聴こえる音2012年10月04日 21:24

聴こえる音
聴こえる音


人間が聴くことができる音は、アナログである。

それさえ守ってくれれば、どこまでがデジタルであろうが、文句は言わない。

(【CEATEC 12】クラリオンのフルデジタルカーオーディオ、その実力は)
http://response.jp/article/2012/10/04/182503.html

この中に出てくる、「Dnote」という技術を解説したページを探すと、こんなのが出てきた。

(Dnote Technology)
http://www.trigence.co.jp//%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

株式会社 Trigence Semiconductorという開発元なのだが、「高精度AD/DA変換技術や高速インターフェース技術等のミックスドシグナルLSI回路技術を専門」としているベンチャーである。

クラリオンとホシデンが製品開発を行っているようだ。動画のインタビューに答えているのを聞いていると、クラリオンは、今年中に製品を出す模様である。

(世界初の車載用フルデジタルAVナビゲーション/スピーカーシステム 01DRIVEシリーズを発売)
http://www.clarion.com/jp/ja/newsrelease/index_2012/120927_02/index.html

まあ、音響技術としてこなれていない(デジタル駆動のスピーカーは、世界初)のと、値段がこなれていない(普及価格帯のざっと10倍)のと、人柱になるのは御免被りたいので、私は絶対手を出さないが、ワンチップでアンプなしの構成は刺激的だ。

デジタル信号で、デバイスを直接駆動する(まあ、スピーカーなんて、「押す」か「引く」かしかないし・・・)のだから、シンプルこの上ない。

革命といってもいい。ここまでくれば、聴覚神経と直付けして完全デジタル再生まで、あと一歩である。

(人工内耳:ダイビングができなくなるというのは、ちょっと・・・)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%86%85%E8%80%B3

キワモノといっても、この技術は素性がいいので、音響機器メーカーが本気を出せば、かなりいい線までいくんじゃないだろうか。スピーカーのコストダウンがどこまで出来るかが勝負である。

今までの、音響機器の常識をぶち破る画期的なテクノロジーだ。

まずは、特殊な領域(医療機器とか)から導入されていって、一点突破、全面展開にならないとも限らない。

ダイバーとしては、水中音響機器としての活用に注目したいところだ。デジタル駆動スピーカーの高速追従性は、水中の信号伝播に、良い特性を発揮するような気がする。

水中で、ハイビジョンのストリーミング動画を楽しめる日も近いのではないか(別に、浮上してから観たっていいんじゃないの?)。