我々は既にサイボーグだ2017年03月31日 01:53

我々は既にサイボーグだ


そうだな、入れ歯(差し歯)とかしてるしな。

老眼鏡も手放せなくなり、自転車に乗らなければ、買い物にも不便だ。

スマホは持ち歩かないけど、外出の際には携帯電話は持っていく(たまに忘れますが)。

それでも、最近買った8インチのウインドウズタブレットは重宝する。

メールのチェック、ネットのニュースくらいなら、老眼鏡を掛けなくても読める(超拡大!)。

重さも適度で、持ち歩くのに不便はない。

ワイマックスWi-Fiルーターと併せて、ショルダーバッグに放り込んでおけばいい。

バッテリーの持ちも、シンクパッド10と同じくらいだしな。

実用上問題はない。

モバイルバッテリーを持ち歩けば、1日中出歩いても持つだろう。

そんなにまでして、ネットに接続していたいかと言われれば、そうでもない。

生の体験程、心に染みるものはない。

春の散歩は、身体も心もうきうきする。

明るい色の新芽が吹き、鮮やかな花が咲き、陽射しが眩しく、風も心地よい。

手袋を 外して自転車を漕ぐ 春の道(浮沈子)

浮沈子が、季節を感じるのは、自転車に乗る時に手袋をするかどうか。

それが季節の変わり目となる。

今日(昨日)は、今年初めて手袋を脱いで乗った。

最高気温は17.8度と、惜しくも20度には届かななったが、陽射しの関係で暖かく感じた。

そういう、リアルな体験の豊かさは、ネットにはない。

(実現は5年後? イーロン・マスクの新事業「Neuralink」は、脳とコンピューターの接続を目指す)
http://wired.jp/2017/03/29/neuralink/

このブログでも、何度か取り上げているが、脳に直接アクセスして、AIに対抗しようという話だ。

出来の悪い脳を、いくら高速にネット接続しても、ダメなものはダメに決まっている。

電脳格差みたいなものは、依然として残るだろうしな。

「頭部に埋め込んだ神経デヴァイスを通じてデジタル化した脳内のデータを、外部記憶装置やクラウド上の仮想領域へ無線で伝達」

その外部記憶装置の中に自我が生まれ、HAL9000のように統合失調症を発病し、本来のデータ所有者に攻撃を仕掛けてきたらどーする?。

3流SF映画が簡単に現実になりそうな話だ。

ニューロマンサーの世界から、一歩も抜け出せていないだろう。

(HAL 9000)
https://ja.wikipedia.org/wiki/HAL_9000

「人工知能を備えた架空のコンピュータ」

「「コンピュータの反乱」の象徴」

(ニューロマンサー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC

「タイトルは脳神経の"NEURON"(ニューロン)と、死霊使いの"NECROMANCER"(ネクロマンサー)との合成語で、同時に「新しいロマンス」(NEW ROMANCE)の意も掛けられている。」

そういえば、新会社の名称も、「Neuralink」だからな。

ニューラルとリンクを繋いでいる。

ちっと、意識はしたのかもしれない。

ワイアードの記事では、攻殻機動隊の話が出てくるが、ちょっと長くなりそうなのでここでは触れない。

ここでのアプローチも、医療デバイスの開発から入り、諸条件をクリアしながら徐々に事業展開するという慎重なものだ。

途中で頓挫しても、痛手は負わない。

成功した事業が残ることになる。

ロケット事業も、電気自動車も、火星植民が出来なくたって、世界から内燃機エンジンを駆逐できなくたって、問題はないのだ。

トンネル掘ったり、鉄道(?)事業に首突っ込んだりしているが、イノベーションを引き出すために、ワケワカの目標を掲げているに過ぎないのかもしれない。

イーロンマスクがマトモだと思うのは、地球外生命について語らないことくらいだな。

今のところ、恒星間飛行についても口を閉ざしている。

この2つさえ踏み抜かなければ、健全と言えよう(そうなのかあ?)。

さて、朝の打ち上げを見損なわないためにも、そろそろ休むことにしよう。

500Eとの別れ?2017年03月31日 04:21

500Eとの別れ?


あんま、真剣に考えていなかったんだがな。

いつかは手放すことになるクルマだ。

あと、10年は乗っていたいんだがな。

車検に出した時にフロントガラスに飛び石の傷が出来、代行屋さん(が加入している保険会社)が対応してくれることになって、昨日持ち込んだ。

小さな傷だったので、リペアでいいかと思ったんだが、よくよく考えて、フロントガラスごと交換することにした。

次のオーナーさんのために。

500Eについて、そんなことを考えたのは初めてだな(たぶん)。

我ながら、ちょっとショックだ。

リアの足回りとトランスミッションの宿題も、今年中にケリをつけるつもりだ。

そうしたら、いつでも安心して手放せるような気がする(そうなのかあ?)。

一通り終わらせたしな。

結局、600万円くらい掛かっている。

新車を買って、25年維持するというのは、サイテーでもそれだけの金額を払うということになる。

浮沈子が仕入れた時は、大物は何もやっていなかったしな。

細かい消耗品はいくらか出るだろうが、大物はあと2つだ。

代わりに、03ボクスターを嫁がせることになる。

いい個体だからな。

これからも、元気に走ってくれるに違いない。

500Eと83タルガで、暫くは我慢するしかない(ゼータクな話だ・・・)。

そして、500Eを手放す時が来る(いやあ、考えたくない!)。

83タルガは、最後まで手元に置こう。

機械の世界だしな。

騙しもなければ、媚もない。

機械の組み合わせによる、本物の色気だけがある。

もう、こういうクルマが作られることはないだろう。

オートマもない、ターボもない、右ハンドルでもない。

どっかのブログに書いてあった最近のポルシェの傾向とは正反対だ。

(GT4 を踏んでいく ..........)
http://porschewbs.exblog.jp/26703618/

「しかも最近のオートマ・ターボ・右ハンドル.......」

それどころか、エアコンも、パワステすらない。

屋根もない(外れる)。

酔狂や道楽でなければ所有できないクルマだが、500Eと同じく、4人も乗れる(リア、狭いですが)。

来月には、袖ヶ浦でスポーツ走行。

今度は、ガードレールとキッスしないようにしないとな。

この前右前ぶつけてフェンダー直した時、右のフレームに当たった形跡があるということで、牽引を勧められた。

ちょっと費用が嵩みそうだったので、宿題にしてもらった。

あまり期待はしていない。

300Eの時にもけん引してもらったが、ハンドリングは改善しなかったしな。

オープンボディだし、床板の薄いモデルなので、歪みは取り切れないだろう。

500Eは、今回の車検で、タイヤを前後でローテーションした。

アライメントは取っていないので、やや違和感が出ている。

気にするほどではないにしても、あまりお勧めではない。

素直にタイヤを替えるのがよろしい。

試しにやってみたのだが、想定の範囲内だったので、暫くそのまま乗ってみようと思っている。

付き合いだして数年だが、500Eにも感情移入し始めている。

まずいな・・・。

手放す時には、泣くだろうな。

心の奥に、ぽっかりと穴が空くに違いない。

300Eから乗り換えた時には、何も感じなかった。

前の車のことは、思い出しもしなかったな。

薄情なのだ。

500Eの後に、E60AMGにでも乗り替えれば、同じかもしれないしな。

(E60AMG)
http://blog.livedoor.jp/u_cg02/archives/51687254.html

いやいや、このクルマで十分だ。

十分過ぎる。

まだまだ乗るぞ!。

大は小を兼ねてはならん!2017年03月31日 06:01

大は小を兼ねてはならん!


一時期ハマっていた活動量計(ビボフィット初代)。

今は、単なるデジタル腕時計と化している。

昨日、リストバンドが切れかかっていることを発見!。

もともと2本付いてきていて、小さいサイズの方をハメていたんだが、腕が太くなったのか、どうもきつくなっていた。

ちょうどいい機会なので、大きいサイズのバンドに変えてしまう。

純正だからな。

ぴったりと、違和感もない(サイズもたっぷりだ!)。

大は小を兼ねる。

せっかくだから、バンドのセットでも買おうかと思ったんだが、値段が滅茶苦茶高くて、買う気にならない。

これで十分ともいう。

切れそうになっているところから切ってしまって、穴でも開けてバンジー通してハメていた方がいいくらいだ(後日、実行予定)。

手首が少々太くなっても分からんしな。

しかしなあ、それじゃあ、何のための活動量計かということになる。

ロタツアーから戻ってきたら、減るはずの体重が増えていた。

まあ、グアムの空港で爆食したしな(牛丼と、別の店でカレーライス、さらにコーヒー、その後に機内食も!)。

気温差にめげて、風邪をひいて食っちゃ寝状態にハマっている。

さいあく・・・。

呆気ない成功2017年03月31日 09:01

呆気ない成功
呆気ない成功


再使用ロケットによる打ち上げは、あっけなく成功した。

今までのドローン船による回収と、何も変わるところはない。

エントリーバーンがおわって、ランディングバーンに入るまでに、中継が途切れたこと、ドローン船からの中継が間際で途切れて、いつもの失敗パターンかと思ったら、ちゃんと立っていたのにホッとしたくらいか。

衛星の打ち上げは、予定通りの時間でリリースされた。

中継画面の進行グラフとの比較では、やや早めだったが、ほぼ事前資料通りの切り離しだった。

(SES-10 Mission)
http://www.spacex.com/sites/spacex/files/finalses10presskit.pdf

「00:32:03 SES-10 satellite deploy」

いい感じの打ち上げで、画面を見ている限りでは、打ち上げ時に風があったことがやや気になった程度。

あと、エントリーバーンを終えて大気圏に再突入した際に、画面右側のハエ叩き(グリル状のフィン)が赤熱しているのが気になった。

今まで気になったことはない。

イーロンマスクが、感極まった感じで生中継に出てきたことが異例だったくらいか。

何事も起こらず、ドハデなイベントもないままに、興奮したオーディエンスの歓声の中で中継は終了した。

いつか、この日のことを思い出すことがあったとしても、それは、特別の事としてではなく、今までと同じような、日常的な打ち上げ中継の一つとして思い出すことになるだろう。

ここに辿り着くまでの15年間は、イーロンマスクにとっては長い長い道のりだったに違いない。

彼にとっては、また、彼の周囲でこの日に立ち会った者たちにとっては、特別の日であることだけは確かだ。

傍目から、そんな風には見えないとしたら、それこそが、彼らが成し遂げてきたことが如何に大変だったかという何よりの証だろう。

お役所やガッコの年度末だからな。

日付的には覚えやすい。

2017年3月31日(日本時間)、再使用ロケットによる宇宙機の打ち上げは、再開された。

もちろん、前例はスペースシャトルだ。

その快挙は、30年以上も前に行われた(1981年初飛行)。

有人ロケットが、再使用される日も近いだろう。

それでもまだ、再利用率という点では、スペースシャトルに及ばない。

GTOを回り続ける2段目や、おそらく海上に落下するだろう衛星フェアリングは回収されない(フェアリングの再使用は検討中)。

再使用によるコスト削減は出来るのか。

開発費用を回収することは可能なのか、将来に渡って、費用を劇的に低減する道は開けるのか。

全てはこれからで、新しいロケット打ち上げ時代は、幕を開けただけに過ぎない。

もし、コストの問題が解決されなければ、我々は再び使い捨て時代に逆戻りすることになる。

もちろん、ブルーオリジンやULAも再使用を目論んではいる。

しかし、今のところ、衛星打ち上げロケットで、曲がりなりにも成功したのはNASAとスペースXだけ。

NASAはコストと技術的なトラブルの問題を潰しきれずに撤退し、結局使い捨てに戻った。

向こう数十年、NASAオリジナルの宇宙ロケットが再使用されることはないだろう。

さて、次のマイルストーンは、いよいよ最短で7月と言われるファルコンヘビーということになる。

今年のハイライトだな。

デルタ4ヘビーを超える、現役最強ロケットが無事に上がるかどうかだ。

40番発射台の修理が終われば、39Aから打ち上げるそうだ。

何かあった時に打ち上げ場所がなくなるからな。

バンデンバーグからは、静止軌道には上がらないし、ISSへも契約上は難しいんだろう。

気になるのは、6月に予定されているインテルサット35eだな。

6.6トンと、重量級なんだが、今日と同じように回収することは難しいんじゃないのか。

使い捨ては、前回のエコースターで終わりと思ってたんだがな。

それとも、低めの軌道に上げて、衛星側の燃料使って上がっていくんだろうか?。

やっぱ、ちょっと気になる。

ファルコンヘビーの前だしな。

4月から6月にかけては、月に2回ずつの打ち上げが予定されている。

いい感じのペースになってきたが、溜まりに溜まったうエイティングリストはまだ長い。

ファルコンヘビーを軌道に乗せて、重量級衛星をどんどんこなしていかないとな。

来年には、ISSタクシーが本格的に起動する。

上手くすれば、来年中に有人月周回飛行が実現することになる。

その次は、いよいよ火星だ。

やれやれ、休む間もないな・・・。

累積的な更新プログラム2017年03月31日 13:30

累積的な更新プログラム


何の予告もなく、パソコンを起動すると始まる月例パッチのダウンロード。

まあ、どうでもいいんですが。

直ぐにやらなくても、どうということはないだろうし(今朝まで、使ってたわけだからな)、放っておいて、ブチッと電源切っても、続きは次回の立ち上げの時にダウンロードしてくれる。

しかしなあ、ウインドウズをモバイル機器にして、たまにしか起動しなかったりすると、このタイミングがなかなかやってこない。

おまけに、持ち出すことに備えてバッテリー節約機能をオンにしていたりすると、目も当てられない(ダウンロードが保留になるようです)。

まるで、モバイルでは使ってくれるなと言わんばかり・・・。

仕方がないので、電源コードを繋いでひたすらダウンロードが終わるのを待つ。

圧縮されたファイルを解凍したり、ベリファイしたりで鬼のように固まった後で、ようやくインストール。

で、再起動でもたんまりと待たされて、ようやくファイル構成のパーセンテージが表示される頃には、疲れ切ってしまう。

もちろん、この間にそのアイテムを持ち出して外出することは出来ない。

今出かけたいのに・・・。

浮沈子のように、3台もウインドウズタブレットを買い、2台もノートパソコンを揃え、全てバージョンアップしなければならないというのも、個人では珍しいかもしれないが、企業さんとかどうしてるんだろうな。

みんな、社員におっかぶせて、外回りの成績上がらないとか、はっぱ掛けるだけなんだろうか?。

まあいい。

こんなに更新しなければならないファイルがあるほど、杜撰なOSなのかと恨めしくなるし、チャラい機能はいらないから、アプリに任せて基本をしっかり作って欲しいと思うんだがな。

しかし、そのアプリを簡単に作れるように、たぶん、OS側でいろいろ配慮しているんだろう。

おまけに、サーバーの問題なのか、ダウンロードエラーを吐いて止まってしまう。

月末だしな。

3月期決算の会社は年度末でもある。

ネットワークは、パンパンで破裂寸前だろう。

頼むから、年度末のリリースは止めてくれ!。

ようやくサーバーを掴んだと思ったら、また固まってしまう。

日本全国津々浦々で、同じボヤキが聞こえてきそうだ。

ああ、ようやく順調にダウンロードしだした。

シンクパッド10を、いつものレストランに持ち出してダウンロード中。

こんどは、バッテリーが気になりだす。

せめて、ダウンロードが終わるまで持ってくれ・・・。

この累積的な欲求不満を解消する月例パッチって、配布してくんないかな。

もっとも、そのダウンロードでもストレス溜まりそうだがな。

(マイクロソフト、月例セキュリティ更新(3月) - 「緊急」9件、「重要」9件の脆弱性:追加)
http://news.mynavi.jp/articles/2017/03/15/microsoft03/

なんか、2月がスルーされたようで、若干ボリュームがあるみたいだな。