🐼テック50:なんとか合格:生涯最大深度更新2021年10月25日 01:34

テック50:なんとか合格:生涯最大深度更新
テック50:なんとか合格:生涯最大深度更新


怪しげなタンクハンドリングと、デコガス交換した後にダイコンの設定変更を忘れるチョンボ多発だが、最終ダイブはそれなりにカタチになった(たぶん)。

10月22日は稲取でIDCのお手伝い(今回の生徒さんの実習初日)で、富戸に泊まり、一夜漬けの宿題(ナレッジレビュー)をやっつけ、翌朝大瀬崎でテック50の講習に臨む(今回もマンツー)。

2日間でこなすには忙しいスケジュールだ(初日は昼飯抜き!)。

ファイナルエグザムは、事前にやっておいた方がいい感じだな。

タンクハンドリングは、竹内さんに教わっていたのとは異なるやり方だったが、Dリングの探り方とかは役に立った。

デコタンのホースの収納とか、深度の維持が甘いとか(50cmくらいの範囲で上下します)、初日にやったVドリルで手順を間違えるとか(ネックレギのまま左バルブ閉鎖!)、今後の課題満載だが、達成基準は満たしたようでとりあえず合格した。

浮沈子的には、生涯最大深度(従来は47mくらい)を更新したことが印象深い(しかも、ジャスト50m:50mといったら50mだろう!?:分かる人だけ分かってください!)。

超えてしまうと、インストラクターが基準を守らなかったということになるからな。

絶対超えないつもりで、49mを狙ったんだが、1m落ちたというのが真相だったりする(そんなあ!)。

耳抜き苦手で、潜降速度が遅い浮沈子は、終盤勢い付けて潜っているので止まり切れなかった。

BCへの給気は50m辺りでも、既に渋くなっているのだ(周囲圧との関係)。

いい経験をしたな。

ペトレルのグラディエントファクターは30-70のデフォルトのまま(今回の講習では、GFについても特別に教えていただきました)。

デコ破りもせずに、計画通りのランタイムに乗せて上がっている。

19mで止まるつもりが、潜降の時と同じで、勢いがついてしまって止まれず、18まで上がってしまった(54パーセントナイトロックスに交換)。

15m、12mは1分ずつ。

9mは、タンクハンドリングだけして純酸素への準備をする関係で少し長めにした(1+2分)。

6mを最終減圧にしたが、5.6mまで上がってしまった(トホホ・・・)。

浮力のコントロールの甘さ露呈だな(何を今さら・・・)。

6mでの停止中に、エアブレイクのシミュレーションも行う(1分間)。

まあ、講習だからな。

減圧潜水ごっこと言ってはいけないけど(減圧潜水ですから)、とりあえずやってみましたという感じで終わった。

2本目のダイビング(50m)は、流れも殆どなく、最終減圧停止中は、ルリスズメダイやキンギョハナダイの群れに囲まれて幸せな時間を過ごした(ガス昏睡か)。

ウエイトの調整をして、トリムも取りやすかったので快適に過ごせた。

ボトムで、やや浮上気味(42mくらいまで上がっている)なのは、別に保守性を高めようとしているわけではなく、せっかく深いところまで行ったので何かないかと探していたら上がってしまっていたという感じだ。

計画通り、ボトムからの離脱は15分きっかりになっている(これも、1分前に上がるつもりが少し遅れた)。

大瀬崎の先端は、余り潜っていない。

いつも湾内だけ。

外海は、他のお客さんと一緒に、ショップのガイドさんに連れて行ってもらった柵下1本だけ。

たまには、ファンダイブもしないとな。

殆どのダイバーは、ファンダイブしに来ているんだからな(浮沈子は、大瀬崎はトレーニングダイブが90パーセント以上)。

ショップで他のお客さんと話をしていたら、50mくらいまで行かないと見られないハナダイがいるんだそうだ(浮沈子は良く知りません)。

(シロオビハナダイ)
https://seafish.osezaki.com/species.php?shu_no=1810

「■大瀬崎での所見:大瀬崎では先端や柵下の水深40m以深で見られることがある。」

つーことは、あれだな、みんなシングルタンクでタッチアンドゴーで50m行っちまってるわけだ・・・。

浮沈子は潜降が遅いので、50mまで8分くらい掛けて行っているけど、ボトムに着くとほぼ同時にデコが出ている。

ちゃんとテック勉強して、安全に減圧停止して潜ればいいのに・・・。

とりあえず、P社のテクニカルコースはこれでお終いにする。

G社のテック1は、フィリピンに行けるようにならないとダメだからな。

たぶん、その前(来年の春頃?)に、メキシコでフルケーブ講習になるだろう(希望的観測)。

テック50の講習も終わったので、メキシコ行き(単なるファンダイブ)の計画と準備を進めることになる。

講習前の下見のつもりで、事前に潜っておこうというわけだ。

ストレスは少ない方がいい。

今月末には、そのためのワクチン接種(最終?)に行く予定だ。

一連のダイビングが終わって、体重は70.8kgになっちまった(ダイビング前より0.7kg増加)。

せっせとフィットネス通いして戻さないとな(ウェットスーツがきつくて・・・)。

年内65kgを諦めたわけではない(まだ2か月あるし・・・)。

いやいや、「まだは、もうなり」と言うからな。

もう、2か月しかないのだ。

しかし、来月もIDCサポートが3回入ったからな。

爆食の贖いを3回もしなければならない(ふつーに食えばあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

今週中に、テック50の申請に写真持って大井町に行かなければならない。

無事に合格したからな。

落ちたりしたら、目も当てられなかっただろうな。

デブにはなるし、講習では認定されないし、週末は潰れるし・・・。

講習とかトレーニングダイブでも、浮沈子は十分楽しい。

それでも、合格しないよりはした方が嬉しい(今回は落第を覚悟していた)。

それで何かが変わるわけではないけれど(深場の生き物には会えるようになるでしょうが)、何かのスキルを身につけた証だからな。

芸は身を助ける。

いつか、どこかで、何かの役には立つ。

そうそう、オープンサーキットのスキルは、CCRのベイルアウトのためにやってたわけだしな。

少なくとも、その役には立つだろう。

そろそろ、CCRも復活させないとな・・・。