フェラーリの形(その2)2012年10月19日 23:31

フェラーリの形(その2)
フェラーリの形(その2)


400ⅰとかいうやつがあって、ドアは2枚なんだが、シートは4つ、V12気筒なんだが、300馬力そこそこで、なんと、オートマ。さらに、フロントエンジンである。実用的な、フェラーリである。

(フェラーリ・400:400i)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB400#400i

売りに出ている個体は少ない。

(フェラーリ400i(グリーン))
http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0006114655/index.html?TRCD=200002

今、横浜で整備中だという。

クレドさんの扱いで、物を見てから考えようと思っている。

本当に12気筒爆発しているか、車体周り、足回り、GM製のオートマ大丈夫か?。写真を見る限り、あまり手を入れているようには見えないが、変なものを付けられて、ひどいことになっているよりはいいかもしれない。

ピニンファリーナのデザインだという。

(ピニンファリーナ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A

リストの中に書いてないけど、たぶん大丈夫。間違いなく、ピニンファリーナデザインである。エンブレムもついてるし、なによりカッコイイ!。レオナルド・フィオラバンティの手によるといわれている。

上品なデザインで、高級車である。だから、壊れた時の修理費や、日常の維持費は大変だろうな。

専務さんに聞いてみたが、あまりお薦めという感じではなかった。

画像は、モデューロとかいうショーモデルだが、鮮明に記憶に残っている。こんな品のよいデザインがあったんだと思う。

今風ではない。鋭い、低く構えた直線的なデザインが好まれたモダンな感じだ。20世紀の匂いがする。

デザインが、機能と分離して、ミスマッチであることが「美」であるとされていた時代のシンボルである。この、まともに走りそうのないクルマに、5リットル12気筒のエンジンが積まれている。

(フェラーリ・モデューロ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD

フェラーリというと、ガチガチのスポーツカーで、スーパーカーで、絶対的に速くていい音出してぶっ飛んでいくイメージしかなかったが、こんな伸びやかなクルマもあったんだ。

4人乗りのFRクーペも、捨てたもんじゃない。

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