🐱スターリンク:V2ミニ:改良 ― 2024年03月17日 15:55
スターリンク:V2ミニ:改良
(通常の携帯電話と Starlink 衛星間の直接通信は、テスト中に 17 Mb/s の速度に達しました)
https://www.elonx.cz/prima-komunikace-mezi-obycejnym-mobilem-a-druzicemi-starlink-dosahla-pri-testu-rychlosti-17-mb-s/
「2024 年 1 月、ファルコン 9 ロケットは、スターリンク 7-9と名付けられた別のスターリンク衛星群を宇宙に打ち上げました。」
「搭載されたのは、携帯電話との直接セル接続を可能にする新しいタイプの最初の 6 基の Starlink 衛星です。」
携帯を持ち歩かない浮沈子(!)は、衛星との直接通信にあまり関心はない。
山奥で土木工事するとか、ジャングルを探検するとか、アンテナ立たない状況にはあまり縁がない。
ダイビング中は、そもそも電波届かないしな・・・。
記事を漫然と見ていたんだが、添付されている画像(衛星がスタックされているヤツ)が気になったので、少し詳細に見ることにした(以下のリンクは、拡大画像への直リンク)。
(Starlink 7-9 ミッション用の 21 基の Starlink 衛星。その中には、携帯電話と直接接続するための最初の 6 つの衛星も含まれています。(写真:スペースX))
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/12/GC40dOebgAAV-cJ-1055x1536.jpeg
で、よーっく見ると、一番上にイボイボがびっしり並んだ銀色のパネルが貼ってあるのが分かる(まあ、パッと見で分かりますが)。
上から6機がその設えらしいので、これがダイレクトツーセル(DtC)用と思われる(うーん、反射率とか、なーんも考えてない気がするんだがな:未確認)。
記事によれば、8月末までに840機のDtC衛星を展開するということだが、21機(V2ミニの標準的打ち上げ機数)だと、40回だから、概ね半年以内に打ち上げ終わるだろう。
まあ、ややはみ出すかもしれないけどな(打ち上げ後、運用軌道に達するまでに数週間必要)。
で、初期のテストでは、良好な接続を実現しているようだ。
「私たちが知っているテストの 1 つは、2 月 26 日に行われたもので、カリフォルニアのサンタクルーズ山脈にある小さな渓谷の写真がX ソーシャル ネットワークに送信されました。」
「数日後に、未改造のサムスン製携帯電話を使用して別のテストが行われました。テストは 4G ネットワーク経由で実施され、60.3 MB のデータをダウンロードしました。パケット損失は 15%、平均ダウンロード速度は 15.6 ~ 17.2 Mbps でした。」
軌道高度がテスト用で低いこと、ほかのユーザーとの帯域のシェアがないことを考慮しても、十分な感じだ。
「SpaceX は今年も Starlink 衛星を介して顧客にテキスト メッセージの提供を開始する予定であることを付け加えておきたいと思います。同社はこの目標に対してさらに厳しい期限を設定した。スペースXは、携帯電話との直接通信を可能にする840基のスターリンク衛星群を今年8月末までに運用開始したいと考えている。」
が、例によって浮沈子的関心は、そういう「重箱の真ん中」ではなく、もっと隅の方にある(ツンツン:つついているさま・・・)。
ちょっと、別の画像と比べてみた。
(2023/02:昨年2月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/02/Fp6QAz8WAAIoqj6.jpeg
スタートラッカーが、中央寄りに付いているのが分かる(キャップはついていません)。
また、四隅にあるクロスリンク用のスペースレーザーも、少し形が違うようだ。
(2023/12:昨年12月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/12/GC40dOea8AASmnh.jpeg
これは、スタートラッカーが逆に四隅に追いやられて、スペースレーザーが真ん中寄りに来ている。
ちなみに、ど真ん中にあるのはアルゴンガススラスターで、その両脇にある円盤状の最中みたいなのは姿勢制御用のジャイロだ(反対側にもあります:赤いキャップ付き)。
スタートラッカーは、赤いキャップが付いている。
スペースレーザーは、リボン付きのキャップが付いているが、外してある画像も上がっている。
(2023/10:昨年10月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/10/F696pOnbwAIdH7t.jpeg
星条旗が写り込んでいて、ガラス面はよく分からないが、少なくとも反射の状況から、平面ガラスになっているように見える。
ステッピングモーターの配線の取り回しとか、ジャイロのステーの肉抜きとか、浮沈子的興味をそそる画像で、見ていて飽きない。
光学系が一体になっていたりすることから、こっちの方が後の設計に違いない気がする(テキトーです)。
中央寄りから、ジャイロ、スペースレーザー、スタートラッカーの順に並んでいるしな。
スペースレーザーは進化している。
そして、それを搭載しているV2ミニ衛星も改良が続いている。
(2023/02:昨年2月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/02/Fp6QAz-XsAUDKwK.jpeg
この画像は、左側にV1.5の衛星のスタックが写っている貴重なものだ。
V2ミニの最初期のモデルであることが確認できる。
しかも、写しているのは衛星の反対側だから、さらに貴重だ。
スタートラッカーが内側にあることがはっきり確認できるし、アルゴンガスホールスラスターの形状が反対側と異なることも分かる。
どうなっているのかは知らない。
スペースレーザーは、片側にしかないから、合計3セットが搭載されていることが分かる。
スタートラッカーは4セット。
既にスタックを固定するロッドが付いていることから、この後で追加することはない。
出荷直前の状態だ。
「REMOVE BEFORE FLIGHT」と書かれたリボンを引いて、スペースレーザーのレンズを露出させるだけ。
今回は、いろいろ調べたけど、画像を見てるだけだし、技術系の記述を追いかけたわけでもない。
怪しい画像を見て楽しむ。
ちなみに、浮沈子はジャイロと書いているけど、正確にはリアクションホイールが正しいようだ(ISSに搭載されているのはコントロールモーメントジャイロで、ホイール自体を傾けることが出来る:リアクションホイールは軸が固定)。
(コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG))
https://sts-114.jaxa.jp/mission/payload/cmg.html
(リアクションホイール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB
「4軸4基の構成では、4軸すべての軸方向が互いに直交することなく斜めに交差しており「フォー・スキュー」と呼ばれる」
V2ミニでは、反対側に同じようについているけど、ちゃんと従来と同じく4種類の角度が付いている設計になっている(従来は、1列に並べていた)。
V2ミニには、謎が多い。
太陽電池を展開した絵面は、公式には公開されていないようだ。
(新しい画像は、軌道上にあるSpaceXの「ミニ」スターリンクを初めて見たものです)
https://news.yahoo.com/image-first-look-spacexs-mini-215000653.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAANca79SebudslTzu0sss2wy2wo2_B6vZesGtn8c-ESY4doGVjqs2qPA2GHcNEHi7xCmQGQf3tCjwcqL0o9F45A6trDgbufgfbl0bpn6RKETVpXH7CuwWjwYdV0h7hCcdy6tf0bpwHdK5wibUU-cmZl5T0EH4w8ESeE-hGiN-AeY8
「2023 年 3 月 10 日」の記事に紹介されている、他の衛星から撮影された画像だけ。
まあいい。
衛星は技術の塊だし、公開したくない話は他にもあるからな(アマゾンのカイパー衛星の絵面はない)。
スタック状態とは言え、ボルトの頭や配線の固定状態が分かるような画像が出てくること自体が異常だ。
浮沈子的には、ジャイロの円盤を固定しているステーの、丁寧な肉抜きに感動した(そこかあ?)。
確認できる限り、ネジは全て「六角穴付きボルト」になっている。
(六角穴付きボルト)
https://www.tsurugacorp.co.jp/dictionary/bolt/bolt_cap.html
「ボルトとして扱われていますが、多くの場合、ナットと組まないで使われます。キャップスクリューやソケットスクリューとも呼ばれます。」
「六角ボルトを締め付けるつめのスパナやレンチは、作業するためのスペースを周りに必要としますが、六角棒スパナはスペースを必要としません。そのため、六角穴付きボルトを使うことで、狭い場所での作業や機械の小型化が可能です。」
製造工程を念頭に置いた、量産向きの設計が施されていることが確認できる。
何十年に1回飛ぶかどうかという、事実上、一品物の惑星探査衛星などとは異なる。
毎週、何十機も打ちあげられる量産品だ。
スターリンクは、従来の「衛星」設計に革新をもたらしていると言える。
打ち上げロケットは再使用で、衛星は使い捨てだ。
別に、そういうユニークさに拘っているわけじゃない。
需要を踏まえ、技術に正直に対応しているだけだ。
世の中になければ、自社で作る。
S社の成功は、そこに尽きる気がする。
垂直統合のメリットを、極限まで追求している。
「・・・スペースXは、携帯電話との直接通信を可能にする840基のスターリンク衛星群を今年8月末までに運用開始したいと考えている。」(再掲)
時期的にはビミョーな気がするけど、年内のサービスインは可能だろう。
空が見えるところなら、テキストメッセージを地球上のどこでもやり取りが出来るようになる(アップルは、既に実装してますけど)。
やっぱ、イーロンマスクは、火星でやりたいんだろうな・・・。
(通常の携帯電話と Starlink 衛星間の直接通信は、テスト中に 17 Mb/s の速度に達しました)
https://www.elonx.cz/prima-komunikace-mezi-obycejnym-mobilem-a-druzicemi-starlink-dosahla-pri-testu-rychlosti-17-mb-s/
「2024 年 1 月、ファルコン 9 ロケットは、スターリンク 7-9と名付けられた別のスターリンク衛星群を宇宙に打ち上げました。」
「搭載されたのは、携帯電話との直接セル接続を可能にする新しいタイプの最初の 6 基の Starlink 衛星です。」
携帯を持ち歩かない浮沈子(!)は、衛星との直接通信にあまり関心はない。
山奥で土木工事するとか、ジャングルを探検するとか、アンテナ立たない状況にはあまり縁がない。
ダイビング中は、そもそも電波届かないしな・・・。
記事を漫然と見ていたんだが、添付されている画像(衛星がスタックされているヤツ)が気になったので、少し詳細に見ることにした(以下のリンクは、拡大画像への直リンク)。
(Starlink 7-9 ミッション用の 21 基の Starlink 衛星。その中には、携帯電話と直接接続するための最初の 6 つの衛星も含まれています。(写真:スペースX))
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/12/GC40dOebgAAV-cJ-1055x1536.jpeg
で、よーっく見ると、一番上にイボイボがびっしり並んだ銀色のパネルが貼ってあるのが分かる(まあ、パッと見で分かりますが)。
上から6機がその設えらしいので、これがダイレクトツーセル(DtC)用と思われる(うーん、反射率とか、なーんも考えてない気がするんだがな:未確認)。
記事によれば、8月末までに840機のDtC衛星を展開するということだが、21機(V2ミニの標準的打ち上げ機数)だと、40回だから、概ね半年以内に打ち上げ終わるだろう。
まあ、ややはみ出すかもしれないけどな(打ち上げ後、運用軌道に達するまでに数週間必要)。
で、初期のテストでは、良好な接続を実現しているようだ。
「私たちが知っているテストの 1 つは、2 月 26 日に行われたもので、カリフォルニアのサンタクルーズ山脈にある小さな渓谷の写真がX ソーシャル ネットワークに送信されました。」
「数日後に、未改造のサムスン製携帯電話を使用して別のテストが行われました。テストは 4G ネットワーク経由で実施され、60.3 MB のデータをダウンロードしました。パケット損失は 15%、平均ダウンロード速度は 15.6 ~ 17.2 Mbps でした。」
軌道高度がテスト用で低いこと、ほかのユーザーとの帯域のシェアがないことを考慮しても、十分な感じだ。
「SpaceX は今年も Starlink 衛星を介して顧客にテキスト メッセージの提供を開始する予定であることを付け加えておきたいと思います。同社はこの目標に対してさらに厳しい期限を設定した。スペースXは、携帯電話との直接通信を可能にする840基のスターリンク衛星群を今年8月末までに運用開始したいと考えている。」
が、例によって浮沈子的関心は、そういう「重箱の真ん中」ではなく、もっと隅の方にある(ツンツン:つついているさま・・・)。
ちょっと、別の画像と比べてみた。
(2023/02:昨年2月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/02/Fp6QAz8WAAIoqj6.jpeg
スタートラッカーが、中央寄りに付いているのが分かる(キャップはついていません)。
また、四隅にあるクロスリンク用のスペースレーザーも、少し形が違うようだ。
(2023/12:昨年12月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/12/GC40dOea8AASmnh.jpeg
これは、スタートラッカーが逆に四隅に追いやられて、スペースレーザーが真ん中寄りに来ている。
ちなみに、ど真ん中にあるのはアルゴンガススラスターで、その両脇にある円盤状の最中みたいなのは姿勢制御用のジャイロだ(反対側にもあります:赤いキャップ付き)。
スタートラッカーは、赤いキャップが付いている。
スペースレーザーは、リボン付きのキャップが付いているが、外してある画像も上がっている。
(2023/10:昨年10月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/10/F696pOnbwAIdH7t.jpeg
星条旗が写り込んでいて、ガラス面はよく分からないが、少なくとも反射の状況から、平面ガラスになっているように見える。
ステッピングモーターの配線の取り回しとか、ジャイロのステーの肉抜きとか、浮沈子的興味をそそる画像で、見ていて飽きない。
光学系が一体になっていたりすることから、こっちの方が後の設計に違いない気がする(テキトーです)。
中央寄りから、ジャイロ、スペースレーザー、スタートラッカーの順に並んでいるしな。
スペースレーザーは進化している。
そして、それを搭載しているV2ミニ衛星も改良が続いている。
(2023/02:昨年2月アップロード)
https://www.elonx.cz/wp-content/uploads/2023/02/Fp6QAz-XsAUDKwK.jpeg
この画像は、左側にV1.5の衛星のスタックが写っている貴重なものだ。
V2ミニの最初期のモデルであることが確認できる。
しかも、写しているのは衛星の反対側だから、さらに貴重だ。
スタートラッカーが内側にあることがはっきり確認できるし、アルゴンガスホールスラスターの形状が反対側と異なることも分かる。
どうなっているのかは知らない。
スペースレーザーは、片側にしかないから、合計3セットが搭載されていることが分かる。
スタートラッカーは4セット。
既にスタックを固定するロッドが付いていることから、この後で追加することはない。
出荷直前の状態だ。
「REMOVE BEFORE FLIGHT」と書かれたリボンを引いて、スペースレーザーのレンズを露出させるだけ。
今回は、いろいろ調べたけど、画像を見てるだけだし、技術系の記述を追いかけたわけでもない。
怪しい画像を見て楽しむ。
ちなみに、浮沈子はジャイロと書いているけど、正確にはリアクションホイールが正しいようだ(ISSに搭載されているのはコントロールモーメントジャイロで、ホイール自体を傾けることが出来る:リアクションホイールは軸が固定)。
(コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG))
https://sts-114.jaxa.jp/mission/payload/cmg.html
(リアクションホイール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB
「4軸4基の構成では、4軸すべての軸方向が互いに直交することなく斜めに交差しており「フォー・スキュー」と呼ばれる」
V2ミニでは、反対側に同じようについているけど、ちゃんと従来と同じく4種類の角度が付いている設計になっている(従来は、1列に並べていた)。
V2ミニには、謎が多い。
太陽電池を展開した絵面は、公式には公開されていないようだ。
(新しい画像は、軌道上にあるSpaceXの「ミニ」スターリンクを初めて見たものです)
https://news.yahoo.com/image-first-look-spacexs-mini-215000653.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAANca79SebudslTzu0sss2wy2wo2_B6vZesGtn8c-ESY4doGVjqs2qPA2GHcNEHi7xCmQGQf3tCjwcqL0o9F45A6trDgbufgfbl0bpn6RKETVpXH7CuwWjwYdV0h7hCcdy6tf0bpwHdK5wibUU-cmZl5T0EH4w8ESeE-hGiN-AeY8
「2023 年 3 月 10 日」の記事に紹介されている、他の衛星から撮影された画像だけ。
まあいい。
衛星は技術の塊だし、公開したくない話は他にもあるからな(アマゾンのカイパー衛星の絵面はない)。
スタック状態とは言え、ボルトの頭や配線の固定状態が分かるような画像が出てくること自体が異常だ。
浮沈子的には、ジャイロの円盤を固定しているステーの、丁寧な肉抜きに感動した(そこかあ?)。
確認できる限り、ネジは全て「六角穴付きボルト」になっている。
(六角穴付きボルト)
https://www.tsurugacorp.co.jp/dictionary/bolt/bolt_cap.html
「ボルトとして扱われていますが、多くの場合、ナットと組まないで使われます。キャップスクリューやソケットスクリューとも呼ばれます。」
「六角ボルトを締め付けるつめのスパナやレンチは、作業するためのスペースを周りに必要としますが、六角棒スパナはスペースを必要としません。そのため、六角穴付きボルトを使うことで、狭い場所での作業や機械の小型化が可能です。」
製造工程を念頭に置いた、量産向きの設計が施されていることが確認できる。
何十年に1回飛ぶかどうかという、事実上、一品物の惑星探査衛星などとは異なる。
毎週、何十機も打ちあげられる量産品だ。
スターリンクは、従来の「衛星」設計に革新をもたらしていると言える。
打ち上げロケットは再使用で、衛星は使い捨てだ。
別に、そういうユニークさに拘っているわけじゃない。
需要を踏まえ、技術に正直に対応しているだけだ。
世の中になければ、自社で作る。
S社の成功は、そこに尽きる気がする。
垂直統合のメリットを、極限まで追求している。
「・・・スペースXは、携帯電話との直接通信を可能にする840基のスターリンク衛星群を今年8月末までに運用開始したいと考えている。」(再掲)
時期的にはビミョーな気がするけど、年内のサービスインは可能だろう。
空が見えるところなら、テキストメッセージを地球上のどこでもやり取りが出来るようになる(アップルは、既に実装してますけど)。
やっぱ、イーロンマスクは、火星でやりたいんだろうな・・・。
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