魔法の航跡 ― 2015年11月29日 18:59
魔法の航跡
ケネディの命を奪った銃弾は、その弾道の異様さから魔法の銃弾といわれた。
(証拠物件399)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E7%89%A9%E4%BB%B6399
「「魔法の銃弾(Magic Bullet)」とは、証拠物件399の弾丸ではケネディ大統領およびコナリー知事の負傷が説明できないと主張する陰謀論者がウォーレン委員会の説明を揶揄するのに用いる言葉である。」
浮沈子がこの話を思い出したのは、この記事を読んだから。
(露軍機:撃墜前、2回領空侵犯…トルコ計21回警告)
http://mainichi.jp/select/news/20151128k0000e030259000c.html
「ロシアの戦闘爆撃機2機は24日午前9時22分(日本時間午後4時22分)ごろ、トルコ南部の領空に侵入。旋回して同9時24分、再び領空内に2.52〜2.13キロ入り込み、17秒間侵犯した。」
添付されている画像を見る限り、ロシアが主張する航路は魔法の航路だな。
1秒たりとも領空侵犯をしていないという爆撃機搭乗者の言葉を信じる者など、誰もいない。
これは、ロシア軍の大チョンボ(あるいは、確信犯)であって、事前に撃墜も有り得るとのトルコ側の警告を無視し続けた報いだ。
大国の横暴で、弱小国家を蹂躙するというのは、今に始まった話ではない(米国は、我が国をはじめとして、世界中で同じことをやっている)。
ロシアだって、当然、領空侵犯をしたことは分かっている。
しかし、外交的には認めることはない。
政権のチョンボであり、国内対策として得策ではないからだ。
シリア領内での地上部隊への攻撃とか、経済制裁にとどめているのは、どこか躊躇いを感じる。
トルコが事実を曲げることはない。
余りにも明白な領空侵犯に対して、実力を行使するということは、当然のことだろう。
まあ、我が国には、そんな度胸はないけどな。
警告射撃くらいにしとけば良かったと、浮沈子も思わないではない。
しかし、ロシアがシリアでやっていることを考えれば、シリア領空でだって、撃墜したいに違いない。
撃墜された搭乗者の一人は、シリア北部の地上部隊に降下中に射殺されたという。
ISを叩くと言いながら、シリア政府に盾突く(トルコの支援を受けた)勢力の爆撃に専念(?)してきたロシア軍だから、これまた当然の報いということになる。
こういう事態に、米国は知らぬ存ぜぬを貫いている。
疑惑の銃弾(大国の横暴の象徴?)を放ったそもそもの国なので、黙っているのが得策だと思ってるんだろう。
この落としどころは、トルコが遺憾の意を表明し、ロシアが寛大なところを見せるということで決着するんだろうが、浮沈子から見れば茶番である。
沖縄の米軍基地移設問題を、日本政府に代行させている米国のようだ。
米国は、やがて我が国を見限ると、浮沈子は確信している。
米国にとってのメリットがなくなり、中国にくれてやっても問題はないと判断すれば、躊躇なく見限る。
今、現政権や、野党の一部が必死になって米国に尻尾を振っているのは、その兆候を感じているからではないのか。
我が国は、重税を課して軍備を増強し、核兵器の装備を視野に、戦後の亡霊を断ち切って、真の独立国家を目指そうとしている。
我が国が非核国だとかいう寝言は、米国の核の傘に依存していることを考えれば、妄想に過ぎない。
まあ、その核の傘自体も、妄想なんだがな。
まあいい。
相対的影響力を失っていく米国にべったりくっ付いて、どこまで行くつもりなのか。
トルコの対応を見ると、疑惑の銃弾と共に、大国に蹂躙されるどこかの弱小国家を思い出さずにはいられない。
ケネディの命を奪った銃弾は、その弾道の異様さから魔法の銃弾といわれた。
(証拠物件399)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E7%89%A9%E4%BB%B6399
「「魔法の銃弾(Magic Bullet)」とは、証拠物件399の弾丸ではケネディ大統領およびコナリー知事の負傷が説明できないと主張する陰謀論者がウォーレン委員会の説明を揶揄するのに用いる言葉である。」
浮沈子がこの話を思い出したのは、この記事を読んだから。
(露軍機:撃墜前、2回領空侵犯…トルコ計21回警告)
http://mainichi.jp/select/news/20151128k0000e030259000c.html
「ロシアの戦闘爆撃機2機は24日午前9時22分(日本時間午後4時22分)ごろ、トルコ南部の領空に侵入。旋回して同9時24分、再び領空内に2.52〜2.13キロ入り込み、17秒間侵犯した。」
添付されている画像を見る限り、ロシアが主張する航路は魔法の航路だな。
1秒たりとも領空侵犯をしていないという爆撃機搭乗者の言葉を信じる者など、誰もいない。
これは、ロシア軍の大チョンボ(あるいは、確信犯)であって、事前に撃墜も有り得るとのトルコ側の警告を無視し続けた報いだ。
大国の横暴で、弱小国家を蹂躙するというのは、今に始まった話ではない(米国は、我が国をはじめとして、世界中で同じことをやっている)。
ロシアだって、当然、領空侵犯をしたことは分かっている。
しかし、外交的には認めることはない。
政権のチョンボであり、国内対策として得策ではないからだ。
シリア領内での地上部隊への攻撃とか、経済制裁にとどめているのは、どこか躊躇いを感じる。
トルコが事実を曲げることはない。
余りにも明白な領空侵犯に対して、実力を行使するということは、当然のことだろう。
まあ、我が国には、そんな度胸はないけどな。
警告射撃くらいにしとけば良かったと、浮沈子も思わないではない。
しかし、ロシアがシリアでやっていることを考えれば、シリア領空でだって、撃墜したいに違いない。
撃墜された搭乗者の一人は、シリア北部の地上部隊に降下中に射殺されたという。
ISを叩くと言いながら、シリア政府に盾突く(トルコの支援を受けた)勢力の爆撃に専念(?)してきたロシア軍だから、これまた当然の報いということになる。
こういう事態に、米国は知らぬ存ぜぬを貫いている。
疑惑の銃弾(大国の横暴の象徴?)を放ったそもそもの国なので、黙っているのが得策だと思ってるんだろう。
この落としどころは、トルコが遺憾の意を表明し、ロシアが寛大なところを見せるということで決着するんだろうが、浮沈子から見れば茶番である。
沖縄の米軍基地移設問題を、日本政府に代行させている米国のようだ。
米国は、やがて我が国を見限ると、浮沈子は確信している。
米国にとってのメリットがなくなり、中国にくれてやっても問題はないと判断すれば、躊躇なく見限る。
今、現政権や、野党の一部が必死になって米国に尻尾を振っているのは、その兆候を感じているからではないのか。
我が国は、重税を課して軍備を増強し、核兵器の装備を視野に、戦後の亡霊を断ち切って、真の独立国家を目指そうとしている。
我が国が非核国だとかいう寝言は、米国の核の傘に依存していることを考えれば、妄想に過ぎない。
まあ、その核の傘自体も、妄想なんだがな。
まあいい。
相対的影響力を失っていく米国にべったりくっ付いて、どこまで行くつもりなのか。
トルコの対応を見ると、疑惑の銃弾と共に、大国に蹂躙されるどこかの弱小国家を思い出さずにはいられない。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。