プログラミング ― 2012年03月05日 22:45
プログラミング
「人間の意図した処理を行うようにコンンピューターに指示を与える」こと、と書いてあるのはこのページ。
(プログラミング (コンピュータ))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
よく読むと、最初に「プログラムを作成することにより」と付いている。
(プログラム(コンピュータ))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
「コンピュータに対する命令(処理)を記述したものである」と書いてあるので、定義は循環してしまう。
数的処理で1+1みたいなことをやらせようとすると、メモリに1を入れて、別のメモリに1を入れて、レジスタに放り込んで計算した結果をメモリに入れて(上書きしてもいいけど)、そのメモリの値をデバイスに渡す、なんて感じで書けばプログラミングになる。
アセンブラはちゃんと勉強していないので、こんな感じ?。
その記述を、ハードコーディングしてしまうと、このプログラムは1+1しかできないので、変数を定義して値を代入したりする。代入する手段を画面に定義したボタンから行うようにすると、電卓ができる。
その電卓に複雑な計算をさせることができるような仕掛けをすると、関数電卓ができて、その関数を様々な計算式に置き換えて、出力もグラフィックなんかを使っていくと、いろいろな図形を描くことができるようになる。
データの処理をルール化して一元的に取り扱えるようにすると、データベースが出来上がって、世の中の業務アプリのほとんどがこれで動くようになっている。
音声や動画も扱うことができる(デジタル化の恩恵だなあ)ので、最近のマルチメディアといえば、コンピューターを使ったデジタルコンテンツと相場が決まっている。コピーしても情報の劣化がないし、合成したりエフェクトしたりしやすい。ネットワークを通じて、配信することもできる。タダで配ろうとする限り、何の苦労もない。
実世界との繋がりは、「課金」による経済取引だけで済む。
モノを運んだり、組み立たりしなくても、データを送ってNC旋盤で望みのものを作ってしまう。立体プリンターなるものもある。
デバイスはどんどん小型化、高性能化して、一昔前のスーパーコンピューターが手のひらの中で動いている。価格は数万分の1になっている。
一人1台のコンピュータどころか、10台20台と持つようになった(時計とか、ケータイとか、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、炊飯器、家電話、デジカメ、その他諸々合わせて数えると、動いているものだけでも軽く10台は超えている。その他に職場で使っているパソコンなどが加わる)。
組み込み系は別にしても、5台はあるだろう。
それら全ての中で、プログラムが動いている。人間の意図することをコンピューターに指示するために。
アラン・ケイは、教育の中にプログラミングを導入しようとしている。小学生でも扱えるプログラミング環境を開発して普及させようとしているようだ。
(アラン・ケイ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」って、かっこよすぎる言葉を吐いても、彼が言うと様になる。
その彼が、開発に携わったOLPCというのがある。
(OLPC)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4
これって100ドルPCというやつだが、既に、中華パッドの販売価格は99ドルである。これについては、別項でふれる予定(ということにしておこう)だが、問題は、このOLPCには「Squeak(スクイーク)」という開発環境が乗っかっているということだ(正確には「SqueakToys」だが)。
(Squeak)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Squeak
(スクイークランド:なんだか楽しそうなページ)
http://squeakland.jp/index.html
開発環境までついている。というか、教育ツールとしてのプログラミングなのだという。
ガキのころからプログラミングばかりやって、青びょうたんのようなオタクばかりの世の中になったら、アラン・ケイのせいだからな!。
と、オヤジ・サンデー・プログラマーのヒガミ。
スモールトーク(と巨人軍)は永遠に不滅です。
「人間の意図した処理を行うようにコンンピューターに指示を与える」こと、と書いてあるのはこのページ。
(プログラミング (コンピュータ))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
よく読むと、最初に「プログラムを作成することにより」と付いている。
(プログラム(コンピュータ))
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
「コンピュータに対する命令(処理)を記述したものである」と書いてあるので、定義は循環してしまう。
数的処理で1+1みたいなことをやらせようとすると、メモリに1を入れて、別のメモリに1を入れて、レジスタに放り込んで計算した結果をメモリに入れて(上書きしてもいいけど)、そのメモリの値をデバイスに渡す、なんて感じで書けばプログラミングになる。
アセンブラはちゃんと勉強していないので、こんな感じ?。
その記述を、ハードコーディングしてしまうと、このプログラムは1+1しかできないので、変数を定義して値を代入したりする。代入する手段を画面に定義したボタンから行うようにすると、電卓ができる。
その電卓に複雑な計算をさせることができるような仕掛けをすると、関数電卓ができて、その関数を様々な計算式に置き換えて、出力もグラフィックなんかを使っていくと、いろいろな図形を描くことができるようになる。
データの処理をルール化して一元的に取り扱えるようにすると、データベースが出来上がって、世の中の業務アプリのほとんどがこれで動くようになっている。
音声や動画も扱うことができる(デジタル化の恩恵だなあ)ので、最近のマルチメディアといえば、コンピューターを使ったデジタルコンテンツと相場が決まっている。コピーしても情報の劣化がないし、合成したりエフェクトしたりしやすい。ネットワークを通じて、配信することもできる。タダで配ろうとする限り、何の苦労もない。
実世界との繋がりは、「課金」による経済取引だけで済む。
モノを運んだり、組み立たりしなくても、データを送ってNC旋盤で望みのものを作ってしまう。立体プリンターなるものもある。
デバイスはどんどん小型化、高性能化して、一昔前のスーパーコンピューターが手のひらの中で動いている。価格は数万分の1になっている。
一人1台のコンピュータどころか、10台20台と持つようになった(時計とか、ケータイとか、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、炊飯器、家電話、デジカメ、その他諸々合わせて数えると、動いているものだけでも軽く10台は超えている。その他に職場で使っているパソコンなどが加わる)。
組み込み系は別にしても、5台はあるだろう。
それら全ての中で、プログラムが動いている。人間の意図することをコンピューターに指示するために。
アラン・ケイは、教育の中にプログラミングを導入しようとしている。小学生でも扱えるプログラミング環境を開発して普及させようとしているようだ。
(アラン・ケイ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」って、かっこよすぎる言葉を吐いても、彼が言うと様になる。
その彼が、開発に携わったOLPCというのがある。
(OLPC)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4
これって100ドルPCというやつだが、既に、中華パッドの販売価格は99ドルである。これについては、別項でふれる予定(ということにしておこう)だが、問題は、このOLPCには「Squeak(スクイーク)」という開発環境が乗っかっているということだ(正確には「SqueakToys」だが)。
(Squeak)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Squeak
(スクイークランド:なんだか楽しそうなページ)
http://squeakland.jp/index.html
開発環境までついている。というか、教育ツールとしてのプログラミングなのだという。
ガキのころからプログラミングばかりやって、青びょうたんのようなオタクばかりの世の中になったら、アラン・ケイのせいだからな!。
と、オヤジ・サンデー・プログラマーのヒガミ。
スモールトーク(と巨人軍)は永遠に不滅です。
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