大魔界の住人達 ― 2013年03月10日 19:49
大魔界の住人達
昨日調子が悪かったブラダーの捲れあがり(蝶の羽のように上に浮いてしまう)の対策として、捨てたはずのインスピレーションのケースを、再び付けてみる。
もちろん黒いケースの方だけで、黄色いフタは付けない。
これが、大正解!。見事に捲れ上がりは解消した(当たり前だが)。
もっとも、底板の部分が大きな帆のようになって、水の抵抗は増えている。来月のセブでは、代わりに3mmのアルミ板が付く。
うーん、完璧だ。
今日は、蛇腹ホースの取り回しを詰める。
浮沈子は、前から回したかったのだが、イントラの勧めで、インスピ本体を少し下に下げて、脇からではなく肩の上を通すようにした(首の後ろにホースがある感じだ)。
狭隘な場所におけるコンフィギュレーションとしては戴けないのだが、これが極めて具合がよろしい!。
狭いところへガリガリさせながら入るのでなければ、これで十分だ。右腕の自由も利いて、非常に快適である。
タンクはバルブ側を腰のベルトのDリング、重心位置を、内側のバックプレート(今のところ、この1枚だけ)の最下端の穴に付けている。
実は、本体も同じところだ。
これは、なんとかしたい。基本に忠実に、本体の後ろに持っていきたい。
まあ、このあたりは、セブで如何様にも調整できるだろう。
なんだか、背中のキャニスターが、そのまま横にずれてサイドマウントになった感じで、あまり革新的ではない。メガロドンやプリズムのようなVパイプがないので、仕方ない(だれか、作ってくれないかなあ)。
イントラは、昨日今日と、悩んでしまっている。こんなに、あっけなく成立してしまったことが、かなりショックらしい。
小物を買ったExScubaに、早速行ってみるという。
カプラーを仕入れに行くのだそうだ。
ムッフッフッ、これで大魔界の住人が増えるわけだな。
大魔界の住人とは、サイドマウントリブリーザーのユーザーのことである(リブリーザーのユーザーは、魔界の住人であるとのこと)。まあ、今のところ、日本では浮沈子だけだろうが、これから徐々に増えていくことは間違いない。
だって、本当に快適なんだから(水中に限り・・・?)。
特に、インスピの場合は、ほとんどノーマルのスキルのままで運用ができる。IANTDも、機種転換訓練(クロスオーバー)は求めないだろう(って、そもそも想定外?)。
タンクの切り離しをせず、ソレノイドシャットオフバルブを付けなければ、わずかな投資でデフォルメできる。ボートダイビングで水中で着るなら、これで十分だ。
似ても似つかぬ外観になるが、中身は正真正銘のAPD純正インスピレーションである。ここも、ミソだな。
タンクを切り離した場合、2つに分解できるので、陸上での運搬も楽だ。
イントラは、ミニマムの構成にして、浮力体をキャメルバックにしようなどという不埒なことを考えているようだ。
酸素タンクだけ本体と一緒に括りつけて、ディリュエントは反対側に6リッターのステージボトルを付ける。ベイルアウトを兼ねるわけだな。
レクリエーショナルレベルのダイビングなら、これで十分かもしれない。
カウンターラングを分離して、首に巻き付け、紐みたいなハーネス(丸めると手の中に入ってしまう)を付けて、キャメルバックで潜ろうとしている(ビョーキだな)。
浮沈子は、既にデュアル構成のことで、頭が一杯である。そのためには、カウンターラングを分離しなければならない。ディリュエント側のマニフォールドも、ちゃんとした固定方法を考えよう。
デュアルカウンターラングと、デュアルブラダー、デュアルサイドマウントインスピレーション・・・。
こうしてみると、スキルでカバーしてミニマム構成を目指すイントラと、器材に頼ってスキルの向上はそっちのけな浮沈子の違いが良く分かる。
英国軍人と米国軍人の違いだ。片や、一人一人が高い練度を持った英国軍人(007のお国柄だし・・・)、練度はピンキリだが、コスト度外視の機材を大量に投入し、人も金もモノもケチケチしない米国軍人。
しかし、どっかにインスピのCCR、1台くらい落ちてないかなあ?。
昨日調子が悪かったブラダーの捲れあがり(蝶の羽のように上に浮いてしまう)の対策として、捨てたはずのインスピレーションのケースを、再び付けてみる。
もちろん黒いケースの方だけで、黄色いフタは付けない。
これが、大正解!。見事に捲れ上がりは解消した(当たり前だが)。
もっとも、底板の部分が大きな帆のようになって、水の抵抗は増えている。来月のセブでは、代わりに3mmのアルミ板が付く。
うーん、完璧だ。
今日は、蛇腹ホースの取り回しを詰める。
浮沈子は、前から回したかったのだが、イントラの勧めで、インスピ本体を少し下に下げて、脇からではなく肩の上を通すようにした(首の後ろにホースがある感じだ)。
狭隘な場所におけるコンフィギュレーションとしては戴けないのだが、これが極めて具合がよろしい!。
狭いところへガリガリさせながら入るのでなければ、これで十分だ。右腕の自由も利いて、非常に快適である。
タンクはバルブ側を腰のベルトのDリング、重心位置を、内側のバックプレート(今のところ、この1枚だけ)の最下端の穴に付けている。
実は、本体も同じところだ。
これは、なんとかしたい。基本に忠実に、本体の後ろに持っていきたい。
まあ、このあたりは、セブで如何様にも調整できるだろう。
なんだか、背中のキャニスターが、そのまま横にずれてサイドマウントになった感じで、あまり革新的ではない。メガロドンやプリズムのようなVパイプがないので、仕方ない(だれか、作ってくれないかなあ)。
イントラは、昨日今日と、悩んでしまっている。こんなに、あっけなく成立してしまったことが、かなりショックらしい。
小物を買ったExScubaに、早速行ってみるという。
カプラーを仕入れに行くのだそうだ。
ムッフッフッ、これで大魔界の住人が増えるわけだな。
大魔界の住人とは、サイドマウントリブリーザーのユーザーのことである(リブリーザーのユーザーは、魔界の住人であるとのこと)。まあ、今のところ、日本では浮沈子だけだろうが、これから徐々に増えていくことは間違いない。
だって、本当に快適なんだから(水中に限り・・・?)。
特に、インスピの場合は、ほとんどノーマルのスキルのままで運用ができる。IANTDも、機種転換訓練(クロスオーバー)は求めないだろう(って、そもそも想定外?)。
タンクの切り離しをせず、ソレノイドシャットオフバルブを付けなければ、わずかな投資でデフォルメできる。ボートダイビングで水中で着るなら、これで十分だ。
似ても似つかぬ外観になるが、中身は正真正銘のAPD純正インスピレーションである。ここも、ミソだな。
タンクを切り離した場合、2つに分解できるので、陸上での運搬も楽だ。
イントラは、ミニマムの構成にして、浮力体をキャメルバックにしようなどという不埒なことを考えているようだ。
酸素タンクだけ本体と一緒に括りつけて、ディリュエントは反対側に6リッターのステージボトルを付ける。ベイルアウトを兼ねるわけだな。
レクリエーショナルレベルのダイビングなら、これで十分かもしれない。
カウンターラングを分離して、首に巻き付け、紐みたいなハーネス(丸めると手の中に入ってしまう)を付けて、キャメルバックで潜ろうとしている(ビョーキだな)。
浮沈子は、既にデュアル構成のことで、頭が一杯である。そのためには、カウンターラングを分離しなければならない。ディリュエント側のマニフォールドも、ちゃんとした固定方法を考えよう。
デュアルカウンターラングと、デュアルブラダー、デュアルサイドマウントインスピレーション・・・。
こうしてみると、スキルでカバーしてミニマム構成を目指すイントラと、器材に頼ってスキルの向上はそっちのけな浮沈子の違いが良く分かる。
英国軍人と米国軍人の違いだ。片や、一人一人が高い練度を持った英国軍人(007のお国柄だし・・・)、練度はピンキリだが、コスト度外視の機材を大量に投入し、人も金もモノもケチケチしない米国軍人。
しかし、どっかにインスピのCCR、1台くらい落ちてないかなあ?。
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