スポーツカーの真髄2011年11月06日 00:10

スポーツカーの真髄


別にポルシェじゃなくてもいいのだけれど、まともなスポーツカーはそれしか知らない。それなりの速度で走らせたのは、カレラ4とマイ・ボクスターだけだ。

ボクスターもそうだけれど、とにかく走っていてゆとりがあるというか、ボディにしてもエンジンにしても、まだまだ行けますよ!、という余裕がありありである。

それは、サーキット走行や速度無制限のアウトバーンを意識した作りになっているからだろう。ボクスターだって、限界の250キロ近い速度域で連続走行すれば、やっぱり疲れそうだ。でも180キロ位なら、何の問題もない(風切り音すごいですが)。いや、私は出していませんよ、絶対に。

作りに余裕があるので、それなりの速度でもハンドリングや加速、ブレーキングが良い。それは単に、日本の規制速度がその車にとって低いだけなのだろう。

ドイツ車は乗用車も持っているが、ボクスターはそれとは一味違う。走る、曲がる、止まるという基本性能の質が高い。

特にハンドリングについては秀逸だ。低速では少し重い感じもするのだけれど、スピードに乗ってきた時の安定感と意のままになるクイックさのバランスは見事だ。

ミッドシップレイアウトのバランスによるところも大きいだろう。エンジンの回転が素直に路面に伝わり、何の気遣いもなくスイスイと走る。ハンドルを切っただけ、きちんと向きを変える。

サスペンションもそれなりの速度を与えてやれば、生き生きと動く。街乗りでは腹に堪える振動も、頼り甲斐のあるしなやかさに変わる。

ああ、このスピードがこの車の持って生まれた世界なんだ・・・。

なーんて気持ちよく走っていると、免許の点数が何点あっても足りなくなるので、法定速度を守って走りましょう!。

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