夏は夜がよろし2017年07月08日 01:56

夏は夜がよろし


午後からプレステージに行って、掛田さんとだべる。

夕方戻って、さて、フィットネスに行くかどうか悩む。

今週は3000m泳いでいる。

先週はゼロだから、十分な距離だ。

毎日泳ぐのが目標だが、いろいろあって、昼間は行けないこともあるしな。

暑いし・・・。

で、陽が落ちてから行くことにした。

午後7時出発。

この時期は、まだ空が明るい。

必死に自転車を漕いで、30分でイトーヨーカドーの駐輪場に入れる。

最速記録か(そんなとこで、がんばってどーする?)。

昨日と同じメニューをこなして、2時間余りで終了。

再び自転車を引っ張り出して、帰りはちんたら漕ぐ。

つーかあれだな、足がぱんぱんになって、攣りそうだ。

プールは蹴伸びを中心に練習する。

初心者コースで、蹴伸びの後にカエル足だけやったり、バタ足だけで練習して、呼吸のタイミングでは立ってしまう。

呼吸が下手なので、ストリームラインが崩れてしまう。

まあ、何回かは、呼吸も入れて、特に平泳ぎは、呼吸の後の頭の突っ込みを意識して泳ぐ。

そのうちの1回か2回くらいは、いい感じでストリームラインが作れた。

クロールは、今日は呼吸なしで、手の入水のカタチと、水から出す時のカタチを意識して泳ぐ。

初心者コースだから、スカーリングプルとかは教えてくれない。

シンプルなプッシュプルだけ。

ローリングの練習は何度もやっているのに、手が掻けていないので、顔が水面に出ない。

呼吸をすると水を飲むだけ。

ああ、もちろん、フォームを崩せば呼吸できるが、それでは習っている意味はない。

肩が痛いので、水中では、なるべく水を掻かないように、手刀のようにして掻いている。

進むわけがない。

したがって、呼吸が出来ない。

バタ足も、平泳ぎで疲れるので、なるべく進まないように小さく小さく漕ぐ。

平泳ぎよりも進まないクロール・・・。

25mで、2回立つとちょうどいい。

真ん中の1回だけだと、息が苦しい。

25メートルをノーブレで泳ぐことは可能だが、速く泳がなければならなくなる。

浮沈子は、なるべく遅く泳ぎたいのだ。

ゆっくりと、疲れないように泳いで、息継ぎも出来て、一応、前にもそれなりに進むのがいいのだ。

クロールでは難しいな。

平泳ぎは、少しずつコツを掴んできている。

頭を突っ込んで、浮き上がってくるタイミングを見計らって、頭を上げて、少し遅れて手を掻く。

素早く呼吸したら、一気に頭を突っ込んで、手もリカバリーしてストリームラインを作る。

足のタイミングは、手とずれているんだが、そっちの方は何とかなっている。

膝をなるべく開かないように、足首を引き付けるようにしなければならないんだが、そこは、今後の課題だ。

手を使わずに、キックだけの練習を繰り返している。

3000回繰り返さなければ、身に付いた癖は取れない。

25mで10回蹴ったとしても、500mでは200回にしかならない。

1か月かけて、直せるかどうかだな。

ダイビングのフィンキックでも、膝が開くのを何度も注意されている。

まあいい。

帰ってきて遅い食事をして、一休みしてから書いている。

500Eの調子はすこぶるいい。

何の問題もない。

昼間走らせてみたが、エンジンがブルってしまうことは全くない。

足回りも、トランスミッションも、浮沈子の感覚では問題ない。

街道沿いを60km以下で流している分には、何かを替えなければならないような不具合は皆無だ。

これでいいじゃん!?。

機械はいいな・・・。

パッと替えれば、しゃきっとする。

3000回繰り返さなくても直る。

人間はそうはいかないのだ。

染みついた癖は、死ぬまで消えない。

直ったように見えて、気を抜くと直ぐに元に戻ってしまう。

依存症のような感じだな。

離脱するのも大変だし、したつもりでも、何らかのきっかけでフラッシュバックする。

依存を繰り返すたびに、より深くハマっていく・・・。

生身の人間の辛いところだ。

まあ、どうでもいいんですが。

夜になってからフィットネスに通うのもいいが、朝一に行って、帰ってきて昼飯食って昼寝するのもいい。

暑いけどな。

夏だからな。

暑いのは当たり前だ。

ついこの間まで、寒くて震えていたと思ったんだがな。

季節の移ろいが速くなってしまったような気がする。

歳取ったせいなんだろうか。

暑い夏の日々を、あれほど待ちわびていたのに、既に秋の涼しい風が待ち遠しい。

身勝手な話だ。

朝一にするか、夜にするか。

その日の体調にもよるし、昼間の活動にもよる。

暫くは、夜にしてみようか。

月がとても綺麗だ(たぶん、13夜くらい:当たり!)。

このところ、雨や曇りの天気で、ハッキリとした月齢が分かる月は久しぶりのような気がする。

夏は夜 月のころはさらなり

体調が完全に復調したら、夜の散歩も復帰させようかな・・・。

今日は何の日2017年07月08日 09:48

今日は何の日


二十四節季とか、由緒ある日以外は、あまり気にしたことはない。

7月6日がサラダ記念日とか、そういうのしか知らない。

で、今日は質屋の日なんだそうだ。

(7月8日 質屋の日)
http://hukumusume.com/366/kinenbi/pc/07gatu/7_08.htm

「全国質屋組合連合会が制定。「しち(7)や(8)」の語呂合せ。」

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子にとっては、映画ライフの国内上映の日だな。

絶対に見に行かない映画(怖いのとか、痛いのはダメなんで)だが、多くの人々に見て欲しい映画だ。

このブログでも、何回か記事にしている。

今後も取り上げるかもしれない。

地球外生命なんて、ロクでもないという宣伝映画だ(そうなのかあ?)。

つーか、あれだな、生命の本質を、フィクションの中でよく描いている。

生き残るためには、何でもする。

それが生命の本質だろう。

そうしなければ、生き残れない。

そうして生き残ってきたのが、地球上であれ、宇宙のどこかであれ、現生の生命ということになる。

その背景には、何十億年もの進化の過程があるわけだ。

彼らは筋金入りの勝者なのだ。

ダイビングをしていると、水中の野生の王国を垣間見ることが出来る。

もちろん、岸近くの浅瀬の話で、大洋のど真ん中での攻防は知らない。

食うか食われるか。

食われないで身内を残すには、どうしたらいいか。

ある局面では捕食者であったとしても、別の局面では食われる方になるわけで、食物連鎖といえばきれいごとだが、そこにあるのは凄惨な現実だ。

植物なんかは、どーせ食われる一方だから(一部の食虫植物を除く)、食われることによって種を遠くに運んでもらうというスタイルを獲得している。

ナイスな選択だな。

もちろん、発芽に適した環境でなければ生き延びることは出来ない。

干からびて、おしまい。

命を継ぐということは、大変な話なのだ。

映画の中では、火星からもたらされた生物が、生き延びようと必死に行動しているようだ。

フィクションだから、いささか誇張やご都合主義はあるんだろうが、それは生命の本質だ。

そして、たぶん、生き残る(ネタバレ?)。

(映画『ライフ』特別映像。「地球外生命体」のモチーフになったのはある生物だった……?)
http://www.gizmodo.jp/2017/07/life-special-trailer.html

「『ライフ』に登場する地球外生命体は現実の「粘菌」をモチーフにしています。」

(粘菌)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%98%E8%8F%8C

「粘菌:
・真正粘菌:Physarum(モジホコリ他)などが含まれる。変形菌。
かつては他に多くの群が所属させられていた。それらについては変形菌門 (旧)を参照。

・細胞性粘菌。Dictyostelium(キイロタマホコリカビ他)などが含まれるタマホコリカビ類とアクラシス類に分かれる。」

どっちよ?。

(変形菌:真正粘菌から転送)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E5%BD%A2%E8%8F%8C

「変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食する“動物的”性質を持ちながら、小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するといった植物的(あるいは菌類的)性質を併せ持つ生物である。」

(細胞性粘菌)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%80%A7%E7%B2%98%E8%8F%8C

「変形菌と同様に、アメーバ状の生活と、菌類のような子実体を、その生活環の中に持っている微生物である。」

「ただし、生活環のどの段階でも、単細胞かまたはそれが集合した形を取り、細胞の構造を失わない。“細胞性”といわれるのはそのためである。」

「分類群としての細胞性粘菌というくくりは認められていない」

「変形菌類のいわゆる変形体が、核分裂を繰り返しながら、細胞質は分かれない、いわゆる多核体であるのに対して、この仲間は、その生活環を通して細胞の構造を失わない。」

「単細胞のアメーバとして増殖し、それが集まって、一時的に外見的には変形体のような構造をとる。しかし、この場合にも細胞が集まっただけで融合することはなく、また、移動して子実体に変化するまでの一時的な構造にとどまる。」

うーん、なんか、こっちの方がエイリアンっぽいな。

「変形菌の変形体が場合によっては1mにも広がるのに対して、細胞性粘菌の偽変形体はせいぜい数mmであり、多くの変形菌よりもはるかに微小な生物である。」

現在では、細胞性粘菌という系統は分類上存在しないようだ。

まあ、どっちでもいいんですが。

映画の画像を見ると、血管のような神経系のような組織も見られるし、フィクションだから素早く動き回るという特性も与えられている。

大きさも、相手(餌?)にあたる人間に合わせた大きさにしてあるしな。

粘菌といえば、南方熊楠が有名だ。

(南方熊楠)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B9%E7%86%8A%E6%A5%A0

「生物学者としては粘菌の研究で知られている」

その生涯は、○○学者としての括りを許さない、広範囲の研究に捧げられている。

専門分化した現代では考えられない、総合的な学究だな。

「優れた観察者およびコレクター」

いいじゃなの、それで。

「熊楠が飼っていた亀は2001年(平成13年)7月まで生きていた。正確な年齢はわからないものの、100歳程といわれる。」

知らなかったな。

まあいい。

「1867年5月18日(慶応3年4月15日) - 1941年(昭和16年)12月29日)」

江戸時代から明治、大正、昭和を生きた。

そのうち、熊楠については調べてみよう。

さて、今日は修理に出していた83タルガを引き取る予定だが、そんなに早い時間ではないだろう。

フィットネスは、筋肉痛のために今日は休み。

痛くてどうしようもないからな。

辛いのは、自転車だったりもする。

電車で行くか。

久々に、秋葉原詣ででもするかな・・・。

83タルガ復帰2017年07月08日 22:40

83タルガ復帰


4月にサーキット(袖ヶ浦)走行した時、ファンベルトが外れた話は、すでに書いた。

(ファンベルト)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/04/04/8443968

現場で仮復旧して、自走して帰ってきたんだが、暫くして入院。

交換はすぐに終わったが、ボディの歪みを取る話を進めていて、仮見積もりを出してもらうために預けていた。

目の玉飛び出る金額にビビって、とりあえず、戻してもらうことに。

秋葉原から帰ってきてから、電車でプレステージに取りに行く。

久しぶりに乗る911タルガ(83年型:北米仕様:エンジン換装(3.2リッターカレラ用))だが、クラッチやシフトの癖、エンジンのトルクバンドなど、下道をてろてろ転がすのに必要な特性は、浮沈子の中に刻み込まれていて、駐車場までの間の運転でまごつくことは一切ない。

人車一体。

どっちも少々歪んでいて、ビミョーな癖がある点では、確かに共通なんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

クルマ個体の癖を飲み込んで、それに合わせて運転する必要がある時代の、アナログでレトロなドライビングフィールだ。

そして、それが限りなく心地よいのだ・・・。

明日は天気も良さそうだから、ちょっと遠乗りしてみようかな。

今日は、引き取って駐車場に収めてから、電車でフィットネスに行った。

土曜日の夜は、21時で閉店。

短時間で、ジムの筋トレなしで、500m泳ぐ。

25mの往きを平泳ぎで、戻りをクロールで泳いだ。

250mでジャグジー休憩を入れて、2クールで上がった。

心地よい疲れと、余り心地よくない筋肉痛と、飯食った後の単なる眠気で、朦朧としている。

平泳ぎの頭の突っ込み方が、少しずつ分かってきた。

手のリカバリー(前に伸ばす動き)と、どう関連付けるかがビミョーだ。

浮沈子は、今のところ、手を先に伸ばしてから頭を突っ込んでいる(少なくとも気持ち的には)。

そして、手を前に出す動作と足の引き付けを連動させようとしている。

ちょっと遅いかもしれないのと、両方とも進行方向に対する抵抗になるので、あまり嬉しくない効果を生む。

瞬間停止が長い・・・。

引き付けた足を、素早く蹴ることで回避すべきなんだろうが、もたもたする。

来週の水泳教室までに、問題点を洗い出して、クリニックを受けよう。

3000回繰り返さなければ、一度ついた癖は直らない。

83タルガの癖は、まあ、個性と割り切ればいい。

タルガトップだからな。

ゆるキャラというか、軟弱というか。

サスも、ボディも緩いわけだ。

エンジンだって、今時のスポーツエンジンなら、2リッター程度のパワーに過ぎない。

そんでもって、ゆるゆるのボディをたわませながら、よたよたと走る。

20世紀のクルマだからな。

もう、34年も前のクルマだ。

個性ということで割り切って乗るべきだろう。

それでいい・・・。

浮沈子は、半世紀近く前にスイミングスクールで習った平泳ぎのままだ。

2回のストロークに1回の呼吸、後頭部を常に水面上に出していなければ、一発失格になる時代だ。

それを矯正しようというのだから、ハンパない苦労だ。

しかも、現代の平泳ぎは、スピードを競う泳法だから、ジジババが初級の水泳教室でちんたら泳ぐための泳法ではない。

今度のおねえさん先生(菅田:スガタ先生)が、どういう教え方をしてくれるのか、楽しみだな。

前のおにいさん先生は、ウェッジキックとクイックストローク(手の方)の組み合わせで指導していた。

うーん、これはこれで難しいぞ(挟む動作で進もうとすると、後で筋肉痛がキビシー!)。

浮沈子は、ウイップキックになってしまって、よく注意を受けた。

まあいい。

今回は、ババ達が平泳ぎのスキルを学ぶ場として、浮沈子も多少は付き合おうかと思っている。

ウォーミングアップとか、フリーで泳ぐ時には新泳法を試してみたいな。

それに対して、アドバイスをもらえればいい。

多少は個性が残ってもいいが、やはり基本に忠実なのが一番楽なはずだ。

競泳じゃないからな。

速く泳ぐ必要はないが、ストロークを少なくして、楽に進みたいだけだ。

平泳ぎは、単位時間当たりのエネルギー消費量は、4泳法の中で最大といわれている。

もちろん、一生懸命泳いだ時の話だから、ちんたら泳いでどーよ?、ということはある。

それでも、水泳教室の時に付けている心拍計を見ると、確かに平泳ぎの時が一番高くなっている。

牽引力も最大だ。

泳法自身が持つ、間欠加速という特性のために、水中でのスピードが乗らないだけだが、それでも現代平泳ぎの世界記録は100m1分を切っている。

滅茶苦茶早い。

記録は、まだ、伸びしろがあるような気がする。

繰り返すが、速く泳ぎたいわけじゃない。

抵抗少なく足を引き付け、効率よく手足を掻いて、楽に進みたいだけだ。

頭を水中に入れていいというのは、過去のルールで学んだ浮沈子にとっては、コペルニクス的転回である。

映像を見ると、今の平泳ぎというのは、潜水だな。

一掻き一呼吸(頭部を水面に出す)というルールがあるから、仕方なく水面に出ているが、殆どの時間は、全身が水中にある。

しかも、完全なストリームラインを取り得る。

造波抵抗なく進める最も効率的な姿勢だ。

これで、楽して泳げなくてどーする?。

やっぱ、明日もフィットネス行こうかな。

あまり無理して、また、体調崩して長期休暇というのもまずいしな・・・。