カリフォルニアの雷 ― 2018年04月03日 09:57
カリフォルニアの雷
何の面白みもない、つまらん打ち上げは、あっという間に終わった。
再使用ロケットだろうが、再使用宇宙船だろうが、もう、珍しくもなんともない。
見ていても、違いが分からないしな。
で、見ていて違いが分かったことが一つある。
打ち上げ時期が近かったこともあり、バンデンバーグとフロリダの射点に、明らかな違いがあることに気付いた。
バンデンバーグには、フロリダのような避雷針がないのだ。
ケープカナベラル一帯に落雷が多く、ロケットの打ち上げに際しても、雷には相当神経を使っていることはよく知られている。
(ケネディ宇宙センター:気象条件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC#%E6%B0%97%E8%B1%A1%E6%9D%A1%E4%BB%B6
「フロリダ州中央部は「アメリカの雷銀座」 (lightning capital of the United States) とも評される。」
「従業員、構造物及び発射台にある宇宙船を保護するために必要とされる、広範な雷防護・検知システムが構築されている」
バンデンバーグには、そういう記述はない。
英語版ウィキにも見当たらない。
調べてみたら、こんな記事があった。
(【海外の反応】カリフォルニアのビーチで落雷 1人死亡 負傷者多数)
http://luckyauc.com/lightningstrike1/
「雷雨はカリフォルニア沿岸ではすごく珍しい」
へーっ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Iridium-5 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=mp0TW8vkCLg
(CRS-14 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=BPQHG-LevZM
もう少し調べてみるが、あまり収穫はなさそうだな・・・。
(南カリフォルニアで落雷、14人が死傷:追加)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9527/
「NASAジェット推進研究所(JPL)に所属する気候学者ビル・パッツァート(Bill Patzert)氏は、「この地域での雷雨は極めて稀である」とロサンゼルス・タイムズ紙に語った。」
「南カリフォルニア沿岸部では、まったくと言っていいほど雷雨がありません。あまりに稀なため、人々は危険に対して敏感でなくなっています」
「同氏によると、カリフォルニア州で落雷によって死ぬ確率は750万人に1人という。」
人口約4000万人のカリフォルニア州では、毎年50万人くらい死ぬだろうから、750万人死ぬのに15年かかる。
つまり、カリフォルニア州では、雷で死ぬ人は、15年に1人というわけだ(合ってますう?)。
(世にも不思議な怖い話:追加)
https://www.m2j.co.jp/market/2min_fxreport03.php?id=3457
「雷が多いことで知られるフロリダ州では、2011年に31人への感電被害が報告されています。」
我が国の統計では、感電被害者の7割が死亡とあるので、それを当てはめると20人くらいか。
人口2000万人のフロリダ州では、毎年25万人くらいが死ぬだろうから、1万2千人に1人が雷で死んでいることになる(そんなに多いのかあ?)。
避雷針の有無から辿る、米国の知られざる一面だな。
ちなみに、我が国では、年間13.8人が落雷で死亡している。
(落雷:人的被害)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E9%9B%B7#%E4%BA%BA%E7%9A%84%E8%A2%AB%E5%AE%B3
「1994年-2003年の統計(警察白書)によると、日本での落雷による年平均被害者数は20人、うち死亡者数は13.8人」
わが国の年間死者数は、130万人くらいだから10万人に1人くらいになるか。
青天の霹靂には、気を付けないとな・・・。
何の面白みもない、つまらん打ち上げは、あっという間に終わった。
再使用ロケットだろうが、再使用宇宙船だろうが、もう、珍しくもなんともない。
見ていても、違いが分からないしな。
で、見ていて違いが分かったことが一つある。
打ち上げ時期が近かったこともあり、バンデンバーグとフロリダの射点に、明らかな違いがあることに気付いた。
バンデンバーグには、フロリダのような避雷針がないのだ。
ケープカナベラル一帯に落雷が多く、ロケットの打ち上げに際しても、雷には相当神経を使っていることはよく知られている。
(ケネディ宇宙センター:気象条件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC#%E6%B0%97%E8%B1%A1%E6%9D%A1%E4%BB%B6
「フロリダ州中央部は「アメリカの雷銀座」 (lightning capital of the United States) とも評される。」
「従業員、構造物及び発射台にある宇宙船を保護するために必要とされる、広範な雷防護・検知システムが構築されている」
バンデンバーグには、そういう記述はない。
英語版ウィキにも見当たらない。
調べてみたら、こんな記事があった。
(【海外の反応】カリフォルニアのビーチで落雷 1人死亡 負傷者多数)
http://luckyauc.com/lightningstrike1/
「雷雨はカリフォルニア沿岸ではすごく珍しい」
へーっ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
(Iridium-5 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=mp0TW8vkCLg
(CRS-14 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=BPQHG-LevZM
もう少し調べてみるが、あまり収穫はなさそうだな・・・。
(南カリフォルニアで落雷、14人が死傷:追加)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9527/
「NASAジェット推進研究所(JPL)に所属する気候学者ビル・パッツァート(Bill Patzert)氏は、「この地域での雷雨は極めて稀である」とロサンゼルス・タイムズ紙に語った。」
「南カリフォルニア沿岸部では、まったくと言っていいほど雷雨がありません。あまりに稀なため、人々は危険に対して敏感でなくなっています」
「同氏によると、カリフォルニア州で落雷によって死ぬ確率は750万人に1人という。」
人口約4000万人のカリフォルニア州では、毎年50万人くらい死ぬだろうから、750万人死ぬのに15年かかる。
つまり、カリフォルニア州では、雷で死ぬ人は、15年に1人というわけだ(合ってますう?)。
(世にも不思議な怖い話:追加)
https://www.m2j.co.jp/market/2min_fxreport03.php?id=3457
「雷が多いことで知られるフロリダ州では、2011年に31人への感電被害が報告されています。」
我が国の統計では、感電被害者の7割が死亡とあるので、それを当てはめると20人くらいか。
人口2000万人のフロリダ州では、毎年25万人くらいが死ぬだろうから、1万2千人に1人が雷で死んでいることになる(そんなに多いのかあ?)。
避雷針の有無から辿る、米国の知られざる一面だな。
ちなみに、我が国では、年間13.8人が落雷で死亡している。
(落雷:人的被害)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E9%9B%B7#%E4%BA%BA%E7%9A%84%E8%A2%AB%E5%AE%B3
「1994年-2003年の統計(警察白書)によると、日本での落雷による年平均被害者数は20人、うち死亡者数は13.8人」
わが国の年間死者数は、130万人くらいだから10万人に1人くらいになるか。
青天の霹靂には、気を付けないとな・・・。
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