バックマウント ― 2014年03月19日 20:52
バックマウント
もう、二度とバックマウントで潜ることはあるまいと、BCのベルトや背中のプレートをバラしてしまった。
さらに、ウエットスースさえも、破れたまま修理にも出さずに放置して、南の島では海パンとラッシュガード(作業着屋さんで700円くらい)、ネオプレーンのベスト(同じく作業着屋さんで2000円くらい)、神田の世良さんのお店で仕入れたポケットパンツで潜っていた。
変なダイバーだな。
天下のPADIは、そんなヘンタイダイバーには、レスキューダイバーのサーティファイはしないぞ!。
ということで、全器材をレンタルして、ピピ島でバックマウントで講習を受けることになった。
まあ、仕方ないな。
しかし、もう、1年以上バックマウントの器材で潜ったことはないし、それも、去年の正月に、セブのコンチキでジュリアンと3本くらい潜っただけだ。
その前ということになると、4年前にロタで6本潜ったきり・・・。
さらにその前となると、既に記憶にない。
オープンサーキット全体で、ようやく60本、そのうち、20本はサイドマウントだから、もう、バックマウントの器材のセッティングなんて、忘れてしまった。
コンチキでは、ジュリアンにセットしてもらって、しかも、器材は水中まで運んでもらってビーチダイビングをしたものだ。
ロタは、もちろんセッティングはショップでやってくれるので、さて、自分で器材をセットしたのはいつのことやら・・・。
どーせ、タンクを付ける向きを逆にしたり、ウエットスーツを後ろ前に着たりするに決まっている。
レスキューダイバーが、聞いて呆れるというものだ。
どこかでバックマウントの講習(まあ、何処でもやっているんでしょうが)でも受けなくっちゃ、いけないんじゃないだろうか。
来月には、再びサイドマウントで、トゥバタハリーフを潜り倒そうというダイブクルーズがあるので、その後でないと、頭がこんがらかってしまいそうだ。
ピピでも、パールアンダマンスクーバの服部さんが心配していて、何回かバックマウントで潜ってみて慣れてから、レスキューダイバーのコースを取るかどうか決めてもいいと、いってくださっている。
有難いご配慮なのだが、レスキューダイバーは、取ると決めたら必ず取る。
さらに、ダイブマスターも、挑戦することは挑戦する。
いったい、何をやるんだろうか?。
(ダイブマスター・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_007.asp
「エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンスコースを実施できる。」
救命講習会のインストラクターになれるというわけだな。
あれなら出来るかもしれないな。
講習中に、危険な目に会うこともないし、教わったことがたとえ出来なかったとしても、教えた方の責任が問われることは、まずない(今後は、分からんぞお?)。
「PADIディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダーの資格がある場合は、単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。」
これは、危ないから絶対にやらない。
相手は、ド素人だし、何かあれば命に係わる。
「コース参加の条件
1.PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
2.PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
3.過去24ヶ月以内にEFR一次および二次ケア・トレーニング、またはそれに準ずるものを修了していること。
4.ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
5.ログブックに最小限40回のダイブが完了していること。
6.18歳以上であること。」
1、2、3、6はOKだ。
問題は、4及び5だな。
4は、医者を見つけて説得することが重要だ(何かあっても、化けて出たりすることはありませんから・・・)。
だめなときは、諦めるより仕方がない。
ログブックというのがどっかにあるはずなのだが、探しても見つからない場合は、これから40本潜ればいいんじゃないか?(あっという間でしょう!)。
とにかく、チャレンジだけはしてみよう。
「知識開発」というのがあって、訳のわからないことが書いてあるが、まあなんとかなるだろう。
「水中スキル開発
●水中スキル実習
・実習1 「400m水泳」
・実習2 「15分間立ち泳ぎ」
・実習3 「800mスノーケルスイム」
・実習4 「100m疲労ダイバー曳行」
・実習5 「器材交換」
●ダイバーレスキュー
・限定もしくは海洋で実施
●ダイブスキル
・ワークショップ
・24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)」
実習4の「100m疲労ダイバー曳行」というのは、浮沈子が疲労していて、100m引っ張ってくれるってわけじゃあ、当然ないよな・・・。
途中で曳航しているほうのダイバーが疲れたら、曳航されている方が代わってくれるといいのに・・・。
実践応用の方は、何とかなるにしても、400m水泳とか、15分間立ち泳ぎはともかく(意外に自信あります!)、800mスノーケルスイムなんて、やったこともない。
スノーケルは、買ってから、一度も水に漬けたことはない。
「講習時間
2ヶ月~3ヶ月ぐらい(講習時間は、候補生によって異なります)」
まあ、じっくり構えて、1年がかりで取ればいいのだ。
この長期戦略の前に、レスキューダイバーを取らなければならない。
(レスキュー・ダイバー・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/cu_0204.asp
(レスキュー・ダイバー・コース用教材)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/material/ma_20.asp
「レスキュー・ダイバー・フルシステム・キット DVDパック \14,207
1.PIC(Cカード申請書)
2.レスキュー・ダイバー・DVD
3.レスキュー・ダイバー・マニュアル
4.事故管理ワークスレート
5.ポケットマスク」
「ポケットマスク \3,675
EFRコースやレスキューダイバー・コースで使用するレールダル社製のポケットマスクです。方向弁(逆止弁)付き。」
ちょっと高いんじゃね?。
まあいい。
教材等の販売も、PADIの重要な収入源だ。
「講習内容
学科試験+海洋実習5ダイブ。計2日間以上」とある。
服部さんは、4日間程度を目安にしているらしい。
「講習を修了すると・・・
1. トラブルを未然に防ぐ能力が身につきます。
2. 緊急時の応急処置ができます。
3. 負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につきます。
4. 水中捜索方法がマスターできます。
5. 自分自身の安全性が高まります。」
浮沈子は、この講習が目的なのではない。
あくまでもダイブマスターの講習を受講するための、通過儀礼に過ぎない。
ダイブマスターは、ダイビングに係るあらゆることをマネジメントする立場に立って考え、行動する。
プロの視点を持つということなのだ。
だから、浮沈子は受けてみようと思ったのである。
インストラクターは、人に教えたりするのが商売だから、いろいろ口八丁の部分もあるけど、ダイブマスターは、それ以前の安全管理や器材管理を中心に学習し、訓練する。
浮沈子は、ティーチングプロになる気はない。
人様に物を教える柄ではない。
間違ったことを教えて、後で何だかんだ言われるのも面白くないし、そのために命を落としたり、取り返しの付かない怪我や障害を負ったりするようなことに係わるのも御免だ。
自分が安全に潜るために必要な知識と技量を備えるためのプロセスとして受講するだけである。
プロになる気がないのなら、受講は勧めないといわれているが、他にそういうプログラムもないので仕方ない。
ファンダイビングを、違う視点から見つめるいい機会でもある。
まあ、救命講習の講師くらいなら、やってみてもいいかな。
以前の職場で何回か受講しているが、講師の人は、CPRのサイクルを5回2分間とかは、実際にはやらないでいい。
受講生にやらせて、メトロノームのスイッチを弄っているだけだったな。
テキストの解説をしながら、デモンストレーションをすればいいのなら、何とかなりそうである。
まあ、そのためにダイブマスターに挑戦するわけではない。
バックマウントかあ、気が重いなあ。
もう、二度とバックマウントで潜ることはあるまいと、BCのベルトや背中のプレートをバラしてしまった。
さらに、ウエットスースさえも、破れたまま修理にも出さずに放置して、南の島では海パンとラッシュガード(作業着屋さんで700円くらい)、ネオプレーンのベスト(同じく作業着屋さんで2000円くらい)、神田の世良さんのお店で仕入れたポケットパンツで潜っていた。
変なダイバーだな。
天下のPADIは、そんなヘンタイダイバーには、レスキューダイバーのサーティファイはしないぞ!。
ということで、全器材をレンタルして、ピピ島でバックマウントで講習を受けることになった。
まあ、仕方ないな。
しかし、もう、1年以上バックマウントの器材で潜ったことはないし、それも、去年の正月に、セブのコンチキでジュリアンと3本くらい潜っただけだ。
その前ということになると、4年前にロタで6本潜ったきり・・・。
さらにその前となると、既に記憶にない。
オープンサーキット全体で、ようやく60本、そのうち、20本はサイドマウントだから、もう、バックマウントの器材のセッティングなんて、忘れてしまった。
コンチキでは、ジュリアンにセットしてもらって、しかも、器材は水中まで運んでもらってビーチダイビングをしたものだ。
ロタは、もちろんセッティングはショップでやってくれるので、さて、自分で器材をセットしたのはいつのことやら・・・。
どーせ、タンクを付ける向きを逆にしたり、ウエットスーツを後ろ前に着たりするに決まっている。
レスキューダイバーが、聞いて呆れるというものだ。
どこかでバックマウントの講習(まあ、何処でもやっているんでしょうが)でも受けなくっちゃ、いけないんじゃないだろうか。
来月には、再びサイドマウントで、トゥバタハリーフを潜り倒そうというダイブクルーズがあるので、その後でないと、頭がこんがらかってしまいそうだ。
ピピでも、パールアンダマンスクーバの服部さんが心配していて、何回かバックマウントで潜ってみて慣れてから、レスキューダイバーのコースを取るかどうか決めてもいいと、いってくださっている。
有難いご配慮なのだが、レスキューダイバーは、取ると決めたら必ず取る。
さらに、ダイブマスターも、挑戦することは挑戦する。
いったい、何をやるんだろうか?。
(ダイブマスター・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/pro/pro_007.asp
「エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター・コースを修了すればエマージェンシー・ファースト・レスポンスコースを実施できる。」
救命講習会のインストラクターになれるというわけだな。
あれなら出来るかもしれないな。
講習中に、危険な目に会うこともないし、教わったことがたとえ出来なかったとしても、教えた方の責任が問われることは、まずない(今後は、分からんぞお?)。
「PADIディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダーの資格がある場合は、単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。」
これは、危ないから絶対にやらない。
相手は、ド素人だし、何かあれば命に係わる。
「コース参加の条件
1.PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
2.PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
3.過去24ヶ月以内にEFR一次および二次ケア・トレーニング、またはそれに準ずるものを修了していること。
4.ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
5.ログブックに最小限40回のダイブが完了していること。
6.18歳以上であること。」
1、2、3、6はOKだ。
問題は、4及び5だな。
4は、医者を見つけて説得することが重要だ(何かあっても、化けて出たりすることはありませんから・・・)。
だめなときは、諦めるより仕方がない。
ログブックというのがどっかにあるはずなのだが、探しても見つからない場合は、これから40本潜ればいいんじゃないか?(あっという間でしょう!)。
とにかく、チャレンジだけはしてみよう。
「知識開発」というのがあって、訳のわからないことが書いてあるが、まあなんとかなるだろう。
「水中スキル開発
●水中スキル実習
・実習1 「400m水泳」
・実習2 「15分間立ち泳ぎ」
・実習3 「800mスノーケルスイム」
・実習4 「100m疲労ダイバー曳行」
・実習5 「器材交換」
●ダイバーレスキュー
・限定もしくは海洋で実施
●ダイブスキル
・ワークショップ
・24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)」
実習4の「100m疲労ダイバー曳行」というのは、浮沈子が疲労していて、100m引っ張ってくれるってわけじゃあ、当然ないよな・・・。
途中で曳航しているほうのダイバーが疲れたら、曳航されている方が代わってくれるといいのに・・・。
実践応用の方は、何とかなるにしても、400m水泳とか、15分間立ち泳ぎはともかく(意外に自信あります!)、800mスノーケルスイムなんて、やったこともない。
スノーケルは、買ってから、一度も水に漬けたことはない。
「講習時間
2ヶ月~3ヶ月ぐらい(講習時間は、候補生によって異なります)」
まあ、じっくり構えて、1年がかりで取ればいいのだ。
この長期戦略の前に、レスキューダイバーを取らなければならない。
(レスキュー・ダイバー・コース)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/cu_0204.asp
(レスキュー・ダイバー・コース用教材)
http://www.padi.co.jp/visitors/program/material/ma_20.asp
「レスキュー・ダイバー・フルシステム・キット DVDパック \14,207
1.PIC(Cカード申請書)
2.レスキュー・ダイバー・DVD
3.レスキュー・ダイバー・マニュアル
4.事故管理ワークスレート
5.ポケットマスク」
「ポケットマスク \3,675
EFRコースやレスキューダイバー・コースで使用するレールダル社製のポケットマスクです。方向弁(逆止弁)付き。」
ちょっと高いんじゃね?。
まあいい。
教材等の販売も、PADIの重要な収入源だ。
「講習内容
学科試験+海洋実習5ダイブ。計2日間以上」とある。
服部さんは、4日間程度を目安にしているらしい。
「講習を修了すると・・・
1. トラブルを未然に防ぐ能力が身につきます。
2. 緊急時の応急処置ができます。
3. 負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につきます。
4. 水中捜索方法がマスターできます。
5. 自分自身の安全性が高まります。」
浮沈子は、この講習が目的なのではない。
あくまでもダイブマスターの講習を受講するための、通過儀礼に過ぎない。
ダイブマスターは、ダイビングに係るあらゆることをマネジメントする立場に立って考え、行動する。
プロの視点を持つということなのだ。
だから、浮沈子は受けてみようと思ったのである。
インストラクターは、人に教えたりするのが商売だから、いろいろ口八丁の部分もあるけど、ダイブマスターは、それ以前の安全管理や器材管理を中心に学習し、訓練する。
浮沈子は、ティーチングプロになる気はない。
人様に物を教える柄ではない。
間違ったことを教えて、後で何だかんだ言われるのも面白くないし、そのために命を落としたり、取り返しの付かない怪我や障害を負ったりするようなことに係わるのも御免だ。
自分が安全に潜るために必要な知識と技量を備えるためのプロセスとして受講するだけである。
プロになる気がないのなら、受講は勧めないといわれているが、他にそういうプログラムもないので仕方ない。
ファンダイビングを、違う視点から見つめるいい機会でもある。
まあ、救命講習の講師くらいなら、やってみてもいいかな。
以前の職場で何回か受講しているが、講師の人は、CPRのサイクルを5回2分間とかは、実際にはやらないでいい。
受講生にやらせて、メトロノームのスイッチを弄っているだけだったな。
テキストの解説をしながら、デモンストレーションをすればいいのなら、何とかなりそうである。
まあ、そのためにダイブマスターに挑戦するわけではない。
バックマウントかあ、気が重いなあ。
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