Made in Czech Republic2012年10月26日 21:57

Made in Czech Republic
Made in Czech Republic


怪しい宣伝(?)に乗せられて、EZLというイグナイター(点火制御装置)のトリムプラグをNo.3に換えてみた。

(洗車考他:後段に記述あり)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2012/10/21/6608714

「ご使用については自己責任にてお願いします。」と書いてあるが、気になって仕方ないのでJ-AUTOに行って、「一体、なんなのさ?」と聞いてみた。

結論から言うと、その答えをここに書くわけにはいかない。

そういう約束で教えていただいたのだが、どうも釈然としない。500Eはどうなるのか。

論より証拠である(昔は、ロンよりリーチ!とか・・・)。3,360円の自腹を切って、人柱となって報告する。

交換は、極めて簡単である(金川さんにやっていただいた)。単に差し込み式になっているので、真っ直ぐに力を入れて引き抜くだけ。工具は使わずに手で十分である。

2番の部品番号は、「015 545 67 28」

3番の部品番号は、「015 545 68 28」

取り付けは、真っ直ぐに押し込むだけ。向きはどうでもいい。しっかり押し込んで、以上おわりである。

さてさて、効果の程はどうなのだろうか?。

念のため、このプラグを差し替えたからといって、レギュラーガソリンを使用することについては、J-AUTOは否定的な見解だった。ガソリンタンクの腐食が進行するというのである。ほんとかなあ?。

とにかく、比較のためにもハイオクのまま走ることにする。

お店から車庫までは、数キロである。何か変わったか、といわれても、特にトルクが厚くなった感じもしないし、パワーがモリモリ出ている気もしない。

しかし、エンジンは特に問題なく回っている。

画像のシールには、「チェコ共和国製」と書いてある。

(チェコ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B3

昔はチェコスロバキアといった。縮めて「チェコ」といっていたのだが、最近(1993年)分裂して、「チェコ」と「スロバキア」に分かれたそうだ。省略ではなく、「チェコ」で全部である。

ビール大好き(ピルスナー、バドワイザー)、フランツ・カフカ(変身)、カレル・チャペック(ロボット)、スメタナ(モルダウ)、ドヴォルザーク(新世界より)、チャスラフスカ(体操)、マルチナ・ナブラチロワ(テニス)、イワン・レンドル(テニス)、クルト・ゲーデル(不完全性定理)、マデレーン・オルブライト(アメリカ合衆国国務長官)、ヨーゼフ・アーロイス・シュンペーター(イノベーション)、オスカー・シンドラー(シンドラーのリスト)、ジークムント・フロイト(精神分析学者)、エルンスト・マッハ(音速のマッハ)、グスタフ・マーラー(作曲家)、ハナ・マンドリコワ(テニス)、グレゴール・ヨハン・メンデル(遺伝学者)、ライナー・マリア・リルケ(詩人)、グスタフ・クリムト(画家)、そして、ポルシェ・・・!!!?。

上記には、チェコ人及びチェコ出身者が含まれている(聞いたことある人が、結構いる)。

(チェコ人の一覧)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B3%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

ポルシェもチェコの出身だ。

(フェルディナント・ポルシェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7

華麗なる一族である。32兆円の総資産と歴史、ブランド、揺るぎない技術の系譜・・・。

たった一つのキャップ式の抵抗から辿りついた、真実。

遠い中欧の国で作られた部品、樹脂と金属でできたキャップ式の抵抗。ちょっと体力測定をしてみて、何か特筆すべき事態があれば報告する。