スペースXと新型コロナの怪しい関係:カリフォルニア、テキサス、フロリダが上昇中2020年06月18日 12:16

スペースXと新型コロナの怪しい関係:カリフォルニア、テキサス、フロリダが上昇中
スペースXと新型コロナの怪しい関係:カリフォルニア、テキサス、フロリダが上昇中


米国(感染者2,205,567人、死者119,471人)の州ごとの感染者数を見ていて、あることに気付いた。

新型コロナを広めているのは、スペースXなのではないか(そんなあ!?)。

感染者5万人以上の規模の州で、新規感染者数が上昇中なのはカリフォルニア、テキサス、フロリダだ。

そこには何がある?。

そう、スペースXの本社(ホーソーン)だったり、スターシップを派手にぶっ壊してる開発拠点(ボカチカ)だったり、最近毎週のようにファルコン9を打ち上げているとこ(ケープカナベラル)だったりするわけだ。

ついでに、スターリンク衛星の開発拠点(レドモンド)がある北西部のワシントン州は、初期の流行の中心だったからな。

まあ、どうでもいいんですが。

年内には、カリフォルニア(バンデンバーグ)からの打ち上げも再開されるというし(極軌道への相乗り)、テキサスではスターシップを週に1機生産する体制へ向かって増員中だと言われている。

将来は、1000機のヘンタイ(もとい、編隊!)を編成するために、そのくらいのスピードで作らなければならないそうだ。

(Elon Muskが1週間に1隻の宇宙船を建造し、火星を解決する計画
「おそらく、1,000隻程度の船が必要だと思います。」)
https://arstechnica.com/science/2020/03/inside-elon-musks-plan-to-build-one-starship-a-week-and-settle-mars/

「現在、テスラは週に1万台もの車を製造しています。」

「彼はサウステキサスに同様のシステムを実装したいと考えています。ムスクは、実際には、会社が今年の終わりまでに週に1度スターシップを構築するポイントに到達することを目指しています。」

そんな程度では、1000機の編隊を作ることはできないかもな(20年掛かる計算だし)。

「SpaceXは、72時間ごとにStarshipを構築するための工場をここに設計しています。」

べらぼーめ・・・。

まあいい。

フルスケールでは、まだ1度も飛び上がっていない宇宙船の離発着の拠点を世界中に展開するために、S社では海上リグの専門家を募集しているそうだ。

(SpaceXが洋上宇宙船基地を計画中、月や火星に加えて大気圏の端を経由する2点間超音速地球旅行にも使用)
https://jp.techcrunch.com/2020/06/17/2020-06-16-spacex-to-build-floating-spaceports-for-rockets-bound-for-the-moon-and-mars-and-for-hypersonic-earth-travel/

「この計画で「石油プラットフォームを改造し、ハイパーループで陸地と輸送する」ことは「十分計画のうち」であり、出発地や目的地の宇宙基地と地上を結んで乗客をピストン輸送することも考えている」

テキサスに第二のデトロイトを建設するだけでは足りずに、世界中に開発拠点を展開することも考えているに違いないのだ(そうなのかあ?)。

インド(354,065、11,903)、南アフリカ(80,412、1,674)、ブラジル(960,309、46,665)・・・。

なんだ、みんな新型コロナの蔓延国だな。

考えてみれば、新型コロナは世界中(8,320,288、447,628)に広がり、原発国である中国(83,293、4,634)の感染者構成比は、本日、1パーセントを切った。

あ、まだか・・・。

まあ、文字通り、時間の問題だがな。

いずれにしても、別にスペースXが感染を広げているわけじゃない。

クルーズ船は別にして、全世界に広がった新型コロナを媒介した人間が、殆ど全て航空機に乗ってたことは事実だ。

その意味では、将来(いつになることやら)、スターシップが大陸間弾道旅客機になった暁には、S社が広めることになるかも知れない。

新・新型コロナとかな。

その際の流行拡大は速いだろうな。

大陸間を1時間以内だからな(マッハ20くらい)。

一度に100人運ぶからな(1時間に1回程度?)。

国際感染症は、新たなステージを迎えることになる。

検疫を突破することなど、造作もない(現在のずさんな検疫ではな)。

ハイパーループ(真空にしたトンネルの中を、超音速でブッ飛ばす弾丸列車:真空だから音速と比較しても無意味?)で大都市と直結している。

国際感染症の流行期の、旅行のボトルネックは、厳重な検疫による停留期間ということになる。

そうしたら、スターシップによる大陸間弾道旅客機なんて必要なくなるかも知れない。

どーせ、14日間は停留だからな。

クルーズ船で缶詰めになって船中検疫を済ませ、到着後に直ちに行動できた方がいいかもしれない。

たぶん、その方が安上がりだろうしな。

スターシップの将来は、必ずしも明るいわけではない。

軍隊の展開とか、ロジスティクスには革命を起こす可能性がある。

1度に100機位飛ばせば、世界中どこでも、1時間以内に1万人の兵力を展開できることになる。

米国は、最早、軍事力を前方展開する必要がなくなるかも知れない。

普天間飛行場の解決手段は、辺野古だけじゃないってことか(そうなのかあ?)。

ICBMに乗って、海兵隊が降って来るわけだからな。

ヘリコやオスプレイを、一気に時代遅れにする兵員輸送の革命だ。

ただし、問題もある。

降ろした兵隊さんを、どうやって回収するかだな。

まあ、海兵隊って切込み部隊だから、本体が揚陸艦とかで到着してから、ゆっくりと引き上げればいいだけの話だけどな。

往きに使ったスターシップは当然、置き去りになる。

機密保持のためにも自爆処分だろうな。

任せておけ、木っ端微塵は大得意だ・・・。