シャシー2012年06月17日 18:30

シャシー
シャシー


沢村慎太郎の記事を見つけた。

(「Mercedes-Benz OWNER'S BIBLE2007-2008」~16年目のメルセデスが語る真の実力とは?500E最強伝説を検証する~)
http://www.jauto.co.jp/86087.html

J-AUTOのブログで、記事の全部が読める。この記事を読むためだけに、ブックオフで1300円も払ってムックを買い求めた。

まあ、いい。

他のベンツがパワーを均すためにリアを柔らかくしているのに対し、ポルシェが開発した500Eは、リアの捩れ剛性を上げてトラクション性能を向上させているのだという。

古今未曾有、空前にして絶後、唯一無二のシャシーができあがったわけだ。

(シャシ (自動車):私は「シャシー」と呼んでいる)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B7_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

もちろん、モノコックボディである500Eには、狭義の「シャシー」はないが、動力系や駆動系、足回りの取り付け部分という意味での、大まかな構造のことを言っている。

リアの補強リブ1つで、そんな違いが出るのだろうか。

もちろん、センタートンネルの拡大やCピラー回りの強化も寄与しているに違いない。300Eに比べて200キロも重い車重の大部分は剛性を上げた基本骨格の重量増だという。

ホントかなあ?。

絹のしなやかさを演出する足回りが、どのような味わいになるのか。早く整備して、本来の乗り味を試してみたい。

沢村氏の記事の中には、ポルシェのリア回りの剛性の話も出てくる。ボクスターでは良く分からないが、カレラ4に乗ったときは、「骨まで響く」剛性を感じた。根性入れて走らせようとすれば、体力がないと正直キツイかもしれない。

一応セダンである500Eではそんなことはないだろうが、300Eとは違った乗り味になることだろう。

(FIRE&SILK 浜名湖オフ番外編 エンスーな190E-2.3)
http://minkara.carview.co.jp/userid/1406272/blog/26238930/

しかし、この記事を読むと、190Eのコスワースエンジン車は、どうやら500Eと同じ考え方でシャシーを作ったらしい。

うーん、奥が深いゾ、この世界・・・。

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