何のため? ― 2012年03月19日 00:54
何のため?
携帯電話は確かに便利である。いつでも、どこでも繋がって話ができる。気の利いたスマホ同士ならテレビ電話をすることも可能だ。
しかし、タブレットは何のために持ち歩くのか。
電話するわけでもなく(その気になれば可能な機種はあるとしても、あの大きさで電話はしないでしょ?)、メールなら携帯でも読めるし。
結局、インターネットでホームページを見るしか用途はない。動画とか写真を見るといっても、今時、そんなものを有難がることもないのではないか。
少なくとも、私のタブレットの用途はホームページの閲覧である。音楽聴いたり、動画を見たり、文字を読んだり(これが最も多い)。インターネット経由のマルチメディア端末である。
しかも、モバイル(7インチの面目躍如!)。
移動時間を有意義に過ごすアイテムである。電車の中で、おもむろにタブレットを取り出して、スリスリする(指で画面を擦る様)。周りの人は物珍しげに見ているが、中華パッドなのでメーカーが分からずに困っているようだ。
イッヒッヒ(不気味な笑い・・・)。
そんな時まで仮想世界に入り込まなくてもいいのではないか。現実世界がそんなに住みにくいのか。
別にそんなことはないけれど、向かいの乗客の顔をしげしげと見ているよりはいいのではないか。最近、本を殆ど読まなくなり、情報は概ねインターネット経由で仕入れているので、「読書」の代わりでもある。
いつかこうなると信じていた世界が現実になってしまうと、なんだか拍子抜けしてしまって、ああ、もう未来になったんだなあと感慨深い。
中華パッドも、そのうちグラストロンのようなメガネ式のタイプになって、高精細な3D動画を見ながら生活するようになり、隣の人との会話も携帯で行うようになり、自動翻訳でコミュニケーションも豊かになるだろう。
VM(バーチャルマシン)のような、中間言語(自動翻訳に適した文法や発音)を話す人種が出てきて、恋の囁きも機械が中継するようになるかもしれない。
そんな時代に備えて、今から仮想世界に馴染んでおくのさ!。
携帯電話は確かに便利である。いつでも、どこでも繋がって話ができる。気の利いたスマホ同士ならテレビ電話をすることも可能だ。
しかし、タブレットは何のために持ち歩くのか。
電話するわけでもなく(その気になれば可能な機種はあるとしても、あの大きさで電話はしないでしょ?)、メールなら携帯でも読めるし。
結局、インターネットでホームページを見るしか用途はない。動画とか写真を見るといっても、今時、そんなものを有難がることもないのではないか。
少なくとも、私のタブレットの用途はホームページの閲覧である。音楽聴いたり、動画を見たり、文字を読んだり(これが最も多い)。インターネット経由のマルチメディア端末である。
しかも、モバイル(7インチの面目躍如!)。
移動時間を有意義に過ごすアイテムである。電車の中で、おもむろにタブレットを取り出して、スリスリする(指で画面を擦る様)。周りの人は物珍しげに見ているが、中華パッドなのでメーカーが分からずに困っているようだ。
イッヒッヒ(不気味な笑い・・・)。
そんな時まで仮想世界に入り込まなくてもいいのではないか。現実世界がそんなに住みにくいのか。
別にそんなことはないけれど、向かいの乗客の顔をしげしげと見ているよりはいいのではないか。最近、本を殆ど読まなくなり、情報は概ねインターネット経由で仕入れているので、「読書」の代わりでもある。
いつかこうなると信じていた世界が現実になってしまうと、なんだか拍子抜けしてしまって、ああ、もう未来になったんだなあと感慨深い。
中華パッドも、そのうちグラストロンのようなメガネ式のタイプになって、高精細な3D動画を見ながら生活するようになり、隣の人との会話も携帯で行うようになり、自動翻訳でコミュニケーションも豊かになるだろう。
VM(バーチャルマシン)のような、中間言語(自動翻訳に適した文法や発音)を話す人種が出てきて、恋の囁きも機械が中継するようになるかもしれない。
そんな時代に備えて、今から仮想世界に馴染んでおくのさ!。
「世界初体感」 ― 2012年03月19日 19:12
「世界初体感」
こんな商品があった。
(HMZ-T1)
http://www.sony.jp/hmd/index.html
昨日のブログで、中華パッドの未来はヘッドマウントディスプレイになると予言(?)したので、確認に行く。
場所は銀座の数寄屋橋交差点、ソニービル3階である。
なかなか映像が出てこない。担当の方も焦っている。目の前にはソニー(ブラビア?)の液晶モニターがあって、装着方法をお姉さんが説明してくれる。
この画面は綺麗だ、などと関係ないことに感心していると、ようやく映像が出たというので覗いてみる。
その前に、このヘッドマウントは重い。許容限度を超えた重さだ。PSPのように、乾いた雑巾を絞るような企業努力を期待する。おまけに、別体で黒い箱が必要で、とても持ち運ぶような環境にはない。
で、画像と音声のことだが、なんかこの10年の間の進歩が感じられない。それなりに絵はきれいだとか、少し大きめの字幕が読みやすいとかポジティブな印象はあるものの、「これが未来だ!」というインパクトはない。
このところ、ハズレばかりだ。
S社のホームページには、売れすぎてスイマセンなどというお詫びの広告が載せてあるが、ホントかよ?、と眉に唾する。
気分を変えて、銀座三丁目交差点に行く。アップルストアである。平日にもかかわらず、大入り満員の大盛況である。
お目当ては、無論iPad。
中国人の家族連れがいじっていた隣に陣取って、ガキンコが遊び飽きるのを待つ。その間に、再度画像のチェック。
うーん、紙にはどうしても見えない。
自分の順番が回ってきて、ようやくいじれるようになる。ああ、きれいだなあ。iPod touchの画面が大きくなった感じだ(実際そうなんだが)。動きもぎこちなさなどは微塵もない。やはり、こうでなくっちゃ!。
で、やはり買わない。でかいから。
4万円を出すからには、多くのシーンで活躍してもらいたいのだ。家の中で、ワイファイだけ使っていれば余分な経費もかからずに使えるのだが、それってどうなの?。
やはり、私は7インチである。
今日も銀ぶらのお伴は中華パッド(Elf)である。初めて行くアップルストアの場所も、ネットで調べて迷わず行けた(銀座なんて、用ないし)。
未来はいつもちょっと先にある。手にした途端に日常となり、生活にまみれていく。そうやって、世界は変わってきた。
いま、世界初体感のガジェットたちが、確実に未来を作っていく。
こんな商品があった。
(HMZ-T1)
http://www.sony.jp/hmd/index.html
昨日のブログで、中華パッドの未来はヘッドマウントディスプレイになると予言(?)したので、確認に行く。
場所は銀座の数寄屋橋交差点、ソニービル3階である。
なかなか映像が出てこない。担当の方も焦っている。目の前にはソニー(ブラビア?)の液晶モニターがあって、装着方法をお姉さんが説明してくれる。
この画面は綺麗だ、などと関係ないことに感心していると、ようやく映像が出たというので覗いてみる。
その前に、このヘッドマウントは重い。許容限度を超えた重さだ。PSPのように、乾いた雑巾を絞るような企業努力を期待する。おまけに、別体で黒い箱が必要で、とても持ち運ぶような環境にはない。
で、画像と音声のことだが、なんかこの10年の間の進歩が感じられない。それなりに絵はきれいだとか、少し大きめの字幕が読みやすいとかポジティブな印象はあるものの、「これが未来だ!」というインパクトはない。
このところ、ハズレばかりだ。
S社のホームページには、売れすぎてスイマセンなどというお詫びの広告が載せてあるが、ホントかよ?、と眉に唾する。
気分を変えて、銀座三丁目交差点に行く。アップルストアである。平日にもかかわらず、大入り満員の大盛況である。
お目当ては、無論iPad。
中国人の家族連れがいじっていた隣に陣取って、ガキンコが遊び飽きるのを待つ。その間に、再度画像のチェック。
うーん、紙にはどうしても見えない。
自分の順番が回ってきて、ようやくいじれるようになる。ああ、きれいだなあ。iPod touchの画面が大きくなった感じだ(実際そうなんだが)。動きもぎこちなさなどは微塵もない。やはり、こうでなくっちゃ!。
で、やはり買わない。でかいから。
4万円を出すからには、多くのシーンで活躍してもらいたいのだ。家の中で、ワイファイだけ使っていれば余分な経費もかからずに使えるのだが、それってどうなの?。
やはり、私は7インチである。
今日も銀ぶらのお伴は中華パッド(Elf)である。初めて行くアップルストアの場所も、ネットで調べて迷わず行けた(銀座なんて、用ないし)。
未来はいつもちょっと先にある。手にした途端に日常となり、生活にまみれていく。そうやって、世界は変わってきた。
いま、世界初体感のガジェットたちが、確実に未来を作っていく。
未来の潜水器(機) ― 2012年03月19日 21:57
未来の潜水器(機)
「未来の潜水器」でググルと、いくつかの記事が目に入る。
独断と偏見で関連記事も合わせて掲載する(許可なし、断りなし、順不同敬称略)。
(スクーバ・ダイビングの歴史<自給式潜水器の過去・現在・未来>)
http://ci.nii.ac.jp/els/110002507698.pdf?id=ART0002780077&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1332153367&cp=
この人、どこかで聞いたことある。関邦博って、「高圧生理学」の編者であり、「イルカと、海へ還る日」の著者でもある。
怪しげな水を売る商売もしているようだ。
そんなことはどうでもいいが、許せないのは、閉鎖循環式自給式呼吸器は博物館行きだと言っていること。
まあ、20年以上も前に書かれた文章なので、仕方がないと言ってしまえばそれまでだが。
次!。
(水深1万メートルへの再挑戦)
http://www.nature.com/ndigest/journal/v2/n11/pdf/ndigest.2005.051119.pdf
今世紀最大の落し物(?)となった「かいこう」(海洋研究開発機構(当時:海洋科学技術センター))に代わって、世界最深部へ挑戦する無人潜水機の取材記事である。
(深海無人探査機「かいこう」行方不明)
http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CA0000625.html
もう出来たのだろうか?。
(ウッズホール海洋研究所のページ)
http://www.whoi.edu/main/nereus
次!。
(海外における深海有人潜水船の開発動向と我が国の進むべき道)
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt078j/0709_03_featurearticles/0709fa02/200709_fa02.html
国民の税金を食いつぶす(失礼、有効に活用する)海洋開発に携わる、船の専門家らしい。有人の潜水艇を造りたくてウズウズしているようで面白い。
2番じゃだめなんですか?。
中国あたりが7千メートル級の潜水艇を建造するという話もある。アジア大陸東方の大陸棚資源は、中国の物だといっているらしいので、うかうかしているとみんな持っていかれてしまうかもしれない。
(シーポール級潜水艇)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B4%9A%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%87
最後!。
(日本酸素オーバ :動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=QBkTrrqV4_I
なんで水中でバク転しなければならないかは別にして、「背中からボンベが消えた」というキャッチコピーが泣かせる。BCへの固定が緩くて脱落したわけではない。
(「日本酸素から販売されていた潜水具、eOBA(オーバ)」)
http://air.ap.teacup.com/koukiatu_oyaji/50.html
仕掛けとしてはセミクローズドサーキットリブリーザーなんだろうが、この時代にこんなものがあったわけだ。
動画や解説記事のどこをさがしても、カウンターラングがないことに気づく。
うーん、どうやってバランスしてたのか。オンデマンドで給気しているようにも見えない。
(Antique Scuba 簡易潜水具)
http://home.a03.itscom.net/koda/AntiqueScuba/07_Feature/SPGear/SP_Gea2.htm
(レジャー用半閉式潜水呼吸器eOBAの評価)
http://ci.nii.ac.jp/els/110002507754.pdf?id=ART0002780172&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1332161064&cp=
過去の未来は、現在の過去でもある。温故知新というが、まさにそのとおりだ。
ちなみに、今日行ったソニービルでは、パンナムのキャンペーン(もちろん、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのテレビ映画。本物は潰れちゃったからね)をやっていた。
ソニーあたりがリブリーザーを作ってくれると嬉しいんだが(軽量のやつ、頼みます)。
「未来の潜水器」でググルと、いくつかの記事が目に入る。
独断と偏見で関連記事も合わせて掲載する(許可なし、断りなし、順不同敬称略)。
(スクーバ・ダイビングの歴史<自給式潜水器の過去・現在・未来>)
http://ci.nii.ac.jp/els/110002507698.pdf?id=ART0002780077&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1332153367&cp=
この人、どこかで聞いたことある。関邦博って、「高圧生理学」の編者であり、「イルカと、海へ還る日」の著者でもある。
怪しげな水を売る商売もしているようだ。
そんなことはどうでもいいが、許せないのは、閉鎖循環式自給式呼吸器は博物館行きだと言っていること。
まあ、20年以上も前に書かれた文章なので、仕方がないと言ってしまえばそれまでだが。
次!。
(水深1万メートルへの再挑戦)
http://www.nature.com/ndigest/journal/v2/n11/pdf/ndigest.2005.051119.pdf
今世紀最大の落し物(?)となった「かいこう」(海洋研究開発機構(当時:海洋科学技術センター))に代わって、世界最深部へ挑戦する無人潜水機の取材記事である。
(深海無人探査機「かいこう」行方不明)
http://www.sozogaku.com/fkd/cf/CA0000625.html
もう出来たのだろうか?。
(ウッズホール海洋研究所のページ)
http://www.whoi.edu/main/nereus
次!。
(海外における深海有人潜水船の開発動向と我が国の進むべき道)
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt078j/0709_03_featurearticles/0709fa02/200709_fa02.html
国民の税金を食いつぶす(失礼、有効に活用する)海洋開発に携わる、船の専門家らしい。有人の潜水艇を造りたくてウズウズしているようで面白い。
2番じゃだめなんですか?。
中国あたりが7千メートル級の潜水艇を建造するという話もある。アジア大陸東方の大陸棚資源は、中国の物だといっているらしいので、うかうかしているとみんな持っていかれてしまうかもしれない。
(シーポール級潜水艇)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B4%9A%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%87
最後!。
(日本酸素オーバ :動画出ます)
http://www.youtube.com/watch?v=QBkTrrqV4_I
なんで水中でバク転しなければならないかは別にして、「背中からボンベが消えた」というキャッチコピーが泣かせる。BCへの固定が緩くて脱落したわけではない。
(「日本酸素から販売されていた潜水具、eOBA(オーバ)」)
http://air.ap.teacup.com/koukiatu_oyaji/50.html
仕掛けとしてはセミクローズドサーキットリブリーザーなんだろうが、この時代にこんなものがあったわけだ。
動画や解説記事のどこをさがしても、カウンターラングがないことに気づく。
うーん、どうやってバランスしてたのか。オンデマンドで給気しているようにも見えない。
(Antique Scuba 簡易潜水具)
http://home.a03.itscom.net/koda/AntiqueScuba/07_Feature/SPGear/SP_Gea2.htm
(レジャー用半閉式潜水呼吸器eOBAの評価)
http://ci.nii.ac.jp/els/110002507754.pdf?id=ART0002780172&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1332161064&cp=
過去の未来は、現在の過去でもある。温故知新というが、まさにそのとおりだ。
ちなみに、今日行ったソニービルでは、パンナムのキャンペーン(もちろん、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのテレビ映画。本物は潰れちゃったからね)をやっていた。
ソニーあたりがリブリーザーを作ってくれると嬉しいんだが(軽量のやつ、頼みます)。
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