😼NeXT:「スティーブ・ジョブズの魂」:宝石のカケラ ― 2025年01月06日 04:28
NeXT:「スティーブ・ジョブズの魂」:宝石のカケラ
(Appleを追い出されたスティーブ・ジョブズが立ち上げた「NeXT」のロゴ資料が公開中)
https://gigazine.net/news/20250105-next-logo-design/
「Appleの共同創設者であるスティーブ・ジョブズは1985年に経営陣から追放されてAppleを一度退職し、新たにコンピューター企業の「NeXT」を設立し、独自のコンピューター「NeXTcube」とそのOSである「NeXTSTEP」をリリースしました。」
記事では、NeXTのロゴについて取り上げている。
「NeXTのロゴは、著名なグラフィックデザイナーであるポール・ランドが手がけており・・・」
浮沈子は、実際にネクストキューブを弄ったことはない。
13年ほど前に、短い記事を書いた。
(「スティーブ・ジョブズの魂」)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/03/02/6355893
「もう、10年以上も前、秋葉原の外れにある中古パソコン屋の店先に、20万円で置かれていた「NeXTcube」に、おそらく店主の直筆で書かれた手書きの紙が貼り付けられていた。
「スティーブ・ジョブズの魂」と・・・。」
「本物のクリエイターだった彼が残したのは、今日、5千億ドルの時価総額を超えたアップルという会社ではなく、ユーザーフレンドリーだがユーザーに媚びない優れた製品群であったといえる。」
今や、3兆ドルの時価総額を超えたアップルがどこに行くのかは誰も知らない。
「ジョブズ自身が、NeXTを「宝石」に例えたことがあった。ピュアで美しいもの、それ自身に価値を秘めたもの、永遠に輝きを失わないもの。
アップルを追われたジョブズが、理想のマシンを求めて開発したコンピューターだ。そこで動いていた「NeXTStep」というオペレーティングシステムは、今、アップルの製品群で動いている。」
「今日、アップルの製品群を買い求めるユーザーの殆どは、NeXTのことなんか知りもしないに違いない。
しかし、彼らはジョブズの作り出した宝石のかけらを、間違いなく手にしているのだ。」
ジョブズは、浮沈子がこの記事を書いた前年に亡くなっている。
今年、アイパッドミニを手に入れようと考えている(まだ未定)。
生涯をかけて追い求めた理想のコンピューターのカタチ。
「スティーブ・ジョブズの魂」ネクストキューブに連なる宝石のカケラ。
「ピュアで美しいもの、それ自身に価値を秘めたもの、永遠に輝きを失わないもの」(再掲)
それは今でも輝き続けているんだろうか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ジョブズ氏最後の間違い? 駄作ではなかった「iPad mini」)
https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1301/18/news08.html
「故スティーブ・ジョブズ氏がかたくなに反対していた「iPad mini」」
「2013年01月18日 18時30分 公開」
そういえば、ジョブズ自身はアイパッドミニに反対だったな。
「スティーブ・ジョブズ氏は、最期までiPadの小型デザインというアイデアに強く反対していた。この世を去る直前まで、同氏は小型のフォームファクターの採用を拒んだ。」
「7インチの画面は、10インチの画面の70%だと考えている人が多い。だが、これは大きな間違いだ。画面サイズは対角線の長さで表されるので、7インチ画面の実際の大きさは、iPadの10インチ画面の45%にすぎない」(スティーブ・ジョブズ氏)
「横長表示にした7インチ型タブレットの画面は、iPadの画面の下半分よりも小さい。これでは優れたタブレット用アプリケーションを開発できないというのが、われわれの考えだ」(同上)
「とはいえ、iPadは大きなデバイスだ。重さはわずか1.3ポンド(約600グラム)だが、10インチ近くのディスプレーを楽に持ち歩くことはできない。」
新型のミニの記事も。
(「iPad mini(A17 Pro)」レビュー、変わらない安心感とAI対応への期待感)
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=21454
「「iPad mini(A17 Pro)」は“小さなiPad”という貴重なポジションとして、長く愛用できるだろう。」
うーん、もう少し様子見してから決めようかな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(Apple Intelligenceがリリース時の約2倍のストレージを占有している)
https://gigazine.net/news/20250106-apple-intelligence-storage/
「Apple Intelligenceの機能のほとんどはプライバシーの観点からインターネットに接続せずデバイス上で動作するため、そのために必要なAIモデルをダウンロードする必要」
「iPhone、iPad、Macのいずれを使用していても、同じく7GBを占有する」
エアポッズの補聴器機能を試すための母艦としてアイパッドミニを検討しているんだが(常時持ち歩きが前提なので、素のアイパッドは対象外!)、オマケで付いてくる(そうなのかあ?)アップルインテリジェンスにも興味がある。
「Siriのアップグレードによって、7GBという要件がさらに増加することは想像に難くない」
「残念なことに、ストレージに余裕がない場合に「特定の機能を無効にすることで必要容量を減らす」といったことはできないそうです。」
ミニの最小ストレージ構成が128GBなので心配はないとしても、春のリリースで10GB位が持って行かれても不思議ではない(容量を増やしたのは、それが原因かもな:未確認)。
このまま放っておくと、100GB位まで食われるのは時間の問題かもな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(2024年にAI分野で何が起きていたのか振り返り、2023年に市場を席捲したGPT-4を上回るAIモデルが多数登場しコンテキストウィンドウの拡張やマルチモーダルモデルが一般化して価格も急落)
https://gigazine.net/news/20250106-ai-2024/
「AppleがリリースしたパーソナルAIの「Apple Intelligence」については、「ほとんど期待外れ」」
「LLMのパワーユーザーとして、私はこれらのAIモデルの能力をよく知っています。AppleのLLM機能は最先端のLLMの機能に見劣りする模倣に過ぎません。また、ニュースの見出しを誤って伝えたり、まったく役に立たない文章作成支援ツールを提供したりします。Genmojiはなかなか楽しいですが」(Genmoji(ジェンモジ):オリジナルの絵文字を作ってくれる機能)
なんか、ボロクソだな・・・。
(Appleを追い出されたスティーブ・ジョブズが立ち上げた「NeXT」のロゴ資料が公開中)
https://gigazine.net/news/20250105-next-logo-design/
「Appleの共同創設者であるスティーブ・ジョブズは1985年に経営陣から追放されてAppleを一度退職し、新たにコンピューター企業の「NeXT」を設立し、独自のコンピューター「NeXTcube」とそのOSである「NeXTSTEP」をリリースしました。」
記事では、NeXTのロゴについて取り上げている。
「NeXTのロゴは、著名なグラフィックデザイナーであるポール・ランドが手がけており・・・」
浮沈子は、実際にネクストキューブを弄ったことはない。
13年ほど前に、短い記事を書いた。
(「スティーブ・ジョブズの魂」)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/03/02/6355893
「もう、10年以上も前、秋葉原の外れにある中古パソコン屋の店先に、20万円で置かれていた「NeXTcube」に、おそらく店主の直筆で書かれた手書きの紙が貼り付けられていた。
「スティーブ・ジョブズの魂」と・・・。」
「本物のクリエイターだった彼が残したのは、今日、5千億ドルの時価総額を超えたアップルという会社ではなく、ユーザーフレンドリーだがユーザーに媚びない優れた製品群であったといえる。」
今や、3兆ドルの時価総額を超えたアップルがどこに行くのかは誰も知らない。
「ジョブズ自身が、NeXTを「宝石」に例えたことがあった。ピュアで美しいもの、それ自身に価値を秘めたもの、永遠に輝きを失わないもの。
アップルを追われたジョブズが、理想のマシンを求めて開発したコンピューターだ。そこで動いていた「NeXTStep」というオペレーティングシステムは、今、アップルの製品群で動いている。」
「今日、アップルの製品群を買い求めるユーザーの殆どは、NeXTのことなんか知りもしないに違いない。
しかし、彼らはジョブズの作り出した宝石のかけらを、間違いなく手にしているのだ。」
ジョブズは、浮沈子がこの記事を書いた前年に亡くなっている。
今年、アイパッドミニを手に入れようと考えている(まだ未定)。
生涯をかけて追い求めた理想のコンピューターのカタチ。
「スティーブ・ジョブズの魂」ネクストキューブに連なる宝石のカケラ。
「ピュアで美しいもの、それ自身に価値を秘めたもの、永遠に輝きを失わないもの」(再掲)
それは今でも輝き続けているんだろうか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(ジョブズ氏最後の間違い? 駄作ではなかった「iPad mini」)
https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1301/18/news08.html
「故スティーブ・ジョブズ氏がかたくなに反対していた「iPad mini」」
「2013年01月18日 18時30分 公開」
そういえば、ジョブズ自身はアイパッドミニに反対だったな。
「スティーブ・ジョブズ氏は、最期までiPadの小型デザインというアイデアに強く反対していた。この世を去る直前まで、同氏は小型のフォームファクターの採用を拒んだ。」
「7インチの画面は、10インチの画面の70%だと考えている人が多い。だが、これは大きな間違いだ。画面サイズは対角線の長さで表されるので、7インチ画面の実際の大きさは、iPadの10インチ画面の45%にすぎない」(スティーブ・ジョブズ氏)
「横長表示にした7インチ型タブレットの画面は、iPadの画面の下半分よりも小さい。これでは優れたタブレット用アプリケーションを開発できないというのが、われわれの考えだ」(同上)
「とはいえ、iPadは大きなデバイスだ。重さはわずか1.3ポンド(約600グラム)だが、10インチ近くのディスプレーを楽に持ち歩くことはできない。」
新型のミニの記事も。
(「iPad mini(A17 Pro)」レビュー、変わらない安心感とAI対応への期待感)
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=21454
「「iPad mini(A17 Pro)」は“小さなiPad”という貴重なポジションとして、長く愛用できるだろう。」
うーん、もう少し様子見してから決めようかな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(Apple Intelligenceがリリース時の約2倍のストレージを占有している)
https://gigazine.net/news/20250106-apple-intelligence-storage/
「Apple Intelligenceの機能のほとんどはプライバシーの観点からインターネットに接続せずデバイス上で動作するため、そのために必要なAIモデルをダウンロードする必要」
「iPhone、iPad、Macのいずれを使用していても、同じく7GBを占有する」
エアポッズの補聴器機能を試すための母艦としてアイパッドミニを検討しているんだが(常時持ち歩きが前提なので、素のアイパッドは対象外!)、オマケで付いてくる(そうなのかあ?)アップルインテリジェンスにも興味がある。
「Siriのアップグレードによって、7GBという要件がさらに増加することは想像に難くない」
「残念なことに、ストレージに余裕がない場合に「特定の機能を無効にすることで必要容量を減らす」といったことはできないそうです。」
ミニの最小ストレージ構成が128GBなので心配はないとしても、春のリリースで10GB位が持って行かれても不思議ではない(容量を増やしたのは、それが原因かもな:未確認)。
このまま放っておくと、100GB位まで食われるのは時間の問題かもな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(2024年にAI分野で何が起きていたのか振り返り、2023年に市場を席捲したGPT-4を上回るAIモデルが多数登場しコンテキストウィンドウの拡張やマルチモーダルモデルが一般化して価格も急落)
https://gigazine.net/news/20250106-ai-2024/
「AppleがリリースしたパーソナルAIの「Apple Intelligence」については、「ほとんど期待外れ」」
「LLMのパワーユーザーとして、私はこれらのAIモデルの能力をよく知っています。AppleのLLM機能は最先端のLLMの機能に見劣りする模倣に過ぎません。また、ニュースの見出しを誤って伝えたり、まったく役に立たない文章作成支援ツールを提供したりします。Genmojiはなかなか楽しいですが」(Genmoji(ジェンモジ):オリジナルの絵文字を作ってくれる機能)
なんか、ボロクソだな・・・。
🚀スターシップ:IFT-7:打ち上げ迫る ― 2025年01月06日 06:11
スターシップ:IFT-7:打ち上げ迫る
(スペースX、スターシップ7号飛行中に初のペイロード展開とエンジン再利用を試みる)
https://spaceflightnow.com/2025/01/04/spacex-to-attempt-first-payload-deployment-engine-reuse-during-starship-flight-7/
「連邦規制当局の承認が得られれば、高さ40階建てのビルに相当するこのロケットを(今年だけで)25回も打ち上げたいと考えている。」(カッコ内浮沈子補足)
べらぼーめ・・・。
「現在公開されている海上および航空の警報によると、フライト7は早ければ1月10日金曜日の午後4時(米国東部標準時午後5時、協定世界時22時)に実施される可能性」
「最初のブロック 2 スターシップ上段、テール番号 S33 が登場」
「前方フラップが小さく、ロケットの上部に取り付けられている」
「再突入時の熱への露出を減らし、基礎となる機構と保護タイルを簡素化する」
「推進システムの再設計、推進剤量の25パーセント増加、供給ラインの真空ジャケット、機体のラプター真空エンジン用の新しい燃料供給ラインシステム、機体のバルブを制御しセンサーを読み取る推進アビオニクスモジュールの改良などにより、機体の性能が向上し、より長いミッションを飛行する能力が向上します」
「より強力なフライト コンピューター、Starlink(全地球航法衛星システム)とバックアップ RF 通信機能を各ユニットに統合した統合アンテナ、再設計された慣性航法および星追跡センサー、データと 2.7MW の電力を船全体の 21 個の高電圧アクチュエータに分配する統合スマート バッテリーと電源ユニット、飛行中の機体全体のハードウェア パフォーマンスをエンジニアが把握できるようにする 30 台以上の車両カメラの増加」
「スターリンクシミュレーター」を10機打ち上げる予定」
「次世代スターリンク衛星とサイズと重量が同等」
「スターリンク シミュレーターは、弾道軌道をたどり、大気圏で燃え尽きます。」
「S33は再び宇宙空間でラプターエンジンの再点火のデモンストレーションを行う。上段には「打ち上げ場所への宇宙船の帰還とキャッチに焦点を当てたいくつかの実験」も予定されている。」
「マスク氏は2024年のXに関する投稿で、8回目の飛行中にスターシップの上段を捉える試みが行われるかもしれないと示唆」
まあ、どうでもいいんですが。
記事では、耐熱タイルや機体自体の耐熱性の向上(液冷?)についても触れられている。
「スターシップの上段では、機体全体の脆弱な部分のストレステストを行うために、相当数のタイルが取り外される」
「能動冷却機能付きのものも含め、複数の金属タイルのオプションで、再突入時にスターシップを保護するための代替材料をテストする。」
「機体側面には、船体キャッチフィッティングの非構造バージョンが取り付けられており、フィッティングの熱性能をテストするとともに、スターシップの6回目の飛行テストで再突入時に観察されたホットスポットに対処するために、タイルラインの滑らかで先細りのエッジが取り付けられています。」
さらに注目すべきは、ラプター2の再使用が試みられる点だな。
「2024年10月にフライト5で初飛行したスーパーヘビーブースターB14にラプターエンジンを使用する予定」
(スペースX、次回のスターシップ飛行で機体のアップグレードとペイロードの展開をテスト)
https://spacenews.com/spacex-to-test-vehicle-upgrades-and-payload-deployment-on-next-starship-flight/
「今後の飛行試験では、大幅なアップグレードを施した新世代宇宙船の打ち上げ、スターシップ初のペイロード展開試験の試み、宇宙船の回収と再利用に向けた複数回の再突入実験の飛行、そしてスーパーヘビーブースターの打ち上げと帰還が行われる」
「加熱を減らすための前方フラップの設計変更や、以前の設計より 25% 容量が拡大された推進剤タンクなどがある。また、この機体には、新しいコンピューター、アンテナ、電力分配システムを備えた航空電子機器の「完全な再設計」も」
「その他の変更には、機体の熱保護システムが含まれます。最新世代のタイルと、タイルが破損または欠落した場合に保護を提供する下地層を備えています。一部のタイルは、脆弱な部分のストレステストを行うために意図的に除去され、機体は水冷を組み込んだ金属タイルのオプションをいくつかテストします。これらおよびその他の変更は、SpaceX が Starship の上段ステージを打ち上げ地点に着陸させようとする将来の飛行に備えることを目的」
「このミッションのスーパーヘビーブースターは、10月に行われた5回目のスターシップ/スーパーヘビーテスト飛行で初めて飛行したシングルラプターエンジンという、すでに飛行したハードウェアを使用する初めてのものとなる。」
「最初のペイロード展開を行い、次世代スターリンク衛星と質量とサイズが同等の「スターリンク シミュレータ」10 台を放出します。これらの質量シミュレータは軌道上に留まらず、スターシップと同様の弾道軌道で再突入します。」
「1月10日から1月16日までの毎日の打ち上げ機会に関する空域制限が発表」
両記事の内容はおおむね一致しているようだ。
浮沈子的には、再使用されるラプター2と熱保護に対する改良と実験に注目だな。
軌道上再点火テスト、ペッツドアの開閉(スターリンクシミュレーターの放出)、ブースターのメカジラキャッチの再挑戦も気になる。
ホットステージリング(段間)は、そのままなんだろう(未確認:記事では特に言及がない)。
無数の改良が施された新型2段目が無事に飛ぶのかが、最大の焦点であることに変わりはない。
アビオニクス関係の改良も、目立たないけど重要だ。
S社は、第2世代のスターシップ(2段目)投入で、開発を加速させようとしている。
25回のテスト飛行だってえ?。
飛ばしてみなけりゃ分からんだろう!?。
んでもって、墜落激突爆発炎上木っ端微塵・・・。
・・・とはならない。
スターシップシステムが、曲がりなりにも宇宙飛行できることは、第1世代で確認されている。
再点火テストの成功で、少なくとも使い捨てロケットとしての基本的な性能は実証済みだ。
第2世代では、基本性能に磨きをかけると同時に、完全再使用に向けた実験開発に集中することになる。
1段目のメカジラキャッチを安定化させるとともに、2段目のメカジラキャッチに向けた「詰め」が行われる。
再突入、軌道制御、パワードランディング、そしてキャッチ。
実際の完全再使用が行われるのは、第3世代以降かも知れない(未確認)。
第2世代は、そのためのテストベッドの位置づけなんだろう(たぶん)。
テスト自体も、かなり追い込んだものになるに違いない。
つーことは、あれだな、やっぱ「墜落激突爆発炎上木っ端微塵」の可能性も排除できないわけだ。
まあいい。
「失敗は成功の基」というのは、S社にとっての「正常な開発プロセス」を象徴する言葉だからな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(スターシップ、機体を大幅改良した新型を10日に打上げ)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1652117.html
「今回のフライトテストでは、スターシップ本体を大きく改良。機体の前方フラップのサイズが縮小され、機体の先端に向かって熱シールドから離れた位置に移動。再突入時の熱の影響を大幅に軽減し、メカニズムと保護タイルの簡素化を実現する。」
「機体の熱シールドにも最新世代のタイルが使用される。」
耐熱性の確認(敢えてタイルを施さない部分も)については、今回のフライトテストの焦点のようだ。
「より強力なフライトコンピュータや、Starlink、GNSS、バックアップRF通信機能をユニットに統合した複合アンテナ、再設計した航法・星追跡センサー、飛行中の状況を把握するための30台以上の機体カメラなども搭載。Starlinkにより、あらゆる段階において120Mbpsを超えるリアルタイム映像を伝送可能」
データ取りにかなり注力していることが分かる。
「スーパーヘビーブースターは、第5回のフライトテストで回収されたものを再利用。実際に回収したブースターを使って打上げを行なうのは初めての試み。」
うーん、これを読むと、1段目丸ごと再使用のような感じだが、実際再使用されるのはラプター2エンジン1基だけのようだ(未確認)。
エンジンの再使用と言っても、効率化やコスト削減は先の話で、当面はデータ取り目的ということになるだろう。
まあいい。
専門誌じゃないんで、その辺は大目に見よう・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX、「スターシップ」次回試験で第2段を刷新–空中キャッチにも挑戦)
https://uchubiz.com/article/new56616/
「熱保護システムも改善され、最新世代のタイルと、それらのタイルが損傷したり欠損したりした場合に備えて下層のタイルが追加される。次のテストでは、いくつかのタイルが故意に外され、ストレステストも実施される。水冷機能を組み込んだ金属製タイルのオプションも用意されている。」
塚本さんも、熱保護に注目しているようだ。
「次回のFlight 7では、10月の「Flight 5」で打ち上げられ、発射台のアームで「箸のように」空中でキャッチすることに成功したブースターのSuper HeavyのRaptorエンジンが再利用される。」
やっぱ、専門誌は正確だな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX、新型ロケット「スターシップ」第7回飛行試験の実施に向けて準備中)
https://sorae.info/space/20250107-starship.html
「機体の前後に合計4つ備わっているフラップのうち前方の2つはサイズを縮小した上で、取り付け位置が従来よりも機体先端側・耐熱タイルの反対側(背面側)に変更」
「タイルの破損や脱落に備えたバックアップ用の保護層を含む新世代の耐熱タイルを採用」
「タイルの一部は機体のストレステストの一環として取り外される」
「代替材料のテストとして複数の金属製タイル(能動的な冷却機能を備えたものを含む)も取り付けられています。」
「Starship宇宙船を発射台に帰還させる上で必要となる機体側面の構造物も取り付けられ、耐熱性能がテストされます。」
熱保護関係の詳細な内容が記されている。
「真空用Raptorエンジンの新しい燃料供給システムを含む推進システムの再設計を実施。」
ほほう、これは気づかなかったな。
「Raptorエンジン1基の宇宙空間での再点火テスト」(たぶん大気用(真空用じゃなく):未確認)
「Super Heavyブースターは再使用化実現への一歩として、第5回飛行試験で発射台へ帰還することに成功した機体に搭載されていたRaptorエンジン33基のうち1基が再使用されます。」
やっぱ、1基だけか・・・。
まあいい。
「第6回飛行試験で発射台への帰還が試みられなかったのは発射時にchopstick arms(チョップスティック・アーム)とも呼ばれる発射台の大型ロボットアームのセンサーが損傷したことが原因」
そりゃ初耳だな。
「第7回飛行試験に向けてセンサーの保護が行われた」
ソラエ編集部の注目点は以下の通り。
「ペイロード放出テストとインド洋への着水、そしてSuper Heavyブースターの発射台への帰還」
そっちの方は浮沈子的にはどーでもいーような気がするんだがな(ロケットとしての基本性能とは、あんま関係ないし・・・)。
使い捨てロケットとしての性能はほぼ実証されているわけだから(まだ軌道飛行してませんが)、再使用に向けての耐熱性能とメカジラキャッチ絡みということになる。
数々の改良が行われたようだが、それらが所期の性能を発揮するかどうかにも注目かもな。
「この新年はStarshipにとって変革の年になる」(S社のコメント)
変革も何も、まだ、地球一周してないけどな・・・。
(スペースX、スターシップ7号飛行中に初のペイロード展開とエンジン再利用を試みる)
https://spaceflightnow.com/2025/01/04/spacex-to-attempt-first-payload-deployment-engine-reuse-during-starship-flight-7/
「連邦規制当局の承認が得られれば、高さ40階建てのビルに相当するこのロケットを(今年だけで)25回も打ち上げたいと考えている。」(カッコ内浮沈子補足)
べらぼーめ・・・。
「現在公開されている海上および航空の警報によると、フライト7は早ければ1月10日金曜日の午後4時(米国東部標準時午後5時、協定世界時22時)に実施される可能性」
「最初のブロック 2 スターシップ上段、テール番号 S33 が登場」
「前方フラップが小さく、ロケットの上部に取り付けられている」
「再突入時の熱への露出を減らし、基礎となる機構と保護タイルを簡素化する」
「推進システムの再設計、推進剤量の25パーセント増加、供給ラインの真空ジャケット、機体のラプター真空エンジン用の新しい燃料供給ラインシステム、機体のバルブを制御しセンサーを読み取る推進アビオニクスモジュールの改良などにより、機体の性能が向上し、より長いミッションを飛行する能力が向上します」
「より強力なフライト コンピューター、Starlink(全地球航法衛星システム)とバックアップ RF 通信機能を各ユニットに統合した統合アンテナ、再設計された慣性航法および星追跡センサー、データと 2.7MW の電力を船全体の 21 個の高電圧アクチュエータに分配する統合スマート バッテリーと電源ユニット、飛行中の機体全体のハードウェア パフォーマンスをエンジニアが把握できるようにする 30 台以上の車両カメラの増加」
「スターリンクシミュレーター」を10機打ち上げる予定」
「次世代スターリンク衛星とサイズと重量が同等」
「スターリンク シミュレーターは、弾道軌道をたどり、大気圏で燃え尽きます。」
「S33は再び宇宙空間でラプターエンジンの再点火のデモンストレーションを行う。上段には「打ち上げ場所への宇宙船の帰還とキャッチに焦点を当てたいくつかの実験」も予定されている。」
「マスク氏は2024年のXに関する投稿で、8回目の飛行中にスターシップの上段を捉える試みが行われるかもしれないと示唆」
まあ、どうでもいいんですが。
記事では、耐熱タイルや機体自体の耐熱性の向上(液冷?)についても触れられている。
「スターシップの上段では、機体全体の脆弱な部分のストレステストを行うために、相当数のタイルが取り外される」
「能動冷却機能付きのものも含め、複数の金属タイルのオプションで、再突入時にスターシップを保護するための代替材料をテストする。」
「機体側面には、船体キャッチフィッティングの非構造バージョンが取り付けられており、フィッティングの熱性能をテストするとともに、スターシップの6回目の飛行テストで再突入時に観察されたホットスポットに対処するために、タイルラインの滑らかで先細りのエッジが取り付けられています。」
さらに注目すべきは、ラプター2の再使用が試みられる点だな。
「2024年10月にフライト5で初飛行したスーパーヘビーブースターB14にラプターエンジンを使用する予定」
(スペースX、次回のスターシップ飛行で機体のアップグレードとペイロードの展開をテスト)
https://spacenews.com/spacex-to-test-vehicle-upgrades-and-payload-deployment-on-next-starship-flight/
「今後の飛行試験では、大幅なアップグレードを施した新世代宇宙船の打ち上げ、スターシップ初のペイロード展開試験の試み、宇宙船の回収と再利用に向けた複数回の再突入実験の飛行、そしてスーパーヘビーブースターの打ち上げと帰還が行われる」
「加熱を減らすための前方フラップの設計変更や、以前の設計より 25% 容量が拡大された推進剤タンクなどがある。また、この機体には、新しいコンピューター、アンテナ、電力分配システムを備えた航空電子機器の「完全な再設計」も」
「その他の変更には、機体の熱保護システムが含まれます。最新世代のタイルと、タイルが破損または欠落した場合に保護を提供する下地層を備えています。一部のタイルは、脆弱な部分のストレステストを行うために意図的に除去され、機体は水冷を組み込んだ金属タイルのオプションをいくつかテストします。これらおよびその他の変更は、SpaceX が Starship の上段ステージを打ち上げ地点に着陸させようとする将来の飛行に備えることを目的」
「このミッションのスーパーヘビーブースターは、10月に行われた5回目のスターシップ/スーパーヘビーテスト飛行で初めて飛行したシングルラプターエンジンという、すでに飛行したハードウェアを使用する初めてのものとなる。」
「最初のペイロード展開を行い、次世代スターリンク衛星と質量とサイズが同等の「スターリンク シミュレータ」10 台を放出します。これらの質量シミュレータは軌道上に留まらず、スターシップと同様の弾道軌道で再突入します。」
「1月10日から1月16日までの毎日の打ち上げ機会に関する空域制限が発表」
両記事の内容はおおむね一致しているようだ。
浮沈子的には、再使用されるラプター2と熱保護に対する改良と実験に注目だな。
軌道上再点火テスト、ペッツドアの開閉(スターリンクシミュレーターの放出)、ブースターのメカジラキャッチの再挑戦も気になる。
ホットステージリング(段間)は、そのままなんだろう(未確認:記事では特に言及がない)。
無数の改良が施された新型2段目が無事に飛ぶのかが、最大の焦点であることに変わりはない。
アビオニクス関係の改良も、目立たないけど重要だ。
S社は、第2世代のスターシップ(2段目)投入で、開発を加速させようとしている。
25回のテスト飛行だってえ?。
飛ばしてみなけりゃ分からんだろう!?。
んでもって、墜落激突爆発炎上木っ端微塵・・・。
・・・とはならない。
スターシップシステムが、曲がりなりにも宇宙飛行できることは、第1世代で確認されている。
再点火テストの成功で、少なくとも使い捨てロケットとしての基本的な性能は実証済みだ。
第2世代では、基本性能に磨きをかけると同時に、完全再使用に向けた実験開発に集中することになる。
1段目のメカジラキャッチを安定化させるとともに、2段目のメカジラキャッチに向けた「詰め」が行われる。
再突入、軌道制御、パワードランディング、そしてキャッチ。
実際の完全再使用が行われるのは、第3世代以降かも知れない(未確認)。
第2世代は、そのためのテストベッドの位置づけなんだろう(たぶん)。
テスト自体も、かなり追い込んだものになるに違いない。
つーことは、あれだな、やっぱ「墜落激突爆発炎上木っ端微塵」の可能性も排除できないわけだ。
まあいい。
「失敗は成功の基」というのは、S社にとっての「正常な開発プロセス」を象徴する言葉だからな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(スターシップ、機体を大幅改良した新型を10日に打上げ)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1652117.html
「今回のフライトテストでは、スターシップ本体を大きく改良。機体の前方フラップのサイズが縮小され、機体の先端に向かって熱シールドから離れた位置に移動。再突入時の熱の影響を大幅に軽減し、メカニズムと保護タイルの簡素化を実現する。」
「機体の熱シールドにも最新世代のタイルが使用される。」
耐熱性の確認(敢えてタイルを施さない部分も)については、今回のフライトテストの焦点のようだ。
「より強力なフライトコンピュータや、Starlink、GNSS、バックアップRF通信機能をユニットに統合した複合アンテナ、再設計した航法・星追跡センサー、飛行中の状況を把握するための30台以上の機体カメラなども搭載。Starlinkにより、あらゆる段階において120Mbpsを超えるリアルタイム映像を伝送可能」
データ取りにかなり注力していることが分かる。
「スーパーヘビーブースターは、第5回のフライトテストで回収されたものを再利用。実際に回収したブースターを使って打上げを行なうのは初めての試み。」
うーん、これを読むと、1段目丸ごと再使用のような感じだが、実際再使用されるのはラプター2エンジン1基だけのようだ(未確認)。
エンジンの再使用と言っても、効率化やコスト削減は先の話で、当面はデータ取り目的ということになるだろう。
まあいい。
専門誌じゃないんで、その辺は大目に見よう・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX、「スターシップ」次回試験で第2段を刷新–空中キャッチにも挑戦)
https://uchubiz.com/article/new56616/
「熱保護システムも改善され、最新世代のタイルと、それらのタイルが損傷したり欠損したりした場合に備えて下層のタイルが追加される。次のテストでは、いくつかのタイルが故意に外され、ストレステストも実施される。水冷機能を組み込んだ金属製タイルのオプションも用意されている。」
塚本さんも、熱保護に注目しているようだ。
「次回のFlight 7では、10月の「Flight 5」で打ち上げられ、発射台のアームで「箸のように」空中でキャッチすることに成功したブースターのSuper HeavyのRaptorエンジンが再利用される。」
やっぱ、専門誌は正確だな・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(スペースX、新型ロケット「スターシップ」第7回飛行試験の実施に向けて準備中)
https://sorae.info/space/20250107-starship.html
「機体の前後に合計4つ備わっているフラップのうち前方の2つはサイズを縮小した上で、取り付け位置が従来よりも機体先端側・耐熱タイルの反対側(背面側)に変更」
「タイルの破損や脱落に備えたバックアップ用の保護層を含む新世代の耐熱タイルを採用」
「タイルの一部は機体のストレステストの一環として取り外される」
「代替材料のテストとして複数の金属製タイル(能動的な冷却機能を備えたものを含む)も取り付けられています。」
「Starship宇宙船を発射台に帰還させる上で必要となる機体側面の構造物も取り付けられ、耐熱性能がテストされます。」
熱保護関係の詳細な内容が記されている。
「真空用Raptorエンジンの新しい燃料供給システムを含む推進システムの再設計を実施。」
ほほう、これは気づかなかったな。
「Raptorエンジン1基の宇宙空間での再点火テスト」(たぶん大気用(真空用じゃなく):未確認)
「Super Heavyブースターは再使用化実現への一歩として、第5回飛行試験で発射台へ帰還することに成功した機体に搭載されていたRaptorエンジン33基のうち1基が再使用されます。」
やっぱ、1基だけか・・・。
まあいい。
「第6回飛行試験で発射台への帰還が試みられなかったのは発射時にchopstick arms(チョップスティック・アーム)とも呼ばれる発射台の大型ロボットアームのセンサーが損傷したことが原因」
そりゃ初耳だな。
「第7回飛行試験に向けてセンサーの保護が行われた」
ソラエ編集部の注目点は以下の通り。
「ペイロード放出テストとインド洋への着水、そしてSuper Heavyブースターの発射台への帰還」
そっちの方は浮沈子的にはどーでもいーような気がするんだがな(ロケットとしての基本性能とは、あんま関係ないし・・・)。
使い捨てロケットとしての性能はほぼ実証されているわけだから(まだ軌道飛行してませんが)、再使用に向けての耐熱性能とメカジラキャッチ絡みということになる。
数々の改良が行われたようだが、それらが所期の性能を発揮するかどうかにも注目かもな。
「この新年はStarshipにとって変革の年になる」(S社のコメント)
変革も何も、まだ、地球一周してないけどな・・・。
😼冬日:昼過ぎから雨の今日の方が寒いけど ― 2025年01月06日 17:59
冬日:昼過ぎから雨の今日の方が寒いけど
昨日(1月5日:日曜日)は、今季初の冬日となった。
(厳しい冷え込み 積雪1m超も 都心は今シーズン初の冬日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250105/k10014685231000.html
「1月5日は、二十四節気の一つ「小寒」です。」
そうだったんだ・・・。
「5日は上空に寒気が流れ込み太平洋側を中心に晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で各地で厳しい冷え込み」
「東京の都心や広島市、高松市でマイナス0.2度などと、各地で今シーズン1番の冷え込み」
「東京の都心で最低気温が0度を下回る「冬日」となったのは今シーズン初めて」
記事では、6日(今日)の方が気温が上がるようなことを言っていたけど、東京地方は昼過ぎから冷たい雨が降っている。
最高気温も8度くらいまでしか上がらず、昨日より今日の方が寒い気がする(画像参照)。
その雨の中を浮世の雑事で自転車こいで回った。
やれやれ・・・。
雨は低気圧の通過によるもので、乾燥した東京地方には久しぶりのまとまった雨となった。
明日は、気温も上がり、フィットネスにもいく予定(床屋にも行かないとな)。
日曜日に床屋に行こうと思ったんだが、大混雑で帰ってきたからな。
まあいい。
巷では、今日が仕事始めのところも多いようだ。
浮沈子の今年の目標は、基礎体力の充実。
昨年のカレンダーを確認すると、冬はフィットネスをサボりまくってたからな。
今年はサボらずに通おう(今日は、大井町店の定休日なのでサボリではない!:川崎まで行けばいいのに・・・)。
4日から通い始めて、3日目にして撃沈(定休日じゃん!?)。
高村光太郎の詩を思い出す・・・。
(高村光太郎 「冬が来た」(詩集『道程』より))
https://4seasons-poetry.com/archives/1042548230.html
「冬が来た:
きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背(そむ)かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食(ゑじき)だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た」
「冬よ 僕に来い」か・・・。
いや、浮沈子のとこには来なくていいんだがな・・・。
昨日(1月5日:日曜日)は、今季初の冬日となった。
(厳しい冷え込み 積雪1m超も 都心は今シーズン初の冬日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250105/k10014685231000.html
「1月5日は、二十四節気の一つ「小寒」です。」
そうだったんだ・・・。
「5日は上空に寒気が流れ込み太平洋側を中心に晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で各地で厳しい冷え込み」
「東京の都心や広島市、高松市でマイナス0.2度などと、各地で今シーズン1番の冷え込み」
「東京の都心で最低気温が0度を下回る「冬日」となったのは今シーズン初めて」
記事では、6日(今日)の方が気温が上がるようなことを言っていたけど、東京地方は昼過ぎから冷たい雨が降っている。
最高気温も8度くらいまでしか上がらず、昨日より今日の方が寒い気がする(画像参照)。
その雨の中を浮世の雑事で自転車こいで回った。
やれやれ・・・。
雨は低気圧の通過によるもので、乾燥した東京地方には久しぶりのまとまった雨となった。
明日は、気温も上がり、フィットネスにもいく予定(床屋にも行かないとな)。
日曜日に床屋に行こうと思ったんだが、大混雑で帰ってきたからな。
まあいい。
巷では、今日が仕事始めのところも多いようだ。
浮沈子の今年の目標は、基礎体力の充実。
昨年のカレンダーを確認すると、冬はフィットネスをサボりまくってたからな。
今年はサボらずに通おう(今日は、大井町店の定休日なのでサボリではない!:川崎まで行けばいいのに・・・)。
4日から通い始めて、3日目にして撃沈(定休日じゃん!?)。
高村光太郎の詩を思い出す・・・。
(高村光太郎 「冬が来た」(詩集『道程』より))
https://4seasons-poetry.com/archives/1042548230.html
「冬が来た:
きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背(そむ)かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食(ゑじき)だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た」
「冬よ 僕に来い」か・・・。
いや、浮沈子のとこには来なくていいんだがな・・・。
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