CCR上陸作戦2014年03月13日 04:29

CCR上陸作戦
CCR上陸作戦


酸素とソフノライムを、ロタに密輸(?)するにはどうしたらいいのか。

3か月も船便が滞るような状況では、海上輸送は使えないな(やむをえなければ、長期計画を立てなければならない)。

空路持ち込むことは出来るのだろうか。

問題は酸素の高圧容器(タンク)だな。

航空便にするのは難しいだろうか。

ソフノライムは未開封なら送れると思う(たぶん)。

高くついても、それは仕方ない。

さて、夕べのムーンライトパームスで、こんな話を切り出してみた。

今回、サイドマウントで潜るというわがままを聞いてもらったので、もう一押ししてみたら以外に抵抗はなかった。

ひょっとしたら、かなり簡単に実現できるかもしれない。

サイドマウントCCRのディリュエントタンクを、ショップの8リッターか何かを使ってくれれば、あとは他のお客さんの迷惑にならなければお好きにどうぞ、という感じだ。

浮沈子が、何度も通っているので、どーせ変なダイバーだと分っているからかも知れない。

酸素とソフノライムの輸送についても、日本で運送会社に相談してみれば?、という前向きのサジェスチョンを頂いた!。

この手の話は、先方を巻き込みながら、問題解決に協力していただくというアプローチがよろしい。

さて、無事に密輸(?)が成功したとして、問題は実際のダイビングをどうするかだな。

ダイビングは、運用、命である。

器材の方は、酸素タンクを本体にくりつけるコンフィギュレーションで、8リッタータンクをサイドマウントでディリュエント用として持てば、直ぐにでも潜れる。

ディリュエントタンクは、エントリーしてから渡してもらえばいいのだ。

初めはインフレーター用のホースが繋がっていないので、飛び込む際にBCへの吸気をオーラルで行って浮力を確保しておくことが重要であるな(今回も、このセオリーでいきました)。

昨日、ガイドの和知さんが潜っているのを見たら、なんと、インフレーターに中圧ホースが繋がっていなかった。

呼吸だけで浮力のコントロールをしているわけだな(BCは、タンクを担ぐためのハーネスかよ!?)。

もちろん、オーラルで給気して、BCとしての機能を使うことは出来る(ちゃんと、繋げばあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、そんな器用なことはできないので、飛び込んでからは、ちゃんとホースを繋いで運用する。

エキジットの時は、本体と酸素タンクはBCと一体になっているので、これごと上げるしかない。

あるいは、着たまま上がるか。

できれば、BC脱いでエキジットしたいな。

BCに取っ手を付けて、ボートスタッフに、変なとこ(蛇腹ホースとか)持たれないようにすればいいだろう。

世界の海でCCRという夢を叶えるための極秘上陸作戦は、南の島で深く静かに始動したのである・・・。

ロタの虹2014年03月13日 08:35

ロタの虹
ロタの虹


ティアナズでの朝食の後、ラッキーストアでお買い物。

郵便局の前を歩いていると、シャワーのような雨が降って来た。

天気雨なので、大したことはないだろう。

振り返ると、西の方角に虹がかかっている。

雨が止んでしまうまでの数分間の虹である。

慌ててスマホを取り出してシャッターを切る。

米国国旗が写っている写真を画像にした。

南国の強い日差し、椰子の木、白い地面は珊瑚のジャリだ。濡れた道路が黒く見えている。

この島が好きで、何度来ても飽きることがない。

もともと、何もないので期待していないということもあるんだが・・・。

今日は1日ガス抜きの日である。

1日1本で、毎日ほぼ24時間空けて潜っているし、ラストダイブが松運丸だったとはいえ、30mのボトムタイム3分で、あとは20mくらい、総潜水時間40分でエキジットしてから、今夜のフライトまでは32時間空けることになるので、通常なら何の問題もない。

夕べは、ムーンライトパームスで、最後の晩餐。

タロイモと牛肉のココナッツミルク煮がおいしい(タロイモは、腹に溜まります)。

やや発酵が進んだトゥバを、3杯も飲んでしまった。

禁酒解除かあ?。

いやいや、あれはジュースだから・・・。

朝食のティアナズでは、CNNのニュースで、不明のMH370便の一部が中国の衛星により発見されたとの報道がブレイキングニュースで流れている。

「Chinese agency: A Chinese satellite looking into the missing Flight 370 "observed a suspected crash area at sea."」

昨日は、UFOがマラッカ海峡に向けて飛行したとか、謎の多い事件だ。

自衛隊が出発するまでに、全部片が付いてしまったら、どーすんのかな?。

まあ、どうでもいいんですが。

消えてしまった虹のように、MH370便も、何処へ行ってしまったのか分らない状況が続いている。

虹は消えてしまっても困らないが、旅客機はそうはいかない。

この航空機の副操縦士は、以前、ギャルをコックピットに招き入れ、フライトの最中ずっと同席させていたという(記念写真撮ってただけかあ?)。

うーん、やっぱ飛行機のコーパイって、モテルんだなあ!。

まあいい。

そのことが、今回の行方不明とどういう関係があるか分からないが、あまり褒められた話ではない。

タバコも吸っていたという。

禁煙じゃね?。

風紀の乱れも羨ましい(もとい、甚だしい!)。

マレーシア航空の地位も、地に落ちたな。