈子的に注目したのは、子供の感染に対する効果だ。
「お子さんがワクチンの接種対象年齢から外れており不安に思われている方も多いと思いますが、家族が接種することで間接的にお子さんを守ることにも繋がります。」
ワクチン接種による感染予防効果が示す、非接種者に対する感染予防効果で、未成年者のワクチン接種問題を整理できるかもしれない。
(新型コロナワクチンは年齢や性別、基礎疾患によって効果や副反応が異なるのか)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210619-00243775/
「ファイザー製のmRNAワクチン(BNT162b2)を世界でも率先して接種を行い高い接種率を達成しているイスラエルにおける研究では、実際の感染予防効果および発症予防効果が、性別、年齢、基礎疾患の有無でそれぞれ報告されています。」
「これによると、性別では大きな違いはなく、また年齢別でも高齢者を含めいずれの世代も軒並み90%以上と極めて高い予防効果を示しています。」
「・・・ぱねえ」(心の声だそうです。)
(新型コロナワクチンの長期的な安全性の懸念は?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210621-00243916/
「予想されていなかった副反応が起こる可能性も排除できないことから、ワクチン接種後も長期的に調査・監視を実施し、その結果をオープンに公開する体制が必要です。」
「とはいえ、「ぱねえ効果」を持つmRNAワクチンです。」
「現時点で長期的な安全性が懸念される根拠があるわけではない以上、それを理由に過度に恐れて接種する機会を逃すことはご自身にとって不利益となるかもしれません。」
「ご自身にとってのワクチン接種のメリットとデメリットを正しく吟味した上で、接種についてご検討ください。」
うーん、少し脅しも入れて来たか・・・。
感染症専門医である以上、一般的に安全と言われているワクチン接種を推進する立場にあることを忘れてはならない。
重ねて表明しておくけど、浮沈子はうつ。
自分自身のリスクを考慮し、知り得る限りのワクチン接種に伴うネガを考慮し、覚悟を決めてうつ。
うって、うって、うちまくる(まあ、当面は2回ですが)。
たぶん、来年もうつ。
ワクチンによる抗体は時間とともに減少していくからな。
WHOは、重症リスクのある人で毎年、それ以外では2年に一度の接種を想定している。
(WHO「コロナ重症化リスク高い人は、毎年ワクチン追加接種必要」 内部文書で指摘)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/who-110.php
「世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染が最も重症化しやすい高齢者などが免疫を維持する上で、年1回の追加接種が必要になると予測している。」
「WHOはこの文書で、重症化リスクが高い人は毎年、それ以外の人には2年ごとの追加接種を「暗示的な」基本シナリオとして想定。結論に至った経緯には触れていないものの、こうしたシナリオの前提として新たな変異株が出現し続けることと、それらの脅威に対応するためワクチンが定期的に改良されることを示している。」
「WHOは内部文書の内容についてコメントを拒否した。」
浮沈子は、空気感染の時と同じような意図的なリークだと思ってるんだがな。
まあいい。
「文書に記された基本シナリオでは、来年の世界全体のワクチン生産量が120億回分になると見込まれている。国際製薬団体連合会(IFPMA)によると、これは今年見込まれる110億回分よりやや多いだけで、WHOが大幅な増産を期待していないことがうかがえる。」
ワクチン製造会社は、当分安泰だな・・・。
🐼ISS:ロシア新モジュールの打上げ迫る:12年越しの懸案解決か:さらばピアース ― 2021年06月29日 23:43
ISS:ロシア新モジュールの打上げ迫る:12年越しの懸案解決か:さらばピアース
(ロシアが宇宙ステーションを撤退させているのに、なぜ新しいモジュールを打ち上げるのですか?
ナウカはロシア人がISSに送った最大のモジュールになるでしょう。)
https://arstechnica.com/science/2021/06/decades-in-the-making-russias-nauka-module-to-finally-take-flight/
ISSのロシア側には、現在5つのモジュールがくっ付いている。
・ザーリャ:1998年11月20日打ち上げ
・・ラスベット(MRM-1:ミニ研究モジュール1):2010年5月18日配置
・ズヴェズダ(空気漏れしてたやつ):2000年7月26日配置
・・ポイスク:2009年11月12日配置
・・ピアース:2001年9月17日配置
ここに、新しいモジュールが追加される(つーか、ピアースの代わり)。
今更の感もあるが、ロシア人の時間感覚は、少なくともスペースXとは相当異なるようだな。
「「ナウカ」はロシア語で科学を意味します。」
「早ければ7月15日にプロトンロケットで打ち上げられる」
「ロシア当局は、軌道上にある既存のハードウェア(その多くは20年以上前のもの)は修理不可能なほど老朽化していると述べています。」
まあ、20年物は3つだがな。
穴あきズヴェズダをはじめ、最古参のザーリャもなんとかしたいもんだが、なんせ米国側と繋がってるしな。
今回のミッションでは、老朽化したピアース(計画寿命は5年)を廃棄処分にして、ナウカをその後にくっ付けるというものだ。
ピアースの離脱には、現在ドッキング中のプログレス補給船を使用する。
繋がったまま大気圏突入するのか、途中でバラバラにするのかは知らない。
そんでもって、空いたところ(ズヴェズダの天底側ポート:ポイスクの反対側)にナウカをドッキングさせる。
「質量は約24メートルトンで、ロシア最大のステーションセグメントであるズヴェズダサービスモジュールよりも約20パーセント大きくなっています。」
「乗組員の宿舎、科学実験用のエアロックなどを含む」
(ナウカ(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Nauka_(ISS_module)
「Naukaは、最初は実験、ドッキング、および貨物に使用されます。また、乗組員の仕事と休憩所としても機能します。ナウカは、ISSによるバックアップとして使用できるエンジンと姿勢制御システムを含む完全なガイダンスとナビゲーション制御を装備します。」
「新しいモジュールには、大気処理、ギャレー、トイレなどの生命維持装置を備えた乗組員用宿舎が含まれます。」
エアロックもあるようだ。
アルスの記事にはないけど、天底側には、一時的なドッキングシステムに代わり、追加でプリカルモジュールという結節器が取り付けられる予定になっている。
(Prichal(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Prichal_(ISS_module)
「2021年11月24日に発売が予定されており、2022年に運用が開始されます。」
「ノードモジュールは、6つのハイブリッドドッキングポートを備えたボール型の設計になっています。1つのポートはアクティブで宇宙ステーションとのドッキングを可能にし、残りの5つのポートはパッシブであり、他の宇宙船がモジュールとドッキングできるようにします。」
そんなにあったって、仕方ないだろうと思うんだがな。
アルスの記事では、ロシア側モジュールはISSに残り、米国に金をせびるようになるとあるが、浮沈子は、いずれ切り離して中国の宇宙ステーションと合体する方に一票だな(そうなのかあ?)。
ナウカやプリカルは、一時的にISSに係留されるだけかもしれない。
なぜ、プリカルを別に上げるのかは知らないが、おそらくプロトンロケットの重量オーバーか、ガタイがデカくてフェアリングに収まらなかったのかも知れない(未確認)。
「2017年9月、ロスコスモスは「ロシアセグメントをISSから分離する計画はない」と述べました。」
ホントかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
さらにプリカルモジュールには、将来的にSPMー1と呼ばれる拡張モジュールが接続される見込みだ。
(科学電力プラットフォーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0
「新たに科学電力モジュール(Scientific-Power Module, SPM)として実現することになった。」
「ロシア区画の近年の主な製造元であるRKKエネルギア社は、(中略)2012年12月に1機(SPM-1またはNEM-1)の開発を受注した」
まあ、いつになったら出来上がるかは分からんけどな(12年後かあ?)。
そのころまで、ISSが飛んでるかどうかが問題だ(そんなあ!)。
まあいい。
ピアースの廃棄は、恒久的モジュールとしてはISSで初めてとなる。
元々、5年の寿命のところを、延々と引っ張ってきたので十分元は取っただろう。
ご苦労様・・・。
米国側では、ユアサのバッテリー交換(終わったんだっけえ?:一応、終わったようです:<以下追加>参照)や太陽電池パネルの増設が続いている。
ISSの延命措置が施されているんだが、いつまで運用を続けるかは不明だ。
2025年からは、民間運営となる。
NASAは、顧客としてサービスを受けることになるわけだ。
我が国の希望とかも、家賃(?)を請求されることになるかも知れない。
ロシアも払うのかなあ?。
まあ、踏み倒す方に一票だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(「こうのとり」が運んだ日本のリチウムイオン電池を使ってISSが若返りました)
https://iss.jaxa.jp/htv/mission/htv-9/news/200717.html
「今回の作業にて、2017年1月より約3年半、計11回かけて実施してきたニッケル水素バッテリ48台から、日本のリチウムイオン電池を搭載した新型バッテリ24台への交換が全て終了しました。」
なんと、約1年前に終わってたわけだ。
忘却の彼方だな・・・。
(ロシアが宇宙ステーションを撤退させているのに、なぜ新しいモジュールを打ち上げるのですか?
ナウカはロシア人がISSに送った最大のモジュールになるでしょう。)
https://arstechnica.com/science/2021/06/decades-in-the-making-russias-nauka-module-to-finally-take-flight/
ISSのロシア側には、現在5つのモジュールがくっ付いている。
・ザーリャ:1998年11月20日打ち上げ
・・ラスベット(MRM-1:ミニ研究モジュール1):2010年5月18日配置
・ズヴェズダ(空気漏れしてたやつ):2000年7月26日配置
・・ポイスク:2009年11月12日配置
・・ピアース:2001年9月17日配置
ここに、新しいモジュールが追加される(つーか、ピアースの代わり)。
今更の感もあるが、ロシア人の時間感覚は、少なくともスペースXとは相当異なるようだな。
「「ナウカ」はロシア語で科学を意味します。」
「早ければ7月15日にプロトンロケットで打ち上げられる」
「ロシア当局は、軌道上にある既存のハードウェア(その多くは20年以上前のもの)は修理不可能なほど老朽化していると述べています。」
まあ、20年物は3つだがな。
穴あきズヴェズダをはじめ、最古参のザーリャもなんとかしたいもんだが、なんせ米国側と繋がってるしな。
今回のミッションでは、老朽化したピアース(計画寿命は5年)を廃棄処分にして、ナウカをその後にくっ付けるというものだ。
ピアースの離脱には、現在ドッキング中のプログレス補給船を使用する。
繋がったまま大気圏突入するのか、途中でバラバラにするのかは知らない。
そんでもって、空いたところ(ズヴェズダの天底側ポート:ポイスクの反対側)にナウカをドッキングさせる。
「質量は約24メートルトンで、ロシア最大のステーションセグメントであるズヴェズダサービスモジュールよりも約20パーセント大きくなっています。」
「乗組員の宿舎、科学実験用のエアロックなどを含む」
(ナウカ(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Nauka_(ISS_module)
「Naukaは、最初は実験、ドッキング、および貨物に使用されます。また、乗組員の仕事と休憩所としても機能します。ナウカは、ISSによるバックアップとして使用できるエンジンと姿勢制御システムを含む完全なガイダンスとナビゲーション制御を装備します。」
「新しいモジュールには、大気処理、ギャレー、トイレなどの生命維持装置を備えた乗組員用宿舎が含まれます。」
エアロックもあるようだ。
アルスの記事にはないけど、天底側には、一時的なドッキングシステムに代わり、追加でプリカルモジュールという結節器が取り付けられる予定になっている。
(Prichal(ISSモジュール))
https://en.wikipedia.org/wiki/Prichal_(ISS_module)
「2021年11月24日に発売が予定されており、2022年に運用が開始されます。」
「ノードモジュールは、6つのハイブリッドドッキングポートを備えたボール型の設計になっています。1つのポートはアクティブで宇宙ステーションとのドッキングを可能にし、残りの5つのポートはパッシブであり、他の宇宙船がモジュールとドッキングできるようにします。」
そんなにあったって、仕方ないだろうと思うんだがな。
アルスの記事では、ロシア側モジュールはISSに残り、米国に金をせびるようになるとあるが、浮沈子は、いずれ切り離して中国の宇宙ステーションと合体する方に一票だな(そうなのかあ?)。
ナウカやプリカルは、一時的にISSに係留されるだけかもしれない。
なぜ、プリカルを別に上げるのかは知らないが、おそらくプロトンロケットの重量オーバーか、ガタイがデカくてフェアリングに収まらなかったのかも知れない(未確認)。
「2017年9月、ロスコスモスは「ロシアセグメントをISSから分離する計画はない」と述べました。」
ホントかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
さらにプリカルモジュールには、将来的にSPMー1と呼ばれる拡張モジュールが接続される見込みだ。
(科学電力プラットフォーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0
「新たに科学電力モジュール(Scientific-Power Module, SPM)として実現することになった。」
「ロシア区画の近年の主な製造元であるRKKエネルギア社は、(中略)2012年12月に1機(SPM-1またはNEM-1)の開発を受注した」
まあ、いつになったら出来上がるかは分からんけどな(12年後かあ?)。
そのころまで、ISSが飛んでるかどうかが問題だ(そんなあ!)。
まあいい。
ピアースの廃棄は、恒久的モジュールとしてはISSで初めてとなる。
元々、5年の寿命のところを、延々と引っ張ってきたので十分元は取っただろう。
ご苦労様・・・。
米国側では、ユアサのバッテリー交換(終わったんだっけえ?:一応、終わったようです:<以下追加>参照)や太陽電池パネルの増設が続いている。
ISSの延命措置が施されているんだが、いつまで運用を続けるかは不明だ。
2025年からは、民間運営となる。
NASAは、顧客としてサービスを受けることになるわけだ。
我が国の希望とかも、家賃(?)を請求されることになるかも知れない。
ロシアも払うのかなあ?。
まあ、踏み倒す方に一票だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(「こうのとり」が運んだ日本のリチウムイオン電池を使ってISSが若返りました)
https://iss.jaxa.jp/htv/mission/htv-9/news/200717.html
「今回の作業にて、2017年1月より約3年半、計11回かけて実施してきたニッケル水素バッテリ48台から、日本のリチウムイオン電池を搭載した新型バッテリ24台への交換が全て終了しました。」
なんと、約1年前に終わってたわけだ。
忘却の彼方だな・・・。
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