🐱ニューグレン:有人だあ? ― 2024年03月05日 09:20
ニューグレン:有人だあ?
(ブルー・オリジンは有人宇宙船の開発に本腰を入れている)
https://arstechnica.com/space/2024/03/blue-origin-staffing-up-to-build-a-human-spacecraft/
「ボーイングはオービタル リーフの公式パートナーです。有人宇宙船スターライナーが4月にデビュー飛行を予定している。しかし、NASAとの7つの契約ミッションを超えてボーイング社がスターライナーに長期的に関与することには深刻な疑問があり、さらに民間宇宙飛行士を乗せることになった場合、その価格はドラゴンよりも約50パーセント高くなるのではないかという懸念もある。」
ブルーがULAを買収することが確実視される中、独自の有人宇宙船を開発しつつあるという怪しげなレポートだ。
インドとの話もあるが、リンク先を読んだ限りでは、ビルネルソンの訪問に当たって、色を付けた程度の話みたいだしな。
本命とは思えない。
(インド、ボーイング社、ブルーオリジン社と宇宙提携について協議中)
https://timesofindia.indiatimes.com/india/india-in-talks-with-boeing-blue-origin-for-space-partnerships/articleshow/105598356.cms?from=mdr
「ブルー・オリジンは、地球低軌道に計画されている宇宙ステーション「オービタル・リーフ」にサービスを提供するための乗組員カプセルとしてインドのロケットを使用することを検討することに「非常に熱心」である。」
「インドのエンジニアリング機器メーカーであるラーセン・アンド・トウブロ社は、軌道打ち上げ能力を提供するためにブルー・オリジン社と初期の協議を行っているという」
去年の11月末ごろの記事だが、有人宇宙開発の実績がないインドとの共同開発のメリットが見えない。
エリックバーガーは、アボートシステムに関する求人が出ていることから、有人宇宙開発が具体的な進展を見ているとしているが、それも怪しい・・・。
ライバルであるスターシップは、んなもんは考えていないからな。
完全再使用で、アボートシステムはない。
我々が普段搭乗している旅客機には、そんなもんはないからな。
戦闘機じゃあるまいし・・・。
浮沈子的には、ブルーが有人カプセルの開発に本腰を入れているとすれば、NASAとの契約に基づくアルテミスの月着陸船だろう。
宇宙空間でしか運用されないわけで、アボートシステムは必要ない(打ち上げ時は無人です)。
オリオン宇宙船から、月軌道ゲートウェイ経由で乗り換えることになる。
しかし、ブルーがアボートシステムの開発に取り組みつつあることは確かなようだ。
「同社はLinkedIn で「宇宙船アボート スラスター統合製品チーム」のリーダーを募集しています。好ましい資格としては、「有人宇宙飛行または高性能航空機システムの経験」が挙げられます。」
これは、2段目のパワードランディング絡みではないのか。
完全再使用に当たっては、S社のようなネコ着地もあるけど、強力な逆噴射咬ませてパラシュートで降ろす方法もあるからな(未確認)。
順序としては、パラで減速してから、最後のところで逆噴射か。
有人無人の両方で使える。
こっちの方が脈がありそうな気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「同社が今年後半に有人宇宙飛行の野望についてさらに語ることになる可能性が高い。」
エリックバーガーの妄想は果てしないが、物理の神様は公平だ。
ブルーが有人宇宙船について語るのは、10年早いだろう。
まずは、ニューグレンを飛ばしてからだ。
飛ばしてみなけりゃ、分からんだろう?・・・。
(ブルー・オリジンは有人宇宙船の開発に本腰を入れている)
https://arstechnica.com/space/2024/03/blue-origin-staffing-up-to-build-a-human-spacecraft/
「ボーイングはオービタル リーフの公式パートナーです。有人宇宙船スターライナーが4月にデビュー飛行を予定している。しかし、NASAとの7つの契約ミッションを超えてボーイング社がスターライナーに長期的に関与することには深刻な疑問があり、さらに民間宇宙飛行士を乗せることになった場合、その価格はドラゴンよりも約50パーセント高くなるのではないかという懸念もある。」
ブルーがULAを買収することが確実視される中、独自の有人宇宙船を開発しつつあるという怪しげなレポートだ。
インドとの話もあるが、リンク先を読んだ限りでは、ビルネルソンの訪問に当たって、色を付けた程度の話みたいだしな。
本命とは思えない。
(インド、ボーイング社、ブルーオリジン社と宇宙提携について協議中)
https://timesofindia.indiatimes.com/india/india-in-talks-with-boeing-blue-origin-for-space-partnerships/articleshow/105598356.cms?from=mdr
「ブルー・オリジンは、地球低軌道に計画されている宇宙ステーション「オービタル・リーフ」にサービスを提供するための乗組員カプセルとしてインドのロケットを使用することを検討することに「非常に熱心」である。」
「インドのエンジニアリング機器メーカーであるラーセン・アンド・トウブロ社は、軌道打ち上げ能力を提供するためにブルー・オリジン社と初期の協議を行っているという」
去年の11月末ごろの記事だが、有人宇宙開発の実績がないインドとの共同開発のメリットが見えない。
エリックバーガーは、アボートシステムに関する求人が出ていることから、有人宇宙開発が具体的な進展を見ているとしているが、それも怪しい・・・。
ライバルであるスターシップは、んなもんは考えていないからな。
完全再使用で、アボートシステムはない。
我々が普段搭乗している旅客機には、そんなもんはないからな。
戦闘機じゃあるまいし・・・。
浮沈子的には、ブルーが有人カプセルの開発に本腰を入れているとすれば、NASAとの契約に基づくアルテミスの月着陸船だろう。
宇宙空間でしか運用されないわけで、アボートシステムは必要ない(打ち上げ時は無人です)。
オリオン宇宙船から、月軌道ゲートウェイ経由で乗り換えることになる。
しかし、ブルーがアボートシステムの開発に取り組みつつあることは確かなようだ。
「同社はLinkedIn で「宇宙船アボート スラスター統合製品チーム」のリーダーを募集しています。好ましい資格としては、「有人宇宙飛行または高性能航空機システムの経験」が挙げられます。」
これは、2段目のパワードランディング絡みではないのか。
完全再使用に当たっては、S社のようなネコ着地もあるけど、強力な逆噴射咬ませてパラシュートで降ろす方法もあるからな(未確認)。
順序としては、パラで減速してから、最後のところで逆噴射か。
有人無人の両方で使える。
こっちの方が脈がありそうな気がするんだがな。
まあ、どうでもいいんですが。
「同社が今年後半に有人宇宙飛行の野望についてさらに語ることになる可能性が高い。」
エリックバーガーの妄想は果てしないが、物理の神様は公平だ。
ブルーが有人宇宙船について語るのは、10年早いだろう。
まずは、ニューグレンを飛ばしてからだ。
飛ばしてみなけりゃ、分からんだろう?・・・。
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