🐼変異種:オミクロンは大したことないのか:米国の憂鬱は続く2022年01月26日 22:26

変異種:オミクロンは大したことないのか:米国の憂鬱は続く
変異種:オミクロンは大したことないのか:米国の憂鬱は続く


(東京都 新型コロナ 5人死亡 1万4086人感染 2日連続で過去最多)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220126/k10013451181000.html

「感染が確認された40代と70代から90代の男女合わせて5人が死亡」

新規感染者に対して、死者数は少ない。

感染者にしても、無症状や軽症者が多いといわれている(9割とも)。

オミクロンの登場で、新型コロナは終わったという話さえ出ている。

もう、一切の規制を解除し、感染者が増えるに任せ、それでも重症化したり死んだりする人には寿命だと諦めてもらうべきだという。

浮沈子的には、ちょっと気が早いと感じる。

それは、新型コロナ3.0になってからの話だ(ワクチンがバッチリ効いて、キレのいい特効薬が普及している時代)。

病原性が低くなったといっても、素のオミクロンの病原性は、デルタの7割から8割程度はあると言われている。

型落ちワクチンの効果で、重症化や死亡が抑制されているので、さも、病原性が少なくなっているように見えるだけだ。

もちろん、ワクチンには感染予防効果はない。

最近うった人なら別だが、浮沈子のように半年も前にうっていると、効果はゼロに等しい(5パーセントとか)。

ブースト接種にしても、どれ程の期間抑制されるのかは怪しい。

イスラエルなどでは、既に4回目の接種が進んでいる(3回目接種後、4か月だそうです)。

型落ちワクチンを何度うっても同じことだろう。

ファイザーは、オミクロンに特化したワクチンの治験を始めた。

(米ファイザー、オミクロン特化ワクチンの治験開始)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25CQ30V20C22A1000000/

「既存のワクチンがオミクロン型の重症化リスクを抑えることは明らかだが、追加接種の効果が低減する場合に備えて新たなワクチンの開発に着手する」

既に、イスラエルでは持ちが悪いことが明らかになっているからな。

「モデルナもオミクロン型に特化したワクチンの開発に着手しており、近く治験を始める予定」

いいだろう。

我が国で手に入るのは、早くて4回目の接種からだ。

そうなれば、感染は抑制され、新型コロナ3.0の時代になるんだろうか?。

ウイルスは変異を繰り返す。

ワクチンが普及すれば、そのワクチンをかいくぐる変異種が流行する。

今回は、たまたま病原性が低かったが、次がどうなるかは分からない。

今のオミクロンにしても、ワクチン接種が普及していない国では、重症化や死亡が大きな問題となっている。

(アメリカのコロナ死者数、デルタ株流行時と同程度に 高齢者と未接種者に集中)
https://www.bbc.com/japanese/60136126

「より感染力の強いウイルスの場合、重症患者数と死者数は急激に増える。重症化する確率が低くても、絶対数が非常に多いからだ。非常に大きな数に対する『少ない確率』は、大きな数になってしまう」

アベレージで70万人強の感染者に対して、2000人程度の死者を出している。

人口の6割程度しかワクチンをうっていないからな。

その影響は大きい。

我が国は、8割程度がワクチン接種を済ませている。

(全国のコロナ感染確認 初の7万人超え 過去最多に(26日19:30))
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220126/k10013451651000.html

「34人の死亡の発表」

感染者に対する死者の割合は、米国の6分の1程度だ。

我が国は、急速な感染者の拡大が続いているから、死者が増えるのはこれからかもしれない。

規制を撤廃し、マスクなんてろくにしてない米国とは直接比較できないけど、我が国の死者がこれから増加に転じる可能性はある。

追加接種も進んでいないようだしな。

(3回目接種進まず対象者の約20%どまり 自治体の準備追いつかず)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220126/k10013451761000.html

「始めるのが遅かったことや、接種券が住民に届いていないなど、自治体の接種体制の準備が追いついていないことが背景」

浮沈子の手元には、今日、3回目の接種券が届いた。

しかし、「一般」に属することになった浮沈子は、2回目の接種日(7月19日)から7か月後にならなければ受けられない。

しかも、7か月経っても、大田区の場合、3月1日にならなければ受けられないのだ(本日現在の状況:実際に予約を入れようとしても2月中ではできませんでした。:3月に予約済み)。

「6520e232:接種可能日(2022/03/01)より前の日程が選択されているため、予約できません。予約を中止し、正しい日程を選択してください。」(予約ページのエラーコード表示より)

やれやれ・・・。

まあいい。

暫くはお預けだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ステルスオミクロン、主流より感染力18%高い可能性 国内でも検出)
https://www.asahi.com/articles/ASQ1V7SS6Q1VULBJ030.html

「海外の一部の検査ではオミクロンかどうか判別できず、「ステルスオミクロン」とも呼ばれているが、国内のPCR検査では判別できる」

「国内の主流系統よりも感染力が18%高い可能性」

「置き換わりが進んだデンマークやイスラエルでは、感染のピークを一度越えた後に、再び拡大」

「入院率は差がない可能性」

デンマークの感染者の推移を見ると、確かに一度ピークアウトしたように見えて、再び増加に転じている(画像参照)。

2段ロケットだな。

単に、実効再生産数が高いだけじゃないかもしれない。

感染のメカニズム(ワクチン逃避など)にも、何らかの変化がある感じだ(テキトーです)。

新型コロナは終わってなどいない。

収束の見通しも、今のところはない。

ワクチンの限界がハッキリと見えてきて、さて、それに対してどう対応するかという段階だ。

新たな変異種が出る度に、既存の型落ちワクチンの効果も落ちているしな。

繰り返してうつことに対するネガも、そろそろ表沙汰になるかも知れない。

オミクロンにフォーカスしたワクチンの効果は未定だ。

果たして、感染防止効果はあるのか。

持続性は?。

さらなる変異種(BA.2など)への抑止効果はどうなのか。

夏のデルタの流行が収まって、秋のメキシコ行きが終わり、帰ってきたらオミクロンの冬だ。

2度目のメキシコ行きの目途も立ち、追加接種は帰国後になる。

今回は、最速の追加接種にはならなかったがな(予約は、2度目までのファイザーではなく、薬用成分が濃いモデルナで取りました。:浮沈子はジジイなので、副反応とか気にしなくていいからな)。

新型コロナネタは、当分続きそうだ・・・。

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