コーヒーの粉を変えたら、味覚障害かと思う程味がしない天安門節の朝2020年06月04日 09:54

コーヒーの粉を変えたら、味覚障害かと思う程味がしない天安門節の朝


米国では、人種差別反対のデモが一部暴徒化したことで、州兵を投入するとか現役の軍隊を投入するとかいう物騒な話が流れている。

そんな折に、今年も天安門節(浮沈子の造語です:ちなみに、「てんあんもんぶし」ではない!)を迎えるというのは、なかなか味わい深いものがある。

民主主義という麗しい虚構の中で、権力を維持するというのは大変なことだ。

今朝から、コーヒーの粉を変えた。

味がほとんど感じられない(香りは皆無!)。

メーカーの名誉のために、ブランドは秘す。

一瞬、味覚・嗅覚障害になったかと焦ったくらいだ。

喉の奥で、微かな苦みを噛み締める。

コーヒーの減量にはちょうどいいかも知れない。

最近、いろいろ銘柄を変えて楽しんでいる。

ネッスル(ネスレ?)の信者だったが、他の粉も試している。

1回おきに元に戻して、味覚の再調整を行う。

飲みなれた味に、ホッとして、一袋飲み終える頃には別ブランドにチャレンジする意欲が出てくる(詰め替え用を買ってます)。

当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・。

コーヒーは、たぶん、止められないな。

1日5杯のペースだが、新型コロナの引きこもりで、量が増えた。

体重も増え、今月から本気出して減量を始めた(3日で挫折?)。

3日坊主を10回続ければ、それでいいことにしている。

本格的な梅雨が始まる前に、ペースを作っておかないとな。

フィットネスへ行かないでいいということになれば、元の木阿弥になりかねない。

東京アラートの効果が出なければ、再要請という話もある。

自分がうつされないように用心するだけではなく、万が一罹ってしまった時に、他人様にうつさないような配慮も重要だ。

本当の味覚障害だったらヤバいからな。

今日は、おうちで大人しくしていよう。

昨日読んだスターシップの記事が気になっている。

(SpaceXの軌道スターシップの打ち上げデビューは今年も発生する可能性があります)
https://www.teslarati.com/spacex-starship-orbital-launch-debut-2020/

「Starship SN4の終焉と、7か月未満で軌道に打ち上げられるデビューの可能性が相反するように思われるかもしれませんが、実際には、SpaceXが新しいロケットや宇宙船を開発する際に常に取ったアプローチの副作用にすぎません。」

壊してみなけりゃ分からんだろう?、という即時開発の手法が、宇宙ロケットの分野でも通用するのかという壮大な実験だ。

ファルコン9は、完成(開発凍結:初号機は2010年に就航)までに2006年の開発スタートから数えて10年以上を要している(ブロック5の就航は2018年5月)。

未完成品(?)を使って金を稼ぎつつ、開発を継続するわけだが、使い物になる未完成品を飛ばすまでは持ち出しになるからな。

スターシップは、2016年9月に構想が発表されてから、既に4年が経とうとしている(それ以前から、マーズ・コロニアル・トランスポーター(MCT)として構想は温めていたようです)。

短いタンクに1機のエンジンを付けて、高度150mで飛ばした以外に目立った成果はない。

浮沈子的には、それだって大したものだと思っているが、実機相当にスケールアップして飛ばすのは大変だろう。

その開発費は、スターリンクの稼ぎを当てにしているし、そのスターリンクをインターネットバックボーンとして使い物になる規模(1万2千機:年間2400機を打ち上げ続けて維持する)で展開するには、スターシップは必須のツールだ(スターリンク衛星を、一度に400機打ち上げ可能:年6回の打ち上げで済む)。

両者は、密接不可分の関係だからな。

打ち上げビジネスから、一気に衛星アプリケーションに展開し、更には月面基地や火星移民を目指している(とされている?)。

ベラボーめ・・・。

宇宙植民の開発に要する金を稼ぐには、大陸間弾道飛行で航空機の長距離需要に食い込む腹だが、このご時世、新型コロナ後にどれ程の需要が出るかが問題かもな。

まあ、どうでもいいんですが。

アポロ計画の中で、サターン5型ロケットの開発が、同様のクイックデベロップメントだったという記述もあるが、単に、各段独立した開発と試験を行う従来の手法ではなく、開発期間短縮のために同時開発同時試験をしただけではないのか(調査中)。

壊していいぞ、という話じゃないような気がするがな。

「交換用の地上設備を迅速に完成させることができれば、おそらく6月末までになるでしょう。スターシップSN5がそのホップデビューを生き延びた場合、最終的にはノーズコーン、フラップ、および2つの追加のラプターエンジンでアップグレードされ、超音速スカイダイバースタイルの再突入および着陸テストでキャップされた劇的な20 km(〜12 mi)の飛行を実行できます。」(テスララティの記事より)

タラレバの話ではあるが、ブースター(第1段目)であるスーパーヘビーについての記述もある。

「最初の完全に遮熱された宇宙船と最初の1つまたはいくつかのスーパーヘビーブースタープロトタイプの始まりが、今後数か月以内にサウステキサスに登場し始める」

スーパーヘビーは、文字通りファルコン9の1段目を太くしただけだからな(そうなのかあ?)。

37基に及ぶ多数のエンジン制御と長距離のブーストバック(このサイズを洋上キャッチするタンカーサイズのドローン船は想定されていない?)以外には、ボトルネックになりそうな話はない。

ひょっとしたら、地球1周してから着陸させる気かも知れないな(未確認:長征5Bの一段目は、数周回ったからな)。

まあいい。

宇宙ロケットは難しい。

カーマンラインを超える高度まで打ち上げるサウンドロケットさえ、何度も失敗しながらの開発になるし、軌道速度に加速して衛星を放出するという打ち上げロケットともなれば、その開発は至難の業だ。

その先には、静止軌道衛星、惑星探査や有人宇宙飛行というハードルもある。

人類史上、有人軌道ロケットを開発したのはソ連、米国、中国の3か国だけ(インドは鋭意開発中と言われている)。

スターシップは、それらを纏めて飛び越えて、完全再使用という人類未踏の領域に挑戦している。

果たして、そんなことが可能なのかどうか。

たった一つ、明らかになっていることがある。

壊してみなきゃ、分からんだろう?。

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