電動ターボ2013年12月13日 12:41

電動ターボ
電動ターボ


浮沈子は知らなかったのだが、世の中のあらゆるものを電動にするという魔法が流行っているらしい。

電動工具、電動歯ブラシ、電動アシスト自転車、電動バイク、電動こ○し(?)・・・。

まあいい。

最近注目しているのは、電動ブレーキとか、電動ステアリング(アシストではない!)だが、こんな記事を見て驚いた!。

(アウディのルマンレーサー、R18 e-トロン・クワトロに2014年型…燃費30%向上)
http://response.jp/article/2013/12/13/212923.html

「2014年モデルでは、前輪のフライホイール・エナジー・ストレージ・システムを最適化。そして新たに、もうひとつのハイブリッドとして、熱エネルギー回生システムを採用する。これは最新のF1マシンと同様の技術で、アウディの場合、V6 TDIエンジンの電動ターボのブースト圧が最も高い時、排気熱を電気エネルギーに変換する。」

前輪にフライホイールがあるとか、熱エネルギー回収システムを装備するとかではなく、「電動ターボ」という単語に、衝撃を受けた(その下の記事は、まだ、読んでいません!)。

(アウディが開発進める 電動ターボの衝撃度)
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/200407/

「電動ターボの威力はカタログで書けるスペックの域を超えている。通常のTDIでも驚くほど力強い加速を示すが、電動ターボのレスポンスはフェラーリのエンジンのように好感度なのだ。スロットル操作に敏感にトルクが追従し、エンジンは勢い余るかのように回転の上昇が速い。」

画像をみると、通常のターボと直列に配置されていて、低回転では電動ターボに繋がり、通常ターボが利いてくるとバイパスされるという合理的な仕組みだ。

TSIエンジンのスーパーチャージャーの部分を、電動ターボにやらせているわけだな。

しかし、過給の仕組みとしては、スーパーチャージャーを電動にするというのもアリかも、と思って調べると、既にちゃんとあるのだ。

(GTSチャージャー取り付け記:14年も前の記事)
http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/gtscharger/gtscharger1.htm

なんだ、浮沈子が知らなかっただけじゃん!。

それでも、スーパーチャージャーは、元々、駆動系から動力を分け取りするから、電動という発想は生まれやすいが、ターボとなると、排気圧を要するものという固定概念があるので、夢想だにしなかった。

基本的には、アウディeトロンのように、ディーゼルエンジンを搭載しているクルマの、レスポンスを改善する技術なのだろう。

ターボよ、おまえもか!?。

さて、続きを読むとしよう・・・。

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