ストリームライン2013年02月09日 21:10

ストリームライン
ストリームライン


(ストリームライン)
http://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3

「水泳で、手先からつま先まで、からだをまっすぐに伸ばす姿勢。」とある。

(ストリームラインについて)
http://swimwater.net/nareru/post_17.html

これらの解説と、画像を見ていただければ、水中で移動する際に断面積を小さくすることの重要性がわかる。

空気中を高速で移動する場合も、同様の配慮が必要だ。

浮沈子が、サイドマウントに切り替えようとしている最大の理由でもある。

今日も、伊豆某所のダイビングプールで、CCRのトレーニングに余念がない。

3日連続の初日なので、一通りのおさらいを行う。

身体で覚えたことは、頭だけで覚えるよりも定着率が良いようだ。意外とすんなりクリアする。マーカーブイも、たっぷりとエアを入れて、パンパンにする。

サイドマウントのステージボトルのバルブに、100均で買ったゴム紐を引っ掛ける。背中のプレートの穴に結んでいるのだが、これがとても良い。

長期の耐久性とか見た目(100均ですから)の問題はともかく、機能的には十分である。

ストリームラインになる。

実際、泳いでみると、ダラリとぶら下げた場合に比べて、明らかに抵抗が違う。

これなら、背中の黄色い箱を縦長にして、サイドマウントにする効果は十分期待できる。

終わったあと、食事をしながら、サイドマウント・リブリーザーの可能性について話した。

市場が先か、供給が先かということで、しばらくは商業ベースに乗りそうもない。自作の時代が続くわけだ。

自作が悪いわけでは決してない。自分にあつらえたコンフィギュレーションにすることは、オーダーメイドのスーツを作るのと同じで、吊るしのやつを買うよりも着心地はいい。

コストを考えれば、大量生産したほうがいいのだろうが、そこからさらに手直しが必要な場合もある。

そもそも、大量生産のメリットって、あんまりないんじゃない?。数出なさそうだし。

ついでに、PADIジャパンのサイドマウント特集の話もした。

日本でメタリコンのサイドマウントが流行るか?、という究極の疑問には、そういう可能性も否定はできないと。

あーあ、世界がサイドマウントに動き出している中で、再び日本だけが取り残されていく。

ディープ・ダイビングの話も出た。

150m以上は、やはりオープンサーキットにしたほうがいいという。まあ、330mまでの実績あるし、何かと物入りなCCRに比べて、ガス詰めて吸うだけなのでシンプルではある。

浮沈子からは、サイドマウントのデュアルCCRを提案した。

150mまでなら、それでいいという。

なんとも浮世離れした話である(ディープなので・・・)。

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