バイザーサットの記事にはパラボラの付いたイラストがあるが、どうやら差し替えたらしい理由が怪しい ― 2020年06月09日 22:07
バイザーサットの記事にはパラボラの付いたイラストがあるが、どうやら差し替えたらしい理由が怪しい
スターリンク衛星のパラボラアンテナの謎にはまって、既に1週間が経とうとしている。
(上を向いているパラボラアンテナが怪しいスターリンク衛星のクロスリンク)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/06/07/9255090
(スターリンク衛星のKaバンド用パラボラアンテナが天頂を向くことができるようになっているもう一つの理由を発見?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/06/08/9255628
Kaバンド専用アンテナだとか、クロスリンクの仮実装だとか、いやいや、月軌道からの通信を受けるんだから上を向いていていいんだとか。
妄想の限りを尽くして書きまくっているが、今日発見した事実(?)に比べれば、大したことではない。
浮沈子は、当初、パラボラが描かれたイラストを見つけられずに、そのこと自体が怪しいと勘違いしていた。
(STARLINKディスカッション科学アカデミー)
https://www.spacex.com/updates/starlink-update-04-28-2020/
この中のイラストには、ちゃんと上を向いたパラボラが描かれているからな。
(その画像)
https://www.spacex.com/static/images/updates/visorsat.png
それだけなら記事にはしない(6月7日の記事の追加3に訂正を書いておきました)。
なんと、スペースXは、この画像を差し替えていたのだ!。
(イーロン・マスク氏が天体観測の邪魔をしないStarlink衛星の新機能を解説)
https://jp.techcrunch.com/2020/04/29/2020-04-28-elon-musk-provides-more-details-about-spacexs-plan-to-reduce-starlink-satellite-visibility/
この記事では、パラボラは下向きで、サンバイザーが上に飛び出すようになっている(地球は下側)。
いみねー・・・。
(SpaceXがStarlinkの「サンバイザー」をテストして輝度を下げる:元記事)
https://spacenews.com/spacex-to-test-starlink-sun-visor-to-reduce-brightness/
記事は、4月27日付になっているから、この日以降に差し替えられたことになる。
画像に添えられている説明は、すべて同一だ。
差し替え後の画像には、元の画像には描かれていなかった太陽電池パネルが追加されている。
理屈の上では、差し替え後の方が正しい。
サンバイザーで遮らなければならないのは、地球側(地上からの天文観測に支障があるわけだからな)に対する反射であって、上空から地球を観測している衛星たちの邪魔になるかどうかではない(考えてみれば、そっちの方は大丈夫なのかということも気になる)。
まあいい。
しかし、スペースXは、何故当初間違った画像を使ったのか。
単に逆さに掲載しただけではないことは明らかだ。
修正後は太陽電池パネルが追加されているし、地球と重なっていたりいなかったりするからな。
明確に、意識的に差し替えているのだ。
ひょっとしたら、元の画像が正しくて、何か不都合があって差し替えたのではないか。
パラボラが下を向き、フェーズドアレイレーダーが上を向いているのが正しいとしたら?。
そうしたら、もちろん、天頂との通信の方が重要で、地上とのやりとりなんてどーでもいーということになる。
もしかしたら宇宙人との交信に使っているんじゃないのかあ?。
<ここからは、例によって妄想の世界へ・・・>
そもそも、スターリンク構想自体が現実離れしている。
数万機の地球低軌道衛星なんて、いままでどこの誰も構想したことはなかった。
せいぜい数百機程度。
それで、十分カバーできたし、現にライバルである(あった?)ワンウェブは、700機位だからな。
金がうなって、使い道に困っているベゾスのカイパーだって、数千機だ。
桁が違う。
もっとも、それは打ち上げ可能なロケットがないからというのが正直なところかもしれない。
しかし、実際にそれで十分なのに、それ以上の衛星を無駄に(そうなのかあ?)展開しようとしている。
桁が違う。
何のための投資なのか。
インターネットバックボーンを構築するというのはもっともらしいが、海底ケーブル(現在敷設されている通信用ケーブルは、全て光回線)の容量は余剰になっていて、価格は下がりきっている。
衛星経由の通信なんて、全体の1パーセントくらいしかない。
そこに食い込む余地があると考えるのは不自然だろう。
真の需要は、宇宙にいる存在のためなんじゃないのか(そんなあ!)。
だれも、スターリンク衛星が飛んでいるところを見た者はいない(光の点じゃあ、わかんないしな)。
ひょっとしたら、フェーズドアレイアンテナを向けているのは宇宙の彼方かも知れないのだ・・・。
えっ?、衛星の重量バランスからして有り得ないってえ?。
そんなもん、テザーとか伸ばせば、どうにでもなるだろう(未確認)。
スペースXのページには、もう一つ(二つ?)重要なイラストが出ている。
(アーリーミッション(オービットレイズとパーキングオービット)ロールマニューバ)
https://www.spacex.com/static/images/updates/orientationroll.png
こっちのほうが分かりやすいか(地球も映り込んでいるので)。
衛星を上から見たイラストはこのくらいしかないけど、強度を維持するためのリブが入った上面がハッキリわかる。
パラボラが回転して、機体に水平な角度に向いているのが分かる。
しかも、単純に前後とかじゃなくて、左右にも角度が付いているからな。
横にあるのは、異なる軌道面を回る他のスターリンク衛星に違いない。
いや、今日の妄想の中では、宇宙人の円盤との交信に決まっている(宇宙人て、Kaバンド使うのかあ?)。
さらに注目するのは、パラボラの横にあるデバイスだな。
浮沈子は、スタックして搭載されている画像を見た時には、パラボラの中央のステーが重ねた時に当たらないようにギャップを維持するための単なる支持体だと思ってたんだが、このイラストでは根元の部品が緑色に着色されている。
詳細は調査中だが、おそらくレーザー関係のデバイスが想定されているのではないか(この位置には、現在デバイスはない)。
そうすると、パラボラの意味は全く異なってくる。
そう、レーザー位置決め用のガイドだ(もちろん未確認)。
緑色半導体レーザーとかを使ってくれたりすると、マニアックでいいんだがな(テキトーです)。
まあ、どうでもいいんですが。
過剰に多い衛星の使い道は、宇宙人との交信用であることが分かった(そうなのかあ?)。
そうでなければ、衛星の向きを逆向きにする理由が見当たらない。
単なる間違いだろうってえ?。
残念ながら、その可能性は高いな。
テッククランチやスペースニュースが、画像を差し替えたりしないようにしてもらいたいもんだな。
スペースXの単なるチョンボなら、それはそれで貴重な歴史的遺産になる。
浮沈子の妄想の通りだとしたら、それこそ人類史的にも貴重な資料だ(うーん、まず、ありえねー・・・)。
レーザーデバイスと思しき部品について、何か分かったらまた書く。
<追加>
よく見ると、緑色に着色されている円盤状の部品は、パラボラの向きを変えるステッピングモーターみたいだな(なーんだ・・・)。
しかし、少なくともパラボラアンテナをクロスリンク用に使っているらしいことは間違いない(地球の方にも、宇宙の方にも、どっちにも向いていないしな)。
今日一番の収穫かもな。
それより、手前下のアンテナの横に、小さなパラボラが付いているようにも見える(小さい影がパラボラの側面に映っている)。
こっちの方が怪しいかも知れない(うーん、新たな妄想が・・・)。
スターリンク衛星のパラボラアンテナの謎にはまって、既に1週間が経とうとしている。
(上を向いているパラボラアンテナが怪しいスターリンク衛星のクロスリンク)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/06/07/9255090
(スターリンク衛星のKaバンド用パラボラアンテナが天頂を向くことができるようになっているもう一つの理由を発見?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/06/08/9255628
Kaバンド専用アンテナだとか、クロスリンクの仮実装だとか、いやいや、月軌道からの通信を受けるんだから上を向いていていいんだとか。
妄想の限りを尽くして書きまくっているが、今日発見した事実(?)に比べれば、大したことではない。
浮沈子は、当初、パラボラが描かれたイラストを見つけられずに、そのこと自体が怪しいと勘違いしていた。
(STARLINKディスカッション科学アカデミー)
https://www.spacex.com/updates/starlink-update-04-28-2020/
この中のイラストには、ちゃんと上を向いたパラボラが描かれているからな。
(その画像)
https://www.spacex.com/static/images/updates/visorsat.png
それだけなら記事にはしない(6月7日の記事の追加3に訂正を書いておきました)。
なんと、スペースXは、この画像を差し替えていたのだ!。
(イーロン・マスク氏が天体観測の邪魔をしないStarlink衛星の新機能を解説)
https://jp.techcrunch.com/2020/04/29/2020-04-28-elon-musk-provides-more-details-about-spacexs-plan-to-reduce-starlink-satellite-visibility/
この記事では、パラボラは下向きで、サンバイザーが上に飛び出すようになっている(地球は下側)。
いみねー・・・。
(SpaceXがStarlinkの「サンバイザー」をテストして輝度を下げる:元記事)
https://spacenews.com/spacex-to-test-starlink-sun-visor-to-reduce-brightness/
記事は、4月27日付になっているから、この日以降に差し替えられたことになる。
画像に添えられている説明は、すべて同一だ。
差し替え後の画像には、元の画像には描かれていなかった太陽電池パネルが追加されている。
理屈の上では、差し替え後の方が正しい。
サンバイザーで遮らなければならないのは、地球側(地上からの天文観測に支障があるわけだからな)に対する反射であって、上空から地球を観測している衛星たちの邪魔になるかどうかではない(考えてみれば、そっちの方は大丈夫なのかということも気になる)。
まあいい。
しかし、スペースXは、何故当初間違った画像を使ったのか。
単に逆さに掲載しただけではないことは明らかだ。
修正後は太陽電池パネルが追加されているし、地球と重なっていたりいなかったりするからな。
明確に、意識的に差し替えているのだ。
ひょっとしたら、元の画像が正しくて、何か不都合があって差し替えたのではないか。
パラボラが下を向き、フェーズドアレイレーダーが上を向いているのが正しいとしたら?。
そうしたら、もちろん、天頂との通信の方が重要で、地上とのやりとりなんてどーでもいーということになる。
もしかしたら宇宙人との交信に使っているんじゃないのかあ?。
<ここからは、例によって妄想の世界へ・・・>
そもそも、スターリンク構想自体が現実離れしている。
数万機の地球低軌道衛星なんて、いままでどこの誰も構想したことはなかった。
せいぜい数百機程度。
それで、十分カバーできたし、現にライバルである(あった?)ワンウェブは、700機位だからな。
金がうなって、使い道に困っているベゾスのカイパーだって、数千機だ。
桁が違う。
もっとも、それは打ち上げ可能なロケットがないからというのが正直なところかもしれない。
しかし、実際にそれで十分なのに、それ以上の衛星を無駄に(そうなのかあ?)展開しようとしている。
桁が違う。
何のための投資なのか。
インターネットバックボーンを構築するというのはもっともらしいが、海底ケーブル(現在敷設されている通信用ケーブルは、全て光回線)の容量は余剰になっていて、価格は下がりきっている。
衛星経由の通信なんて、全体の1パーセントくらいしかない。
そこに食い込む余地があると考えるのは不自然だろう。
真の需要は、宇宙にいる存在のためなんじゃないのか(そんなあ!)。
だれも、スターリンク衛星が飛んでいるところを見た者はいない(光の点じゃあ、わかんないしな)。
ひょっとしたら、フェーズドアレイアンテナを向けているのは宇宙の彼方かも知れないのだ・・・。
えっ?、衛星の重量バランスからして有り得ないってえ?。
そんなもん、テザーとか伸ばせば、どうにでもなるだろう(未確認)。
スペースXのページには、もう一つ(二つ?)重要なイラストが出ている。
(アーリーミッション(オービットレイズとパーキングオービット)ロールマニューバ)
https://www.spacex.com/static/images/updates/orientationroll.png
こっちのほうが分かりやすいか(地球も映り込んでいるので)。
衛星を上から見たイラストはこのくらいしかないけど、強度を維持するためのリブが入った上面がハッキリわかる。
パラボラが回転して、機体に水平な角度に向いているのが分かる。
しかも、単純に前後とかじゃなくて、左右にも角度が付いているからな。
横にあるのは、異なる軌道面を回る他のスターリンク衛星に違いない。
いや、今日の妄想の中では、宇宙人の円盤との交信に決まっている(宇宙人て、Kaバンド使うのかあ?)。
さらに注目するのは、パラボラの横にあるデバイスだな。
浮沈子は、スタックして搭載されている画像を見た時には、パラボラの中央のステーが重ねた時に当たらないようにギャップを維持するための単なる支持体だと思ってたんだが、このイラストでは根元の部品が緑色に着色されている。
詳細は調査中だが、おそらくレーザー関係のデバイスが想定されているのではないか(この位置には、現在デバイスはない)。
そうすると、パラボラの意味は全く異なってくる。
そう、レーザー位置決め用のガイドだ(もちろん未確認)。
緑色半導体レーザーとかを使ってくれたりすると、マニアックでいいんだがな(テキトーです)。
まあ、どうでもいいんですが。
過剰に多い衛星の使い道は、宇宙人との交信用であることが分かった(そうなのかあ?)。
そうでなければ、衛星の向きを逆向きにする理由が見当たらない。
単なる間違いだろうってえ?。
残念ながら、その可能性は高いな。
テッククランチやスペースニュースが、画像を差し替えたりしないようにしてもらいたいもんだな。
スペースXの単なるチョンボなら、それはそれで貴重な歴史的遺産になる。
浮沈子の妄想の通りだとしたら、それこそ人類史的にも貴重な資料だ(うーん、まず、ありえねー・・・)。
レーザーデバイスと思しき部品について、何か分かったらまた書く。
<追加>
よく見ると、緑色に着色されている円盤状の部品は、パラボラの向きを変えるステッピングモーターみたいだな(なーんだ・・・)。
しかし、少なくともパラボラアンテナをクロスリンク用に使っているらしいことは間違いない(地球の方にも、宇宙の方にも、どっちにも向いていないしな)。
今日一番の収穫かもな。
それより、手前下のアンテナの横に、小さなパラボラが付いているようにも見える(小さい影がパラボラの側面に映っている)。
こっちの方が怪しいかも知れない(うーん、新たな妄想が・・・)。
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